無職暮らし3

2007年10月04日 | 健康・病気
所沢リハビリテーションの警備をする会社への紹介を依頼するために、
受付にお願いすると75番というプラスティックの“ふだ”をもらった。
カウンターでは4人が、職業相談をしていた。
その1人が呼んだ番号は52番だった。
私が呼ばれるのは何分後だろうと、力が抜けた。

11時過ぎ、女房からメールがあった。
「職安に行ってるのかな?」と。
女房は昼休みなんだろう。
「今、順番待っている」などと返信した。
40分ほどして、「75番の人」と呼ばれた。

私は、丁寧に頭を下げ、カウンターの前のイスに坐った。
1月に退職し、1ヶ月ほど職安で仕事を探し、
3月に就職したが、膝が悪くなり半年でその会社を辞めた、
ということを簡単に説明した。
すると、「そのときの雇用保険受給資格者証はありますか?」と訊く。
ある、と答えると、それを使えるから持ってくるようにという。
そんなことは、私には分からない。
「それじゃ、次のときに持ってきます」と私はいった。

私が紹介を希望した会社に担当者は電話をしてくれた。
そのとき、採用担当者はいなくて、
あとで私の携帯電話に面接の日などを連絡してくれることになった。
とりあえず紹介状はもらった。

家に帰って、首を長くして、微妙な気持ちで待っていたが、
夕方になっても、担当者から電話が来なかった。
午後6時過ぎ、こっちから電話をした。
すると、女性が出て、
「そこの求人はもう締め切りになりました」という。

ふざけやがって!だったら、求人票をとりさげておけばいいのに。
また振り出しに戻ってしまった。

                       ーつづくー



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする