サラ・ブライトマンのコンサート

数ヵ月前にチケットをゲットして　コンサートを楽しみにしていた

広々と広い横浜アリーナ　　歩けど昇れど　指定席に着かない

高価なチケットなので　フラットな前方席かと思ってたら　　三階って…

たぶん百メートル以上先の舞台上に　懐かしいサラが登場する

何度も衣装を替えて歌ってくれる

聴き馴染んだ歌を目を瞑って聴く

澄んだきれいな　可愛いらしさのある歌声を　体のなかに　たくさん吸収する

数年前　歌唱力が落ちたような気がしたけど　今夜は美しいオクターブの声を聴かせてくれる

今宵　何万人の人たちが　サラの美しい歌声を堪能したことだろう
わたしの心と体は美しさに満ちて　　ふわふわ気分で帰宅した　

小寒い雨降り

昨日から天気予報が　今日は雪が降るかもﾖ　と教えてくれてたので　どんなかなぁと

ワクワク　楽しみにしていた

関東地方も他の地域では積雪があったようだけれど　わたしのまわりは　たんに小寒い雨降り
しかたないなぁ　

今年の春は　ほんとに変な気候で　今ごろになって　寒の戻りのようなことになるのだね

何月であろうと　誰が何と言おうと　雪が降りたいときは降り　気温を低くしたいときは下げて

季節の　頑張る仕事ぶりだね

寒暖の差がいったりきたりなので　この春は　長く桜を楽しめた　

いつもは　す～～ぐに散ってしまって　残念なのだけれど　暖かい日が続かなくて　おかげさま

雨に濡れた黒い舗道に　桜の花びらが散り敷かれて　きれい　

こういう模様の着物を着たい人がいるかもしれないなぁ

傘の上にも　ひらひらと花びらが舞い落ちてくる
花びらが敷き積もった道の端を選んで歩くと　ふかふか感がブーツの足元から伝わってきて　楽しい　

花冷えの四月

三月は下旬になってから気温の低い日が続いて　なかなか桜が満開になってくれなかった

週末の晴れ間を見て　ひとりお花見散策をしてみたけど　蕾もかじかんで　寒い　って

今日は花びらたちが　青空を背景に華やかにのびのび咲き誇ってくれたけれど　やっぱり寒い

友人から　北の街は雪が降り積もり…の冬景色の写真が届き　つい笑ってしまう

二月か三月中に　ちゃんと名残の雪降りがないと　今ごろになって寒の戻りのようなことになるのだね


わたしの住んでる街の某喫茶店は　ゆったり寛げるお気に入りの珈琲屋さん

二階は　窓が大きく明るく広くて　低くジャズが流れていて　開放感がある

１２人の一人お客たちが　ポツンポツンと席を開けて座り　各自　勉強している

わたしも珈琲を飲みながら　英語の予習復習をしようと勉強をする

わたしの右隣のスーツの男性は　英語のテキストを広げている

わたしのテキストよりも細かい英文がびっしり書かれているから　上級者のテキストなんだろうな

辞書も引かずに　ずっと読み込んでいる　　　すご～～い

左隣のおじさまは　しばらく本を読んでいたけど　離席された後には

横顔のきれいな女性が座り　ノートパソコンを広げて　両手でカタカタと文字打ちを始める

両手打ちは　すごい～～

わたしより先に来ている学生風の男子たちも　黙々と勉強　長居している

こういう空間にいて　わたしも熱心に勉強している風なのが　楽しい

もう　二時間余も勉強したので　充実感とともに　そろそろ帰りましょ　と