アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

路傍のカワイイ野花…♪

2023-04-30 10:12:50 | Weblog
線路わきの道、普段よく歩いているのは上り線のほうですが、昨日は久しぶりに下り線のほうを歩きました、同じ路線なのに上りと下りでは線路わきの植生がまるで違ってるんですよね。
上り線のほうは今はナガミヒナゲシとハルジオンが盛んでところどころにオニノゲシが、下り線の方はハルジオンもちょこっとはありますけど、

            

この白い小さな花が沢山広がっています。
名前は分からないけど、2センチくらいで3輪が一まとまりになってる、楚々としたなかにも華やかさを秘めているような印象です。
五弁の黄色い小さな花は上り線のほうでも沢山目にするのですが、アレっと気になったのは

            

花の横にオクラのようなさやが付いていること
咲いた順にさやになっているみたい、この中に種が詰まってるんでしょうね。
次はどんな野花を見られるか、ささやかな楽しみです
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金曜日のアンシャンテ…♪

2023-04-29 10:45:02 | Weblog
第2・4金曜日は14:10~15:25で大人のバレエ入門初級クラス。
昨日はエミさんとマンツーマンでした
バー・レッスンは鏡と並行にバーを置いて両手バーで一緒に。
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
エカルテのポジシオンをちょこっと修正。
クロワゼやエファセの方向でポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドしたのがエカルテと勘違いしていることも多いのではないでしょうか。
鏡に対してアン・ファスで確認してみると分かりやすいわね。
まずポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド。
アームスもア・ラ・スゴンドにしてみると、肩や骨盤の横線に対して身体の中心軸が真っ直ぐに通っています。
エカルテの場合はアームスのポジシオンは高い3番ですが、肩の線が少し斜めになって片方のアームスが斜めに下がるラインを作ります。
これはエカルテ引き離す遠ざけるという意味の言葉に基づいているからで、ポワン・タンジュした爪先から遠ざかる、とイメージするといいですよ
エカルテ・ドゥヴァンではポワン・タンジュした脚と同じ側をアン・オーにした高い3番のアームスで、上げた腕の小指側のラインを越えて見上げます。
エカルテ・デリエールではポワン・タンジュした脚と反対側のア・ラ・スゴンドのアームスを斜めに下げ、その指先を通して下に視線を送ります。
エカルテはあくまでもクロワゼやエファセに対応しますから、アン・ファスのときはア・ラ・スゴンドです。
「肩の線が斜めって言ってもトルソーの一方を縮めちゃいけないから難しいですよね」
そうだねぇ、それにアームスに対しての顔の向きとかも気を付けなくちゃいけないしね
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木曜日のアンシャンテ…♪

2023-04-28 09:41:57 | Weblog
木曜日は10:50~12:15の大人のバレエ入門~初級クラス
昨日はナオさんとマンツーマンでした。
バーを鏡に対して平行に置いて両手バーで一緒にバー・レッスン。
プリエのつぎは1番ポジシオンからのバットマン・タンジュ、
1番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→1番→ドゥミ・プリエ→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→1番→ドゥミ・プリエ→……
とアン・クロワで1セット、そして
1番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→ドゥミ・ポワント→1番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→ドゥミ・ポワント→1番→……
とこれもアン・クロワで1セットです。
で、先に説明しておくと、ポワン・タンジュからドゥミ・ポワントするときに大事なポイントがあって、
ドゥミ・ポワントで足指を床に付けるときに足首が緩んでカカトの高さが下がってはいけない
ってこと。
「足指を床に下すのに対して足裏は押し上げるとイメージすることね」
「はぁ…」
「ただ足裏を押し上げることばっかり考えると膝が曲がる」
「あ、そうです、そう」
「そこで、ポワン・タンジュした足裏を内腿の方に引き上げる、とイメージするわけ 足裏→脹脛→腿、そしてお腹へと真っ直ぐに引き上げる、そうするとそれに抵抗するように足指が床に下りる、って感じだね
ではやってみましょう

