アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

秋めく色…かな…♪

2021-10-31 10:02:29 | Weblog
今週もユリを飾っています、相変わらず花瓶に1本、スンと投げ入れですけど…
濃い赤紫の蕾に惹かれて。

          

こんな深い色はどことなく妖艶な印象ですね、秋の色って感じもします。
初夏から夏にかけての豊潤な香りと比べると控えめな香り。
香り高い夏のユリも色濃いこのユリもどちらも大好きです
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小さな編み目の積み重ね…♪

2021-10-30 10:25:01 | Weblog
冬物のしっかりニットは今シーズンは編まなくても大丈夫。
でも、編み物はしたい、そういうときに欲求を満たすのはレッグウォーマーを編むこと。
レッグウォーマーならレッスンではもちろんのことルームウェアのひとつとしても使いますから、まぁ冬の必需品です。

          

いつも利用する手芸店で並んでいる毛糸を見たとき、パっと目に飛び込んできたのがこの色です。
ネオンカラーのように鮮やかなグリーン。
あ、いまエスメラルダのヴァリエーションを指導してるから、エスメラルダ=エメラルドでグリーンね、ってわけじゃないんですけどね。
普段の稽古着スタイルでは、レオタードに黒か濃紺のカバータイツを履いて黒かチャコールグレーのオーヴァーサイズTシャツを着ています。
そんな抑えた色味のスタイルだから、足元にちょいとアクセントをつけても楽しいなって思ったの。
先シーズンだったか先々シーズンだったかに編んだレッスン用のレッグウォーマーはジューシーなオレンジ色でした。
そのオレンジ色の糸の隣にホットピンクの糸もあって、ちょっと迷いましたけどグリーンに決めました。
で、早速編み始めたのはいいんですけど、極細のアクリル毛糸を0号の棒針で編んでいるのでなかなか高さを稼げない。
前回は輪針を使いましたが、あまり手に馴染まなかったのでソックスなど小物編み用の短いサイズの5本針も買いました。
とはいえさすがに0号、最初の方を編んでいるときにパキっ と…
結局4本針として編み進めています
どんな仕上がりになるか分かってはいるんですけど、やっぱり楽しみなんです


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リズムに反応しちゃう…♪

2021-10-29 10:07:48 | Weblog
欲しい雑誌の発売日だったので、レッスンの帰りに書店に立ち寄りました。
雑誌が置いてある場所は分かっているから、まずはいつものように文庫の棚巡りを
ん?いつもよりBGMのヴォリュームが大きいような…、それになんだか懐かしい曲ね。
最初の棚の間を抜けて目を向けると、クラシックなイメージのスピーカーセットというかCDプレイヤーが置かれていて、販売員と思しき男性が立っている。
あー、プレイヤーか音楽全集のようなCDの予約販売か、そういうところでしょう。
改めてエンド台に積まれた新刊に目を向けた瞬間…
とぅりらふぁん ふぁん ふぁふぁん…………
うぅわぁぁぁ~、思いっきり仙骨にキた…っ
ベニー・グッドマンsing!sing!sing!

うぇぇぇぇぇ~、もう何十年も経つのに身体が振り付けを、リズムを覚えてる。
ステップ踏みたい…、リズムにノリたい…
だぁめだ、この曲が鳴り響いている間は新刊の文庫本に集中できない…
欲しい雑誌に駆け寄って手に取り、大急ぎで会計して書店を離れたのでした
駅に向かって歩きながら、ちょっと嬉しくなった。
“血が躍る”感覚を忘れてないねぇ、踊りたいという気持ちを手放してないねぇ、って



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オンライン・レッスン リナの時間 その35 …♪

2021-10-28 11:46:48 | Weblog
さきほどリナの時間が終了しました。
いつもの通りバー・レッスンをしっかりやって、それからセンター・レッスン。
バットマン・タンジュは先日の日曜日にやったのと同じアンシェヌマンを終盤だけ変更。
そのあとパール・テールのアンシェヌマンを
1番アン・ファス→右脚パール・テール・アン・ドゥオール×4回→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→ドゥミ・ロン・ドゥしてポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→右後ろ5番ドゥミ・ポワントに引き付けてパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン→右脚を1歩擦りだして大きい4番クロワゼ→クロワゼ・デリエール・ポワン・タンジュでポール・ドゥ・ブラ→デリエールの左脚をアン・ドゥ・ダーンにロン・ドゥしながらクロワゼ・ドゥヴァンにフェッテ→1番アン・ファス⇒…………
ポール・ドゥ・ブラは
クロワゼの高い3番→反対側の高い3番→アン・ナヴァンを通過してクロワゼの高い3番→フェッテと同時にエファセの高い3番
順番は大丈夫ね、ではどうぞ

