アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

検討中…♪

2013-10-31 12:32:51 | Weblog
一応真面目に衣替えをした。
とはいえ保有している衣服の数は極めて少ないのでたいして時間はかからない。
自分で編んだ を次々に取り出していると、もう数年着ているものがいくつもあって…。

               
  
               
これは去年の作品で結構気に入っている。色鮮やかで肌触りもよろしいのです。

               
               
これも去年編んだもの…だと…思う…もしかしたら年が明けてからだったしら…

               

               
そしてこれは一昨年の作品。裾がちょっと広がっているデザインが気にいっている。
それでね、

               
               
これはなぁんと6~7年前に編んだものです。
毛糸の肌触りが良くて、今年もまた着ようと考えている。
でもこれで驚いてはいけない。

               
              
これはねっ、12年位前に編んだセーターなのですぞ
何度も毛玉取りをしているし、編み上げたときのふんわり感は失われています。
でも、身体に馴染んでいて手放せない。いまでは冬のルームウェアとして必需品です
今年は春過ぎまで気の向くままに編み物をしていたものだから、今現在なんとなく
編みたい
という気が起きない。
書店の編み物本コーナーで色々と見比べてはいるし、もしも編むならこれだなと思うテキストに目星をつけてはいるんだけど、どうも今一つ気が向かない。
というわけで、この冬は編み物をするかどうか検討中です
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回る美女と、ちょびっと進化したナイスミドル…♪

2013-10-28 09:44:39 | Weblog
先週同様きちんとポール・ドゥ・ブラを組み合わせてのバー・レッスン。
1番そして5番ポジシオンでのバットマン・タンジュのポール・ドゥ・ブラは憶えてしまったメグちゃん
肩の線は左右真っ直ぐだし、アームスの動きにつられてトルソーが捻じれたり歪んだりすることがない。背中のラインがキレイだ。
今週はロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールにもポール・ドゥ・ブラを加えてみた。
どのタイミングでどこのポジシオンにアームスがあればいいか、一通り説明しながらゆっくり見本を見せる。
そのあとメグちゃんが自分でアームスの動きを確認。
音楽に合わせてやってみると……
よぉく出来ましたぁ
バーが終わってセンター・レッスンでもバットマン・タンジュはポール・ドゥ・ブラ付き。
彼女はもうしっかり憶えていてキレイにポジシオンが守られている
「あ~、顔の向きがちょっと怪しくなっちゃったぁ
あぁ、エポールマンね。
それに気が付くくらいアームスの動きをしっかり憶えられたってことよ
「いやぁまだまだ、眉間の裏のとこにメモしてあるのを確認しながら追っかけてる感じ
うん、はじめはね、誰でもそうよ。
さて、ピケ-ルティレのアンシェヌマンで彼女の軸をチェック。
よし、膝もきちんと伸びてるし重心の位置もズレてない、プリエにおりたときのトルソーも真っ直ぐ。
これなら大丈夫。
では……。
右脚前ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、左脚ドゥミ・プリエ、アームスは右がアン・ナヴァン、左はア・ラ・スゴンド。これがプレパラシオンのポゼ。そこから
右脚をエカルテ・ドゥヴァンにドゥミ・ロン・ドゥしながら右アームスもア・ラ・スゴンドに→同時にエファッセに向きを変えて右脚ピケ、左脚ルティレ→その瞬間に左アームスをアン・ナヴァンに引き寄せて→1回転⇒プレパラシオンのポゼ→
この繰り返し。
まずはピケの方向、ルティレのタイミング、アン・ナヴァンのアームス、顔の向きなどを一つ一つ確認しながら練習。
それじゃ、音楽に合わせてやってみようね。1回転ごとにプレパラシオンのポゼにおりることを丁寧に、ゆっくりのテンポで
あらぁ、いくらゆっくりだとはいえちゃぁんと真っ直ぐに進んでいけてるわよぉ、いいじゃないのぉ
それに回転軸は真っ直ぐなままだし、アームスもポジシオンを守れているし、上出来上出来。初めて挑戦したのに素晴らしい
この回転技、ピケ・アン・トゥールナン・アン・ドゥダーンという名前です。
ピケ・アン・ドゥダーンとか単純にピケ・ターンという先生もいらっしゃるわよ。
はい、左側もやってみましょう
うん、うん、回転が中途半端にならずにきちんと1回転出来てる、プリエもしっかりしてるわよ。
ホントに良く出来ましたぁ
さ、続いて《アンチエイジング・レッスン》のクラス。
カヨさんミスターF・ミスターМのナイスミドル二人も元気。
いつものように腹式呼吸、腰回りのストレッチ、腿のストレッチと進めていって、さてロール・アップの腹筋。
ナイスミドル二人ともこれが苦手。反動をつけないと起きられない。
改めて見本をみせながら注意が必要なポイントを説明。
「…ね、このようにするぅぅぅっと…」
「いやぁ、そういわれましても…
ミスターМ
なので今回は私が足を抑えてサポートします。ご自分ではお腹を引き込むように意識することに集中して下さいな。
ではミスターF、どうぞ。
まずは左脚が撥ね上がらないように抑えてあげると…、ぎゅむむむぅぅっと
「ほぉら、出来ましたねぇ
「よし
じゃ、反対側をどうぞ。
右脚を抑えてあげるとやはり…、ぎゅむむむぅぅっと
はい、それではミスターМ、どうぞ。
左脚が撥ね上がらないように抑えてあげると…、ぐごごごごぉぉっと
「その調子その調子
「うへぇぇぇ
はい、反対側も。
右脚を抑えてあげるとやはり、ぐごごごごぉぉっと
お二人とも大変結構です、そのお腹の感覚を忘れないでくださいね。
バーを使ったエクササイズをしたあと最後に立位前屈をやってみた。
肩幅くらいに脚を開いて立ち、自分の脚を伝わるようにしてゆっくり身体を倒していく。
もうこれ以上下がらないというところまできたら無理をしないで肩や首の力を抜く。
初めてスタジオにきてエクササイズに参加した時のナイスミドル二人は
「うそぉぉ
ってくらい身体が固かった。
それが昨日は随分深く前屈が出来るようになっていて、そのうち
「あ…っ、一瞬だけど指が床についた…っ
わぁ、すごぉい、進化した証拠ですよ、お二人とも
少しずつ少しずつ着実に身体の柔軟性を取り戻しているナイスミドル二人です
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今週はウォーキングも…♪

