アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

『わが殿〈上・下〉』再読中…♪

2023-05-30 11:58:45 | Weblog
二月の下旬頃に楽しんだ『わが殿<上・下>』を再読しています
物語の主舞台である越前大野藩土井家、その当代藩主である土井利忠公は英邁果断な名君で軸の太い人物。自分が生まれ落ちた環境に甘んじて周りに補佐されながら安穏と日を送っている人間ではなく、要不要を見極める目を持ち、先を読み、今風に言えば常にアプデが出来る人。
そんな殿より四歳上の十九歳で出仕してから十年余り後、いよいよ内山七郎右衛門は藩の財政立て直し=借金返済に駆けまわることになる。
内山七郎右衛門、内山家の長男でパッと見は生真面目な極々普通の中程度の家格の藩士だけど、実に芯の太い人物で視野が広くアタマが柔軟、商才もあり理財家財務家としての抜群の才もある。
土井利忠公も内山七郎右衛門も七郎右衛門の弟たちもみな実在の人物だけど、再読しつつ改めて知らなかったなぁと思う…、江戸時代後期から幕末、明治初期にかけての歴史の移り変わりのうち知ってる(知ってるつもりになってる)のは、江戸と京阪、薩摩・長州・水戸・土佐・会津を中心とした政争と動乱のドラマが主ですもんね
当時の越前といえば松平春嶽公の福井藩しか知らなかったけど、その近隣に大野藩というわずか四万石の小藩があり、その小藩が藩財政改革を成し遂げ、いち早く軍備を洋式化し、さらには明治維新が成ったとき借金を抱えていないどころか金を生むことのできる商会を複数保持していたなんて、本当に知らなかった
幕末維新期の有名人の陰に隠れてはいるけど、こういう傑物ってまだまだいるのかもしれないね
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片岡仁左衛門丈の芸…♪

2023-05-29 11:06:30 | Weblog
昨晩のNHK『古典芸能への招待』は、片岡仁左衛門丈の特集でした、ご本人へのインタヴューを交えながら、
『松浦の太鼓』全幕と、仁左衛門丈の当たり役の数々を過去の映像から味見程度に編集して放送してました。
まず『松浦の太鼓』、これは“忠臣蔵”の外伝のようなもので、吉良上野介邸の隣に住む松浦鎮信公が赤穂浪士の討ち入りを心待ちにしている討ち入り前夜の様子を描いたもの。
一幕は、俳人宝井其角とその弟子で子葉と号した旧浅野家家臣大高源吾とが邂逅する場面、二幕一場が松浦邸での句会、二幕二場が松浦邸玄関先で源吾が討ち入りを果たしての報告をする場面です。
仁左衛門丈の松浦公、磊落でもあり洒脱でもありいかにも殿様らしい殿様です
俳諧を楽しむうきうきとした表情やちょいと機嫌を損ねた表情、いかにも歯痒げな表情など、どこを切り取っても絵になり、幕切れで扇をかざして見得となるところなどその様子のよさにニンマリしちゃう。
普段の素顔の仁左衛門丈は垂れ目で優し気な風貌なのに、お役となるとあの目力の迫力
番組後半では過去映像からの抜粋を少~しずつ。
なんといっても仁左衛門丈といえば『女殺し油地獄』ですが、その与兵衛がお吉を殺す場面での狂気漂う妖しくも美しい微笑…
この表情については他のところで仁左衛門丈自身が語られたのを聞いたけど、それを知ってから観るとまた凄味が増す感じがします。
『東海道四谷怪談』の民谷伊右衛門もしかりで、“色悪”って言葉は仁左衛門丈のためにある言葉かしらねぇって…。
はぁぁぁ…、仁左衛門丈と坂東玉三郎丈とで『世話情浮名横櫛』を観たいものじゃなぁと思ってます
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羽織もの、完成…♪

2023-05-28 11:41:07 | Weblog
妥協できそうな商品があれば購入するか自分で編むかちょっと迷いましたけど、結局編みました。
テキストに掲載されている好きなデザイナーさんの作品が気になっててアタマを離れなかったから。
色は、まぁ白かアイヴォリーが無難なところだけど、手芸店で夏糸の棚を見てみたら
コレが好い
と目に止まった色がありました。
帰宅して早速製作開始。
 
