華やぐ時間

時の豊潤なイメージに惹かれて 。。。。

好きな オ ト コ♪

2009-05-30 13:15:13 | ★こころ模様

  背後に 人のざわめきが聞こえるなかで  彼が 電話をかけてきた

  「 もう 終わりにしよう   そのために 逢おう 」 と 言う

  「 おしまいにするために 逢うの? 」

  「 うん 」

  なんと答えていいか わからず   わたしは 黙ってしまう

     ・・・・・

  あれ?   電話 切れたのかな?    「 もしもし? 」 

  「 ああ  いるよ 」   彼も 話さず  黙っている

     ・・・・・

  「 おーい  もしもし? 」   

  「 あ はい   います 」   なにを話したら いいのか・・・・・・

     ・・・・・

  背後に人がいるところで 電話をかけてくるなんて  大丈夫なのかしら

  おしまいにするのなら  この電話で用事は済むと思うのだけど  逢う って

  穏やかで 温かい雰囲気が伝わってくる 彼の話し方 声だった

  これは  今朝  明け方に見たユメ

  以心伝心?  テレパシー?   恋ココロ?

  彼に 呼ばれてるのかなぁ

  「 こういうユメをみたンですけど  逢いに行ってもいい? 」って 言ってみようかしらン   

  くふふ。。。          


 


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映画 ” トウキョウ ソナタ ”

2009-05-28 19:08:48 | ★映画  
 見逃した映画を レンタルショップで借りてきた

 監督が黒澤清で 香川照之 小泉今日子 役所広司が出演なので あらすじを知らないけど 楽しみに観た

 会社をリストラされた男たちが  大勢出てくる   

 家族に打ち明けられず 毎朝 これまでどおりスーツ姿で出勤を装って ハローワークに通い 長蛇の列に並ぶ

 三ヶ月間も家族にナイショを通した男の 危なっかしさ  気の毒なラスト

 世の中の男たちは  家族を養うために 仕事を得ることに いっしょけんめいである 

 生きていくための収入がないと暮らせないし 社会の中に組み込まれていない位置は 不安である


 一家の世帯主である父親がリストラされて 家族に打ち明けられないところから  嘘が始まる

 亭主関白の夫に 唯々諾々と従う妻   家族を守るためにアメリカの軍隊に入隊したいという長男  

 親に無断で学校を早退したり  ピアノを習いたくて 給食費をその月謝に使う次男

 いくつかの食事の場面は 会話もなく 黙々と食べてるだけで  家族の寒々感が漂っていた

 家族の小さなズレが大きく広がって  みんなが一人になって もがく

 人の付き合いって 長ければ長いほど 小さな齟齬やズレ あるいは澱のようなものも溜まってくる

 まぁ いっかぁ で やり過ごせなくなってきたときの家族が  どうなっていくのだろうかと心配だった


 夫が 拾った大金を盗み 車にはねられたとき 

 妻が 押し入った強盗の人質として 逃亡のクルマに同乗したとき

 長男が 外国に行って 他の国の状況を考え始めたとき

 次男が 無賃乗車で捕まり 黙秘をし 拘置所に入れられたとき

 このとき それぞれが過去の自分を死んだのだと思う

 翌朝 それぞれが疲れて帰宅し  何も話さず いつものように朝食を食べている

 これまで生きてきた自分の考え方 行動を変えることって  なかなか できない 

 さまざまの喜怒哀楽が自分を作ってきたのだから 褒められたこと 上手くできたことも多々あるけど

 自分に固執して 失ったものも  いくつもある

 家族のなかの役割 その建前 ズレ 澱が  一人ずつの心を頑なにしていく
 
 それぞれが痛い思いをしたけれど  再生できて よかった   

 次男の才能が この家族を温かく朗らかな方向へ変えていくような気がして ラストは希望を感じられた



 