うん、いいね。
パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンのときに足の踏み替えがきちんと出来てるし、大きい4番に下りる前の足の擦りだしもルルヴェが落ちてない
「大きい4番に下りた後ポール・ドゥ・ブラで繋いでるけど、ホントはピルエットをしたいんだからね
「わぉ…」
「スタジオの床と違うから、足を取られちゃといけないからさ。ま、ホントはピルエットだぞって覚悟だけはしといてくれれば
は…っ
ということで、ピルエットの切り返し…の“予行演習”を
右脚前5番クロワゼ→右脚ジュテ・ドゥヴァン-ルルヴェ→右前大きい4番クロワゼ→左脚ルティレ-ルルヴェ→左前4番クロワゼ・ドゥミ・プリエ→4番ルルヴェ→4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後ろ大きい4番クロワゼ→4番アラベスク・ポワン・タンジュ→大きい4番クロワゼ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右前4番クロワゼ・ドゥミ・プリエ→4番ルルヴェ→4番ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ-ルルヴェ→左後ろ5番
「あらぁ~…
順番、大丈夫かな?
「もう一度おねがいします」
カウントで説明しながら方向や方向転換のタイミングなどを確認。
大丈夫だね、ではどうぞ

おぉ、いいじゃない、問題ない。
左から、大丈夫かな?
「まぁ…」
じゃ、どうぞ

おぉ、いいですよぉ、それなら全部アン・ドゥダーンとアン・ドゥオールに変えても大丈夫だ。
そのあとアレグロの代わりに前回も練習したプティ・デヴロッペ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンにアレンジを加えて練習。
最後にポール・ドゥ・ブラで終了~
さらりとした秋の空気の中、気持ちのいいレッスンでした。
また次回ね~
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楽しみなんです~…♪

2021-10-26 10:02:50 | Weblog
今年もフィギュア・スケートのシーズンが始まりました。
ちょっとだけ目にしたニュースではグランプリ・シリーズ初戦のスケート・アメリカで宇野昌磨選手が2位だったとか
負け知らずのネイサン・チェン選手は調子がよくなかったのか、ジャンプでの転倒などで振るわなかったようです。
で…。
もともと大ちゃんファンの私、今は哉中&大輔のファン
今シーズンのグランプリ・シリーズもNHK杯に出場するそうです。
が、その前に…、国際スケート連盟非公認の大会ではあるようですが、アメリカはフロリダ州で開催された『レイバー・デイ・インヴィテーショナル』で優勝したそうです
リズムダンスで首位発進、フリーダンスでも首位をキープしての優勝らしいです。
11月のNHK杯、楽しみだなぁ。
あの美しい『ラ・バヤデール』を今年も観られる。
そしてリズムダンスは新作の『Soran Bushi』(=ソーラン節)だそうな。
ネット上に流れている情報によると、大ちゃんが漁師役で哉中ちゃんがお魚役なのかなってことでした。
わぁぁぁ、どんなストーリーなんでしょう、早く観たいなぁ
あのね、小松原美里&尊組も美しいから好きなんですけど…、けど…、北京五輪には哉中&大組に行って欲しい…、小松原さん、ごめんなさい…っ
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レッグウォーマーがいいかな…♪

2021-10-25 09:05:32 | Weblog
朝、カーテンを開くと西の彼方に富士山 がくっきりと望めます。
我が家のベランダから見えるのは、真っ白に冠雪した部分が5分の3と雪のない碧い部分が5分の2です。
初夏に雪が消えてからの夏の間は空の青に山の碧が溶けてなかなか見分けられませんが、冠雪した姿を見た途端に
あ~、ず~っとそこにいらしたのねぇ
ってちょっと嬉しくなります
富士山の姿がくっきりしてるってことはそれだけ空気が澄んできて秋が深まっているってことですね。
毎年、このくらいの時期になると編み物がしたくなります。
ただ、冬物のしっかりニットは先シーズンやその前のシーズンに編んだお気に入りがあるから今年は足りています。
書店で編み物のテキストを見てみたりもしたんですけど、“これを編みたい、こんなの着たい”と思えるものには出会えませんでした。
そんなことをツラツラと考えていたら編み物がしたいような気がしてきて、さらにツラツラ考えていたら
あ…ッ、アレだ、編み物欲求を取り敢えず満たすにはアレがいいよ
って、まずまず無難なところに落ち着きました。
“アレ”とは、レッグウォーマーです、レッスン用の。
明るく楽しい色がいいかな。
じゃ、ちょっと手芸店に出かけてきます
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オンライン・レッスン ― リナの時間 その34♪

