アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

プリエだけ…♪

2012-05-27 10:10:48 | Weblog
昨日のバレエ・アンサンブル・ド・リエコのレッスンは、お休みの生徒が多くて、サヨさん一人になってしまいました
彼女が『大人のバレエ』クラスでクラシック・バレエのレッスンを始めて2年とちょっと。
何が何だか分からないままに夢中でレッスンについていくだけで精一杯、な時期を過ぎて最近ではちゃんと出来たかどうか間違えなかったかどうか自分に問いかける余裕もちょっと出てきた。
そんな彼女にレッスンの度に私が注意し続けていることがある。
「お尻を出しちゃダメよ」
「骨盤が前傾してるわよ」
「お辞儀してるよ」

決定打はバットマン・フォンデュのときにトルソーが前後し続けるから、バーを持つ手が伸びたり縮んだりする。だから
「腕立て伏せだよ、それじゃぁ…」
「ひぇぇぇ~…
彼女にしてみれば、出したくてお尻を出しているわけではないし、好きで骨盤を前傾させているわけでもないし、ましてお辞儀をしたいわけでもない。“ダメですよ”ってのは重々分かってはいるけれど、なぜ自分がそうなっちゃうのかは分からないし、どうしたらいいのかも分からない…、っていう状態なのね。
そんなときに、マン・トゥー・マンというのは絶好のチャンスである。
分からないなら分かるように、理解出来るように教えれば宜しいのである。
というわけで。
「サヨさん、今日はね、プリエのレッスンだけ。徹底的にプリエだけ練習しよう」
まず自分の一番大きなターン・アウトの状態で1番ポジシオン→ゆぅ~っくりドゥミ・プリエ。
カカトとカカトの真ん中に背骨がまっすぐに伸びているからね、その背骨の位置をズラさないように…。
何度も繰り返していくうちに骨盤がきちんと立つようになる。
グラン・プリエまでいってみよう、ゆっくり、ゆっくり。
そう、そこがあなたのグラン・プリエ、バーの手を離してごらん、重心の位置が正しければ倒れないはずよ。
「…ぅあぁ…、止まれた…
「でしょ…
そうやって1時間ほどは1番から5番までのプリエの練習だけ。
「あのね、足の先から頭の天辺に抜けるまで身体には力の道が通ってるの。その力の道をちゃんとイメージ出来ればね、きちんと身体を動かせるよ」
と≪力の道≫のイメージを紐を使って説明する。
「…ぁあぁ、そうですね、…だから肋骨が開かないんだ…。いつも胸骨を下して、鳩尾を閉じて、って言われるのはそういうことなんですね…
んじゃ、1番ポジシオンでバットマン・タンジュね。
サヨさんの場合は、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに脚を伸ばすと、骨盤が脚についていってしまって重心がズレる。
「はい、さっきの≪力の道≫のイメージでね、軸脚の≪力の道≫と動かす脚の≪力の道≫、それぞれにどっちに向かって運動しているか…」
とゆぅっくりポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに右脚を伸ばす。
「ほれ、5㎝脚を上げてごらん」
ひょい と脚が上がる。
「…上がる…上げられる…
そうです。正しい位置に重心があれば、動作脚に体重がかかることはないので軽々と脚を上げることが出来るのです。
最後にバットマン・フォンデュをしてみた。
『大人のバレエ』クラスのときに、私が“腕立て伏せ”だといったバットマン・フォンデュ。
「……わ、揺れない……傾いてない……真っ直ぐのままだ……真っ直ぐだ……
でしょ きちんと重心を支えてコントロール出来ている証拠です。
こんな風にサヨさんは、つい2日前のレッスンの時まで悪戦苦闘していた問題点を解消してしまったのでした
そしてね、昨日のレッスンを始めた時はただの“感じの好い細身の女性”に過ぎなかった彼女の立ち姿が、スッと上に伸びたいかにも“バレエをしている女性”らしく美しく変わっていた。本当にキレイ
こういう瞬間に立ち会えるから、教師になってよかったとつくづく幸せに思う。
自宅に帰ってからも、サヨさんの立ち姿を思い浮かべて
「…きゃほっ…
とちょっと跳ねたりしてみた…。
だってホントに嬉しかったんだもぉん
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ピケ・アラベスク…♪