2013-10-23 09:29:11 | Weblog
「はぁい、それじゃぁハイヒール履いて下さぁい」
昨日は第4火曜日、《スタイル・メイク レッスン》の後半にウォーキング・レッスンです。
はじめに両手を頭の真上まで伸ばして手のひらを合わせる、そのポーズをホールドしたまま歩いてみましょう。
1カウント=2秒くらいのゆっくりのスピードで、自分の重心の位置を感じながら歩きましょう。
まずメグちゃんから。
うん、腕が緩んだり揺れたりしなくなったねぇ、歩幅も安定してる
でも、ちょっとだけ左脚が内股に入りがちかな…。
次はユウキさん
彼女もしっかり腕を引き上げたまま歩けるようになった。
そうね、一歩踏み込む瞬間にお膝がちょっと緩むからそこに注意しなくちゃね。
両腕を高く上げて歩く練習をするのは、トルソーが前屈みになったりふんぞり返ったりしないように真っ直ぐに支えるためです。さらにトルソー全体を引き上げることで膝や足首・足に体重を落とさない感覚を掴むためでもあります。
一歩踏み込んだときに膝に懸る圧力は体重のおよそ3倍だそうです。
つまり体重が48㎏なら一歩毎に144㎏の圧力が膝に懸ることになります……ひぇぇぇぇ~~
だから無頓着にどよん どよん と脱力するような歩き方をしていたのでは、膝が傷むに決まってますよね
そうならないように、きちんと膝を伸ばし、足指までの足の裏全体で床を押し返し、上体を引き上げて歩く、という練習をしているのです。
メグちゃんユウキさんメグちゃんユウキさん→………、と交代で何度も繰り返し。
次はね、一歩踏み込むのと同時にトルソーをツイストしましょう。
右脚を踏み込んだら右爪先の上に左肘を被せるイメージで…。
この動きだと背筋もしっかり引き上げることを意識出来るし、前側の足の上にしっかり重心を載せることが出来る。
そして、ウエストのシェイプにも繋がる、という嬉しいオマケも付く
またまたメグちゃんユウキさんメグちゃんユウキさん→………、と交代で何度も繰り返し。
うん、メグちゃん、左脚が内股に逃げなくなってきたよ、その調子その調子
そう、ユウキさん、それなら脚が長く見える、そのラインそのライン
ずっと両腕を上げてのレッスンだったから腕が疲れちゃったかしら。
でも、細くなるかもよぉ
もうブーツの季節ですね。
《ブーツを履いて颯爽と歩く美女》になるか、《長靴履いたおっさんのように歩く女》でいるか、難しい選択ではないと思うけど…。
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進化する美女、そして男たちの闘い再び…♪

