国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

米国はなぜ経済的・軍事的な破滅を目指しているのか?

2008年12月31日 | イスラエルと韓国の類似性
私の過去の記事だが、冒頭に挙げたwhatdoesitmean.comというサイトの英文と日本語訳を見て欲しい。驚くべき事が書かれている。イスラエルのモサドが米国の主要都市や主要港湾に核爆弾を仕掛けて脅迫しているために、米国政府はイスラエルの言いなりにならざるをえないというのだ。他の記事では、911のテロ事件はイスラエルによるものであり、米国とイスラエルの間で秘密戦争が戦われている、と述べている。これが真実であれば私の疑問は氷解する。イスラエルは米国の経済的・軍事的支援なしには存在できない国である。そこで、イスラエルを滅亡させるために米国は自国を経済的に破綻させ、それによって米軍も活動不能にさせることを狙っているのだろう。米国の支援が不可能になれば、イスラエルの国民は争って国外へと脱出してたちまちのうちに国家が滅亡してしまうことだろう。「アメリカはイスラエルと共に滅びるのだろう」という株式日記のTORA氏のコメントは、まさに肉を切らせて骨を断つと言うべきこの米国の戦略を示している様に思われる。あるいは、WTCの倒壊はモサドが仕掛けた新種の核兵器(リチャードコシミズ氏の言う純粋水爆等)が関与しているのかもしれない。WTC倒壊跡地に残された溶融した大量の鉄を説明するには、膨大な熱の発生が必要である。 これは私の想像なのだが、韓国政府は米国からの支援と在韓米軍の駐留を確実にするために、イスラエル政府が持つ米国国内の核爆弾を爆発させる起爆ボタンの一つを譲り受けて米国を脅しているのではないだろうか?米国はほとんど自国の国益に関与しない在韓米軍をずっと駐留させ続けているし、最近は韓国の通貨危機に配慮してドル資金を供与したりしている。米国から一方的に利益を受けるばかりの状態である点ではイスラエルと類似しているのだ。 イスラエルと韓国が米国に仕掛けた核爆弾の起爆装置を保有していて米国を脅迫している、911ではその核爆弾がイスラエルによって実際に使用された、というこの私の仮説は確たる根拠は何もない。しかし、米国の「肉を切らせて骨を断つ」と言うべき自滅戦略、イスラエルと韓国が国際的に窮地に追い込まれつつある現状を非常によく説明できる様に思われる。 . . . 本文を読む
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