桜は 特に好きな花ではないけれど つぼみの頃から ソワソワして咲き始めを待ち
三分咲き 五分咲き 満開と花に浮かれ 心待ちしてしまう
まるで 好きな人の動静が気になるかのように 桜の咲き様から 目が離せず 落ち着かない数日を過ごしてしまう
桜は きれいで 可憐で 眺めずにはいられない花だけれど なんだか 振り回されてしまう
とうとう散って みずみずしい若葉がきれいなこの頃
桜が終わって なにやら ホッとしている自分が 可笑しい
会社の同僚たちとは 会社時間のなかでは ゆっくり話す機会もないので あまり私的な部分を知らない
部署が違っていて ふだん 話す機会のない女子とお喋りしたら ものすごく多読の人だと知った
いろいろな書評などで食指がわくと すぐに新刊を買うのですって
家には 未読の積んでる本が 五十冊あるのですって
それなのに ついつい 本を買ってしまうのですって
来月 某作家の講演会にいくために 読んでおきたい本が六冊あって 読むのに忙しいから 先に読んでて…
と言って わたしに 本人が未読の新刊を 四冊 貸してくれた
蜜蜂と遠雷 慈雨 ツバキ文具店 アンマーとぼくら
びっくり びっくり 仰天
恐縮して ブックカバーをかけて 大切に読ませていただきまふ
三分咲き 五分咲き 満開と花に浮かれ 心待ちしてしまう
まるで 好きな人の動静が気になるかのように 桜の咲き様から 目が離せず 落ち着かない数日を過ごしてしまう
桜は きれいで 可憐で 眺めずにはいられない花だけれど なんだか 振り回されてしまう
とうとう散って みずみずしい若葉がきれいなこの頃
桜が終わって なにやら ホッとしている自分が 可笑しい
会社の同僚たちとは 会社時間のなかでは ゆっくり話す機会もないので あまり私的な部分を知らない
部署が違っていて ふだん 話す機会のない女子とお喋りしたら ものすごく多読の人だと知った
いろいろな書評などで食指がわくと すぐに新刊を買うのですって
家には 未読の積んでる本が 五十冊あるのですって
それなのに ついつい 本を買ってしまうのですって
来月 某作家の講演会にいくために 読んでおきたい本が六冊あって 読むのに忙しいから 先に読んでて…
と言って わたしに 本人が未読の新刊を 四冊 貸してくれた
蜜蜂と遠雷 慈雨 ツバキ文具店 アンマーとぼくら
びっくり びっくり 仰天
恐縮して ブックカバーをかけて 大切に読ませていただきまふ