おぉ、いいですよぉ
「膝を伸ばさなきゃって力を入れてるわけじゃないんだけど膝は曲がらないし、足首もしっかり張れている感じがします
そうそう、それが正解です
足指だけを安直に緩めるのではなく、足裏から内腿の一番高い所までを引き上げることで足指もその動きにつられて引き寄せられるから床に下りる、とイメージすればいいわね。
センター・レッスンのバットマン・タンジュのアンシェヌマンでもドゥミ・ポワントに下す動きを取り入れたり、ちょいと集中的にドゥミ・ポワントを練習。
そして最後に、GWの企画クラスで新作を振り付ける予定なんだけど、そこに組み込みたいアンシェヌマンがあるからちょっと動いてみせてよ、ってやってもらったり。
そのときにアームスとトルソーの関係をちょこっと説明したら、ナオさんはスグに理解してくれて、嬉しいなぁ…。
企画クラスにも参加してくれるといいな
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水曜日のアンシャンテ ― 図を描いて…♪

2023-04-27 10:30:00 | Weblog
今回はマリさんとマンツーマンでした。
鏡に対してバーを平行に置き両手バーで一緒にバー・レッスン。
終盤のロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールは、
右脚前5番→右脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥオール→右後ろ5番→右脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥダーン→右前5番→…………
とアン・ドゥオールとアン・ドゥダーンを交互に8回、右側のあとに左側を。

「マリさん、それはアン・ドゥダーン」
「え…っ、あ…」
「それだとアン・ドゥオール」
「えぇぇ~…」
「それはアン・ドゥオールだってば」
「えぇぇ~ん…」
そういえばを描いて説明するって言ったっけね。
受付のスタッフさんにお願いしてコピー用紙と赤&黒のペンを用意してもらい、図を描きながら説明。
「あぁぁぁよぉぉぉく分かりました、そうかそうか、腿の下から前の円周上と前の円周上から腿の下、はい、分かりましたぁ……、で、腿より後ろを通ることはないんですよね
「いや、実際にはないわけじゃない
「え゛っ…
アン・ドゥオールのときは腿の後ろ側の円周を通って爪先を軸脚膝の横に引き戻し、腿の前側の円周上を通ってデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド
アン・ドゥダーンのときは腿の前側の円周上を通って爪先を軸脚膝の横に引き戻し、腿の後ろ側の円周を通ってデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド
っていう動き方もあって、細~い楕円を描くように膝下を回すわけ。
ただこのやり方だと、腿から膝までがきちんと支えられていない場合は膝下が腿の後ろ側を通るときに腿が前傾しやすくなるの。
ア・ラ・スゴンドを守るべき腿が前傾したり起きたりを繰り返すのは
だから私のレッスンでは膝より後ろを通るということは採用していないの。
「なぁるほどぉ、分かりましたぁ…まずは腿の真下と前側の円周ですね」
はい、その通りです。
「この図はいただいてもいいですか?」
どうぞ
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『うちの旦那が甘ちゃんで』をもう一つ…♪

2023-04-24 11:46:44 | Weblog
外題が付くようになってからの第1作目。

            

『うちの旦那があまちゃんで〈鼠小僧次郎吉編〉』 神楽坂淳著 講談社文庫
最初に書店のエンド台に積まれたのを見たときは、鼠小僧次郎吉といえばあの次郎吉だよなぁってさほど興味が湧かなかったんだけど、先日〈飴泥棒編〉を読んだら他もちょいと気になってあらためて手に取ってみると、表紙イラストの刺股を振りかざす月也さん、おそらくクライマックスシーンなんだろうと思ったら楽しみになってきた
まずはお奉行と伊藤さまに呼び出されて“深川飯を食べ歩いて一番美味い店を教えろ”という訳のわからない指令を下され、月也さんは訳がわからないままだけど、小者を務める妻の沙耶さんは何かあるはずと考えを巡らします。
そして芸者の音吉に紹介された腕利きの木造り職人の名前が次郎吉…、んじゃコイツがキーパーソンじゃん
で、この次郎吉、さる盗賊の一味になっているんだけど足を洗いたいから仲間を売るという、その代わり自分のことは見逃してくれと。
盗賊の思惑や仕掛けを見抜いてこちらからの手配りもぬかりなく捕物のシーンとなるわけですが、牡丹は言うに及ばず沙耶さんの仲間であるおかみさんたちも活躍しますし、頼もしいことに伊藤さまも援軍に加わりめでたしめでたしでお話は終わります
そして沙耶さんは気づきます、次郎吉が仲間を売ったのはある大きな事実を隠してそれから逃れるためだったのではないかと…、それを暗示するように最後の最後に驚きの一文が、
このあと鼠小僧次郎吉が…………小塚原で処刑されるのは五年後のことである。

