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ポパイブログ2-スタッフ版

お料理、季節のお野菜、私の焼く手作パンのことなどを、書き綴ってまいります(ポパイは花巻市にある白金豚のアンテナ店です)

野菜の宅急便12月

2009-12-24 | お野菜と果物
今年最後の野菜の宅急便が届きました。いつもありがとうございます。
・特別栽培 聖護院大根
今日の代表野菜、丸大根の代表格。形はかぶだけど、味わいは大根です。とっても大きいので半分はポトフに、もう半分は千枚漬け風にしてみました。
・有機栽培 八ツ子
八つ頭(里芋)の孫芋。産地ではこの小ぶりの孫芋のほうが好まれるとか。
・レディサラダ
皮は色鮮やかな赤。中は白。かわいらしい小さな大根。甘酢漬けにするとピンク色に染まってとてもきれい。
・ブラウンジャンボマッシュルーム
無農薬で作られた巨大なマッシュルーム。ブラウン種は野性的で濃い味が特徴。
・山伏茸
山伏が切る鈴懸け衣の胸につけている飾りに似ている事から命名されました。
・レッドロメインレタス
フランスのロメイン地方で古くから作られているレタス。独特の甘味と苦味が特徴。


写真はポトフです。差し入れでいただいた長いもも加えて、ポパイのまかないに、作ってみました。冬のお野菜で作ったポトフは、なんだか和風でほっこり、優しい味わい。茸のこーいおだしが出ていて、鶏肉とお塩だけなのに、コクのある一品になりました。みんな、喜んで食べてくれて、ppy2も、にんまり。ご馳走様でした。

案山子ミーティング11月

2009-11-19 | お野菜と果物
毎月、産直案山子の方とのミーティングがあります。野菜の入荷状況や品質、味のお話が主。案山子さんから仕入れるようになって2年も過ぎ、ミーティングもネタ切れ…最近は、野菜の枠を超えて色々なお話をすることも多くなりました。
夏は夏で、野菜価格の高騰に悩まされ、今度は豊作による下落と売れ残りに頭がいたい…消費者にとってよいことが必ずしも生産者にとって良いこととは限らない、とお話を伺うたびに感じます。

暖かい日が続いたことで、野菜の成長がよく、夏の高値とは反して、今期は収量が多く、価格が低い傾向。売れ残りが目立つことが出てきているようです。ただ、白菜やほうれん草など、仕入れている野菜をみても、とても味のよく、積極的に使いたいものです。
今日は「日本の食文化談義」に花が咲いたミーティングでした(笑)。日本人の野菜の消費量が減っていることは明らか。というのも、「漬物」を食べなくなったことに顕著に現れているというお話でした。自宅で漬物を漬けなくなり、漬物を食べる習慣がなくなり、漬けるその技術が伝えられなくなり…これまでの日本の食文化がずいぶん変化しています。そして、野菜を漬けるということで、賢く野菜を保存して食べる知恵が、薄れているこの頃。さばききれない野菜は処分されるという悪循環。そんなお話を案山子の方々としました。各家庭で作られる「漬物」は本当に美味しい。私自身も、普段食べなくても実家に帰ればバリバリ、箸が進みます。そんなお漬物を加工して、野菜をもっと身近に消費してもらいたいなあ、と、案山子さんの新たな試みが始まるかもしれません。意欲的なその姿勢に、パワーを頂ました。
本当に野菜作りが好きで、野菜がいとおしいんだなあ、と。
いつもは、「かぼちゃは好かないんだ、ねばねば系のものは一切食べないんだ」と豪語(笑)している案山子のAさん。野菜嫌い!?と思うかもしれないけど、こんなことをおっしゃっていました。「ドレッシング、マヨネーズなんて、野菜の味を楽しんでいるんじゃない。生野菜サラダなんて、調味料食べてるようなもんだ。」と。本当に野菜が嫌いだったらこんな言葉は出ませんよね。

食文化談義に花が咲いて、気がつくと1時間!やばい!仕事に遅れる!いつもは早めに切り上げてポパイに向かうのですが、この日はなんだかもっとお話したいなあ、と名残惜しい気持ちで、案山子をあとにしたのでした。

旬の野菜の宅急便~10月

2009-10-27 | お野菜と果物
今月も届きました。旬の野菜の宅急便。
今月のラインナップは…

・安納芋(鹿児島県) 種子島限定の指定生産。糖度が40度以上にもなるという驚異のサツマイモ。
・インカの目覚め(北海道) 栗のようなホクホク感と甘味が特徴の黄色いじゃがいも。
・アイコ・ミニトマト(北海道) 少し細長いミニトマト。こちらはもう何度か試食済み。甘味と酸味と程よいバランスのミニトマトです。
・ジャンボ・マッシュルーム(千葉県) 無農薬で栽培した特大のホワイトマッシュルーム。
・天女舞茸(栃木県) 舞茸の中でも特に味と歯ごたえのよいものを選んで栽培したもの。一般のものとは香り、食味に歴然とした違い。
・ロロロッサ(埼玉県) サニーレタスの一種。縮みが細かく、赤色が美しい鮮やかなレタス。葉が小さく柔らかい。
・赤軸ほうれん草(岐阜県) 鮮やかな赤い軸が美しいサラダほうれん草。


