かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

持針器を構えて

2009年10月09日 18時40分47秒 | 医者仕事
今日の午前中はいつも通り外来。今日はいささか人数が多かったようであった。とはいっても、時間のかかりそうな患者は少なく、かかった時間としてはそれほど大差はなかった。
午後は褥瘡回診。形成外科ならではで、今週も病棟を回って褥瘡の様子を見たり処置をしたりといったところである。その後、救急部経由で縫合を要する患者が来て、その縫合の一部をやらせてもらった。局所麻酔の注射から始まり、深い層から縫合していった。縫合は救急部でやって以来だったが、さすがに専門だけあって形成外科では丁寧に縫合をするようである。多少深いが比較的短い傷で、多分それほど時間はかからなかったが緊張したせいか終わった後はどっと疲れが出た。