あ、あとね、深川飯といえば浅蜊のぶっかけ飯だと思ってたけど元々はバカガイ=アオヤギで拵えてたのね、浅蜊になったのは明治大正の頃からみたい
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『うちの旦那が甘ちゃんで』シリーズ最新作…♪

2023-04-22 11:16:37 | Weblog
シリーズの5作目くらいまでは楽しんでいたのですが、その後なんとなく気持ちが離れてしまって手を伸ばさずにいたらいつの間にか10作目まで出ていて、さらに1作ごとに外題が付くようになってこれがその3作目。

            

『うちの旦那が甘ちゃんで 〈飴どろぼう編〉』 神楽坂淳著 講談社文庫

ぼんくらであることを旨とする南町奉行所風烈廻り方同心紅藤月也さんは、小者を務める妻の沙耶さんとともに、江戸の治安を守ることに尽力しています。
今回は大した稼ぎにもならぬのに儲からない飴屋を狙う泥棒の探索と、“盗賊屋”という怪しからぬ商売をする輩の探索というお話の2本立て。
飴泥棒も“盗賊屋”も結果的には丸く収められるんだけど、そこには南町奉行筒井政憲さまとその懐刀である内与力伊藤桂さまの深慮遠謀があってのこと。
本当のことを言えば月也さんは毎回ちゃんと手柄を立てているけどそれが表に出ることはなく、お奉行と伊藤さまと月也夫妻だけが知るところであり、そのことを月也さんも沙耶さんも良しとしているからいつまで経っても外から見れば月也さんはぼんくらのままってことなの。
そのことをお奉行も伊藤さまもちゃぁんと承知していて、折に触れてきちんと労ってくれるし、酸いも甘いも噛分けることが出来る二人は優れた上司です。
女装の美少年牡丹も華やかに活躍しています
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クサイチゴが実に…♪

2023-04-21 09:41:33 | Weblog
3月には白いキレイな花を咲かせていたクサイチゴ。
花が終わったあとには茶色の擬宝珠のようなアタマを見せていましたが、

            

小さなツブツブがカワイイ赤い実が出来ています。

             

フェンス越しに見えるだけも沢山みのっています
草叢や神宮の森にすむ鳥や小動物たちの御馳走になるんでしょうね。
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水曜日のアンシャンテ ― アン・レールの外旋と内旋…♪

2023-04-20 10:26:37 | Weblog
バーレッスンの終盤にロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールの練習をします。
今週は、
右脚前5番→右脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥオール×4回→右後ろ5番ルルヴェ→アン・ドゥオールに半回転→左脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥダーン×4回→左前5番ルルヴェ→アン・ドゥダーンに半回転→右脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥダーン×4回→右前5番ルルヴェ→アン・ドゥダーンで半回転→左脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥオール×4回→左後ろ5番ルルヴェ→アン・ドゥオールに半回転
という順番で練習したのですが…。
「どっちがアン・ドゥオールでどっちがアン・ドゥダーンでしたっけ❓」
え゛ぇぇ~…、ソコからかい
アン・ドゥオールは、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドした脚の爪先を腿の下を真っ直ぐ通って軸脚の膝横に引き戻してから前側の円周上を通って元のア・ラ・スゴンドに戻る
アン・ドゥダーンは、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドした脚の爪先を前側の円周上を通って軸脚の膝横に引き戻してから腿の下を真っ直ぐ通って元のア・ラ・スゴンドに戻る
ってことです、と見本を見せながら説明。
「わ…わかりました…、で、半回転のアン・ドゥオールとアン・ドゥダーンは❓」
アン・ドゥオールのときは軸脚の後ろ側に、アン・ドゥダーンのときは軸脚の前側に
「な、なんか、グルグル混乱してきた…
あのね、来週のレッスンのときに紙とペンを持っておいで…、を描いて説明するから