2021-10-24 11:42:23 | Weblog
さきほどリナの時間が終了しました。
彼女の2回目のワクチン接種が木曜日だったため予定を変更したのですが、熱発はしたもののひどい副反応に苦しむこともなかったそうで一安心です。
とはいえ接種後まだ3日目ですから一応は用心して軽めの内容にしたつもりではありますが…。
バー・レッスンの中盤、バットマン・フォンデュ。
このところ練習しているドゥーブル・フォンデュをシンプルにアン・クロワで練習したのですが、デリエールの動作脚のコントロールがなかなか良かった
そのあとアン・レールの練習をして短いアダージョを。
右脚前5番→グラン・プリエ→戻る→バーの方にカンブレ→戻る→右脚ルティレ→デヴロッペ・ドゥヴァン→ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→ルティレ→デヴロッペ・デリエール→ルティレ→デヴロッペ・ドゥヴァン→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→バットマン・クロシュ→デリエールでルルヴェ・ラン→ポワン・タンジュ・デリエール→フェッテ→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→バットマン・クロシュ→ポワン・タンジュ・デリエールでアームスをアロンジェにポール・ドゥ・ブラ
フェッテのあとバットマン・クロシュしてポワン・タンジュ・デリエールするところは、4番アラベスクのトルソーと考えてね。
そこからアン・ナヴァンのアームスをいったんアン・バに下げるときにトルソーをドゥ・ファスに戻して、改めてアロンジェに。
順番は大丈夫ね。
「… …」
ではどうぞ

おぉ、いいねぇ
デリエールからルティレに引き戻す動作脚、膝の高さを維持したままルティレが出来てる
2度目のデヴロッペ・ドゥヴァンからポワン・タンジュに下すところもきちんとコントロール出来てたね。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習したあと、アダージョの代わりにシンプルなバットマン・フォンデュのアンシェヌマンを。
バーで練習したアダージョと順番は似てる。
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・エカルテ・ドゥヴァン→フォンデュ・ドゥヴァン→フォンデュ・エカルテ・ドゥヴァン→フォンデュ・デリエール→フォンデュ・ドゥヴァン→バットマン・クロシュ→1番アラベスク→プリエ→エファセ・アティチュード→プロムナードで90度方向転換→ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ⇒…………
順番は大丈夫ね。
2回目のフォンデュ・ドゥヴァンからバットマン・クロシュして1番アラベスクするね。
アラベスクをしっかり見せてからプリエ、そのプリエをしっかり押して反発するようにアティチュードに引き上げる。
ではどうぞ

お、おりょ…
「まははははぁ…
プロムナードが予想外の方向にズレたねぇ…、めずらしい…
ま、修正ポイントはソコじゃないいんだな。
「エカルテ・ドゥヴァンにフォンデュをするときに少ぉぉぉしだけトルソーを開いてごらん。そうすると動作脚をしっかり長く見せられるから」
「角度を浅く… と…」
そうそう、その向きです
今日のレッスンではデリエールに上げた脚のコントロールがかなり良かったわね。
強さもあるんだけど、伸びが感じられる。
早く広いところでグラン・ジャンプを跳ばせてあげたいものです
つぎはいつもの通り木曜日のいつもの時間にね
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『お江戸みやげ』…♪