2013-10-21 09:05:22 | Weblog
「んじゃぁね、バットマン・タンジュに全部アームスを連動させてみよう
先週からメグちゃんはアームスをきちんと動かすことに挑戦を始めたので、バー・レッスンにもアームスの動きを採り入れましょう。
まずは1番ポジシオンからスロー・タンジュ。
左手バーで右手はアン・バ、プレパラシオンでア・ラ・スゴンドに。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン:右手はアン・バに一旦下げてからアン・ナヴァン→1番ポジシオン:アームスはアン・ナヴァンのまま→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド:アームスもア・ラ・スゴンドに→1番ポジシオン:アームスはアン・バに→ポワン・タンジュ・デリエール:アームスはアン・ナヴァン・アロンジェ→1番ポジシオン:アームスはアン・ナヴァン・アロンジェのまま→ドゥミ・プリエ⇒ポワン・タンジュ・デリエール:アームスはアン・ナヴァン・アロンジェのまま→1番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド:アームスもア・ラ・スゴンドに→1番:アームスはアン・バに→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン:アームスはアン・ナヴァン→ドゥミ・プリエ⇒…………
これの繰り返し
一緒にやりながらはじめのうちはアームスのポジシオンが変わる直前に声を掛けてあげる。
後ろから見ていると、一つ一つきちんと正しいポジシオンにアームスが移っていく。
メグちゃんの良いところは、一度覚えてしまうとそのポジシオンを外さないってところ。見当違いの方向に腕を突出したりすることは決してない
5番ポジシオンからのタンジュではポワン・タンジュ・ドゥヴァンのときのアームスをアン・オーに変えて練習。
ちょっとエポールマンを意識出来るようにもなったね
バットマン・フォンデュでもグラン・バットマンでも脚の動きとアームスの動きを連動させる練習。
近頃ますます伸びやかなグラン・バットマンが出来るようになったよねぇ。
力づくで“えいやっっと脚を上げているのではなく、軽やかなノリで脚を上げている。5番ポジシオンもきちんと守れているしね。
センター・レッスンのバットマン・タンジュは先週練習した基本の《基》を少し変化させて、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドのときにもアームスを動かしてみましょう
アン・ドゥオールのアン・クロワ→ドゥミ・プリエ→アン・ドゥダーンのアン・クロワ→ドゥミ・プリエが終わったら、アームスはア・ラ・スゴンドのままで右脚のポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドを4回、その4回目を右前5番に収めるのと同時に右手をアン・バ、そして
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド:右アームスをアン・オー、左はア・ラ・スゴンド→右脚後ろ5番:右アームスはア・ラ・スゴンドに、左がアン・バ→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド:左アームスをアン・オー、右はア・ラ・スゴンド→左後ろ5番:左アームスはア・ラ・スゴンド、右はアン・バ→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド:右アームスがアン・オー、左はア・ラ・スゴンド→右脚後ろ5番:両アームスでアン・バ→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド⇒左脚のアン・クロワから…………
じゃ、1回一緒にやってみようね

