九想観

2007年10月23日 | 健康・病気
「九想」を、goo の「大辞林 第二版」で引くと、
  くそう ―さう 0 【九想/九相】
  〔仏〕 人間の死体が腐乱して白骨化するまでの九段階を観想すること。
  肉体に対する執着を消すために行う。九想観。九想門。
と書いてある。

「青 想(しょうおそう)」「膿爛想(のうらんそう)」「虫想(ちゅうかんそう)」
「脹想(かんちょうそう)」「血塗想(けつづそう)」「壊爛想(えらんそう)」
「敗壊想(はいえそう)」「焼想(しょうそう)」「骨想(こっそう)」
というのがあるといくつかのサイトに書いてある。

愛知学院大学 禅研究所の「禅の入門」というところの
「(6)九想 」に詳しく書いてあった。
 あまり気持ちのいい状態ではないが、
このことを九想庵を立ち上げた6年前に知って、
「九想観」というものに興味を持った。
どうせいつかは私も死んでしまうのです。
コメント
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