2021-10-23 09:30:21 | Weblog
昨夜のNHK Eテレ『にっぽんの芸能』は歌舞伎の先代中村芝翫丈の十年祭として『お江戸みやげ』の公演を取り上げていました。
先代が鬼籍に入られてから十年が経つんですね。
『お江戸みやげ』川口松太郎の作で、反物の行商で江戸に出てきたしっかり者のお辻さんと呑気物のおゆうさんが、一息つこうと茶店に立ち寄り、そこでお酒を呑み、……と物語が展開していきます。
お辻さん:八世中村芝翫(当代)
おゆうさん:中村勘九郎
阪東栄紫(歌舞伎役者):中村七之助
角兵衛獅子:中村歌之助&福之助
などなど先代芝翫丈に所縁のある役者さんたちが顔を揃えていました。
で…。
お辻さんもおゆうさんも田舎から出てきたなかなかの年増という設定。
ちょいとお酒をのんで気が大きくなって、宮地芝居を観て、さらにはその芝居に出ていた役者の阪東栄紫と差し向いに…。
栄紫には夫婦約束した娘がいるんだけど、この娘の母親が業突く張りで、困り果てる栄紫。
そこを救ったのがお辻さんでね…。
…、とあらすじはまぁ置いといて…。
つくづく思ったのは栄紫役の中村七之助丈。
その当時、つまり江戸の頃の役者のほとんどが抱えていたであろう悲哀のようなものまで見事に演じていた
七之助丈、本来は女形で、それはそれは美しいから私は大好きなんだけど、今回の栄紫役には美しいだけではない背景を感じたなぁ。
そしておゆうさんを演じた中村勘九郎丈、殊更に女っぽく演じているわけでもないのに“あ、いるいる、こういうおばさんいるよねぇって、ついクスっとしちゃう。
勘九郎丈、おゆうさんという女形を本気で真面目に遊んで、ご自分が楽しんでいるんじゃないかなって思っちゃいました。
勘九郎丈と七之助丈の兄弟、先代芝翫丈にとってはお孫たち。
天上の大向こうから“中村屋…っっっ”って声を掛けながら楽しんでいらっしゃるかもしれないな。
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水曜日のアンシャンテ センター・レッスンもテンポ良く…♪

2021-10-22 09:28:06 | Weblog
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンからで、そのあとアダージョの代わりにバットマン・フォンデュのアンシェヌマンを練習。
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・エカルテ・ドゥヴァン→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→フォンデュ・ドゥヴァン→フォンデュ・ア・ラ・スゴンド→フォンデュ・デリエール→フォンデュ・ドゥヴァン→バットマン・クロシュでデリエールにルルヴェ・ラン→アティチュード・デリエール→クロワゼまでプロムナード・アン・ドゥダーン→ポワン・タンジュ・クロワゼ・デリエール⇒右脚後ろに引き付けて左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→…………
ルルヴェ・ランからエファセ・アティチュード・デリエールのときにアームスもエファセの高い3番に
プロムナードでクロワゼ・アティチュード・デリエールのあとポワン・タンジュ・デリエール、そしてクロワゼの高い3番になったアームスをアロンジェにポール・ドゥ・ブラ
順番はシンプルだから大丈夫ね。
ではどうぞ

あ…っ、ヒメさん惜しい。
プロムナードでクロワゼに方向を変えたあとにアティチュードの脚をポワン・タンジュ・デリエールに下すところ、
「“下ろす”のよ、ちゃんとコントロールして置きにいくの。力尽きて落っことしちゃいましたぁってのは よぉ」
「たはははは…
はぁい、もう一度どうぞ

うん、そうそう。
「ヒメさん、なんだかアダージョも向いてそうだわねぇ
「えぇ~、そうですかぁ~…、自分ではアダージョ苦手って…、順番を覚えられないからかなぁ…
「あら、そんなことないわよ、見せ方ってことや音の掴み方を考えたりすれば、素敵なアダージョが出来ると思うわよ ま、アレグロ・ダンサーだった私が言うのもナンだけど…
そのあとエシャッペとルティレ・ルルヴェ、定番のシンプルなアンシェヌマンを練習。
その次にシソンヌをこれまたシンプルなアンシェヌマンで
右脚前5番エファセ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・ウーヴェルト→パ・ドゥ・ブーレ→左脚前5番エファセ⇒…………
シソンヌ・フェルメは1番アラベスク
シソンヌ・ウーヴェルトのアームスはエファセの高い3番
はい、どうぞ

あ~っとぉ、マリさんヨシエさんシソンヌ
両足で跳び上がって片方の足に下りる動き
です、そして
フェルメは片方の足に着地したら即、もう一方の脚も5番に引き付ける
ウーヴェルトは片方の足に着地したら、もう一方の脚は空中に残してポゼを見せる
という違いがありますから、ひとつひとつ丁寧にね。
コエミさんヒメさんはよく跳ぶねぇ
エファセの高い3番にアームスを引き上げるタイミングもいいですよ。
最期にヨシエさんはピケ-ルティレをドゥ・コテで、マリさんはピケ・アン・ドゥダーンを、それぞれゆっくりひとつずつ丁寧に。
ヒメさんコエミさんには

