アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

プティ・バットゥリーの基本の基の≪基≫…♪

2016-08-31 10:38:50 | Weblog
火曜日はスタイル・メイクエクササイズ。
トモコさんの到着を待っている間に…。
メグちゃん、仰向けになって両脚を90度に上げて。
「こうですか…」
そう。
でね、爪先を伸ばして右脚前5番ポジシオン。
自分の ひとつ分くらい両脚を開く。
右脚前に引きつける。
もう一度開いて右脚後ろの5番。
同じように左脚前5番からも
「…開いて…前に入れてから……開いて…後ろ……開いて…前に……開いて……後……」
そうそう。
それがアントルシャ・ロワイヤルの基本の基の≪基≫ね。
「アントルシャ・ロワイヤル……ほぉぉぉ~ん…
じゃ、次。
右脚前5番から ひとつ分開く。
右後ろに引きつける。
ひとつ分開く。
右前5番に引きつけて終わり。
「実際には で着地ね」
「……開いて……後ろ……開いて…前………開いて…後ろ…開いて…前…
そうそう。
それがアントルシャ・カトルの基本の基の≪基≫。
ではいきますよぉ
右脚前から→シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→アントルシャ・カトル→シャンジュマン→カトル→シャンジュマン
カウントに合わせて脚を動かしてみて。

おぉ、いいねぇぇ。
左からどうぞ

うん、いいわね。
大事なのは、両腿の動きによるパだってこと。
膝下とか足先の動きだと勘違いしないことね。
「両腿を開いて閉じて、開いて閉じて…ってことだ…
そうそう。
教えるときには分かりやすいように、5番ポジシオンの前側の脚を中心に教えるけど、実際には両脚が動いているの。
「…→シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→カトル→シャンジュマン→カトル→シャンジュマン→…………」
よし、順番は覚えたね。
日曜日のクラスのときに、バーに掴まって練習しようね
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再読…♪

2016-08-30 10:43:01 | Weblog
夢枕獏著『陰陽師』を久しぶりに読み返した。
庭の桜が満開の春の話から始まって梅の香が漂う季節の話で終わる、全部で10話。
以前読んだときは、弁才天と泣沢女神との逢瀬の話≪月の路≫が美しくて好きだな、と思った。
弁才天が鳴らす弓弦の音、蝉丸法師の琵琶の音が聞こえてくるような、情景が目の前に広がっているようだ。
今回は元旦の話≪首をかたむける女≫が好いな、と思った。
それは博雅の夢なのか…。
楽を奏する飛天とともに彼は笛を吹く。
その笛の音に合わせて、今年最初の何かが生まれていく。
笛の礼は赤い唐衣を着た美しい女。
目覚めた博雅が蔀戸を開ければ一面の雪。
そこに鮮やかな一輪の椿の花。
白銀の世界に一点の赤。
ん~…綺麗だなぁ…。
色鮮やかな花を一輪挿しで飾ってみたくなった。
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ファイィに続けて…♪

2016-08-29 09:46:44 | Weblog
先週練習したファイィ。
アラベスク・ルルヴェをして方向転換→1番ドゥミ・ポワントを通過して大きい4番ドゥミ・プリエ⇒…………
一度おさらいをしてみましょう。
アラベスクの高さは低くてもかまわないけどバットマンはしっかり。
アロンジェに引き上げるアームスの動きが遅れないように。
アラベスクの脚を振り回すような動きにならないように。きちんと1番ドゥミ・ポワント通過すること。
では音楽でどうぞ

うん、いいでしょう。
それじゃぁね、ファイィのあとにもうひとつ動きをプラスします。
5番ドゥミ・プリエから→右脚ルルヴェ、左脚アラベスクをして方向転換→1番ドゥミ・ポワントを通過して大きい左脚前4番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・エカルテ・ドゥヴァン、左膝も伸ばす→5番ドゥミ・プリエ⇒…………
エカルテ・ドゥヴァンにポワン・タンジュするわけですから、軸脚をしっかりターン・アウトしてトルソーの向きを変えます。
アームスは、ポワン・タンジュする脚と同じ側をアロンジェに引き上げます。
はい、音楽でどうぞ