修正が必要なのは、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドの4回目を5番ポジシオンに収めるのと同時に片方のアームスをアン・バに下げる、っていう1点だけ。
あとはほぼ問題なし。
アームスの動きにつられてトルソーが傾いたり肩のラインが崩れたりってことも無いし、ポワン・タンジュする脚の伸びが中途半端になることも無い。キレイよ
最後にポール・ドゥ・ブラの代わりにタン・リエをして
「お疲れ様でした
そうしたら、次の≪アンチエイジング・レッスン≫のためにスタンバイしていたミスターF
「おぉ、俺が教えた通りにちゃんとやってるじゃないかぁ
メグちゃんをからかってた。
昨日はここからが大変だったのさ
男性二人はどちらも日々大活躍の多忙なビジネスマン、ミスターFは丸2か月、ミスターМは1ヶ月お休みが続いた。
「あ゛~、振り出しに戻ってるな、たぶん…
そうでしょう、そうでしょう。
んじゃ、はじめますよ
いつもの通りに腹式呼吸をして、腰回りや腿のストレッチをして、ロール・アップの腹筋をして、それから腹斜筋と広背筋のストレッチをした。
腹斜筋と広背筋のストレッチは、四つん這いのポジシオンから片方の肩を……、そのポーズで8×2の呼吸をする。1カウントが1.5秒くらいかな。
8×1⇒…ファイヴ→シックス→…
「お゛そい゛…っっっ
にゃにぃっ
ミスターFから泣きが入ってしまった。
ちょいと辛いのねぇ、久しぶりですもんねぇ、2か月ぶりですもんねぇ…
次、体幹のバランスを整えて強化するエクササイズ。
やはり四つん這いのポーズから右手と左脚を背中と水平に上げて、そのポーズで8×2の呼吸をする。
これは体幹が弱いと上げた手の側に腰が傾いたり落ちたりするのよね。
カヨさんミスターМのポーズをチェックして…、よしよし二人とも真っ直ぐ、真っ直ぐ
ミスターFは……
あやぁぁぁ、修正、修正。
ちょいと失礼、と彼の腰をまたいで立ち骨盤がブレないように抑えてあげる。
それ、このポジシオンで右手と左脚を上げて下さいな
「…ハイっ…ハイ…っ
あ゛あ゛っ、上がんないのねっ…
途中で脚がつったり、呼吸を忘れたり、かと思えば一気に吐ききっちゃって苦しくなったり…。
男たちの闘いは……、ん~、気長に見守ろう
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乾物…♪

2013-10-19 11:56:53 | Weblog
これ、何だかわかりますか?
あ、いえ、ご存じですよね。
   
               

そう、“割り干し大根”です。
私は切干大根のおかずが好きですが、この割り干し大根も重宝しています。

               
 
切干大根よりずっと大きいだけに戻すのに時間が掛かりますから、ま、半日くらい気長に気長に…。

               

そうすると、ほら、こんなに美味しそうな出汁が出ます。
今晩のおかずは、この割り干し大根と干し椎茸、人参、“すじ”、いんげんの炊き合わせです。
切干大根と同様、煮ても炒めても美味しいんですよね。
だからお味噌汁の具にもするし、中華風の野菜あんかけに入れたり、えのき茸の代わりにベーコンで巻いてソテーしたり…、そうそう、三杯酢に漬けこんでハリハリ漬けにしたりもします。
先日某スーパーの乾物売り場に行ったら、薄い輪切りの大根を干したものが売られていました。確か、岩手県の特産物だとか…。
大根に限らず椎茸にしても昆布にしても高野豆腐にしても、乾物ってホントに重宝しますよね、美味しいし。
そういえば、『みをつくし料理帖―残月―』
「……、無骨でとっつきは悪いが、戻せば素晴らしい出汁を生み、奥歯で噛み締めれば、信じ難いほど豊かで滋味に溢れている」
という常連のご隠居様の台詞が出てきます。
そうですよね、パッと見に見栄えはしないし戻す手間もかかるし、物によって戻すのにただ水に浸けるだけでは済まない物もありますしね、身欠き鰊なんかそうですもんね。でも栄養価は生のときよりもぐっと高くなっている。
御隠居様は、人間もかくありたいものですよ、と言って会話を締めくくるのですが、そういう人間を“いぶし銀のような”と形容するんでしょうかね
さて、干し椎茸を水に浸けてこよう
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陰陽屋へようこそ…♪