…と、ピケ・アン・ドゥダーン×2→ピケ・アンボワテ×4→……の見本を見せて
「ね…っ
「… …」
大丈夫、出来るわよ
アンボワテは半回転ずつで、ルティレではなくてク・ドゥ・ピエでいいから。
ではどうぞ

うん、コエミさんは回転軸がブレてない、いいですよ。
ヒメさん、ちょっとだけ惜しいのはアンボワテのときにトルソーを後ろに引く癖が出てる。そこを修正出来れば よ。
それでは少し休憩して、課題曲のリハーサル始めましょうか
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水曜日のアンシャンテ ― アダージョの練習も…♪

2021-10-21 09:17:50 | Weblog
昨日、アンシャンテ原宿バレエ&ダンスの水曜日大人のバレエクラスはいつもの通りレギュラーメンバーが揃ってレッスン。
バー・レッスンの終盤、ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールにスートゥーニュ・アン・トゥールナンの半回転を組み合わせて
右脚前5番→右脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥオール・アン・レール×3回→4回目のアン・レールからのデヴロッペと同時にプリエ→右後ろ5番ドゥミ・ポワント→アン・ドゥオールでスートゥニューを半回転→左後ろ5番ドゥミ・ポワント→ア・テール⇒左脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥダーン・アン・レール×3回→4回目のアン・レールからのデヴロッペと同時にプリエ→左前5番ドゥミ・ポワント→アン・ドゥダーンでスートゥニューを半回転→右前5番ドゥミ・ポワント→ア・テール⇒…………
どのタイミングでプリエをするか、ドゥミ・ポワントと半回転のタイミングとか、カウントをしっかり意識してね
はい、どうぞ

あ~っとぉ…、ヒメさんコエミさん、ちょっと惜しい。
「4回目のアン・レールから動作脚をデヴロッペするのと同時にしっかりプリエ、そして5番ドゥミ・ポワントに動作脚を素早く引き付ける、…5番ドゥミ・ポワントに引き付けながら回転を始めるっていうのはちょっと 。“5番ドゥミ・ポワント→半回転→5番ドゥミ・ポワント→ア・テール”って、ちょっと機械的に動いてごらんなさい
そうすることで動きにメリハリやキレが生まれる。
芋づる式に“ずろ~ん”って動きじゃ見栄えがしないでしょ。
「… …」
さて、それではみなさん、ちょっとだけ頑張ってみましょう…、と音楽を流して見本を見せながらアダージョの順番を説明。
「… …」
あら…
「……から……と……して……ルティレ、バーの方に90度方向を変えるところまではプロムナード、バーのほうを向いたままデヴロッペ・ア・ラ・スゴンドしてさらに90度方向を変えるところは、そこはフェッテ。アラベスクのポジシオンをきちんと修正してからパンシェ。あ、パンシェはアラベスクの脚が上がってくるからトルソーが下りていくのであって、トルソーだけ倒しちゃダメですよ
「… …」
さぁ、どうぞ

あら、みなさん、なかなかいいわよ
デヴロッペした脚が垂れ下がってくることもないし、ア・ラ・スゴンドの脚がフェッテのあと極端に下がるわけでもなく維持出来てたしね。
うん、いいでしょう
グラン・バットマンでバー・レッスン終了~。
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お花のプレゼント…♪

2021-10-19 09:50:47 | Weblog
昨日、素敵なブーケのプレゼントをいただきました

          

嬉しくて、ミニポワントと並べてみました
薔薇とフリンジ咲八重のトルコ桔梗とダリア、大好きなお花の取り合わせ、嬉しいなぁ
ベージュに微かにピンクがかったトルコ桔梗には薄っすらとライムグリーンの気配もあってミステリアス。

          