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夕方のこども時間

2009-05-25 17:52:45 | ★こころ模様

 朝は ヒンヤリ曇っていた空が  午後になって陽が射し 暖かくなってきた

 きょうは 午後の仕事が早く終わって  これ幸いと 家ン中で ごろ~り ごろごろ。。

 録画していたDVDを観たり・・   ぽっかり空いた時間は いつもと違うことができる

 風に乗って  さっきから 澄んだ可愛い声が 聞こえている

 「 おかぁさ~ん   ○×が △□*☆#。。だよ~  おかあさ~~ん  おかぁさ~ん 」

 何を言ってるのか よく聞き取れないけど  可愛い声が いっしょけんめいに なにか叫んでいる

 夕方になって 小学生や幼稚園の子たちが帰ってきて  何人かの子たちが 家のまわりで遊んでるのかな

 かやかや  きゃぴきゃぴ  クチュクチュ  わんわん   楽しそうな可愛い声が聞こえる

 わたしは  幼い子たちの遊んでいる声が  とても 好き

 遊んでるところを見に行きたいなぁと思う気持ちを抑えて  様子を想像して にんまり~

 道で 幼い子を連れた親子とすれ違うときは オシャレした母よりも  子どものほうを見つめてしまう

 まぁるい頭に三つ編みをお下げに結ってる幼い女の子を見かけると  可愛っ

 ちいさな男の子も トットコ 前のめりに転びそうに 歩いてるような走ってるような・・  

 おお 危ないョ って  お助けの手で抱きしめたくなってしまう
 かなり  十二分に 怪しいおばさんのわたしになってる っぽい 




  

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自分の体は 作品

2009-05-22 00:28:59 | ★こころ模様
ひもじいョ~~~     
夜も更けて  お口が淋しいので トマトに塩をつけて  丸かじりしちゃった
腹へった~の気を紛らわしたかったら  空腹のときこそ ヨガは効果があるのだから
あれこれポーズしてみれば よかったなぁ     忘れてたわン 

皮膚の入れ替わり あるいは体質改善は 三ヵ月がワンクールと  なにかで読んだ気がする
今から三ヶ月後 8月頃には  ちょっとだけでも スレンダーになっていたいなぁ

かつて 中くらいに若いおねえさんだった頃  一年間に体重を14キロ落としたことがある
その頃習っていた音楽体操の先生にアドバイスをもらって  根性で減量した
「 胃を小さくすること   方眼紙に折れ線グラフで 毎朝の体重を記入すること 」と言われた
体操の年数はわたしより先輩の 同じ年頃のほっそりした体型の女性たちの仲間に入りたくて
今しかないという やる気満々の決意で始めた

最初のひと月目は なんなく3キロ落ちたが  そのあと 体重計の針が動かない
月末が近づくと  先生の手前 友人たちの手前  グラフの美しい降下線の維持のために
必死で 1キロを落とした    
翌月は また 体重の数値が微妙に上がったり下がったりで  捗々しくは減らない
で  また月末の10日間くらいは必死の必死で どうにか1キロ落とす
毎月  この繰り返し 

音楽に乗って体を動かすのが だんだん楽しくなって  週一回だったのを週二回に増やした
もっと回数を増やしたくて 先生のカバン持ちのようにレッスン先へくっついて行ったこともある
この頃の食事は  朝は ごはん一膳  味噌汁一杯   
昼は 友人たちとサンドイッチを一皿取り 珈琲は各自で  サンドイッチは ひと切れずつ
ランチを注文した時は  おかずは全部食べるけど  ご飯は 二口ほど 
ライスは不要ですと言えばいいのだけど  ちょっとは食べたいンだよねぇ 
( ダイエット中だから ごめんね )とココロの中で ご飯に謝りながら 残す
夕食は 家族にお料理を作るけど  わたしは 味見程度のつまみ食い
こういう食べ方だったけど  気持ちが高揚してたのか 不思議に空腹感がなかった 

毎月どうでもこうでも1キロずつ落としていき  かくして 折れ線グラフは美しき降下線を描き  
わたしは 一年間で 14キロ減量できていた
月に1キロのペースは 慣れていくと辛くなく  顔や体にシワが寄るわけでもなく
順調に体重が減っていくことや努力している自分に達成感があって むしろ 明るく生き生きしていた
あの頃の写真を見ると すっきり華奢な感じで写っている
それでも体重が落ち続けている時って  なぜか 自分はまだ太ってると思い込んでいた
二年ぶりに会った友人は  わたしの痩せ方に なにか悪い病気かと思ったらしい 

