pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

食べて、祈って、恋をして

2012-06-02 23:15:33 | アメリカ映画(た行)



2010年 アメリカ作品 140分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
原題:EAT PRAY LOVE
STAFF
監督:ライアン・マーフィー
脚本:ライアン・マーフィー ジェニファー・ソルト
CAST
ジュリア・ロバーツ ハビエル・バルデム ジェームズ・フランコ リチャード・ジェンキンス



これ、劇場に観に行ったんですよね…。それなのに何故感想がこちらのブログにアップされてないのか?

…熟睡したからです。(‐‐).。oO 苦笑

実はそんな作品があと3、4作品ほど…。たまにせっかく劇場へ行ったのに熟睡してしまったという失態があります。
映画館での鑑賞に、「1,000円以上は払わない」がモットーではありますが、それでももったいないっつーの!
案の定、今日ブルーレイで観てみて、見覚えのないシーンばかりでした。(;´Д`A ```
前回観た時は、「食べて」の部分であるイタリアまではしっかりと見届けたのですが、「祈って」のインド、「恋をして」のバリはすっかり夢の中。
イタリアは個人的に興味のある国なので眠気に勝てたんですけどねぇ。

さて、リベンジの今回は意外と楽しめましたよ。
でも、これはなかなか男性には理解のし難い作品かもしれません。
いや、女性にもか…。
多分、私のような自意識過剰な女性にしか理解出来ない作品かもしれません…。
私もこのリズ(ジュリア・ロバーツ)のように時々思うのです。
何不自由のない結婚生活に飽き、生きる意味を考え、新しいものに出会いたい、それにはこの国を出るしかないか、と。
もちろん、こんな話をすれば誰だって、「恵まれた環境なのに、なにぬかしてやがる」と言うにきまってます。
私だって、他人から言われたらきっとそう言ってしまう。
でも…と考えてしまう。でも、自分のことになると「それでいいの?」という自問自答が始まるのだ。

もちろん実現するにはお金と時間が必要。やりたいと思っても、なかなか出来ない。
でも、それを理由にいつまでもしないで、ただ文句をいつまでも言ってる人に比べたら、リズの生き方は素晴らしいと思う。
の、、、だが!
劇場では爆睡して観ることが出来なかったラストが、納得いかない!!!



まず、、、NYでの(振り払ってきた)友人や、イタリアとインドで出来た友人たちを図々しく頼るなよ~。
しかもその友人たちも協力してしまうあたりが作り話感満載。
そして、、、結局最後はバリの占い師(?)、クトゥの言いなりってのがなんとも情けない…。
自分探しの意味ないじゃ~ん!・゜・(ノД`;)・゜・

140分もの間、彼女はこの旅を通してどう変わるのだろう、どんな魅力的な女性になるのだろうと期待しながら見守っていた結果、裏切られた気分でした。
ただブラジル人の濃ゆい顔の恋人ができただけ。
う~ん、私はいつまでも実行しないまま文句を言ってるだけ派なので、行動した彼女を通して疑似体験を…と思ったのですが、濃い顔の恋人は別にいらないしなぁ。(爆)
っていうのは冗談にして、、、やっぱりどこを旅しようとも、結局は自分自身の問題なのかな。っていうのが結論です。ハイ。


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