ふっと視線が向いた先に素敵なお花があると幸せな気分になりますよね


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足指も大事です…♪

2021-10-18 09:12:35 | Weblog
昨日は久しぶりにアンシャンテ原宿の日曜日クラスで代講を務めました。
レッスンに参加して下さったのはバレエを始めて1年強くらいという方でした。
まずは両手バーで軽いストレッチを。
ふくらはぎやハムストリングのストレッチと背中や肩のストレッチに軽い腹筋の筋トレをプラスした1セットを。
腹筋の筋トレはバーに両前腕を載せて胸から足首までをまな板のように一直線のスタンスで。
「このポジシオンは慣れないとちょびっとキツいでしょ」
「いやぁ、かなりキツいです
うん、でもすぐに慣れるわよ。
それから一緒にバー・レッスン。
プリエからバットマン・タンジュ、デガージェと進めていくと、改善したほうがいいポイントを見つけました。
それは、ドゥミ・ポワントしたときに足指に力が入って曲がりロックされる鍵指になってしまうこと。
それが修正されればもっと高くて安定したドゥミ・ポワントが出来るようになりますよ。
ということで日常のちょっとした時間に出来るエクササイズ(…というほどのコトでもないけど)をご紹介。
「お風呂に浸かりながらやると温まっていいわよ
「わぉ、早速今夜からやろう
さらにバー・レッスンはすすんでアン・レールの基本の≪基≫を。
5番ポジシオン→前側の脚をルティレに引き上げる→ア・ラ・スゴンドに素早くデヴロッペ→膝下をルティレに→5番の後ろ側に下す→後ろ側に下した脚をルティレに引き上げる→ア・ラ・スゴンドに素早くデヴロッペ→膝下をルティレに→5番の前側に下す→…………
この動きを全部で8回ね。
ではどうぞ

おっ、二つ目の改善ポイント見っけ
ソコが改善されればただでさえ長い脚をさらに長く美しく見せられる
「ルティレからア・ラ・スゴンドにデヴロッペするところやってみて……ほら、爪先が甲よりも高いところ、上を向いてるように見えるでしょ」
「えぇぇぇぇん…
「じゃぁもう一度ルティレして……甲に触ってる私の手を押し戻すイメージで、甲をストレッチするイメージでデヴロッペしてごらんなさい」
「うぅ~……、あ…
ね、足首が緩んでない、キレイな足先になってるでしょ
足首をストレッチしながら強くするにはこんなエクササイズをするといいですよ、なんてこともご紹介したり…
センター・レッスンではバットマン・タンジュのアンシェヌマンとタン・リエ、ピケ-ルティレのシンプルなアンシェヌマンなどを練習。
マンツーマンのとても楽しいレッスンでした。
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微妙な色が気に入って…♪

2021-10-17 10:29:04 | Weblog
自宅周辺へのちょっとした外出用の履物を新調したいとこのところ考えてました。
サンダルやミュールはもう季節に合わないし、やっぱりスリッポンとかフラットシューズとかがいいかなって。
で、先日の外出の折に約束の時間に少し間があったのでウィンドゥショッピングをしましたところ、この1足に出会いました

          

これまで入ったことのない洋品店の小さな棚にバレエシューズが、定番的な黒エナメル・黒つや消し・赤・なぜか水色と数点ずつ並んでいる中にこの色が1足だけ。
ベージュでも茶色でもないし、紫らしい紫でもない、微妙な色合いねぇ。
サイズは運よくピッタリでしたので即買いです
パンプス(=フラットシューズ)というよりも本当のバレエシューズ(つまりレッスン用のアレ)のような履き心地です。
カカトから足の指先まで足全体をきちんと使って歩いていることが感じられて、快適です。
これならご近所だけに限ることなく、スタジオにも履いて行けそう
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雅楽って興味深い…♪