2012-05-25 07:59:18 | Weblog
昨日は『大人のバレエ』クラスのレッスン日でした。
また一人新メンバーをお迎えしてのレッスンはスタートする前からちょっと楽しみ
脚のストレッチをして、バー・レッスン開始。
グラン・プリエから始まって順に進めていき、バットマン・フォンデュ。
「あのね、ク・ドゥ・ピエのとき足首はピンピンに伸びているでしょ、この足首はね、もう最後まで緩めないの。前や横に脚を伸ばしたときももう一度ク・ドゥ・ピエするときも、ずっとピンと伸びたまま。足首に気を付けてると楽に脚を動かせるわよ」
と新メンバーのケイコさんにまずはアドバイスを…。
さぁ、みんなで音楽に合わせて

おぉぉ…、ケイコさんの足首がスッとキレイに伸びている
いいわよぉ…、その調子、その調子
バー・レッスンの後半で練習することにしている1番ポジシオンでのルルヴェとタン・ルヴェ。
「ルルヴェからア・テールに下りるときに、カカトが床にぶつかる“ゴツン”とか“ドスン”て音がしちゃいけません」
大人でも子供でも、注意しなくちゃならない大事なポイントは同じね
センター・レッスンはまずバットマン・タンジュから。
アンシェヌマンは先週&先々週と同じ。
後半のパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュとエシャッペの繋がりをきちんと、丁寧に動きましょう。
みんなで一度音楽に合わせて練習してから、アームスのポジシオンや、パ・ドゥ・ブーレの最初の重心の支え方、エシャッペのときにトルソーを真っ直ぐに支えること…etc.etc…をそれぞれに注意して、はい、もう一度

昨日のレッスンで一番時間をかけたのはピケ・アラベスク
美しいパだけど初心者にはかなぁ~り難しいの。
まず準備のポゼはこう……、左脚で床を押し返して、右脚に立つ…、左脚はそのまま押し上げてアラベスク……、左脚を一歩前に下して右脚後ろでポゼ……右脚を前に出して、準備のポゼ………
と可能な限りゆっくり、動きを分解して見本を見せる、何度も…
はい、じゃぁ二人ずつね。

うん、ユキさん、キレイにピケ出来るようになってきたね。
あ、サ、サヨさんC3POになりかけている…
お…、フミナちゃん、う~ん、そうか…。
フミナちゃん、ちょいとおいでなさい。
「あのね、準備のポゼはきちんとお膝も足首も伸びててキレイだけどね、お腹がプリエの脚の上からズレてるからね。そうするとプリエの脚の“バネ”の力がなくなるの。だからまずお腹を真っ直ぐに、お腹が斜めにならないようにね。そうしてポン とプリエの脚を後ろに押すと……、ほら、キレイに立てた………ね…」
「はい
じゃぁ、最後にシンプルなアンシェヌマンにしてみましょう。
右にピケ・アラベスクを3回→左脚前に下して5番ポジシオン・ルルヴェ→左に向きを変えて5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ→左にピケ・アラベスクを3回→右脚前に下ろして5番ポジシオン・ルルヴェ→右に向きを変えて…………
はい、3人ずつね。

みんなの頭の中ではいろんな指令が出されたり注意点が閃いたり何かを思い出したりと脳がめまぐるしく働いてるなぁ、ってのがよく分かる。そうして少しずつ少しずつ形になっていくのよね。さらに少しずつ少しずつキレイになっていく。
「はい、終わりにしましょう。お疲れ様でした」
ふと見るとナッチャンがなんともいえない表情をしている。
「どしたの…?」
「最後のアンシェヌマンが全然出来なくて…、思いっきり凹みました…
そうか、でも大丈夫よ。初めて練習するパがたった1回できちんと出来る人なんていないんだから。
次回のレッスンのときにはずっと上手に出来るわよ
私と、ほかのメンバーがスタジオを出てからも、ユキさんに手伝ってもらいながら一生懸命おさらいをしていたナッチャンでした
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ほっぺたあげあげ~…♪

