アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

細かいところをブラッシュ・アップ…♪

2018-08-19 10:14:53 | Weblog
さぁ、ポワントを脱いで脚が軽くなったところで、まずは1回通してみましょう

ん、分かった。
ふたりともピケ→クぺ→フォンデュ・バロネのところ、タイミングが合ってきた、その調子だ。
ただステップを間違えちゃうのはねぇぇ、今はあんまり気にしなくていい。
ステップを完全に身体にいれて、慣れを待つしかない。
「ステップを間違えちゃうんじゃないかなぁぁって恐る恐る動くんじゃなくてね。さっき説明した時代背景とか役柄みたいなものを見せるつもりで堂々と動いてごらん
そのあとのピケ-アラベスク→トンベ・アン・ナヴァン→クぺ→クぺのところ。
ユリさん、アラベスクの脚は軸脚のすぐ前に下すんじゃなくて、しっかり1歩踏み出すのよ。
そしてトルソーが横向きにならないように気を付けること。
クロワゼとエファセの方向をきちんと守ってね。
ふたりとも、クぺ→クぺは5番ドゥミ・プリエの深さを守ることを大事にね。
で、ユリさんのソロパートのところ、アティチュード・ルルヴェのアームスをちょっと変更しましょう。
アティチュード・ドゥヴァン・クロワゼのときはクロワゼの低い3番
アティチュード・デリエール・クロワゼのときはクロワゼの高い3番
低い3番のアン・ナヴァンのアームスをアン・オーにひきあげるだけ、よ
そしてふたりとも、パ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナンのアームスが中途半端。
「… …」
カウント1はポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ-ドゥミ・プリエでエファセの高い3番
その高い3番のアン・オーに引き上げるアームスの通り道が中途半端なのよ。
アン・ナヴァンとア・ラ・スゴンドの中間くらいのところからアン・オーに上がってる…それは
「ア・ラ・スゴンドというより少しオーヴァーに、ア・ラ・スゴンドより少し後ろから思いっきり振り上げてごらん」
そのアームスの動きってのは、
アン・オー→ア・ラ・スゴンド→アン・オー→ア・ラ・スゴンド→……
の繰り返しだけよ
最後のピルエットの切り換えしのところは、方向がちゃんとあって来たわね
では、アタマから、本意気でどうぞ 

はい、よろしいでしょう。
もっともっと貪欲に、自己主張してね
コメント
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