今回はロロロッサが気に入りました。ふんわりとした葉が食べやすく、いくらでも食べられそう。一枚一枚の葉が小ぶりなのでサンドイッチにも使いやすいなあ、と。インカの目覚めは案山子さんでも扱っています。ppy2の実家でも今年初めて収穫。通常のじゃがいもよりも小ぶりで収量も少なめ。収穫から3ヶ月くらいでお終い。貯蔵には向かない、季節物です。このじゃがいものお味は、本当によくて。甘いお野菜が苦手な人は×かも知れないけれど、この甘味が塩味とよくあうので、ポパイではバジルソースのピザのトッピングに使っています。

おっきな、キャベツ

2009-10-18 | お野菜と果物
月に一度の案山子ミーティング。本当は頻繁に案山子さんを訪れたいのだけれども。店内の品揃えはすっかり秋野菜。コンテナには沢山のお野菜が並んでいました。

今回は案山子さんから、こんな驚きのお野菜をいただきました。


「超大球」という特大のキャベツ。お隣の小さいほうが通常の大きさのキャベツ。通常の3~4倍の大きさで、寒玉系であるがふわりとした結球で意外と柔らかいとのこと。霜に当たってさらに甘くなります。ザワークラウト、ロールキャベツ等オススメ。ざくざくとカットして炒めてみたら、鮮やかな緑色に。びっくりするくらい、緑色でした。そして、食感も失われることがないので、煮込んだりするようなお料理にむいているようです。
スタッフにも大うけ(笑)の特大キャベツ。

もう一ついただいたのが「赤大根」。皮は紅色、中は白い大根でした。千切りにしてドレッシングでいただきました。大根臭さ?がなく、食べやすい食材。色がとてもきれいなので生食で楽しめます。
ちょこちょことお試しでお野菜をくれる案山子さん。そして品種のことやお野菜のことをお話してくれる。やっぱり生産者にはかなわないなあ、と実感します。

旬の野菜の宅急便

2009-10-01 | お野菜と果物
毎月、ベジタブル&フルーツマイスター協会から届くお野菜の宅急便。
9月はこんな内容でした。

・南瓜「北のこころ」 じっくり時間をかけて作られた高糖度の南瓜。蒸してお塩をかけて食べました。ホクホク感のなかに、しっとり。甘みもあって、とても美味しい品種です。濃厚なお味。
・じゃがいも「有機栽培インカの目覚め」 栗のようなホクホクの食感と風味が特徴の、中身が黄色いじゃがいも。さつまいも?くり?それくらい、甘い!じゃがいもとは全く異なる味わいで、こちらもとても美味しい。こちらも蒸してお塩をかけていただきました。
・ミニトマト「キララ・ミニトマト」少し細長いかわいらしい形のミニトマト。
・落花生「有機栽培生落花生」 落花生といえば炒ったものが一般的ですが。この時期だけ限定で生が出荷されるとのこと。殻のままで塩茹でしました。いつも食べる落花生とは全く異なり、ねっとりとした食感と豆の甘味、風味が抜群。貴重な食材の出会い。こちらも美味しい。
・里芋「有機栽培里芋」 里芋の早生品種。きめが細かく、芋の存在感にあふれています。皮のまま蒸すと、簡単に皮がむけます。こうして食べると、里芋の美味しさがあ味わえるなあ、と実感。
・しいたけ「八色しいたけ」 特大サイズのしいたけ。香り高く肉厚。
・「食用ほうずき」 とても珍しい食材が同梱されていました。無農薬の自然農法で栽培された、希少な食材。子供の頃、ほうずきで遊んだとき、にがーい思いをしたのを思い出しました。恐る恐る生で食べてみるとその甘さに!食用はこんなに甘いのですね。初めての食材の出会いに◎。

今回はとても秋らしいラインナップ。どれも使ってみたいものばかり。
楽しく試食しました。

旬の野菜の宅急便~8月

2009-08-30 | お野菜と果物
今月も届きました。珍しい野菜との出会い。いつもながら箱を開けたときの「えー何これ。おもしろーい」という感想。そして、どうやって食べてみよう、どうやって調理するのだろう…。毎回、勉強になります。
さて今回は…