2012-05-23 09:20:32 | Weblog
昨日は残念なお天気でしたけど、スタイル・メイク エクササイズのクラスでは元気にレッスン
エクササイズ・メニューはいつもと同じ。
呼吸に気を付けたり、腰や背中が浮いたりしてないかチェックしたりしながら進めていきます。
脚を大きく振り上げるバットマンが終わったところで
「あ゛ぁ~、今日はバットマンがちょっとキツかった…。脚が重く感じる…」
とメグちゃん。
うん、雨天のせいで気圧が低いから血流が悪くなってたのかもしれないね。
横向きに寝た姿勢でのエクササイズも順調に進み、内腿強化のための軽い筋トレ。
これは腹筋や腹斜筋もしっかりしてないと、ちょっとキツいかも。
背筋の軽い筋とれや背中のストレッチ、大胸筋や上腕三頭筋のための軽い筋トレもいつもの通り。
大胸筋や上腕三頭筋に効く半腕立て伏せをして鍛えておかないと、いずれはバストが下がったり、二の腕フルフルになったりする危険度が増すからね、きちんとやりましょう
そして腹筋のエクササイズ。
軽く膝を曲げて揃えた両脚をゆっくり上げたり下げたりの繰り返し。
1→2でさげて3→4で戻す、を繰り返すの。8カウントで2回の1セット8回。それを20秒ほどの休憩をはさんで計4セット。
メグちゃん、大分お腹がしっかりしてきて以前ほどは膨らまなくなってきたわよ。
「う~ん、少ぉし感じが分かってきたみたい」
うん、もう少しで“コレだっ”って感覚が掴めそうだね
最後はゆったり座って首や肩・腕のストレッチ
「ね、最近自分のボディで気になるところとか、気になりはじめたところとかある?」
「それは、ココです…
とアゴの横を指さす。
なるほどぉ、そぉかぁ…。メグちゃんてキレイなゆで卵のようなフェイスラインをもってるもんね。そのラインを乱したくないわけね。
「…んっし…、ほっぺたあげあげエクササイズするか…
というワケで、まずは右側のフェイスラインをストレッチ。ゆっくり呼吸しながら4回…。
お…
「メグちゃん、ラインが変わったよ…、鏡見てみな…」
と手鏡を貸してあげる。
「…わ…、ほんとだ…、右側はほっぺたの位置が高くなってる…
ね、ね、ね…っ
さぁ左もやりましょう、やりましょう
そしてまた鏡を貸してあげる。
「…うん、ほっぺたの位置が変わった…
うん、キレイだわぁ。
ボディだけでなくキレイな“お雛様フェイス”も守らなくちゃね
昨日はこの“ほっぺたあげあげエクササイズ”でレッスン終了でした。
来週は後半にウォーキングのレッスンをしますよ。
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エリ、おかえり…♪

2012-05-20 10:16:07 | Weblog
昨日のバレエ・アンサンブル・ド・リエコのレッスンに、およそ4か月のブランクを経てエリが復帰、おかえりなさぁい
脚のストレッチをしたあとはグラン・プリエから粛々とバー・レッスンは進む。
そしてロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
アン・ドゥオール4回→バットマン・ドゥヴァン→ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド
のところで、バットマン・ドゥヴァンをしたとき
「お゛え゛…っ、お゛…お゛もい゛…
エリの呻き(?)が聞こえた。
そうか、そうか、久しぶりだものね…
そんなわけでそのあとはバットマン・フォンデュもバットマン・フラッペもロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールもエリ&サエちゃん組とリナとは別メニューで進めて、無事にバー・レッスン終了。
「エリちゃん、どう?久しぶりにきっちり身体を動かすと気持ち好いでしょ」
「はい このところ背中が凝ったりしてたんですけど、今はもうすっきり凝りが抜けた感じです
おお、それは良かった
5分の休憩を挟んでセンター・レッスン。
まずはバットマン・タンジュ。右脚前5番ポジシオン・クロワゼから。