            

まぁちょっと時間は掛かっちゃいましたけど完成です。
実際にはもっとクリアーな色、アイスブルーです。
手持ちの黒のシンプルなロングワンピースと合わせたいなと思ってます
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ワーグナー、憧れはあるものの…♪

2023-05-27 11:34:09 | Weblog
一昨日のNHK Eテレ『クラシックTV』が取り上げたのはリヒャルト・ワーグナー、というよりも彼の音楽。
ゲストに指揮者の沼尻竜典さんを迎えて、MCの清塚さんと語り合ってました。
ワーグナーの楽曲って日常でも耳にすることは珍しくありませんが、その楽劇を丸ごと1本観る・聞くなんてことはファンでない限りなかなかないんじゃないでしょうか…、私も全幕を観たのは『ニュールンベルクのマイスタージンガー』だけで、それもNHKが数十年前に放送したものだけです
それでも興味というか憧れはあるのよね…、ワルキューレの騎行など振り付けしたいと思っちゃいますし…
何といっても『ラインの黄金』『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』の指輪4部作、一度は全編を観てみたいと思うけど、演奏だけでもおよそ15時間強、最低4日間にわたって上演されるなんていう超大作ですからねぇ、まずは体力勝負ってところじゃない …タマシイが抜けそう…
そういえば…とまさに今、思い出したんだけど…、それこそ数十年前に『ニーベルンゲンの歌』というものを読もうとしたことがある…、きっかけはおそらくM・ベジャールのバレエ『ニーベルングの指輪』の日本公演を観たことだった…、で、読もうとはしたが挫折した
だって難解だったんだもぉん、登場人物がやたらに多かったんだもぉん、神さまやら英雄やら国と国との争いやら男女の愛憎に仇討ち…、アタマの中で整理が追い付かなくて挫折したのよね
ま、それはさておき、久しぶりにワーグナーの楽曲を、序曲集みたいなのでもいいから聞きたくなりました。

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木曜日のアンシャンテ ― 普段とはちょっと違うこと…♪

2023-05-26 11:04:31 | Weblog
昨日のお昼クラスもヒメさんとのマンツーマン・レッスンでした
バー・レッスンは並んで一緒に。
脚の使い方やコントロールの仕方、動きをどんなイメージで捉えるかなど説明しながら丁寧にレッスン。
マンツーマンの場合は普段のクラスとは違って、その人その人に今必要なことに重心を置いてレッスン出来るから、大事にしています。
ということで昨日は…。
ヒメさんはピケなど1歩踏み込むときの重心の移動がちょっとだけ遅い、そして4番アラベスクのように体幹のツイストを伴うポジシオンのときに体側の一方が縮む、というのが惜しいところ。
だからちょっとしたエクササイズをやってみました
鏡に対してアン・ファス、拇指の付け根を握り拳1個分くらいに離して爪先を外向きで立つ⇒右脚をデガージェ・ドゥヴァン、同時にアームスはアン・オー→右脚を踏み込んで重心移動、同時に左腕を前に右腕を後ろに大きく開く→左脚をデガージェ・ドゥヴァン、同時にアームスはアン・オー→左脚を踏み込んで重心移動、同時に右腕を前に左腕を後ろに大きく開く→…………
こんな風に真っ直ぐ前進するだけです。
デガージェ・ドゥヴァンに振り上げる脚は爪先を伸ばす必要はありませんし、1歩前に踏み込んだ時に後ろの脚をアラベスクする必要もありません
両腕をアン・オーに引き上げるときも、キレイなポジシオンを守る必要はありません、思いっきり引き上げれば です
じゃ、音楽でやってみましょう