2013-10-17 08:41:14 | Weblog
先週火曜日夜10時からフジテレビ系で始まった番組。
関ジャニ∞の錦戸亮クンが主演、ヘイセイジャンプの知念侑李クンも出てる。
事前の番宣で
『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』
のタイトルを見たとき
…あれ…
と引っかかるものがあった。
ん~~~
あ、そうだ書店の文庫本コーナーで平積みになってた、アレだ。
でも一度も手に取ったことはなかった。
なぜかというに、“陰陽ではなく“陰陽となっていることに違和感を覚えたのと、“ようこそ”というノリにもなんとなく浮薄さを感じたから、それにっ、表紙カバーのイラストがまさしく“少女マンガ”だったから。
でもタイトルが記憶にのこってるってことは、それほど度々見かけてはいたわけよね。
で、先週の火曜日にお試しってことで番組を見てみた。
陰陽屋安倍祥明役の錦戸亮クン。
白い狩衣に紫の指貫着用で、このなんとも胡散臭いところが宜しいかも…
この安倍祥明、以前はホストだったとかでホスト姿の錦戸クンも出てくる。
ぅわぁぁぁぁ、このホスト姿、ピッタリバッチリ、マンマじゃないのぉ…、こぉれには笑えた
内容はね、オカルト系でもスピリチュアル系でもなく、コメディの軽い衣でくるんだ真面目な人間関係の“おはなし”という感じ。
“霊”なんかいない、“霊障”なんかじゃない、と文句をいう瞬太君に祥明さんが
「そんなことは当人たちだって分かってる。でも“霊”のせいだということにすれば謝りやすいし相手のことにも寛大になれる」
と諭す。
あ、なるほど、そういうことね、そうか、だから“師”じゃなくて“屋”なのか
ちょっと原作に興味が湧いた。
となれば、行くところは書店ですね。
ありました、ありました、あぁ、やっぱり5冊も出てる。とりあえず第1作目を購入。
いつもの通り、電車のなかで摘み読み。
…え゛っ、祥明さんて腰まで届きそうな長髪なのぉ、そして烏帽子は被らないのね
錦戸祥明は短髪で烏帽子を被ってたなぁ。
…おや、瞬太クンは本物のキツネ耳と尻尾を出したまま童水干を着てるのね
知念瞬太は童水干だけで耳も尻尾もなかったなぁ。
ま、原作とテレビ的演出で差異は多々ありましょうさ。
間違いなく無駄なく頭脳明晰で冷静な祥明と都立高校の合格は95%無理だといわれている中学3年の瞬太のコンビが色々な人間と関わって、その問題を解決に導いていく。
この瞬太クン、学校のお勉強はからっきしだけど、その心は賢いのよね。大切なものって何なのか、そこのところはちゃんと分かってる。
壮大な仕掛けや複雑な謎が絡み合ってるようなストーリーではないけど…だって実質的な主人公は中学3年の瞬太クンだもの…、泥沼のごとき悲劇や事件もないけど…だって東京都北区王子の王子稲荷神社周辺の日常が舞台だもの…、後味のすっきりした、それでいてほっと暖かい読後感を得られる作品です。
ちょいと王子稲荷神社に行ってみたくなったな
さて、12月にはシリーズ6冊目が出るらしい。それまでに2~5まで読んでおかないとねぇ。
その他にも、この秋に発売予定の文庫本がいくつかあって以前から楽しみにしてるから、やっぱり秋は読書の秋ですね。

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ポール・ドゥ・ブラと連動させる…♪

2013-10-14 09:02:07 | Weblog
「アームスのポジシオンと脚のポジシオンにはある程度の法則性みたいなのがあるからさ…」
各派メソッドの本に“こうでなければなりません”と書かれているわけではないんだけど、ある一定の基本の型がある。
それをカッチリ覚えてしまった方が、今後何かと動きやすくなると思うわよ。
というわけで、昨日のメグちゃんはひたすらポール・ドゥ・ブラの練習
まずは基本の1番から4番までのポジシオンを丁寧にチェック。
そのあと音楽に合わせて練習。
「う~ん…、なんか違う…。きちんと動かせてるって感じがしない…
あぁ、それはね、ポジシオンは間違ってないんだけど、アームスをどこで支えるか、が分かってないからだね。
それには…、と彼女のアン・ナヴァンにしたアームスの指先を持って留める。
「はい、ア・ラ・スゴンドに開いてごらん」
「…… あ、動かせない…あれ…どうしよう…
うん、動かせないように私が抑えてるワケだから。
「じゃぁね、腕じゃなくて、肩甲骨の間をグッと広げるつもりで腕を横に引っ張ってごらん」
彼女の指先に伝わってくる力の感じがちょっと変わる。
タイミングを計って指先を留めている手を放すと、すぅっとア・ラ・スゴンドに開いていく。
ぅわわ……っ、背中がぐぁ~っと広がった感じがする」
うん、そうでしょ
それが、背中から腕が伸びているっていうバレエでの考え方と実際のコントロール。
決して、肩関節から先が腕、っていう捉え方はしない。
不意打ちのように彼女のアームスを上から押してみると、しっかりした抵抗が出来るようになっている
「そう、そのアームスでトルソーを支えるのよ」
それじゃぁバットマン・タンジュとアームスを連動させる練習をしましょう。
一番オーソドックスなパターンをマスターしてしまいましょう
右脚前5番アン・ファス、アームスはプレパラシオンでアン・バ→ア・ラ・スゴンド
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン:左アームスを一旦アン・バに下げてからタンジュと同時にアン・ナヴァンへ→右脚前5番ポジシオン→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド:タンジュと同時に左アームスをア・ラ・スゴンドに開く→右脚後ろ5番ポジシオン:右アームスをアン・バに→ポワン・タンジュ・デリエール:右アームスをアン・ナヴァン・アロンジェに→右脚後ろ5番ポジシオン→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド:同時に右アームスをア・ラ・スゴンドに開く→右脚前5番ポジシオン⇒…………