……ん?左脚前5番のクロワゼになったらエリの動き、ではなく視線がおかしい…。
あ、そうか 右脚前5番クロワゼのときには斜め前にリナという頼れる存在があったけど、左脚前5番クロワゼになったら自分が先頭で頼れるモノが無い、というワケね、なるほど…。
リナサエちゃんにそれぞれの注意点を手直しして、はい、もう一度。
左脚前5番クロワゼになったら、私が一番前になってエリに助け舟を出して上げる。
グラン・バットマンでも左脚前5番クロワゼからは私がエリの斜め前に立って助け舟の役。う~ん、なんて優しい先生なんでしょう
アレグロは、エリ&サエ組は
アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→アッサンブレ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→
リナ
アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→シソンヌ・アン・ナヴァン・フェルメ→シソンヌ・ドゥ・コテ・フェルメ→パ・ドゥ・シャ→
はい、リナからどうぞ。

うん、アームスをもう少しシャープに…。動きに先行させるように意識してね。
はい、エリ&サエ組、どうぞ。

サエちゃん、5番タン・ルヴェの爪先が開いてるわよぉ。爪先はクロス。お腹でしっかり脚全体を引き上げて、足の指先までクロス。
エリちゃん、う゛~ん、4か月ぶりだからな…き、今日のところは見逃そう…
グラン・アレグロも二組に分かれて…

サエちゃん、慌てない…、音楽のリズムを良く聞いて…、アームスっ、手首に気を付けて…
エリ、そこはストゥーニュ・アン・ドゥダーン…っ
うん、レッスンを重ねれば重ねるほど、注意しなけらばならないポイントは増えていく。でも良い方向に変化するポイントも増えていく。当たり前のことだけど積み重ねが大切。諦めないこと、くさらないこと。
楽しいレッスンでした。また来週ね
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アラベスク・ソテ…♪

2012-05-18 08:07:36 | Weblog
昨日は19時から『大人のバレエ』クラスのレッスンでした。
今月から新入会のメンバーもいるので、バー・レッスンの順番を説明するときには大事な注意点の説明を丁が寧にするようにしています。
きちんと正しいプリエが出来ること、はとても大事なことだけど、それだけに難しい。
膝を曲げて行くにつれてお尻を突き出しちゃう、っていうパターンが一番多い。
プリエは股関節をターン・アウトして膝を左右に引くように曲げていくけれども、骨盤と上体は立っているときと変わらない状態で上に向かって引き上げていかなくてはいけない。骨盤が前傾したり上体が“お辞儀”の体勢になってはいけないのよ。
とはいえソレが一番難しいのかもしれない。
バレエというものに出会いレッスンを始めてから40年以上、今は教師になったけれど、いまだにバー・レッスンの最初のグラン・プリエをするときには細心の注意を払う。1番ポジシオンのドゥミ・プリエとグラン・プリエをしただけで、その日の自分のコンディションが全部わかっちゃうもんね。プリエってそのくらい大事なもの
さて、プリエのあとバー・レッスンは順調の進んでいきます。
じゃ、プティ・ソテの練習をしましょう
1番ポジシオンでドゥミ・プリエ→ア・テール→ドゥミ・ポワント→ア・テールを4回繰り返したらタン・ルヴェを8回
はい、どうぞ

おぉぉ、ユキさん、キレイなタン・ルヴェが出来てる、伸びがあって軽やか
では、マサキさんマサエさんフミナちゃんの3人で、
右足前5番ポジシオンから、シャンジュマン・ドゥ・ピエ→シャンジュマン・ドゥ・ピエ→シャンジュマン・ドゥ・ピエ→5番ポジシオン・タン・ルヴェ→を4セット
はい、どうぞ

「ん゛あ゛ぁぁ~、おっ…重…ひ…
とマサキさんが…
フミナちゃんは初めてシャンジュマン・ドゥ・ピエの練習したのに、順番を間違えずにちゃんと出来たね
んでは、ユキさんは、
シャンジュマン・ドゥ・ピエ→シャンジュマン・ドゥ・ピエ→ロワイヤル→ロワイヤル→アントルシャ・カトル→シャンジュマン・ドゥ・ピエ→アントルシャ・カトル→シャンジュマン・ドゥ・ピエ→の繰り返し
サヨさんは、
グラン・シャンジュマン→グラン・シャンジュマン→プティ・シャンジュマン→プティ・シャンジュマン→プティ・シャンジュマン→ポゼ・アン・ドゥミ・プリエ→の繰り返し
はい、どうぞ