うん、いいね、ちゃんと重心移動が出来てるわよ
「なんか、けっこう、キツいですね
うん、そりゃぁね
「今の動きだとヒメさん、踏み出した足に重心が素早くきちんと乗ってるのよ、それが本来のピケ-アラベスクの重心移動、それにトルソーが後ろに引かれていないでしょ、前に下すアームスがトルソーの動きをリードしてるからね。それと鏡を見てて分かったと思うけど、トルソーの片側が縮んだりしなかったでしょ」
「そうですね
このエクササイズで腹斜筋をしっかり使うことが身に付けば、体側の一方が縮むなんてことは修正出来るよ
最後に定番以外のポール・ドゥ・ブラの練習を。
先週練習したときよりも、肘や手首の使い方に慣れてきたみたいだね
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水曜日のアンシャンテ ― マリさん快調…♪

2023-05-25 10:10:46 | Weblog
今週もマリさんとマンツーマン・レッスン
並んで一緒にバー・レッスンをしてからセンター・レッスン。
まずは1番から4番のポール・ドゥ・ブラを4番ドゥミ・プリエを通過して前後への重心移動とともに、この前後へ重心移動を伴う場合を5番から8番ともいうわね。
マリさん、ホントにキレイなポール・ドゥ・ブラを見せられるようになってる
バットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習したあとグリッサードのシンプルなアンシェヌマンを。
右脚前5番→右にグッリッサード・ドゥシュ→左脚前5番→左脚からグリッサード・アン・ナヴァン→左脚前5番→左にグリッサード・ドゥシュ→右脚前5番→右脚からグリッサード・アン・ナヴァン⇒…………
アームスは
ドゥシュのときはア・ラ・スゴンド
アン・ナヴァンのときは2番アラベスクになるように
「んでねぇ、今は踊りの振りとしてじゃなくて脚のインサイドを強くするためのトレーニングとしてグリッサードをやりたいの。だからね、ドゥシュの場合の足の間隔はなるだけ広く、空中で一瞬の形を見せるように
出来るならこのくらいねと形を作って見せる。
「あ、そうか、そういうことか
ではどうぞ

ほほほぉぉぉ…、いいねぇ、いいですよぉ
「それを見たかったの、それをやって欲しかったのよ、これまでず~~~っと。なぁんでやらなかったかねぇ
「ねぇ…なんででしょうねぇ…
最後にパ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナンとピルエットのシンプルなアンシェヌマンを
これもまたマリさんは、バ~リバリに調子良かったねぇ、キレイでしたぁ
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体調に気を付けよう…♪

2023-05-23 12:21:18 | Weblog
暑~い猛暑や酷暑もイヤですけど、気温のアップ&ダウンが大きくて一定しないのも落ち着きませんよね。
先週も月曜日だったか、雨上がりの気温の低い中を外出して身体を冷やしてしまったよねと改めて反省、今日もまた気温が低いなと気を付けているところです。
気温が13度なんて3月並み
去年は猛暑になってからネック・クーラーが欲しいと買いに出かけたところとっくに売り切れていたので、今年は早めに用意しておこうとつい先日購入したのに、今日の気温の低さで“ありゃ…”と。
またエルニーニョが発生しそうだと聞いて、もしかしたらちょいと冷夏気味かなと思いましたけど、どうやらこれまでとは様相が違うんだとか…エルニーニョだからといって冷夏にはならないかも知れないと聞いて“ありゃぁ…”と。
まぁ前日との気温差が10度前後あるとちょっと気になりますから、自分の体調に注意を向けようと思ってます。
なんとなぁく調子が良くないっていうのは、イヤですもんね。