うん、脚の動きはそれでいいけれどね…。
顔の向き、というか視線はね、アロンジェしたアームスの方に向ける。
中途半端なところに顔を向けないようにね。
それと、脚の動きよりもほんの少しだけアームスを早く。
アームスと脚の動きがズレるとまとまりが欠けて、ちゃんと動けていないように見えるわよ
でね、今練習しているルルヴェでのファイィからエカルテ・ドゥヴァンへのポワン・タンジュ、これは基本の基の≪基≫ね。
どう発展するかといいますと、こうなるのよんファイィ・エ・アッサンブレの見本を見せる。
「…………」
だからね、まずはルルヴェとポワン・タンジュでしっかり身体の向きの変化や顔の向きを覚えることが大事。
次回は、跳んでみようかな
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プティ・バットゥリーの基本の≪基≫…♪

2016-08-28 11:16:58 | Weblog
「シャンジュマンは、足が換わりますよね…、ロワイヤルは…?」
「換わる」
「ん~…、カトルは換わらない…?」
「そ、換わらない」
「う~~ん…
バーに掴まってプティ・バットゥリーのシンプルなアンシェヌマンを練習した。
右脚前5番から→シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→アントルシャ・カトル→ロワイヤル→アントルシャ・カトル→ロワイヤル⇒………
みんなが苦戦しているのは、ロワイヤルとアントルシャ・カトルね。
ロワイヤルを跳ぼうとすると、脚はカトルの動きをしちゃう…。
カトルを跳ぼうとしてるのに、脚は縦方向バタバタしちゃう…。
アタマではわかってるのに…ねぇ…。
ちょっと整理しておきましょうね
≪アントルシャ・ロワイヤル≫
右足前5番から→真っ直ぐに跳び上がり両足を左右に開く→右脚前に引きつける→開く→右足後ろ5番ドゥミ・プリエに着地。
足を開く幅は、 一つ分くらい。
≪アントルシャ・カトル≫
右足前5番から→真っ直ぐに跳び上がり両足を左右に開く→右脚後ろに引きつける→開く→右足前5番ドゥミ・プリエに着地。
両脚が空中で“開いて→閉じて→開いて→閉じて”と動きます。
バットゥリー全般、とくにプティ・バットゥリーについて言えることですが、膝から下、足先の動きだと勘違いしてはいけません。
腿をしっかり打ち合わせる動き
だということを忘れないで下さいね。
腿をしっかり動かすことが出来れば、必然的に足先も動きますよ。
では、アンシェヌマンをもう一度

ん~…、惜しい…っ。
「あのね、アントルシャにはトロワ、サンク、シスってまだいろいろあるのよねぇぇ…
「……、それは当分いいです…
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身体の向きを示す言葉…♪

2016-08-27 10:24:10 | Weblog
昨日の続きね。
アイさん
「いまいちちゃんと理解出来てないです
って言ってた身体の向きを表す言葉について。
これも、もう一つのブログ『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズスタイル』で解説したのは数年前のことですからね、遡るのも面倒でしょう。
改めて、解説しますね
まずは身体の向き。
≪アン・ファス≫
正面のこと。
舞台から見て客席。
“鏡に対してアン・ファス”なら鏡を正面にして、ということ。
≪クロワゼ≫
右脚前5番で、正面に対して45度を向きます。
左脚前5番なら右に45度。
正面から見ると、前側の脚が後ろ側の脚に被さって交差(=クロス)しているように見えますね。
≪エファセ≫
右脚前5番で、正面に対して45度を向きます。
左脚前5番なら左に45度。
正面から見ると、前後の脚は交差していませんね。
これに脚のポジシオンを表す言葉が加わります。
左斜め45度を向き、左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン=クロワゼ・ドゥヴァン
左斜め45度を向き、右脚軸で左脚ポワン・タンジュ・デリエール=クロワゼ・デリエール
左斜め45度を向き、右脚軸で左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン=エファセ・ドゥヴァン
左斜め45度を向き、左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・デリエール=エファセ・デリエール
自分の身体の横に脚を伸ばしたポジシオン、つまりア・ラ・スゴンドは、アン・ファスのときにはア・ラ・スゴンドですが、クロワゼやエファセになると呼び方が変わります。
左または右斜め45度に向いた場合、
正面に近いほうにポワン・タンジュした場合はエカルテ・ドゥヴァン
奥に近いほうにポワン・タンジュした場合はエカルテ・デリエール
と表現します。
エカルテの場合はトルソーとアームスも少し変化しますが、まずは方向として覚えて下さいね。

それでは問題です。
右脚ポワン・タンジュ・エファセ。さて、どちらを向いているでしょう?
右脚ポワン・タンジュ・エカルテ・ドゥヴァン、さてどちらを向いているでしょう?
右斜め45度に向いて左脚をポワン・タンジュ・ドゥヴァン、これはエファセですか、クロワゼですか?
右斜め45度に向いてポワン・タンジュ・エカルテ・デリエール、ポワン・タンジュする脚は右ですか、左ですか?
左脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ、さてどちらを向けばいいですか?





