華やぐ時間

時の豊潤なイメージに惹かれて 。。。。

空は 青いキャンバス

2011-01-28 06:41:35 | ★こころ模様

 すっきり かっちり 晴れ空が続いている

 気温が低いと 風景まで 凛々しくシャープに見える
 
 朝の陽射しは 氷のかけらのように キラキラ 冷たく輝いて  きれい

 雲の浮かんでない空は 自分のためにだけ 深く青く 広がっている 

 こういう青を背景にして  葉を落とした木々の枝が 先々まで形の美しさを見せて 延びている

 いろんなものを排除して  あるがままの造形の美しさが  空に映えて きれい

 空を見上げながら 木々のシンプルを見つめながら歩く

 早く起きた朝の すがすがしい清涼な空気は  今朝の活力になる

 楽しみは  自分で作ろう っと 





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” 十二夜 ”

2011-01-18 22:55:31 | ★芝居

 串田和美の演出  松たか子主演のシェイクスピア「十二夜」を 観てきた

 船の遭難で離れ離れになった双子の兄妹のまわりで 恋が右往左往するお話

 海辺にやってくる賑やかな楽隊の音楽から 舞台が始まる

 セバスチャンとヴァイオラの双子の兄妹(松たか子の二役)が 行き着いた先でそれぞれ出くわす恋のてんやわんや

 主演の松たか子はヴァイオラという名の妹だけれど 男装してシザーリオという小姓になる   

 役柄 ずっと少年の扮装で 男の子っぽく見えるけれど  女の子らしさもチラホラして 可愛い

 ロマンティック・コメディは 安心できるハッピーエンドで  楽隊は また海辺を遠くへ去っていって 終わる


 一緒に乗っていた船の遭難で亡くなった兄を思いながら  空へ向かって ヴァイオラことシザーリオが 独白する場面がある

 「おにいさん  あなたを思って あなたを生きるために  わたしは 髪を切って  少年の姿で生きます 」と
 
 切々と哀しみの想い 決意の想いをこめて言われる台詞には 情感が込められていて  聴いていると せつなくなる 

 「 お兄さん お兄さん 」と呼びかける声にさえ ひしひしと悲しみが込められていて シザーリオの思いに もらい泣きしてしまう

 松たか子の涼やかな澄んだ声色は 豊かな表情があり  情のあるセリフの言い回し 艶は 役者としての素晴らしい才能だと思う


 そうして  わたしは思う

 現実の日々の暮らしのなかでも  人にものを言うときは  思いを込めて 喜怒哀楽を ちゃんと伝えたいものだ

 電話で人と話すときは  特に こちらの意をちゃんと伝わるように話したいと思う

 目は口ほどにものを言うけれど  口調 言葉遣い 吐息にさえ 思いを込めて 真摯でありたいものである 



  
 

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本当のことは 言わない

2011-01-18 06:42:28 | ★こころ模様

 とっても大好きでも  そういうことは言わない

 嫌悪し 憎しみを抱いてても  そういうことは  ほのめかさない

 そんなことしてたら あとから困るのに と思っても  差し出がましいことは伝えない

 寂しくて 悲しくて とても心細くても  そういうことは 無きが如くに さらさら行動する

 わたしが こんなふうにケラケラ過ごしているということは  

 他の人も わたしに対して 心に壁を作り 本当のことは 十重二十重に 隠しているのかもしれない

 言いたくないのか  伝えたくても言うすべが見つからないのか

 どっちでも いいや

 悩みごと相談というのは  どの段階で 人に話せるものだろうか

 歯ぎしりしながら自分で咀嚼し 髪をかきむしりながら右往左往して  ほのかな諦念とともに浮上したときに

 やっと  すこし ポツリポツリと  あのとき こうだったのよ と話し出せるのかな

 自分の良心とやらに従って 自分の利を最優先にして  他人の気持ちを思いやる前に まず 自分の足場を確保するのだね

 そうやって 自己保身を最優先にするから  ひとりぼっちになるのだよ


  

 
 

