齟齬と誤解

人間関係を良好にスムーズに繋げていくとき　わたしは　相手の明るい面を見て接していこうと思う

相手が表に出してくる面を深読みせずに　　ふむふむと合わせていれば　わたしの場合　ことはなめらかに進んでいく


苦手な人　こういうことをする人　　イヤだなぁと思うときがある

わたしなら　こんなふうにしないのに・・と思うから　理解できないのだろうか

わたしに迷惑でもないし　　関わりのないことだろうから　謎解きをしないでやり過ごしてしまう

相手が一歩踏み込んできたと思えば　わたしも一歩踏み込んで　関わりを持っていこうと思うだろうけど・・


人との誤解は　　たいてい話不足だと思う

こっち側は　乏しい資料で思い込み　解釈し　勘違いして　決めつけてしまう

ちゃんと尋ね　会話をしていけばいいのだと思う


相手が　そこまで理解されようとしてるかどうかはわからない

わたしが　その人をちゃんと理解したいという熱意があるかどうかにもよる

たいていは　　ま　いっかぁ　　いつか好機があるだろうから　そのときに・・とやり過ごしたりする

かくして　人と深く理解する機会を逃し　互いに誤解したまま　もやもやした怒りを溜めちゃうのかな

齟齬

どうしようかなぁ　

空腹のときは アタリメを齧る

おなかがすいているとき　　なんか美味しいものを食べたいと思う

和洋中の料理を思い浮かべて　　どれを食べたいかなぁと思ってみるが　　なんにも食指が動かない

作るのが億劫なら　クルマを飛ばして　おいしい店へ行くのだっていいのだけれど

そこまでして何か食べたいとも思わないなぁ　と考え込んでしまう

だんだん食べることに熱心でなくなってきたのかなぁと思う


この頃　マイブームの一位は　　卵かけごはん

あの温かい黄色の色が　おいしそうに見える

海苔　　昆布の佃煮　　梅干し　ちりめんじゃこ　　納豆も合う


二番目に好ましいのは　　アタリメ

もともと　イカは好きなのであるが　　空腹時にアタリメは　とってもグッドであることを発見した

手軽である　　おいしい　　長く噛んでいるから　おなかが膨らむ　　たんぱく質が摂れる

合わせて牛乳を飲んだり　　プレーンヨーグルトを食べたりしている


三番目のお気に入りは　　豆乳グルト　という大豆を発酵させたヨーグルト

たまたまスーパーで見かけて購入し　食べてみたら　　おいしい

普通のヨーグルトのような酸味がないので　　するする食べられる

そうそ　　牛乳の代わりに　特濃豆乳というのも飲んでいる


冷蔵庫の中には　甘夏　　ホウレンソウ　　ピーマン　　キャベツも　ちゃんと入っている

そうそ　　今夜は　お豆腐と油揚げと茗荷の味噌汁を作ろうと思っているンだっけ

だから　そんなにシンプルでもないし　　雑な食事群でもないと思う

たぶん　　まだ　大丈夫ぃ　

都会へ 白鳥の湖

梅雨前の涼しい日が続いている一日　　恵比寿へ　映画を観に出かけた

マシュー・ボーン演出・振り付け”　白鳥の湖　”の映画が　エビス・ガーデン・シネマで上映されている

以前　渋谷で　生の舞台を見て感激した作品である

映画で再会できるなら　と　いそいそ出かけた


マシュー・ボーンの振り付けと演出に惹かれた

バレエは華奢なダンスのイメージがあったが　　上背のある美しい筋肉の男性が白鳥を踊ることに驚きと関心があった

男性ダンサーの鍛えられたしなやかな筋肉の躍動　　両腕の羽ばたきは鳥のよう　　

軽々と宙を跳ぶ様は　体重のない人のようである

ダンスの表現には　力強さ　怒り　喜び　がよく見えた

愛　　慕う気持ちもダンサーの動きからよく伝わってきて　　官能的な美しい踊りの場面がいくつもあった

鍛錬されたボディラインのきれいなこと　　高く跳躍する身体能力

努力　練習を積んで　美を表現する人の力に圧倒されて　見惚れた白鳥の湖だった


感動さめやらず　美味しい昼食を・・と帰途を小路にそれたら　　雰囲気のいい外観のお店があった

美味しそうなピザ　スパゲティ　リゾットもあったが　　サラダバー＆ワイン＆フリードリンクという品を注文する

新鮮な野菜を使った何種類ものサラダを　自家製ドレッシングをかけて　何度もお代わりしちゃった

白ワインを４杯もいただきました　　洋酒の効いたミニケーキも　ほんわり美味しい

低くジャズが流れていて　グループで食事してる人たちもいるが静かに歓談している

ワインを飲んでるお客さんは　女性たちか　わたしのように一人のお客さん

二時間以内のサラダバイキングで　お値段は８００円という素敵なお店　

ランチにワインのフリードリンクなんて　都会チック！　

ここで食事するためだけに再訪してもいいかぁと思う

目にも至福　　味覚にも至福　　　充実の休日でした


　

薫風にふれて 整理整頓ゴコロ

蒸し暑さのない６月の晴れ空は　そよ風に新緑の葉たちが揺れて　目にも涼しい美しい季節

６月の朝は　静かに清らか


早起きしてしまったので　　出かけるまでの時間が　ポッカリ儲けものタイム

何しようかなぁと家の中を見まわし　　台所の収納棚を見直して　整理整頓する

しまい込んでるモノたち　　こんなンもある　　こんなンもあったのかぁ

置いてから時が経ったものは　処分することに　ココロの痛みがやや薄いので　やりやすい

すっきり　さわやかな棚になりました


この数日　片づけゴコロに弾みがついてて　　たいへん良いことである

タンスの中　　クローゼットの衣服たち　　靴箱の中・・と　すすんできている

まだまだ見直さなければならないところは　　いくつもある

流しの上のタッパー容器　ちいさな可愛い菓子箱たち　　　

ここも見なくっちゃネ


日々の暮らしは　モノたちと共に暮らすことでもある

しまい込んでないで　見つめ　手に触れ　使ってやってこそ　モノたちも生きるというものだ

わたし自身のささやかな生きる半円の中には　不明瞭じゃないココロ　　忘れられてないモノたちを意識しておこう
６月の爽やかな朝の風から　　楽観的で　前向きで　朗らかをもらいました