・キララ・ミニトマト
少し細長い小さなミニトマト。甘みが強く、それほど皮も硬くない。丸ごとサラダに散らしても使えそうな素材です。
・ピュア・ホワイト
「幻のコーン」と呼ばれる、農耕でクリーミーな味わい。小粒ですが、通常のとうもろこしともまた違った甘味を感じます。
・白なす、ヒスイなす、小さな丸なす
3種類ともはじめての出会い。皮のまま、蒸して塩をかけました。いつものなすはどうしても皮が気になるけれど、これらはそれほどでもなくて。えぐみも少ないように思いました。冷した蒸しなすをお塩をだけでいただくの、オススメです!
・特別栽培甘長唐辛子
万願寺唐辛子とピーマンの掛け合わせ。辛味が少ない…とはあったけれど、はずれだったのか、とてつもなく辛くて!!そういえばうちの実家のしし唐も、辛かったり、辛くなかったり…同じ畑で収穫してもそんなことが起こるしし唐はまるでロシアンルーレット?それ以来、私のしし唐敬遠は続いています。今回も辛いのに当たってしまったらしい…。
・特別栽培つるむらさき
ねばねば、とろとろ系が苦手なppy2。案山子さんで目にしても食材として使用したことがなく。今回ほぼ初めててべました。意外と◎。モロヘイヤほどとろとろしていない。茎の部分はわりと食べ応えがあって、ほうれん草のおひたしに飽きたら、これ、いいかもしれないと思います。
・丸ズッキーニ
ズッキーニはよく使う食材。丸いものは初めてでした。
・だだちゃ豆
今年の夏は枝豆をよく使いました。フォカッチャに練りこむとその色がきれいで。だだちゃ豆は通常の枝豆とはまた異なる風味。味が濃い、そう思います。案山子さんからも聞いて、実感なのですが、早生の品種よりも晩生のほうが美味しい。だだちゃ豆の晩生の品種かな、と。夏の盛りを少し過ぎた炉からの枝豆が本当は美味なんですね。

これらの野菜は蒸篭で蒸して、お塩で頂ました。


・特別栽培小冬瓜
小さめの冬瓜。どの野菜もだけど、とりあえず生でかじってみているppy2。にがーい!綿の部分だったかな?と思い、実の部分をもう一度。やはりにがーい!でもこの冬瓜、加熱するととろーりとして、甘味もある。生の野菜の力強さって不思議。冬瓜料理は未知の世界菜ppy2。母にお願いして(笑)たけのことおだしで薄味に。あらためて母の味に関心、感謝でした。そして冬瓜て好きかも、との発見でした。


まだちょっと夏野菜の趣のある8月の旬の宅急便でした。

ごーやごーやごーや

2009-08-19 | お野菜と果物
今年は実家に植えた1本のゴーヤが大収穫。
あっという間に何本も大きく成長して、食べきれないほど!
うちで今年収穫したものは、苦味が本当に少なくて。塩もみしたりする必要もないくらいのほんのりとした苦さ。ピーマンの苦味くらいかな。
ある朝、起きると、食卓にはゴーや料理がずらり!なんか、知らないけど、母が朝から気合いを入れて色々と作っていました(笑)。
中でも一番のお気に入りは「甘酢漬け」。


スライスしたゴーヤをらっきょう酢に漬け込んでおくだけ。これ、本当に美味しい。ppy2は、ヨーグルト好きで、なんでもヨーグルトかけて食べてみたくなるのだけど。この甘酢漬けにヨーグルトかけたら、もう止まらなくて。今年のマイブームです。


それにしても、色々と品種改良重ねられているのでしょうか。こんなに苦くないゴーヤが存在するとは…品種だけではなく、土とか、気候とか色々な要素が絡んでくると思うけど。今回ほど、美味しいと思ったことはなく。また実家に帰るのが楽しみになりました。これを機に、母のゴーや料理のレパートリーと、腕が上がったように思います。それくらい、きれいに形よく、お料理してました(笑)。

旬の野菜の宅急便~7月

2009-08-09 | お野菜と果物
今回はとても彩り鮮やかな夏野菜。
生で食べられるものを中心に、珍しい野菜がふんだんに入ったセットとなっていました。

・ホワイトコーン
真っ白なとうもろこしで「ホワイトコーン」と呼ばれている。甘くてクリーミー。
塩ゆでして。
・ジャンボマッシュルーム
特大のマッシュルーム。農薬不使用で有機堆肥、天然地下水で栽培。普段生のマッシュルームって食べることがないので、ppy2には新鮮な食材でした。薄くスライスして。
・コリンキー
鮮やかな黄色で小さめの南瓜。食感を生かして薄くスライス。昨年、初めてこれをいただいて、すっかりお気に入りになった食材です。
・甘ピーマン
鮮やかな赤色のピーマン。ピーマン特有の苦味と青臭さがなくて、生で食べると甘い。縦に薄くスライス。
・サラダほうれん草
根元が赤いサラダ用のほうれん草。えぐみが少ないのでそのまま食べられます。
・有機野菜ルッコラ
ゴマの香りと絡みのある葉物野菜。有機栽培で味も香りも濃い。