2021-10-16 09:02:41 | Weblog
昨夜のNHK Eテレ『にっぽんの芸能』では雅楽について取り上げていました。
現代では寺社や民間にも雅楽を奏する所はありますが、やはり主立つところは宮内庁式部職楽部だそうです。
主席楽長である多 忠輝(オオノ タダアキ)氏の解説付きでした。
まず基本的な舞台の設えとして、四角い舞台を囲む白洲は海を、舞台面に敷かれた緑色の地布は草原を、そして舞台奥の左右に置かれたダダイコは下手側が金で太陽を、上手側が銀で月を表しているそうで、太鼓の裏から打つんだそうです。
撥にも左右の違いがあって左手に持つ女撥では柔らかな響きを、右手に持つ男撥では強く大きな響きを出すと。
管弦というのは管楽器・弦楽器・打楽器が全部揃って演奏するもので、その管弦に舞いを伴うのが舞楽。
番組ではいろいろな舞楽を少しずつ見せてくれました。
『太平楽』は四人舞いの"武の舞"で、鎧を模した衣装の肩飾りや帯飾りも四人それぞれで華やか。
『八仙』も四人舞いで、鶴の仙人の面をつけ、網目の薄い布を重ねた着物の柄は鯉。
『納曽利』は二人舞いで、雄雌の龍の舞で双龍の舞ともいわれているそうです。
『胡飲酒(コンジュ)』は一人舞いで、胡人が酒に酔って踊る様を表したもので少し滑稽な動きもあるようです。
『打球楽』は四人舞いで、古代の打球という遊び(=日本古式ホッケー?)を模した舞。
『五節舞』は女性のみで舞うもので、国風歌舞(くにぶりのうたまい)の一つだそうな。
あ~と思い出しました、むかし明治神宮に初詣したときに拝見した巫女舞はこの『五節舞』のひとつだったんでしょうね
最後に『陵王』が披露されましたが、華やかで素敵でした。
赤色の衣装に金や五彩の鮮やかな装飾、コワシロイ(怖そうだけどなんとなく滑稽)面、右手には撥を、左手は“検印”のカタチ。
肩幅の1.5倍くらいに足を開いて立ちゆっっっくりと腰を下ろしたり、かと思えばすっ と重心を片方の足に引き上げたり、足を踏み出しては向きを変え、90度に膝を上げては踏み込んで重心を移し…………。
「あぁらぁぁぁ、見事なまでのエファセとエカルテじゃなぁぁぁ…
と気が付きました。
顔も体幹も正面に向けたままでの横移動というのはしないけど、身体の中心軸を対角線上に置いての移動はある。
グラン・ジャンプも回転もアレグロもないけど、動きにキレがあって華やかなんですよねぇ
気が付いたらカウントをとっていて、ま、西洋音楽風にいえば2分の2拍子なんでしょうけど、メトロノームを頼っても意味がないというか、そうですねぇ、舞人自身の鼓動や呼吸が元になっているような、そんなテンポでしたね。
果てしなく大きな空間に満ちていくような音楽と華やかで美しい舞い、雅楽と舞楽。
こんな素晴らしい優れたものが宮内庁の奥にだけあって滅多に表に出されないなんてもったいない。
機会があったら是非とも観てみたいものだと思います


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水曜日のアンシャンテ ― 課題曲講習会進行中…♪

2021-10-15 08:56:31 | Weblog
9月の最終水曜日からスタートした課題曲講習会
バレエを始めてからようやく4か月のヨシエさんと最近レッスンを再開したばかりのマリさんには二人で踊るアンサンブルを現在振り付け中です。
エスメラルダのヴァリエーションをお二人にも踊ってもらうってことも有りではあると思わないでもなかったんです。
ただそうなると、ふたりが無理なく動けるようにアンシェヌマンやパを大幅に変更しなければなりません。
彼女たちがこれまでのセンター・レッスンで練習したことのある、身に付いている、身に付きかけているパだけで再構成するとなると、…それは可能ではあるんですけど…、ただそうやって変更に変更を重ねて形にしたものというのは、すでに
エスメラルダではない
というのが私の考えなんですよね。
既存のスタンダードな振り付けを変えに変えて、音楽だけはエスメラルダのヴァリエーションだなんて、そぉんなのイチから創作するのと変わらないじゃん、てね
そんなわけでお二人にはアンサンブルを新たに振り付けしています。
振り付けに使うパやパの組み合わせをセンター・レッスンのときに練習しておくようにしています。
今回はトリッキーな動きや構成は一切なしです、あくまでもお二人が無理なく動けるようにってことが大事だから
その代わり、というわけではないけど、ヒメさん&コエミさんのエスメラルダには手をいれています。
基本的にはスタンダードな振り付け構成そのままですが、それぞれの個性や雰囲気をより活かせるように、ところどころ変更しています。
例えば…。
ピケ・アラベスクのときタンバリンを両手で頭上に掲げ、そのあとヒメさんは両腕を、コエミさんはタンバリンを持ち替えた右腕だけをポール・ドゥ・ブラする、とか。
舞台を周回するアンシェヌマンの中のピケ・アン・ドゥダーンに続くク・ドゥ・ピエ-プリエでのアン・ドゥダーンをヒメさんはそのままですが、コエミさんはク・ドゥ・ピエではなくアラベスクで、とか。
練習を重ねながら演出もしていきますから、お披露目会のときには“同じ物なのに別物”なエスメラルダに仕上がっていると思います
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