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珍しい薔薇…♪

2023-04-18 09:28:43 | Weblog
花屋さんの店先でちょっと迷う…、ラナンキュラスやチューリップは最盛期を過ぎたのかな…、フリンジ咲きのトルコキキョウが艶やか…、ガーベラも新種が…。

            

ピンク系の薔薇とクリーム系の薔薇にしました。
ピンク系の方は花びらが開く前の蕾んだ姿がコロンと丸くて可愛い。
クリーム系が纏めて入れられた花器には〈○○○ラナンキュラス〉と品名を記したカードが付いていました。
…❓ ラナンキュラス… でも葉っぱは薔薇だよね…❓
クリーム色だけど真ん中の花芯辺りはライムグリーンでちょいと面白い。
ピンク系とバランスがよさそうだし

            

よぉく見て見たらライムグリーンの部分は小さな蕾の集りのようになってます
どんな風に変化していくのか、ちょっとドキドキです。
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〈小烏神社奇譚〉シリーズ3作目と4作目…♪

2023-04-17 11:50:33 | Weblog
<小烏神社奇譚>シリーズの第3作目、       
            

『蛇含草』 篠綾子著 幻冬舎時代小説文庫
小烏神社の氏子である花枝と大輔姉弟の家が営む旅籠屋に泊まった父子に纏わるお話と、四谷の千日谷で起きたという法螺抜けに関わる怪異のお話とが主軸です。
父子に纏わるお話の方にはイソップ童話の“おおかみがきた”と類似の逸話が関わっていて、さぁこの父子の正体はってところが肝、大輔も彼なりに迷い悩み苦慮し、そんな彼に竜晴サマは冷淡に見えるほど冷静にではありますが真面目に思い遣り深く向き合ってくれています。
法螺抜けのほうはやはり怪異絡みで竜晴のもとにいる二柱の付喪神、抜け丸と小烏丸もそれなりに活躍しますし、最後は竜晴サマと天海大僧正、伊勢貞衡どのが力を合わせて悪霊調伏、ただしこの悪霊にも“おおかみがきた”的な過去があります
そして伊勢貞衡どのご自慢の鷹アサマはやはり付喪神でした、無銘の弓矢の。

            

『狐の眉刷毛』
小烏神社の氏子である旅籠屋の娘花枝と旧友お蘭との昔と今の関りについてのお話と、四谷の稲荷神社から竜晴サマへの依頼に関わるお話が主軸で、この2本のお話が微妙に絡み合っていますが、ま、それはいつものことですね。
花枝の人となりがよくわかりますし、少女のころも今も好感のもてる素敵な娘さんです。
いつもの事ながら竜晴サマと天海大僧正、伊勢貞衡どのは力を合わせて悪しき妖狐を退治。
その結果竜晴サマはお稲荷さま=宇迦御霊から子狐(もちろん妖狐です)を預けられることになります
このあと以前に読んだ『猫じゃらし』『吾亦紅』に繋がっていきます
『蛇含草』でも『狐の眉刷毛』でも、小烏丸は相変わらず記憶が戻らぬままに過去の夢を見て、目覚めたときには夢の内容を忘れていますが、夢に出てくるのはいつも平重盛卿です。
本作の作者はかなり平家物語に造詣が深いのかあるいは平重盛卿に深い思い入れがあるのか…。