この繰り返し。
普段の4分の1のゆ~っっくりしたテンポから2分の1のテンポ、レギュラー・テンポと何度も繰り返して練習。もちろん右が終わったら左側も。
「う~ん、アタマで考えなくてもこんな風にアームスが動くようになればいいのかぁ」
そうです
はい、じゃ、もう一度基本のア・ラ・スゴンドのポジシオンにしてごらん。
さっきの感覚を思い出すように彼女はアームスの位置を微妙に変えてポジシオンを探す。
「あ、今胸も腕の方に引っ張られる感じがしました
はい、それが正解です
アームスは背中の筋肉(=僧帽筋)と大胸筋とで支える。
おぉっ、メグちゃん、この短い時間の間に腕にメリハリが出来てきたじゃないのぉ
薄っすらと上腕三頭筋の存在が窺える。
あら、上腕二頭筋もちょっとはっきりしてきた。
それにしても、およそ1時間みっちりポール・ドゥ・ブラの練習をしたからね、今頃は腕が筋肉痛になってるかも知れないねぇ
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そこはかとなく…♪

2013-10-12 09:30:12 | Weblog
ホトトギスが咲き始めました。

                

今朝通りがかりに見て見たら、花が開き始めているのはまだほんの2~3株。
満開になるのは来週末ぐらいかなぁ。

               

なんとも個性的な花ですよねぇ。
押し付けがましい派手さや目を射るような鮮やかさはないけど、群れ咲く様子には控えめな華やぎが感じられる、そんな花ですね。
茶席に用いられるというのが分かるような気がします。
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はぁ、やっと…♪

2013-10-10 12:53:47 | Weblog
泣きたくなるほど暑かった夏、あの猛暑のもとではどうしてもやる気の出ない、出せない物事ってありますよね。
ある程度、しなきゃいけないとは思う、分かっているけどどうしても気が進まない事。
私の場合ソレは銀細工
だって電気炉を使うんだもの、800度にもなるのよぉ。
いくら冷房の効いた室内だって、考えるだけで暑い
だから手を出さずに、デザインばかりしていたんだけど…。
漸く炉を使う気になってきました
ので…、

               

手始めに携帯ストラップにもなりバッグチャームにもなるものを作ってみました。

               
 
先端にポワント、中ほどに

               

薔薇。この薔薇、1センチほどの大きさなので花弁を組み合わせるのがちょっと大変
あとは銀でつくったビースと、パールと、ヒスイのビーズ。
思ったよりも大人しい感じに出来上がりましたね。
次は鮮やかな色の石を入れてみようと思います。
それと、友人のイニシャル入りのメダルも作ってみました、これはバッグチャーム。

               

