海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

月見る月

2011-09-14 | 季節を感じて・節句

12日は中秋の名月でしたね。
今年は天候に恵まれ、晴れ渡った夜空にお姿を拝見することが出来ました。
皆さんもご覧になられたでしょうか?


今年は、会社の事務所もお月見仕様になりました。
10日の土曜日にね、お客さまに「来週の月曜は中秋の名月ですね」と話していたんです。
すると月曜日の朝、「はい!mariちゃん」とススキを1束手渡してくださいました。
刈ったばかりなのか、片手に握りしめて事務所に歩いてこられた姿を目にした時、
本当に嬉しかったなぁ。
お気持ちに感謝です。
足元にリンドウを添えて生けましたよ。


我が家では、恒例の月見団子と月見うどんを用意しました。
地元の和菓子屋さんと、近所の八百屋さんに電話をかけて取り置きをしてもらっていたのです。
子どもの頃から、お月見の日には“お団子”と“うどん”。
欠かせません!




今年の中秋の名月は、友人とお月見デートでした。
ふたりしてお月さまに手を合わせて拝みました。

十六夜の日は、その友人から「良かったよ」と後押しをして貰った映画を観てきました。
2週間も前から「行こうかな~、どうしようかな~」と迷っていたんです。
原作の世界がとても気に入っていたので、悩んでいたんですよね。
彼女も原作もきちんと読んでから観たそうで、その上ですすめてくれました。
観に行ってよかったです。
Tちゃんありがとう。

原作のお話、ここで綴ろうと思いながらずっとそのままになっています。
たくさん思うことがあって、Tちゃんといろいろと話をして感じることもあって。
そのうち映画のことも含めて、綴れたらいいなぁと思っています。


ちなみに―。
我が家で天体観測を一緒にしてくれるのは母だけです。
今年も一緒に夜空を仰ぎました。
母とも、お月さまに手を合わせて拝みましたよ♪

また来年も、美しい中秋の名月を愛でることができますように。
母、友人、大切な方たちと一緒にね。
そして、世界中の月を観ているみなさんと幸せな時間を共有できますように。