つんく♂、声を取り戻す

2017年01月17日 | 健康・病気

つんく♂さん、声を取り戻していた 喉頭ガンによる声帯摘出から2年
(デイリー新潮 1/17(火) 15:59配信)
という記事があった。
喉頭ガンで声帯摘出して声を失ったつんく♂が、
いま食道発声法によって「意思疎通が出来るようになってき」たことを、
1月18日発売の新潮45・2月号の特集「病の『人生学』」に寄せた手記で明かした、ようです。

>  食道発声法とは、声帯を失った人が口や鼻から空気を取り込み、
> それを逆流させて、食道入口付近の粘膜を振動させることによって
> 声を出す、という方法である。練習を要し、なかなか習得できない
> ために諦めてしまう人も多いらしい。つんく♂さんも自分で試した
> ときは全く音にならなかったという。しかしレッスンの最初の日に
> 「あ」というような音が出せた。以来、練習を重ね、現在、騒がし
> い場所ではスマホのアプリを使って文字を書いて会話をしてはいる
> けれども、
> 「今は家族やスタッフとは何とか意思疎通できるようになってきま
> した」
> と、記すのである。その声は「特殊な音質」で「雑音に弱い」が、
> 静かな場所であれば、会話が可能なのだという。
>  喉頭摘出者の先輩によって行われる食道発声のレッスンはネット
> や本とは違って分かりやすかったそうで、ものを「教える」立場か
> ら、「教わる」立場に変わって褒められることの素晴らしさを実感
> したという体験談は、いかにもつんく♂さんらしい。

私は、食道発声法をしている人の映像を観たことがある。
発声することが大変なようでした。
“声”も聞きやすいものではなかった。
でも、自分の“声”で意思を伝えられることは素晴らしいことだと思う。
つんく♂が、一所懸命生きようとしていることが伝わってくるニュースで嬉しかったです。

これまでつんく♂のことを書いてきた九想話です。

 声帯摘出」2015年4月4日
つんく♂ 」2015年11月20日
だから、生きる。」2015年11月23日
双子の親として」2015年11月24日
徹子の部屋でつんく♂が…」2016年3月21日

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする