10月が終わる

2007年10月31日 | 健康・病気

とうとう10月も終わってしまう。
今年もあと2ヶ月となってしまった。
10月1日から私は警備員になった。
行き着くところまで来てしまったという思いです。

でも、生きていくためにはしかたない。
なにか職業に就いて収入を得なければならない。
仕事の内容というと、ただ立っているだけです。
それなりにやることはあるが、立っていればいい。
(本社の管制塔への定時報告とか、車での巡回もある。
 警備日誌も記入しなければならない)
制服をきちんと着て立っていることに意味がある。
近所の住人とは笑顔で接しなければならない。
24時間勤務なので、ひたすら眠気との闘いの日々です。

もう仕事をかえるのはイヤだ。
この警備の仕事をあと10年ほどやって年金暮らしをしたい。
地道に警備員として終わりたい。
と思うのですが、ちょっとさびしい。
このまま終わっていいのか、
というスケベな気持ちもあるのです。

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10/1   ありがた迷惑
10/2   無職暮らし1   職安にあふれるひとひと秋彼岸
10/3   無職暮らし2   ススキ見て職歴想い放尿                
10/3              職安のトイレの窓からすすき見ゆ
10/4   無職暮らし3   無職モンなぜにからかう秋の昼
10/5   無職暮らし4   身にしむや無職の吾と公務員
10/6   無職暮らし5   この歳で新人研修赤い羽根   野茂復活!?   
10/7   はっぴいえんど  初警備空には秋の星座かな
10/8   ザ・警備員    地下鉄や自分ごまかし秋の朝
10/9   孫に会う     孫は泣く爺苦笑い青蜜柑
10/9   “3位”決定戦  
10/10  陶芸に戻る    土いじる土いじられて秋の暮
10/11  電車通勤     滑り込む電車の上の天高し
10/12  再就職の壁    秋風や自問し続け立哨す
10/13  ビーサンのげんべい 
10/14  女の子      叩かれて這いつくばって荻の原
10/15  阪神が消えた   
10/16  途中下車     途中下車紅い木の葉を見たくなり
10/17  初めての休日   目が覚めて自分がなんだか分からない
10/18  新任研修     警備員やむにやまれず秋の風
10/19  休肝日      休肝日つくって酒がうまくなり
10/20  「肴や」開店10/21  期日前投票
10/22  土曜日の午後   秋晴やチャリンコ少年赤信号
10/23  九想観      この躰九想禅定芒原
10/24  新人1人
10/25  肴や       
10/26  広辞苑      台風で一日雨立哨す
10/27  台風の中で
10/28  離婚       それを聞きどうにもならず秋重し
10/29  柿の実      咽喉の奥あの柿の味記憶有り
10/30  キレる中高年   話し方ふつうに頼む秋の暮
10/31  10月が終わる  ここにきてたじろぐまいぞ暮の秋

コメント
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