「…ユキさん、そこはロワイヤル………そこはアントルシャ……そ、そこはシャンジュマンっ……」
「あ…、あゃ……ゃ……ぁぁぁ…
「…サっサヨさん…、グラン・シャンジュマンは上にっ、プティ・シャンジュマンは下にっ、アクセントが違うのよぉぉ…」
「ひぇぇぇぇ~~…」
相変わらず賑やかにバー・レッスンが終了
センター・レッスンの最後にアラベスク・ソテの練習を
アームスは2番アラベスクで。
「左脚アラベスクのときは右アームスが前、右脚アラベスクのときは左アームスが前…ね」
まずはユキさん&サヨさん組。

うん、なかなかいいわよ。サヨさんアームスを間違えないでソテが出来るようになったね。
ではマサキさん&マサエさん&フミナちゃん組。

よし。マサキさん、着地はきちんとプリエをしましょうね。
フミナちゃん、初めてのアラベスク・ソテがアームスも間違えずにちゃんと出来たね
ひとりひとりがそれぞれに苦戦するところもあれば思った以上に上手く出来るところもある。
誰かが誰かのお手本にもなったり。
賑やかで楽しいレッスンでした
来週もアラベスク・ソテ、練習しましょうね
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オバサン服…

2012-05-16 10:12:36 | Weblog
昨日はスタイル・メイク エクササイズのレッスン日でした。
まず仰向けに寝て下腹部に手を当ててゆっくり腹式呼吸をします。
鼻から息を吸って軽くお腹を膨らませ、口からゆっくり息を吐きながらお腹をへこませていきます。最後まで吐ききったときにお腹がグゥゥッと窪んでいるのが理想です。メンバーのみんなには
「肋骨の左右に広がる部分の骨と腰骨・恥骨に囲まれた部分が丸い大きなスープ皿のように窪むのよ」
とイメージを伝えています。
この部分をスープ皿のようにグゥッと窪ませられない人は、腹筋が完全に熟睡していて機能していないか、皮下脂肪&内臓脂肪がごっそり積もっているかのどちらかです、残念ですね
いつもと変わらないエクササイズ・メニューを、メンバーの様子を見ながら進めていきます。
エクササイズしながら昨日はちょっとしたお喋りも。
オバサン体型向けのお洋服があるのは日本だけ、らしい。また若い人向け、マダム向け、高齢者向け、と世代別のお洋服があるのも日本だけのことらしい。
現在英国で医学を専攻している一番弟子の話だと、
「ヨーロッパにはオバサン服という選択肢は無い」
とのことです。
ほら、海外の高級ブランドが展開しているお洋服にオバサン服というカテゴリーはないじゃない
ファストファッションのブランドでもそうよね、オバサン向けというラインはない。
やっぱり日本だけの独特のジャンルなのかもしれないわね。
あのオバサン服ね、あれは問題だよなぁ、と思うわね、確かに。
作って売る側は、着る人の体形を考慮して問題点をカバー出来るつもりでデザインしているんだと思う。
例えばダルンダルンになった腕の付け根が窮屈にならないように、アームホールをでぇっっっかくするとか。
例えば古座布団、あるいは巨大な一枚岩のように分厚い背中と腰が窮屈にならないように、後ろ身頃はボックス型に平板にするとか。
例えばドドンと脂ののった大きなお腹や消滅したウエストが窮屈にならないように、ウエスト部分は絞らないとか。
例えば膨張したお腹と腰回りをちゃんと包み込んでおけるように、股上が深~いズボンにするとか。
こういうことって、問題点をカバーするという宣伝文句とは逆に、実は問題点をはっきりくっきり顕在化させるほうに効果を発揮しているんじゃないかと思う。
オバサンズボンを履いている人のお尻部分はどこからどう見てもオバサン尻でしかないし。
オバサンジャケットを着ている人の胴部分はどこからどう見ても樽型でしかないし。
オバサンスカートを履いている人の下半身はどこからどう見ても太く重く低いだけだし。
つまり着ていて楽ではあるかもしれないが、けっして体型そのものを誤魔化せはしないんじゃないかな。
オバサン服を着るということは期せずして
「自分は筋金入りのオバサンである」
と主張しているのと同じことになるんじゃないかと思います。
“年甲斐もない若作り”と“若々しくある”こととはまったく違う。
オバサン服しか身体を押し込めるものがない、ような体型にならないようにケアしましょう。
そしてオバサン服なんか着るのはやめましょうよ。
自分が好きなもの、似合うものを楽しく着て、若々しくいましょうよ。
私は、バレエ教師という職業柄もあるのかもしれないけど、高齢になっても素敵な方たちに良くお目にかかる。
そんなとき思う、60歳には60歳の、70歳には70歳の、80歳には80歳の、100歳には100歳の若々しさというものがある、ってね。
だから私は決してオバサン服は着ない。そう決めている。
もっとも着たところでどうせ似合わないし着こなせないので助かっている