度54め斜左  ぎみ  ゼワロク  度54め斜左  度54め斜右
      
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改めてパ・ドゥ・バスク…♪

2016-08-26 10:21:40 | Weblog
センター・レッスン。
パ・ドゥ・バスクと、ア・テールでのコントゥルタンのアンシェヌマンを練習。
動作脚と軸脚のコントロール、方向を定めること、重心の移動をスムーズに。
アイさんはね、動作脚がどの位置にあるときどちらの方向を向くか、っていうポイントを大事にするといいわよ。
「…、その前に…、パ・ドゥ・バスクの動き方がまず分かってないんです…
んぁ…?
パ・ドゥ・バスク、初めてだっけ…
あらぁぁぁ…
もう一つのブログのほうでパ・ドゥ・バスクについて説明したのはもう何年も前ですもんねぇ。
バックナンバーを遡るのもけっこう手間がかかるかもねぇ。
ってことで、改めてパ・ドゥ・バスクについて解説しますね。
まずはアンサンブル・ド・ミューズでやっている動き方。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ‐ドゥミ・プリエ→右脚ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール・アン・ドゥオール→右脚ポワン・タンジュ・エカルテ・デリエール→右脚に重心移動してドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン・クロワゼ→左脚前5番を通過して前方に重心移動→左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ
ポワン・タンジュした動作脚をロン・ドゥしてエカルテ・ドゥヴァンに至るまでは軸脚は動かさずトルソーの向きも変わりません。
動作脚はエカルテ・ドゥヴァンからさらにロン・ドゥを進め、同時に軸脚も90度向きを変えます。これによって動作脚はエカルテ・デリエールの位置にあります。
エカルテ・デリーエルにポワントした脚の上に重心を移してドゥミ・プリエ、同時にもう一方の脚を引き付けてク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン・クロワゼ。
ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンから5番ポジシオンを通過させ、さらに4番ドゥミ・プリエを通過してその脚の上に重心を引き上げます。
次に、一般的な動き方。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ‐ドゥミ・プリエ→右脚ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール・アン・ドゥオール→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・アン・ファス→右脚に重心移動してドゥミ・プリエ、左脚左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左脚を1番ドゥミ・プリエを通過してポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→4番ドゥミ・プリエを通過して前方に重心移動→左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ
の動き方と の動き方の違いは、
でははじめのロン・ドゥはアン・ファスまでですが、 ではエカルテ・デリエールまで
では重心移動したあと1番ドゥミ・プリエを通過しますが、 ではク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン・クロワゼに引きつけてから5番ドゥミ・プリエを通過
ではなぜ、アンサンブル・ド・ミューズでは の動き方を基本の≪基≫にしているかというと
動作脚のロン・ドゥと軸脚が方向を変えるタイミング、ロン・ドゥが終わったあとはきちんと片方の脚に重心を移す、足元が中途半端なところでばらばらにならないようにまとめる、ということを大切にしたいので、敢えてロン・ドゥはアン・ファスよりも大きく、1番通過ではなくク・ドゥ・ピエから5番を通過、という動き方にしています。

で、アイさん
「いまいちちゃんと分かってなぁい…
と言ってた、方向について。
それはまた明日ね










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最近のお気に入り…♪

2016-08-25 09:41:16 | Weblog
食べる物には結構気を付けているほうだと思うの。
加工食品などはなるべく原材料表示を確認するようにもしているし。
栄養のバランスが大事だということにも関心を持っている。
で、最近気に入っているのがコレ です。

               

鰯の細削り
ふわっふわです。
おむすびの具にしたり外からまぶしたり、冷奴やおひたしのトッピング、ちょっとしたお惣菜と和えたり…。
美味しくいただいています。
鰯。
カルシウムだけでなくDHAやEPAもしっかり摂らないとね
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ウォーキング・レッスン…♪