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まっすぐ 晴れ空

2011-01-13 07:38:39 | ★こころ模様

 冬の季節の 広々とした真っ青な晴れ空は  すっきり颯爽と きれい
 
 きりきり突き刺すようなこの頃の気温の低さは  冬の清々しさに感じて  いっそ 気持ちがいい

 雨が降らず 強風の日も少なく  ず~~っと 晴れた日が続いている

 凍てる日々のなか  マフラーを着け 手袋の手をポッケに入れて 背中を丸めて歩きながら

 それでも ときどき見上げる青い空は 高く澄んで 遠く美しく広がっている

 一歩ずつ踏みしめる地面に わたしの足跡が残り  わたしらしさってなんだろうと思いながら歩いていく

 きれいな形の足跡  後悔の足跡  歪んだずるい足跡  意地悪な足跡もあるかな

 振り返ると いろいろな形があり 彩りもさまざまにカラフルかもね

 さてっと  今日は どんな足跡になるのかなぁ

 空の清潔な青に励まされながら  いってきましょ っと 






 

    

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火が燃える暮らし

2011-01-07 23:03:16 | ★こころ模様

すこ~んと抜けるような青い空のお昼時間は 明るい陽射しに惑わされて  つい 暖かいような気になってしまう

一歩 外に出ると  すっごく寒い今日でした

夕方から夜にかけてのキリキリ冷え込みは  家の中に居ても震えそう

ンもぉ! と わたしはイカッテ  とうとう ファンヒーターを登場させてしまった

エアコンの暖房を切り  23度に設定したのに 10分もしないうちに 居間が ほっこり暖かくなってくる

火が燃える暖かさ   幸せ感が上昇していく

昔むかしの人が 火をおこして 肉や野菜の食べ物をあぶって食べたときは  ほくほく幸せだったろうな

暖かさは人を寛がせる   温かさは人を和ませる

こんな冷える夜に 熱めの浴槽に身を沈めるとき  わたしは 熱~く幸せになる

ささっと お布団にもぐり込んで  嬉しくあったか~く 眠ろう っと 








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新しき まぁるい年

2011-01-01 15:51:22 | ★こころ模様

 陽射しの暖かい きれいに澄んだ青い空から 新しい年が始まりました

 ふるさと北の街では とってもな大雪が降ったと聞き  テレビのニュースでも 降り積もる雪景色の映像に お口あんぐり
 雪降る街の暮らしは大変だなぁと心底思いながらも  降り続ける雪に きれいだなぁと うっとり眺めてしまう

 住む街の天気の不公平さを申し訳ないと思いつつ  穏やかに のんびり お正月を迎えました

 
 昨年は  わたしにとって  きっと 波乱万丈の年だったと思う
 他の人から見たら  その程度で? と言われそうだから  きっと  たぶん  やや・・ と 言っておく 

 ものごとの予定調和がスムーズじゃないと わたしのイライラ&カリカリ度が増していくのだけど  

 そのまま引きずられてイライラ&カリカリしてたのでは 情けないと思い

 なので  よくよく しっかり こねこね 思慮深く 考え込んでみましたサ

 いつぞや応用した 三回目の法則 を思い出したので  その線で考えることにした

 一回目は びっくり   二回目は またか と思い  三回目は きっちり言わせてもらいます ってヤツ

 こういうことを自分に課してるうち  すこ~しは相手の気持ち・事情を思いやることができるようになり
 わたし自身に かすかな鷹揚が備わってきた っぽい 

 ことごとの波乱万丈は わたしを試す機会でもあったかなぁと思える

 誠実であること  見失ってはいけないことなどを  常に意識し続けた日々でもあった


 そうこうしてるうちに  天は わたしにご褒美をくれたのだよ

 自己啓発の機会を考えていたとき  そういう好機をポンと差し出してくれた

 良き友人知人のありがたさ  コツコツ歩んできた自分の方向性への確信  いろんなことを思い 深く感謝したことである

 こういうことを経て わたしの新しきこの年の方向は  いよいよ 明るく 朗らかに 楽しく まぁるく生きていこうと思う

 わたしの身近の人たちが 健やかで 楽しく 過ごせる年でありますように

 わたしも  健やかで 明るく 楽しく まぁるく過ごせる年でありますように♪
 お祈り ポンポン 






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