海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

『築地魚河岸三代目』

2008-06-16 | 映画
観てきました~。
『築地魚河岸三代目』!!

とても気持ちの良い映画でした。
キャスティングも良かったです。はまっていました。
見終わって、“何だか自分がターレに乗り、風を切って走っている”そんな気持ちになりました。
って、表現が変でしょうか?
(ちなみにターレとは荷を運ぶ三輪トラック。正式名称は「ターレット・トラック」)

内容については―。
「いただきます」の話がさりげなく入っていたのが良かったです。
いのちの原点、食の原点、ですものね。
あとは詳しくは書きません。観てのお楽しみに♪

シリーズ化決定!だとか。
来年が早くも楽しみです。


映画を見る前に、平野文『築地魚河岸嫁ヨメ日記』(小学館)を読みました。
著者は、テレビアニメ『うる星やつら』のラムちゃん役で声優デビュー。
現在は『魚河岸三代目千秋』の店主・小川貢一さんの奥さまです。

著書の最初の方に書かれていた文章に、思わず笑ってしまいました。
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 築地でホントにコワいのはこっち。ヒトだったのです。まともに目があったらどうなっちゃうんだろ。
飛び交う声もでかけりゃ態度もでかい。こんなの初めて。
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私自身同じような職種なので、“飛び交う声もでかけりゃ態度もでかい”という世界がよ~く分かります。
初めて経験したときには、確かに驚くと思います。
私の場合、幸い?にして子供の頃から慣れていたので平気でしたけど。
というか・・・、私もそうかも。(う~ん、それはいかがなものか>私)

皆さん、声が大きいですよ~、本当に。
電話の向こうで話している方の声が、数メートル離れているところでも聞こえたりします。
内緒話は無理でしょうね。
私も例外ではないようです。よく電話口で「元気いいね~~~」と言われます。
元気が取り得。ありがたいことです。


余談ですが。
昨日『築地魚河岸三代目』を観たという同僚から言われました。
「映画の中でね、mariちゃんが着ているようなベストを皆着てたよ。」と。

ジャンバーを着ないこの時期、ポケットがないと不便なんです。
だから、ポケットがいっぱい付いているベストを愛用中。
お揃いだ(^^)
『築地魚河岸三代目』、親近感たっぷりの作品でした。