2016-08-24 10:25:29 | Weblog
仰向けで腰回りや腿のストレッチをしたあとは、ボールを使って軽い筋トレ。
膝でボールを挟んで、腹斜筋強化。
くるぶしの上のところにボールを挟んで腸腰筋&腹横筋強化。
あ、そうだ
メグちゃん、くるぶしのところにボールを挟んだとき、足首から先 が内側に入ってバナナ足 っぽくなるでしょ。
足首から先もターン・アウトしてごらん。
脚の内側全体をしっかり使ってるのが分かるわよ。
ではもう1セット、いきますよぉ
1&2 →3&4 →5&6 →7&8 →…………
「…ぎゅ……っひゅ~…
ね?
お腹と脚全体でのエクササイズ、わかるでしょ?
「…っはぁぁ…今までと違うところもいっぱい…
「そんなに違うの?そんなにキツイの?…どれどれ…」
あ~、トモコさんの場合はもともとバナナになってないからね、あえてちょっとバナナにしてやってごらん
1&2 →3&4 →…………
「…えっ、バナナでやるとすっごくラクじゃない
うん。
脚の内側を使ってないからね。
筋トレのあとはウォーキング・レッスン
マユミさんは初めてだから、ちょっと先に説明するね。
両カカトをつけて、親指の間を握りこぶし一つ分空けて立ちます。この爪先の向きを常に守りましょう。
1歩踏み出す時は、まずカカトをついてから親指と第2指の間に向かって重心を移していきます。
重心は前の足の土踏まずのうえに載せ、後ろの足の上に重心を残してはいけません。
足とトルソーの関係は、足指の上にアンダー・バストを載せる、とイメージしましょう。
体重を支えている脚の膝も、1歩踏み出す脚の膝も曲がることはありません。
膝を曲げる=緩めるのは、後ろに残した脚を引き寄せるときだけです。
後に残した脚を引き寄せるときは、膝が外に開かないように気を付けましょう。体重が載っている脚に引きつける脚を被せるようにイメージするといいですよ。
…と、これが基本ね
では私が前を歩くから、重心の移動のタイミングや後ろに残した脚を引き付けるタイミングなんかを合わせてごらんなさい。
いきますよぉぉ
…………
あ~、そうか、そうね
マユミさんの場合は、毎回膝が緩むから頭の高さが上下するんだわ。
それと、引きつける脚を外から回す癖があるね。
その二つを修正できればかなりよくなるわよ
メグちゃん、お見本にちょっと歩いてみせて

ね、キレイでしょ
「アタマの高さが全然か変わらないのねぇぇ…、すぅぅっと滑っていくみたいにキレイ…
でしょぉぉ
「1年くらい頑張れば、変わるかなぁぁ…
1年で変わろうと考えてやれば変われる
「じゃぁ、まず、最低限やらなきゃいけないことは?」
1歩踏み出す脚の膝を曲げない→膝を緩めて引きつけるときに外に開かない→1歩踏み出す時に体重が載っているほうの脚の膝を緩めない
これに気を付けながら、毎日、最低ダイニング・テーブルを1周する。
「わかった、やる
日曜日のアンチエイジング・レッスンのときにちょっとチェックしてあげることも出来るしね
マユミさんがハイヒールを履いて美しく歩けるようになる日も、そう遠くはないと思うな
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クロワゼから…♪