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TOKIO、23度目の米作り…♪

2023-05-22 12:09:18 | Weblog
鉄腕DASHという番組が好きで、中でもDASH村の米作りとDASH海岸、新宿DASHはなるべく見るようにしています。
今年は23度目の米作りということで、昨日の放送では新たに田んぼを造成していく様子が見られました。
もともとは棚田だったけれど諸般の事情で手つかずのまま放置され荒れ地となっているところをDASHで借り受けて、棚田として再生復活させるという試み。
篠竹が生い茂り大きな木まで生えている7段の休耕田、その上下1段ずつを作業場に、5段分をTOKIOの3人と慎太郎クンに岸クンで各1段ずつ責任をもって米作りをする、というのが今年の企画です。
まずは篠竹を刈り、少しずつ土を耕し、堆肥を作って土壌改良を図りと大変な作業、当然スタッフや地元の方たちの協力のもと少しずつ田んぼの姿が整っていきます。
リーダーは重機を操り、岸クンは土壌改良に必要なアサリの貝殻を得るためにアサリ漁に、松岡クンと慎太郎クンは堆肥のもとになる牛糞集めに、太一クンは良質な堆肥に必要なもみ殻や使用済みの食用油や温泉水を集めに行ってついでに温泉にもはいってくる…
去年の米作りで協力してくれた酪農家の娘さんを介して新たな人脈が生まれたりもしてますし、岸クンが獲ってきたアサリを調理して協力してくれる地元の方たちと食べたり、また新しい村の仲間が増えていく
誰がどの田んぼを担当するかどうやって決めるんでしょうね、それも今後の楽しみです。
それにしてもTOKIOって…、もともとバンドをやってるアイドルなんだけど、ドラマもやれば司会もやる、いろんなところでポテンシャルが高いよなって思います。
農業をやり、養蜂をやり、海岸の環境研究(?)もやり、無人島の開拓もやり、それぞれが料理も上手い、これはもうTOKIOっていうひとつのスタイルなんじゃないかなって思いました
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浅田真央さん、SDGsでアイス・ショー…♪

2023-05-21 11:37:50 | Weblog
昨日のTBSテレビの特番で浅田真央さんのアイス・ショーが披露されました。
SDGsへの取り組みとして彼女が行ったのは廃棄される物を衣装やステージであるリンクの装飾に活用するということ。
まず空き缶のプルタブや製品化には至らなかった生地の試作品を衣装に活用することと、ペットボトルで氷上にオブジェを作ること。
集められた1000個のプルタブを編みこんで作られた衣装は色鮮やかで斬新、とても素敵で、着用した真央さんによると
「いつも着ている衣装より軽いくらい
だそうで、やはりアルミだからということでした。
曲は『カプリース』で、赤い扇子を手に妖艶な表情も見せながらの演技からは目が離せない
試作の生地で作った白の衣装はエアリーでエレガント、上品なお嬢様というイメージでしょうかね。
曲は『愛の夢』で柔らかなスケーティングは見ていて心地よく、でも長いスカートはジャンプの邪魔になるかもねと思っていたら、鮮やかに跳んだ…
ひとつひとつが花びらの形に作られたオブジェにも照明が入るようになっていて、その周りや間を滑りぬけながらの演技はシルフィードのようでした
真央さんの本来のアイス・ショー『BEYOND』の全編をTVで放映してほしいなって思っちゃいました。
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浅田真央さんのアイス・ショー、楽しみ…♪

2023-05-20 12:00:17 | Weblog
先週だったかな、ふとテレビを点けたらフィギュアスケーターの浅田真央さんが出ていて、なぁんと赤い法被に黒のパッチで地下足袋履きというなんとも鯔背ないでたち、様になってる…
どうやら車夫(=人力車を引く人)に挑戦しているらしいんだけど、凄かった。
指導しているプロの方が“こんなに呑み込みが早い人は初めてと驚くほど短時間のうちにコツを掴んでいく。
初めは空車を引いて練習する姿を見て、さすが、お見事 と思いました、だって左手は支木に置き右手は梶棒を握ってゆっくり走るんだけど、梶棒が水平を保ったままブレないし何よりも走る真央さんの重心の位置、頭の高さ、走る姿勢が全く変わらないの
トップレヴェルのアスリートの運動神経ってスゴイんだなって改めて感動。
ほどなく二人乗りの車にお客さんを乗せて走れるようになってました
で、ネットニュース(?)で知ったんですけど、今日、SDGsをテーマにしたTBSの特番の中で真央さんが1回限りのアイスショーを披露するんだそうです。
どんなショーなのか楽しみです

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木曜日のアンシャンテ ― 基本型以外のポール・ドゥ・ブラも…♪