減量中の自分の体って  ひとつの作品だなぁと思っていた
外国の俳優が出演する役柄の為に ときどき 自分の体を太らせたり痩せさせたりしているが
自分の意志で 自分の体を作品にしている
スポーツ選手に感じることだけど 勢いのある人 成績が上り調子にある人は 皮膚の色つやもよく 
表情も豊かで 動作もきびきびして  存在にオーラが漂っているように見える
街や電車の中で見かける人に  元気がなく 眉間にシワを寄せて表情の暗い人は
歩く姿にも陰を引きずってるように見えてしまう
人の第一印象って  体が醸し出す雰囲気で その人の現在を暗示するのだろうかしらン 

自分はどうしたいのかというイメージを持つのが 大事なのだろうなと思う
かくありたい自分像へ 走り続ける継続の力が保て続けられますように・・
わくわく楽しく 行動できますように・・
作者は わたし自身ね 





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もつれ糸の謎を ほどく

2009-05-19 00:37:26 | ★こころ模様
着なくなった古いひらひらスカートの生地の一部分がほしくて  スカートを解体した

裁ち鋏でジョキジョキ切るのではなく  丁寧に 糸をほどいて使いたかった

なにげに着てたスカートだったけど  布の裁ち方縫い方って 精巧な設計図で作られてるンだね

生地を傷めぬよう  カッターナイフで ロックミシンのかがり糸だけを プチンプチンと切っていく

不器用なわたしには 洋裁なんてトンと縁がないけれど  柔らかな布を触ってるって 気持ちいい

時間がたっぷりあったし  のんびり ゆっくり 手仕事を楽しんだ

ほどくにつれて きれいな色の長い糸ができるので  厚紙に巻き取って使おうと 思いついた

長~~~い一本の糸の状態で巻き取りたかったので  ほどくことを優先させてたら

案の定  糸が絡まってしまった         ここからが 糸の謎解き 

糸の絡まってる結び目をほどき 小さな輪を作り  そこへ糸の端をくぐらせ  次の輪を探し・・

最初が一本だったのだから 必ず 一本の糸に戻れるはず・・と信じて 通り道を探して 楽しんだ

この集中と根気  なにか有効に使えないものかしらンと思いながら  ちゃあんと もつれをほどいた


似たようなことでは  サランラップの端っこを見失って 諦められ 捨てられる寸前のヤツのこと

友人宅で目にとまり  彼女のお茶べりを聞きながら  ラップの最初を探り当てた

「 ほ~ら  これで また使えるョ  」   

ラップの救出は あちこちで見かけるたびに 成功してる 

変な特技だなぁと 自分でも思うけど  信じて始めると 道は拓けるのだぁ  




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黄金の三角比ダイエット

2009-05-14 20:20:24 | ★こころ模様
ほんとに こういう言葉があるのかどうか  不確かなのだけれど

上手に減量していくための 食事の摂り方のことである

野菜&果物  タンパク質  炭水化物

一食に この三つを組み合わせないと 正しいダイエットはできない・・らしい

以前 テレビを見たときの情報なのだけど  やや あやふやになっている 

少しの量でも  ちゃんと この組み合わせで 食事をしていこうと思う

なんといっても  夏が来るまでに ほっそりしなくっちゃならないのだからね 

家のなかでも 手軽にできるストレッチや運動をしなくっちゃなぁ と思っていた

今日の午後  図書館へ本を返しに行った

[ 本日 戻ってきた本 ] の棚に目をやると   ジャ~~~~ン!!

” はじめてのヨーガ    ベーシックポーズで 体の中から 美しく ” という本が あった
あはは    またもや 天のお声なのね     ありがたく借りてきました 