2016-08-23 09:49:32 | Weblog
センター・レッスンのバットマン・タンジュは、これまでずっとアン・ファスで練習してきた。
それはなぜかというと、
トルソーが傾いたり捻じれたりしないように真っ直ぐに支えること
動作脚の動きにつられて骨盤が揺れないように真っ直ぐにささえること
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン&デリエールのときの爪先の位置
ア・ラ・スゴンドに開いたアームスのポジシオンを守ること
そういった大事なことを自分の目で見て確認しながら、コントロールすることを覚えてほしいから
鏡を見ながら動くことに慣れていなかったり、見る角度によっては、傾きや捻じれを見逃してしまうこともあるのでね。
まずはきちんとトルソーを支えて、動作脚のポジシオンを正確に。
クロワゼやエファセでバットマン・タンジュの練習をするのはそれが出来るようになってからでいい。
…と、これまでずっとアン・ファスでやってきたのですが、もう大丈夫でしょう
右脚前5番クロワゼからスタート。
右脚前5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→右前5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→ポワン・タンジュ・デリエール→右後5番→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ→左前5番→右脚ポワン・タンジュ・デリエール→右後5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右前5番→左脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→左後5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ4番クロワゼ→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ2番アン・ファス→左前5番クロワゼ・ドゥミ・プリエ→エシャッペ4番クロワゼ→4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→右後5番⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→左前5番→…………
アームスはア・ラ・スゴンドですが、
右ポワン・タンジュ・デリエールのあとの左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファせのとき右がアン・オーの高い3番
右ポワン・タンジュ・ドゥヴァンのあとの左ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼのとき左がアン・オーの高い3番
エシャッペ4番右脚前では左アームスがアン・ナヴァン・アロンジェ
エシャッペ2番アン・ファスではア・ラ・スゴンド
エシャッペ4番左脚前では右アームスがアン・ナヴァン・アロンジェ
と少しだけ変化します。
高い3番のときにはいずれもエポールマンを大切に
「3番のアームスのときの顔の向き、ちょっと確認してもいいですか?」
うん、いいわよ、どうぞ。
「……っと、エファセ・ドゥヴァンのときは…、見上げるように……」
そう。
首を傾げたり、アゴを上げたりしないように気を付けて。
アン・オーに上げたアームスから背中まで曲線が続くイメージ。
「…で、クロワゼ・デリエールのときは……ア・ラ・スゴンドのアームスの方に……」
そうね。
アームスの後ろ側のラインを通って指先に視線を送るイメージ。
実際には視線を上げてね。
では音楽でどうぞ

お…っ、いいわよ、アームスの動きもいいわ
高い3番のときにトルソーもしっかり引き上げられているからね。
ただ惜しいのは、ピルエットのときの首のコントロール。
しっかり顔を残さないと、方向が曖昧になるわよ。
はい、もう一度。

よぉし、よろしいでしょう
以後、バットマン・タンジュはクロワゼやエファセからスタートで大丈夫だわね
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ファイィ…♪

2016-08-22 11:50:40 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュやプティ・ソテ、パ・ドゥ・バスクなどを練習したあとは…。
「ファイィの練習をしよう
「…ふぁ…
ファイィ
もう少しで…する、危うく…する、って言葉が語源なの。
クロワゼに向かって進んで来る、と思ったらエファセを向いた、…って感じだね。
エファセの方を向く動きなのに危うくクロワゼに進むところだった…、ともいえるわね。
「…なるほどぉぉ…
んじゃ、まず基本の≪基≫からね。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、アームスはドゥミ・スゴンド。
右脚に踏み込んでドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ、同時に左脚アラベスク→アン・ドゥダーンで90度向きを変えてアラベスク・エファセ→左脚を1番を通過して1歩前に踏み込む→大きい4番→左脚ルルヴェ、同時に右脚アラベスク→アン・ドゥダーンで90度向きを変えてアラベスク・エファセ→右脚を1番を通過して1歩前に踏み込む→大きい4番→…………

どぅかな…?
動きの構造は分かったかな…?
カウントに合わせて練習してみよう。
…2 …3 …4 …1 …2 …3 …4
カウントをとりながら指パッチンしてあげる
どう…、大丈夫ね
では音楽でどうぞ

 まずクロワゼの方向にきちんと立ってから、方向転換しましょう。
いきなりエファセ向きにアラベスク・ルルヴェしてはいけません
じゃ、アームスも合わせましょう。
アラベスクする脚と同じ側のアームスをアロンジェに。
アロンジェに引き上げるアームスで方向転換を進める、とイメージしてね。
ではもう一度

うん、はじめてにしてはきちんとまとまってるわよ
「ん゛~…、もっとしっかり前にのらないと…。まだちょっと足りない…、ぬ゛~~…
そうだねぇぇ…。
メグちゃんの場合は、こんな風に動きたい、ここまでやりたいっていうイメージがしっかり出来てるからね
おし、ちょっとルルヴェの練習を挟んでみよう。
左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール、右脚ドゥミ・プリエから→右脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→左脚プティ・デヴロッペ、右脚ルルヴェ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→右脚プティ・デヴロッペ、左脚ルルヴェ→右脚ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→…………
ルルヴェする脚と同じ側のアームスがアン・ナヴァン。
あのね、
ルルヴェからドゥミ・プリエに下りるときに、カカトを前に押し出すようにイメージしてターン・アウトを守る。
ルルヴェに立ち上がる瞬間にも後ろからカカトを前に押し出されるとイメージすることで前に移動。
いいわね、じゃ、音楽でどうぞ