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フィギュアスケート国別対抗戦…♪

2023-04-16 10:19:45 | Weblog
13日から開催されたフィギュアスケート国別対抗戦が昨15日に終了しました、
🥇 アメリカ、🥈 韓国、🥉 日本
という結果でした。
テレビでは各国の上位入賞が期待される選手たちと日本の男女シングル各2選手、ペアとアイスダンスはそれぞれ1位のカップルと日本のカップルの演技しか放送してくれませんでしたけどね。
かなだいはRDからキレッキレ&ノリノリでほぼノーミスの演技で4位。
世界選手権でその演技が出来てたら10位に入ってたんじゃないのぉ
って思わずにはいられない…
FDの『オペラ座の怪人』も今シーズン1番の安定感と出来で、ラストのポーズ後にかなちゃんが仮面を剥ぎとるような仕草をしたのが印象的
自己ベスト更新しましたが結果は総合で5位でした。
アイスダンスの1位は世界選手権1位のチョック&ベイツ組ですが、“はぁぁぁ凄い”としか言いようがない。
10代の頃からアイスダンスに取り組み、二人がカップルを組んでから10年以上という結果がこれかぁと思いました…、何といえばいいでしょうかね、合わせているとか揃えているとかいう次元じゃない、ところどころ分身の術を見せられているような感じだし、FDはまるでコンテンポラリーダンスを観ているようでした
ペアのりく&りゅう組は2位でしたけど、RDもFDも観ていて幸せな気分になれました。
FDでミスしちゃったりくちゃんが演技後リンクサイドに引き上げてきたときもキスアンドクライでも下唇を突き出して不満げな表情をしてましたけど、あれはあれでカワイイなって…
これで今シーズンの試合は終了、あとはみんなそれぞれにアイスショーやイヴェントで活躍するんでしょうけど、くれぐれも故障や不調をきたすことなく来シーズンを迎えられように祈りたい。
あ、かなだいはそのまえに続行か否かを決断することになるんだけど、いちファンとしては是非とも続けて欲しいしさらに進化するだろうと思ってますが…、たぶんやめたくてもやめられない、やめさせてもらえないかもなぁとも思ってます
ともあれ、今夜22:00~のエキシビションが楽しみだな
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金曜日のアンシャンテ…♪

2023-04-15 11:35:55 | Weblog
第2第4金曜日は14:10~の大人のバレエ入門初級クラスを担当しています…、じゃぁ第1第3はというと19:10~の大人のバレエ基礎クラスを担当しているので~す。
で、昨日は14:10~のクラス。
バー・レッスンはいつもの通りシンプルなアンシェヌマンで。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習したあとエシャッペのシンプルなアンシェヌマンを。
右脚前5番プリエ→エシャッペ→右後ろ5番→エシャッペ→右前5番→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→右前5番ドゥミ・ポワント→2番ドゥミ・ポワント→左前5番プリエ⇒…………
2番ドゥミ・プリエから片方の足に重心移動して5番ドゥミ・ポワント→前側の脚をア・ラ・スゴンドにピケして2番ドゥミ・ポワント→ピケした足に重心移動してもう一方の脚を5番ポジシオンの前側に引き付けてプリエ ― つまりパ・ドゥ・ブーレです
アームスはア・ラ・スゴンドでどうぞ

あらまぁぁぁ…。
「あのぉ…ふたりとも…なぁんで動きのベクトルがズム と下向きなんでしょうか❓」
「あぅぁぁぁ… たはははは…
こうですよ、こんな風にねと見本を見せる。
「ね、わかったね
「分かりはしても出来るとは限らない…
ま、まぁ、そぉいうこともあるわよねぇ…。
そのあとグリッサード-ピケの練習やグラン・アレグロ風のアンシェヌマンを練習したり。
なかなかに中身の詰まったレッスンでした
また次回ね
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曲を決めました…♪

2023-04-14 10:01:17 | Weblog
新作のネオ・クラシック(=シンフォニック・バレエ)作品の曲選びでず~っと迷ってたのですが、ようやく決めました。
ゴールデン・ウィーク特別レッスン企画の一つとしてネオ・クラシックを取りあげますが、ますは今年のスタジオ発表会に向けて、さらには来年のホール発表会の演目となるように、との主宰の先生のご意向もありますので、その場しのぎというわけにはいきません。
まず手持ちのCDを端からチェック、生徒が持っているCDを貸してもらったり、中古のCDを買ってきたり、まぁ何枚買ったかねぇ…
昨日も買ってきた中古CDを聴いて、やっぱり違うかぁと…。
かなり前に振り付けしたことのある曲も聴いてみることにしました、当時と今とでは私の感じ方も違ってるし何より踊るメンバーが違うから案外いいんじゃないかなと思って。

ふ…ん、いいんじゃないかな…、これでいこうかなぁ…。
ふと、同じCDに収録されているほかの1曲も聴いてみようと思い立ちました。
もう長いことその曲に振り付けすることを避けてきた曲で、避けてきたのにはそれなりの理由があるんですけどね。

…… コレだ…
アタマの中にあったいくつかの動きが音に乗り、やってみたいと考えていたポール・ドゥ・ブラを優雅に展開しているダンサーの姿が見え、衣装のイメージまで見えてきました
最後には来年のホール発表会のプログラムに記載する作品タイトルまで浮かんだもんねぇ
はぁぁぁ…、やっと落ち着きましたぁ…
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水曜日のアンシャンテ ― アントルラセに挑戦するために…♪