運動嫌いの若いおねえさんだった頃  運動不足なので なにかスポーツをしなくちゃ と思い

( ヨガなら 座ったままで出来るし  汗をかかなくてすむかもしれない )という怠惰な考えで

雑誌の写真を切り抜き  毎晩 就寝前に ヨガのマネ事をしてたことがある

毎夜 20分ほどでも続けると  徐々に身体が柔らかくなり  だんだん楽しくなっていった

いつのまにか しなくなって 数年たつけれど  わたしは ヨガが大好きなんだったっけ

ここで出会ったのが 好機なり
心も体も美しくなるために  また 始めていこう っと 



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初夏の華やぎを 買う

2009-05-10 22:35:50 | ★こころ模様

暖かい陽射しに誘われて 服屋さんのセールチラシを持って 服の下見に出かけた

最近  ややクサクサしていたわたしの気分転換である 

シンプルなラインの淡い黄色のワンピースに 出会った

大胆なデザインの赤やブルー  茶色のきれいな服も  鏡に映してみたけど

やはり 最初に惹かれた子に  視線がいく 

おそるおそる試着してみたら  ピッタシカンカン   つまり パッツン パッツン。。

初夏に似つかわしい明るい清々しいシルエットに惹かれたから  いいの  

高価だけど やや予算内でもあったし   買っちゃった~

嬉しくて 部屋の中に吊るして  眺めている

今日からの日々は このきれいな服に  わたしの体型を合わせるべく 改造していくゾ 

ふたまわりほど スマートになれたなら   美しく似合うかも・・

夏に向かって 夢見る目標ができました 






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普通の日々

2009-05-07 09:17:36 | ★こころ模様
日本の季節には いろんな行事があり  暦上では 祝日が増えた

節目の祝い事や大きなイベントへ積極的に参加すいるほうではないけれど  そこそこ楽しむ

やっと ゴールデンウィークが 終わった   ホッ

また 普通の変わりばえしない日常が 戻ってくる 

わたしは 普通の単調な曜日の繰り返しの日々が  好きなのかもしれない

変化は  空の晴れ 曇り 雨  雪 大風 大雨  たま~に 台風

こういうことに一喜一憂していられたら  穏やかで ゆるくて ぬるくて ほっこりする
 
で  今日も トボトボ仕事に行き  同じ顔ぶれと歓談して 

なにか いいことないかなぁ。。と思いながら  ヨロヨロ 帰ってくる
まっこと  シアワセでごじゃいます 




 

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” 悼む人 ”       天童 荒太 著

2009-05-05 19:14:41 | ★本

長く待ちかねて  やっと読むことができた
母親のキャラクターが  いいなぁ
病気を抱えてる人の行動を読むとき  わたしなら どうするだろうかと いつも考えさせられる

他人の死を悼む人は その生を肯定し死を悼み  自分の生を肯定し死を悼まれたいのかもしれない
人の死は 病死 事故死は言うに及ばず  さまざまな死の状況がある
”悼む人”は  いろいろな人のその死に至る原因は問わず  亡くなった人が 
誰を愛し 誰から愛され どういうことで感謝されたか ということを心に刻んで
その人の生きていた証しを覚えておきます と悼む
家族 友人知人以外にも  誰かが 自分の死を悼んでくれるかと思うと 肯われたような気になる
日本中を行脚して 人の死を悼む主人公の行為は いかばかりの心の深さ重さかと 想像しようもない


他人の優しさが欲しかったら  自分のほうから 持てる優しさを人に差し出せばいいと思う
他人が喜んでくれるとき  それは 自分の喜びになる
自分は変わらず動かず  他人へ あれこれと要求する人は 苦手だな
「自分は こういう性格の者だから・・」などと 自身に居直るような人とは 話が続かなくなってしまう

自分に非があっても けっして「 ごめんなさい 」という言葉を言わないような人も 苦手だ
ああだこうだと弁を弄し 周りや他の人に落ち度があるかのように  事を色付けしていく
自分の間違いを認めると 失うものが大きいから  できないのだろうか
謝れなかった自分を  ずっと引き摺っていくことはないのだろうか
プライドの高い人 気位の高い人 負けず嫌いで勝気な人は  窮屈な人に見えてしまう

わたしは単純で浅慮だけれど  その分 ゆる~く気楽だ
なんでもかんでも唯々諾々として受け入れるのではないけれど  他人の話には 素直に耳傾けたい
↑ ほとんど 幼稚園児の心境っぽいなぁ 

  

コメント (2)
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さんさん 爽やか五月

2009-05-02 23:27:11 | ★こころ模様

公園の桜の木も 欅の街路樹も  みずみずしい若葉青葉が さやさやと五月の風に揺れている

見かけるたびに  葉っぱたちは いきいきと つやつやと 緑陰を濃くする

五月の陽射しは やわらかく温かく 静かに そよと 風を起こす

毎朝  足元の花たちに触れ 樹の花に挨拶をして  わたしは元気をもらう

ちいさな変化  ちいさな楽しみ  

ちいさいものたちを 集めて重ねたなら  おっきな喜びになるモンね 

カンカン照りの熱く弾ける夏がやって来るまえに  薫風に頬をなでてもらいながら
のんび~り 爽やかを拾い集めてよう っと   





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