おぉぉ…
いいじゃないのぉぉ
足音がしてないし、上体もブレてない
「なんだかルルヴェするのが楽だ…
うん、きちんとターン・アウトを守ってプリエが出来てるからね、重心が落ちてないんだわな
じゃ、改めてファイィをどうぞ

はい、いいですよぉ
来週はもう一つパを組み合わせ練習しようね
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今年も~…♪

2016-08-21 10:04:22 | Weblog
朝降り出した雨はそう長くは続かず、曇り空に。
少し青空が見えるかなと思っていたら急な雨。
その雨が上がって少し空が明るくなったと思っていたらまた雨。
う~ん、これは…。
準備が進んでいるであろう気配は、微かな音が風に乗って伝わってくるんだけど…。
どうかなぁぁ、と窓の外を見れば、また降ってるじゃないかぁぁ…
う~ん…。
そして19時。
ど・ど・どぉぉぉん…っ
わぁぁい、始まったぁぁぁ
たまがわ花火大会
今年は去年以上に風向きがいいらしく、川崎方の花火も高くよく見える
ぱぁぁっと丸く広がったあと、少しのあいだ光が震えるように明滅を繰り返す花火。
沢山の澄んだ鈴の音が聞こえてきそう。
丸く広がったあとに残った強い光が空を駆け回るような花火も。
こちらはピッコロの音かしらね。
金平糖を空に撒いたような花火。
スプレー咲きの小菊のような花火。
ガーベラや向日葵のように広がる花火。
色とりどり、様々な光の花の乱舞。
鮮やかねぇぇ…
川崎方からは今年も、、ニコチャンマークの花火が上がった。
夜空に浮かぶ大きな笑顔、楽しい。
辺りが明るくなるほどの連発のあとに息をひそめるような静寂。
川崎方から終わりを告げる号砲が数発…。
今年も自宅から花火見物
目には見えない何かに、ありがとうと言いたくなるような心豊かなひと時でした
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ファイィから…♪

2016-08-20 09:23:58 | Weblog
木曜日に練習したグラン・アレグロ。
上手奥で右脚前5番→ファイィ→アッサンブレ→ファイィ→アッサンブレ→ファイィ→アッサンブレ→右脚アティチュード・ドゥヴァン・エファセ‐ルルヴェ→右前5番ルルヴェ→右脚ピケ‐左アラベスク→シャセ→ジュテ・アントルラセ→右脚ピケ‐左アラベスク→シャセ→ジュテ・アントルラセ→左にトンベ→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐ルルヴェ→シャセ→ピケ・アティチュード・アン・トゥールナン→左にトンベ→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐ルルヴェ→シャセ→ピケ・アティチュード・アン・トゥールナン→左にトンベ→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐ルルヴェ→シャセ→ピケ・アティチュード・アン・トゥールナン→左にトンベ→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐ルルヴェ→シャセ→左脚前5番ドゥミ・プリエ→ルルヴェ
順番は大丈夫かな?
曲のテンポはどう?
よし、ではひとりずつ、どうぞ

ユキさんアイさんも、ファイィが…、それじゃ単なるシソンヌだわよ…
右脚前5番クロワゼで準備しても、はじめからエファセの方に向かって飛び出すのはシソンヌよ
クロワゼの方向に跳び上がって空中で向きを変えるのがファイィ
クロワゼの方向に跳び上がって、着地はエファセ・アラベスク。アームスはアラベスクに上げた脚と同じ側のアームスをアン・オーのアロンジェに。
ファイィに続くアッサンブレはきちんとエカルテ・ドゥヴァンの方向を守ること。アームスもエカルテのアロンジェ。
マユミさんは、アティチュード・アン・トゥールナンのときにアン・オーのアームスが下がらないように気を付けて。
アイさんは、アティチュード・アン・トゥールナンのピケを守ること。中途半端なルルヴェをしてはいけません。
はい、もう一度

う~ん…、アイさん、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドの方向が曖昧よぉぉ
左脚にトンベしてドゥミ・プリエ‐右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン、このときの向きはクロワゼ、つまり上手前の方を向く。
トルソーの向きを変えずにデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド、そうするとエカルテ・ドゥヴァンの方向を守れる。
パごとにトルソーはどの方向を向くのか、進行方向はどっちか、そういったポイントを正確に大事にするとキレイにまとまったアンシェヌマンになりますよ
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ブリゼ…♪