さて、ポワントのモチーフを沢山作っておこうかな…

 
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くびれ…♪

2013-10-09 09:06:42 | Weblog
「そうそう、仰向けに寝てもウエストのくびれがなくならないように、お腹は締まってないとね
昨日の≪スタイル・メイク エクササイズ≫の中盤が終わったところで、ちょっとした話の流れからそう言ったの。
「えぇ… 仰向けに寝てもくびれ…
トモコさんがすかさず仰向けになる。
大丈夫よぉ、あなたたちは大丈夫、ちゃんとくびれてる
「え゛ぇ~…っ、仰向けになるとくびれがなくなるってどういうことぉ?」
ん、早い話がお腹のだぶだぶの肉が左右に雪崩落ちるから、ですな。
本来は、胴=お腹の部分が締まっていて、仰向けに寝てもウエスト部分にくびれがあるのが健康な身体なんだって、ゴッドハンド室井が教えてくれたよ。
ちょっと前のことだけどコンディショニングのときに、相変わらず締まったお腹してますねって褒めてくれたから
「仰向けになってもウエストのくびれくらいありますよね!」
って言ったらね、苦笑いして
「いやぁ、なかなかそうはいかないんですよ
って。
お腹周りがブワッと広がっちゃう人が多いんだって、特に最近は。
そしてそのことを変だと気づかないままの人が多いんだって。
気付いても、“しょうがないじゃない…だって…”って人も多いって。
あ、そうだ、これもちょっと前のことだけど、以前クラスに参加していた女性と一緒に電車に乗ったとき、ウエストが細いと褒めてくれたから
「あ゛ぁ 仰向けに寝たってウエストはくびれてるもんでしょ
と言ったら
「センセェ、今、この辺に座ってる女性たち全員を敵に回しましたね
と小さくもない声で囁いた…
たしかに、立っている私たちの前に座っていた数人が下を向いた…のは事実だ……
ウエストのくびれは、いくつになってもキープしたい。
ウエストの下に浮き輪をつけたようなお腹にもなりたくない。
ガードルだの矯正下着だのに頼ることなく、自力で板状のお腹をキープしていたいよね
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重箱の隅をつつく…♪

2013-10-07 08:51:01 | Weblog
帰国中のイソナにとっては昨日が最後のレッスンだった。
バー・レッスンの終盤に差し掛かったとき
「あのねぇ、リクエストがあるんだけどぉ」
うん、なに?
「アームスの動きをきちんとやっておきたい」
近頃なんともアームスが気になるのだという。きちんと使えている気がしないのだとか。
確かにね、バーのときに後ろから見ていると、アン・オーの曲線が崩れている。
左手首の屈曲が深くなるという子供の頃の癖が戻ってきてるもの。
丁寧にポール・ドゥ・ブラを練習するのが一番の修正法。正確に、シンプルに。
はい、右脚前5番クロワゼで1番から4番までどうぞ

……、ふん、これは確かに修正が必要だわ
ア・ラ・スゴンドをアロンジェに返したあと、指先を遠くに指し伸ばすように。
アン・オーのときにトルソーをツイストしすぎ。ツイストではなく引き上げてゆるく傾ける。
エクステンション・アラベスクのポジシオンになったときにトルソーが倒れないように。そこはきちんと捻り上げる。

よし、クロワゼじゃなくてアン・ファスで鏡をみながらやってごらん。クロワゼだと細かい角度の違いなんかをを見逃したりしがちだから。

……、あとは頭部の微妙な角度だな
「上げたアームスのアウトラインを窓枠だと想定して…その窓から……の奥の星を見上げるつもりで……」
とイメージ付けをしながら修正。
「あ゛、ほんとだ身体の感覚が全然ちがう」
うん、小さな違いだけどね、客席から見たら空間の大きさが違って見える。
あぁ、それからねぇ、アン・バからアン・ナヴァンに引き上げるときにね、子供のころのイケナイ癖が出てるわよ。
「手首から先で掬い上げるような動きはね、アームスを短く見せるでしょ」
「うん、それなの、そこ。どうすればいいの
親指側の手首でカーテンをそっと押し上げるように…遠くに差し出すように、アームス全体を動かす。
「おぉぉ、なるほど、そうかぁ
それではバットマン・タンジュ。
イソナは脚と一緒にアームスのポジシオンも全部変化させる。
メグちゃんはア・ラ・スゴンドのままで よ。
ここでもアームスを動かすタイミングやテンポを細かく修正。
脚の動きよりもアームスのほうを早くとか、バストから上のポゼが先に決まってなくちゃとか…。
はい、はじめからもう一度。