2023-04-13 14:34:18 | Weblog
バーレッスンの最後、グラン・バットマンが終わったらバーを鏡と並行に置き直して両手バーに。
ますは見本を…、
右後ろ5番ドゥミ・プリエ→右脚をデリエールにバットマンしながら跳び上がる→跳び上がると同時に左脚をデリエールにバットマンして右脚と交差→右脚プリエで着地→アラベスク-プリエ→左後ろ5番⇒…………
脚が高く上がるに越したことはないけど、決して無理をしてはいけません。
大事なのは先に上げた脚と後から上げた脚とを空中できちんとすれ違わせることですからね。
鏡を見て、自分の骨盤の幅よりも外に脚が出ないように注意してね。
ではどうぞ

うん、いいですよぉ
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマン、パ・ドゥ・バスクのシンプルなアンシェヌマン、プティ・アレグロ(…相変わらずモデラートですが)などを練習したあと、ジュテ・アントルラセのための助走の練習を。
鏡に対してアン・ファスで練習しましょう。
右脚前5番→右脚ピケ-アラベスク→左脚からシャセ→右脚バットマン・ドゥヴァンで跳び上がる→アッサンブレの要領で右脚前5番に着地⇒左に半回転して右脚ピケ-アラベスク→…………
ピケ-アラベスクは1番アラベスクで鏡に対してアン・ファス
シャセはドゥス
バットマン・ドゥヴァンで跳び上がるところは鏡に背中を向ける
5番プリエに着地のあとはアン・ドゥダーンに半回転してアン・ファス
「バットマン・ドゥヴァンで跳び上がるときに下を向かないように気を付けてね。オーヴァーに言うと天井を見てもいいから下を見ないこと
ではどうぞ

おぉぉ…いいんじゃなぁい…
来週はいよいよアントルラセに挑戦です
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羽生結弦選手の『プロローグ』…♪

2023-04-10 11:12:22 | Weblog
昨日の午後、羽生結弦選手のアイスショー『プロローグ』のテレビ放送がありました、去年11月の千秋楽公演の録画ですね。
選手は6分間練習を開始して下さい
のアナウンスが入り、衣装の上に白のトラックジャケットを着た羽生選手が実際の試合のときと同様、氷の感触を確かめたり動きの確認をします。
そして、
1番、羽生結弦さん
のアナウンスがあって、『SEIMEI』がスタート。
もうね、もうね。素晴らしかったですよ
2種類の4回転ジャンプも3回のトリプルアクセルも、さらには動きのどこを切り取っても無駄がなく、また足りないところがなく、歪さの気配もなく本当に美しい。
彼のジャンプは、回転を掛けながら跳び上がってその跳躍が頂点に達したところで一気に回転を加速するという印象ですが力技には見えません。
ギュン ギュルギュルギュル ガゴンっ
って印象のジャンプになる選手が多い中、羽生選手だけは
シュッ フィィィィン🌀 スン
ってイメージです。
で…。
ジュニアの頃のショートプログラムやソチ五輪のときのショートプログラム『パリの散歩道』の抜粋などとともに、荒い呼吸を抑えながらのトークがあったり…、『ロミオとジュリエット』は、解説の荒川さんも言ってましたが“大人になったロミオ”って感じでしたし、濃密な羽生結弦選手の時間でした
彼ほどのスーパースターであればシンパもいればアンチもいる、空騒ぎする芸能マスコミもいれば浅薄なスポーツマスコミもいて、これまでもこれからも彼が向かうところは喧しいことだろうと思いますが、彼は孤高のアスリートでありアーティストなんですよね、
羽生結弦の前に羽生結弦無し羽生結弦の後に羽生結弦なし
ではないかな…
そんなことを考えていたら、
世の中の人は何とも言わば言え我なす事は我のみぞ知る
と坂本龍馬の言葉を思い出して、羽生選手が何をしたいのかどこへ向かおうとしてるのか、そんなことは羽生選手しか知らないのだから、彼が見せてくれるものをただ素直に楽しめばいい、そんな風に思いました。
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