コーンとマッシュルームはフレンチドレッシングであえて。
他のお野菜をミックスしてこれを上にトッピングしました。ppy2はこれにゴマドレッシングをかけて。バリバリバリ…色々なお野菜の食感と味を楽しみながらいただきました。今回は甘ピーマンに新しい美味しさの発見。おうちでもピーマンを収穫しています。もう少しほうっておくと赤くなるピーマン。こうして、赤くしてから生でいただいてみようと思いました。


・コールラビ
形や味は株に似ているけれどキャベツの仲間。確かに。かじってみると口の中でのその風味はキャベツによく似ています。柚子風味の甘酢に漬け込んでみました。うまく漬かるかなあ。
・Nマーク水なす
水分の多い水なすはスライスして塩もみ。えぐみが少なめなので、生に近い形で食べてみました。
・ピタッコ
ドラゴンフルーツのつぼみ!これはどうやって食べたらいいのだろううう???
ということで、事務局の青木さんにメール。わざわざ、お電話でのご回答、ありがとうございました。今回は、天ぷらにしてみました。とろりとしていて、ほのかな甘味、粘りがちょっぴり。おもしろ食材との出会いでした。結構好きかも(笑)。
・ホワイトゴーヤ
夏といえば、やはりこれ。珍しい白い外観のゴーヤは水分が多く、独特の苦味が少ない。ゴーヤはツナとの相性が◎。ツナのコクで、生のサラダでもその苦味があまり気にならず、わしわし(笑)いただけます。ツナとコーンのマヨサラダで、黒胡椒を利かせて。


最近の暑さと、じめじめと、天候の異常さに、なんだか不安を覚えます。
いわては梅雨明け見送り?そんなことってあるのかしら。
そして、お野菜の高騰。だんだん、人間にとっても動植物にとってもいき難い時代になっているような気がします。
お野菜の恵みに感謝して。

生きてる!野菜

2009-07-23 | お野菜と果物
生きてる!
先日フォカッチャの仕込みで、ズッキーニを切っていたところ。
うわー、すごい!厨房で一人、プチ感動をしていました。
ズッキーニの断面から、水分が滴り落ちてくるのです、どんどん。
その水滴はきらきらと光っていて。ああ、生きているんだなあ、野菜も…と感動に浸ってしまいました。この瑞々しさは、夏のお野菜の特徴かもしれません。
して、一息しているところ、母がきゅうりのスティックをコップに入れて持ってきてくれました。採れたてだよ、と。
きゅうりのスティックといって思い浮かべるのはあの「バリバリ」感でしょう。
でも。もぎたてのきゅうりは柔らかくて、でも、とっても瑞々しくて、そしてあまーい!!食感だけを楽しみ印象が強いけど、畑からとってきたばかりのきゅうりは本当に美味しくて、青臭いところもなくて。コーヒーを片手に、組み合わせ的には?だけど(笑)、ぽりぽりぽりぽり…止まらない美味しさを堪能です。

畑からとってきたばかりのお野菜は、本当に美味しい。
トマトも然り、です。冷蔵庫で冷してから食べるよりも数十倍美味しい。
今年の夏も、お野菜の命に感謝しつつ。
生きていることの大切さを実感、です。

バジル

2009-07-22 | お野菜と果物
ああ、バジルの香り…夏はもう、これに限りますね!
今年は案山子からバジルの苗を一株買って、実家の畑に植えました。
プランターとは違って、とても緑鮮やかな、大きな葉が沢山なっています。
早く摘み採らねば…畑へ行くと、一匹の小さな青虫君がひょっこり。
ええっ!こんなに香りが強いのに、虫がつくんだあ、と驚き。
祖母にこの話をすると、梅漬けにする赤じそにも、虫がつくとのこと。
虫も美味しい香りを知っているのかしら。

わんさか、わんさか、葉がなって。
摘み採ったその日は生のままでサラダに入れたり。
でも一番美味しいと感じるのは、バゲットサンド。
パンの仕込みの日は、作ったバゲットにバジルの葉とハムを挟んでお昼にします。父も、祖母もこれが大好物。
フランスパンなんて、固いもんだ、とぶーぶー言っていた二人(笑)も、今ではこれが一番好き。
Simple is best.
食べきれないので、オリーブオイルと塩でジェノバペーストにしました。これで、かりっと焼いた鶏もも肉を挟んでバジルチキンサンドもオススメですよー。

バジルはしばらくすると白い花をつけ、種が取れます。
この種を取って、乾燥させて封筒に入れておきます。
来年の種まきのときはこれを播けばまた、バジルが楽しめます。
ポパイのスタッフの一人が教えてくれました。