「おぉぉ、身体と脚の動きが軽くなった感じだ
でしょ。小さなことだけど、舞台にあがればその差は大きなものになる。
最後にタン・リエでシンプルなアンシェヌマンを。
やはりメインはポール・ドゥ・ブラをどうコントロールするかよ。アームスとトルソーとが作る空間をいかに大きくするか、ね。
またまたアームスを動かすタイミングやテンポ、アームスとトルソーとの関係などを細かく細かく修正。
まるで重箱の隅をつつくようなレッスン。
イソナがジュニアのころはよぉくこんなレッスンをしたな。
お疲れ様、のあとで
「あのね、こうやってひとつポジシオンが決まってれば、もう片方のアームスをこんな風に…」
と、左右のアームスの動くタイミングとテンポを変えて見せる。
「あ、そうか。そうやって表情を変えられるんだね
そういうことですな
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較べてみると…♪

2013-10-02 09:49:08 | Weblog
「今日の体幹トレーニングはね、新しいエクササイズですよン
では、とまず見本を見せる。
仰向けに寝て90度に曲げた両膝を90度に上げて、そこからゆ~~~っくり右に倒していく、そして静止、もとの位置に戻る、左も同様に…の繰り返し。
腹斜筋を強くするエクササイズなの。
倒す角度は一人一人の腰回りの柔軟性によって違いがある。
「ん~…、あ、ここだ、ここ…お腹のここが斜めにビッと引っ張られてる感じ」
そうそう、そこにあるのがメグちゃんの腹斜筋。
「…あ、きたきた、グゥ~っと…」
そうそう、それがトモコさんの腹斜筋。
ふたりとも丁寧に地道にレッスンを続けてきたから身体が“動くこと”に慣れていて、こうやって新しいエクササイズに挑戦するときでもそのポイントを掴むのが早い
そうだ、大事な話をしておこう。
「あのね、同い年で同じ体重の二人の女性がいて、その二人の10年後、20年後の変化ってのをね、考えてみると…」
筋肉ってのはね、なんにもケアしないで放っとくと、30歳からほぼ年に1%ずつ減るんですって。
てことは、単純に考えれば10年で10%減るわけよね(ま、細か~い数字の差はあるんだけど)。
さぁここからが本題です。
30歳のトモコさんモトコさん体重50kgで、10kgの筋肉をもっているとします。
30歳代の10年間、二人とも何もしないで過ごしましたので、40歳になったとき二人の筋肉量は10%減っており9kgになりました。
そこでトモコさんは、ふと思いつききちんとエクササイズをすることにしました。
一方モトコさんは、面倒くさいしぃ…ってことで何もしません。
そうしてまた10年が経ち、ふたりとも50歳になりました。
地道にエクササイズを続けたトモコさんは、一度は減った筋肉を取り戻して10kgの筋肉がついた身体になりました。体重は50kgのままですから、当然、体脂肪率は低くなっています
何もしないで過ごしてきたモトコさんは、また10%筋肉が減って8.1kgになってしまいました。彼女も体重は50kgのままですから、当然体脂肪率は高くなっています
さらにまた10年が経ち、ふたりとも60歳になりました。
ずっとエクササイズを続けてきたトモコさんは、筋肉を増やすことに成功し11kgの筋肉がついた身体になりました。相変わらず体重は50kgのままですから、さらに体脂肪率は低くなっています
やはり何もせずに過ごしたモトコさんは、またまた10%筋肉が減って7.29kgになってしまいました。彼女も体重は50kgのままですから、さらに体脂肪率は高くなっています
トモコさん11kgの筋肉で50kgの体重を支えます。
モトコさん7.29kgの筋肉で50kgの体重を支えなければなりません。
どちらが、脚腰にかかる負担が大きいでしょうかね?
このモトコさんの例はあくまでも理想の数値であって、こういう人は大抵その20年の間に10kgくらいは太るから、7.29kgの筋肉で60kgの体重を支えなければならなくなる。
こうなるとモトコさんはロコモティヴ・シンドロームやサルコペニア肥満のリスクが相当高い。悪くすると発症までの秒読みの段階、いや、発症しちゃってるかもしれない。
「…ってことなのよ」
「ぅうわ、ぅわ、ぅわぁぁ…、いまのでバッチリ現実のこととして理解できた そういうことなんだぁぁ…。“年に1%ずつ減りますよ”、“そうですか”、で済む話じゃないんだぁぁぁ…、怖ぁぁぁい…
そういうことですな
「はぁぁ、ワタシはトモコさんの方だ、良かったぁぁ
そう、ふたりともね
こんな具合に、私が勉強して得た知識や情報はメンバーと共有するようにしています
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