2023-05-19 09:57:38 | Weblog
昨日のお昼クラスはヒメさんとマンツーマン・レッスン。
普段のレッスンでの彼女の“コレでいいのかな”“なぁんか違うような気もするけどな”“どうすればいいのかな”…etc.etc.…、を解決するためにもじっくり時間をかけて説明もきっちりしながらバー・レッスン。
バーの終盤に、今回、股関節や脚のインサイド・足先などの使い方・コントロールの仕方を修正する練習をした集大成(?)として、2番ドゥミ・プリエ→ルルヴェの反復→2番ドゥミ・ポワントでアームスをアン・オーでポゼ
おぉぉ~、いいコントロールだねぇ、キレイですよぉぉぉ…
「こんな気持ちのいいルルヴェが出来たのは、こんなに楽に立っていられるのは初めてです…
でしょぉねぇ…、ホントにキレイだもの
レッスンの最後にポール・ドゥ・ブラを。
ポジシオンやポゼだけでなく動線までも美しいポール・ドゥ・ブラを、いちいち考えなくても“そう動くように”修得したいというのが彼女の目指しているところなの。
1番から4番までの基本の≪基≫はもう大丈夫だね。
普段はあまりやらない動かし方を練習してみよう。
アン・バ→(右前腕で中から外に開いていくように→アン・バ→左前腕を中から外に開いていくように→アン・バ)×2回→(右前腕を外から中に巻き込んでいくように→アン・バ→左前腕を外から中に巻き込んでいくように→アン・バ)×2回→(両腕を中から外に開いていくように→アン・バ)×2回→(両腕を外から中に巻き込んでいくように→アン・バ)×2回
「…え…?…れれれ…
「うん、肘を中に引き付けるタイミングとか手先を肘よりも高くするタイミングとか、いろいろ加減が必要なのよね
つぎはアン・バからアン・オー→ア・ラ・スゴンドを通過してアン・バへというアン・ドゥオールの動きとアン・バからア・ラ・スゴンド→アン・オーを通過してアン・バへというアン・ドゥダーンの動きを、基本のポール・ドゥ・ブラとは肘や手首の使い方を変えた動線で練習。
「…肘から…?……手首と肘がひっくり返るって…
「うん、ちょっとしたタイミングなのよね…
「3年前に踊らせていただいたソロですけど、アームスがもっともっときちんとキレイに使えていたら踊り方も違っていたと思うんですよねぇ。あのときはアンシェヌマンを覚えるのにイッパイイッパイでアームスのことまで考える余裕がなかったから…。きちんとポール・ドゥ・ブラを磨いてもう一度踊りたい
おぉぉ、いいねぇ…、やりましょう、やりましょう
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乾くのが早いね…♪

2023-05-17 16:28:43 | Weblog
4月上旬以降からかな、好天の水曜日はお昼クラスを終えて帰宅したらスグに洗濯をしています。
今日もレッスンを終えて、帰途スーパーに寄り道したあと帰宅してスグに洗濯開始。
汗で濡れた稽古着一式にスタジオとの往復で着たTシャツとか羽織物とか色々。
やっぱり稽古着をサッサと洗ってしまえるのがいいよね。
いまベランダではそれらの洗濯物が程よい風を受けて揺れています。
西南西向きの住まいなので、日当たりはいいし(…西日は辛いけど…)、まぁ日暮れまでにはすっかり乾いて取り込める
明日も、お昼のクラスから帰ってきたら即お洗濯、でしょう
あぁ、そろそろ簾を吊りたいなぁとも思います。
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ローズヒップ+ハイビスカスティー…♪

2023-05-16 10:14:35 | Weblog
昨夜、就寝の直前に身体が冷えてる気がするなぁと感じました。
夕方にはオンライン・レッスンでしっかりエクササイズしたし、食事もちゃんとしてるし問題ないハズなんだけどなぁ…。
唯一考えられるのはお昼前後に雨が止んだのを見計らってちょいと肌寒い中を外出したことで、アレで冷えちゃったのかもしれない。
身体を温める対策をしてお布団に入りましたが…、今朝起床したとき、やはり温まっていないような…このまま放っておくと体調を崩すかもしれない…
お腹が空いているので早々に朝食の支度をするのですが、ここで“さて…”と。
で、まず口にしたのが、

            