2016-08-19 10:05:56 | Weblog
バー・レッスンの最後にプティ・ソテの練習。
右脚前5番から→シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→アントルシャ・カトル→シャンジュマン→アントルシャ・カトル→シャンジュマン
まずは右側だけ、左側だけと分けて練習。
最後に
右脚前5番から→シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→アントルシャ・カトル→シャンジュマン→アントルシャ・カトル→タン・ルヴェ→左脚前5番から→…………
右から左を続けて練習。
アントルシャ・カトルはとくに、きちんと横に脚を開いて動かすことを忘れないように。前後にバタバタと振り動かすのは、アントルシャではありませんよ。
さて、それでは、ブリゼの練習をしてみましょう。
まずは両手バーで。
左脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼから。
右脚を1番ポジシオンを通過するようにエファセ・ドゥヴァンにジュテ→左脚で跳び上がり右脚の下に左脚を引き付ける→右脚後ろに入れ替えて右脚から着地→左脚前5番ドゥミ・プリエ。
これがブリゼ・アン・ナヴァン
本来は前方に移動しながら行うパですが、まずは両脚の動きをしっかり覚えましょう。
跳び上がる方の脚を、先にジュテした脚の下に引きつけます。先にジュテした脚を、跳び上がる脚の方に引き戻してはいけません。
跳び上がる方の脚を、先にジュテした脚の下に引きつけることなく追い越してそのまま着地してはいけません。それだとパ・クーリュもどきの中途半端な動きになってしまいます。
では音楽に合わせて、ゆっくり練習してみましょう
…… …… …… …… …… ……
先にジュテした脚の下に引きつける、引き上げるんですよ。
「なんかカカトと足首がぶつかって…、痛い…
あぁ、それはねぇ、足先を動かそうとしているからです。
膝から下ではなく、腿を動かすようにしましょう。
ブリゼは、バットゥリーというバッチュを伴うパに分類されるパです。
動かすのは片脚ではなく両脚、足先ではなく腿です。
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ささみピザ…♪

2016-08-18 09:28:35 | Weblog
何チャンネルだったのか、何の番組だったのか、誰が出演していたのか覚えていないんだけど
ふとテレビを点けたらささみを使った料理を紹介していた。
良質のたんぱく質を摂るのにささみがいいですよってことらしい。
ちょうど、簡単に出来ますってことで紹介されていたのが、

               
 
ささみピザ
ま、ささみのチーズ焼きですな。
ピザ生地の代わりにささみを使う。
ささみを広げた上にピザソースを塗り、好みの具材とチーズをのせてオーブントースターで焼くだけ。
ピザソースがなかったのでトマトケチャップで代用しましたけど。
美味しくできました
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火曜日はスタイル・メイク…♪

2016-08-17 11:44:42 | Weblog
両膝を90度くらいに曲げて足裏を床につけ、仰向けに寝る。
右脚を軽く胸に引きつけてから股関節に対して90度、垂直に伸ばして足首をフレックに。
股関節からターン・アウトして、足首を左膝に掛ける。
左腿を両手で持って胸の方に引きつける:8カウント×2回。
左足裏を床に付けて右脚を垂直に伸ばし、脚の向きをニュートラルに戻す。
右足裏を床に戻す。
普段はこれを右→左→右→左と計4回やります。
でも昨日は…。
のあと、 左足裏を床に付けて右脚を垂直に伸ばし
までやったら、右脚のターン・アウトを守ったまま
床スレスレまで下ろす→垂直まで戻すを4回
そのあと、脚の向きをニュートラルに戻して一番初めの姿勢に戻ります。
ターン・アウトした脚のダウン&アップをするときは、足首をしっかりフレックスします。
この動きは脚の内側=内腿から内くるぶしまでをシェイプします。
ふよふようにうにの緩~い脚なんてカッコ悪いですもんね
そのあとはボールを使って、腹斜筋・腸腰筋・腹横筋など体幹を強化するエクササイズ。
もちろん背筋強化のメニューも。
終盤は座って首や肩のストレッチ、体側のストレッチ。
最後の最後に思いっきり背伸びをしてから脱力。
ホッと息を吐いた時に、メンバーの顔が明るく柔らかい表情になります。
good looking bodyをずっとキープしているトモコさん
最近になって全身がグッとシェイプされてきたメグちゃん
ふたりとも素敵ですよ
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