オーガニックのローズヒップ+ハイビスカスのハーブティ、先日プレゼントで頂いたものです。
ただストレートだとわ゛…となるほど酸っぱいので、ハチミツを少し入れて酸味を和らげてからにしました。
キレイなルビー色、赤い色は活気を生む色でもありますから目 からも元気の素を補給。
ローズヒップにはたっぷりのビタミンC、ハイビスカスにはたっぷりのクエン酸が含まれてますから、美容と疲労回復には嬉しい飲み物です
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クロワゼとかエファセとか…♪

2023-05-14 12:19:15 | Weblog
先日のレッスンのときにエカルテのポジシオンについて説明しましたが、念のためにもう少しレッスンでよく使う言葉について説明しますね。
まずアン・ファス、これは正面という意味で、舞台上から見た客席方向、スタジオなら一番大きな鏡に対して身体を向けること。
これに対してドゥ・ファスというのは、自分の身体が向いている方向に顔を向けること。
クロワゼエファセは正面から上手または下手に45度向きを変えますが、それぞれにドゥヴァンデリエールがあります。
クロワゼ・ドゥヴァン
正面に近い方の脚;上手向きなら右脚、下手向きなら左脚がの5番ポジシオン
クロワゼ・デリエール
正面から遠い方の脚;上手向きなら左脚、下手向きなら右脚が後ろの5番ポジシオン
エファセ・ドゥヴァン
正面にから遠い方の脚;上手向きなら左脚、下手向きなら右脚がの5番ポジシオン
エファセ・デリエール
正面に近い方の脚;上手向きなら右脚、下手向きなら左脚が後ろの5番ポジシオン
つまり、“右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ”というのは上手を向いて右脚を前にポワン・タンジュしていて、同様に“左脚ポワン・タンジュ・デリエール・エファセ”というのは下手を向いて左脚を後ろにポワン・タンジュしているのです
ここで言うドゥヴァンは、デリエールは後ろという意味ですが、前の方に・前に向かって後ろの方にという移動を伴う場合は使う言葉が変わります。
前に・前進で=アン・ナヴァン
後ろに・後退で=アン・ナリエール
同じように、身体の横の位置という場合はア・ラ・スゴンドですが、横方向に移動する場合はドゥ・コテと指示します
普段のレッスンで頻繁に耳にする言葉ですから、ちょっと整理しておくと混乱しないですみますね
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金曜日のアンシャンテ ― パ・ドゥ・バスク・アン・トゥールナン…♪

2023-05-13 11:06:22 | Weblog
センター・レッスンの最後にパ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナンを
アームスにちょっと変化を付けましょう。
ア・ドゥ・ブラ→→3アン・オー→ ア・ラ・スゴンド→→……
カウント1のトンベしてポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ-プリエと同時にア・ドゥ・ブラ、1歩ずつ前進しながらアン・オーに引き上げて、次のアラベスク-プリエでア・ラ・スゴンドに開く
ではひとりずつ、スタジオを1周してみましょう

あぁっとねぇ、3歩目を踏み出したらスグに半回転しながらク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエをすること、そこから次のカウント頭のアラベスク-プリエにデヴロッペするのよ。
大事なポイントは、アラベスク-プリエのあと振り向いてアラベスクしてた脚にピケ→そのあとの脚を1歩前に踏み出すこと。
ふたりとも踏み出さないでピケした脚の後ろに引き付けてるから、次にどっちの脚からか混乱したり移動距離を稼げなかったりするわけよ。
もう一度どうぞ

うんうん、そうね。
エミさんはアン・オーのアームスをもう少し高く引き上げてから大きくア・ラ・スゴンドに開きましょう。
ヒメさんはア・ドゥ・ブラのアームスが自分のトルソーや進行方向と関係ない横方向に投げ出さないように気を付けてね。
んじゃ左側をやってみましょう
「え゛…っ …」
いやいやいや…、わかるでしょ、単純に左脚トンベで右脚ジュテ・ドゥヴァンだから。
「いえいえ、スグには無理です… …」
んじゃ一応確認してみて…、…大丈夫ね…、ではどうぞ

うんうん、いい感じだねぇ
「あの…、1周してるうちに目がまわるんですけど…
え゛…っ
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