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アラベスク・ソテ→アラベスク・ソテ→………!?

2012-05-13 10:57:31 | Weblog
昨日のバレエ・アンサンブル・ド・リエコのレッスンにはサヨさんが来た。
午前中に部活の練習試合があったリナは珍しくもちょいと疲れているようで
「順番の説明聞いても、見本を見ても、認識出来ないかもしれない…
なぁんて言っている。
そうかぁ、んじゃバーは左サイドから始めよう。そうすればまず私が一番前に並んで真ん中がサヨさん、一番後ろがリナとなるから、順番がわかりますぅぇん、てことにはならないでしょ。
「うん、それがいい」
脚のストレッチをしてからグラン・プリエ。
最初の左サイドが終わったところで
「お゛はぁぁぁぁ~~」
っとサヨさんが盛大に呼吸した。
バットマン・タンジュ、バットマン・デガージェと進めていきながら
「サヨさん、ちゃんと呼吸してる?呼吸してね…」
「し、してるとは、思ひます…
途中で一度彼女の重心の位置、トルソーのポジシオン、バーに置く手の位置などを修正してあげる。
それから、プリエをするときに大事なのは骨盤を真っ直ぐに支えることも。
股関節の完全なターン・アウトが出来ないから骨盤を真っ直ぐに立てて置けない、と考えるのは間違いよ、と6番ポジシオンでグラン・プリエをして見せる。
「あぁ、ホントだ…、骨盤の角度は全然変わらないんだぁ…」
そう。まず骨盤の角度をしっかり支えることが大切なの。それが出来れば180度のターン・アウトでなくても、例えば90度であったとしても、それが“その人の100%のターン・アウト”になるの。
大人になってからバレエを始めた場合は、いきなり180度でなければなりません!と無理して頑張るより、“その人の100%のターン・アウト”を大切にして少しずつ開くことに挑戦していく方が変化が早いし強さも身に付くわね。
グラン・バットマンまでバー・レッスンが終わったところで、5分間の“お水タイム”。
そのとき、
「せんせぇってぇ、相変わらず“無駄に脚が上がる”よなぁって思う…
「あ゛に゛…っ…
「なんかさぁ、たとえばさぁ、ルティレからデヴロッペってときでも、ルティレでちょっと時間稼いで、デヴロッペで脚が伸びたらスグ下す、とかしないじゃん。ルティレは通過するだけでデヴロッペするのが早いし、んでまた脚上げたまま~ってのが長い。まぁだ下ろさないのかなぁとか思いながらこっそりそぉぉ~っと少ぉ~しずつ下ろしちゃうよ
あら…。
「先生の後ろでバットマン・フォンデュっていうのが一番キツイ…。先生の動きにつられちゃうんだけど、動きのどこにも“休憩”がないんですもんねぇ…」
いや、休憩してたらトレーニングにならないでしょ。
音楽をいっぱいいっぱいに使うと無駄に休憩なんかできないんだよぉん
センター・レッスンはバットマン・タンジュとルルヴェ&タン・ルヴェを一緒に練習した後は、二人それぞれにアンシェヌマンを指定。
最後にリナはグラン・アレグロ、サヨさんはアラベスク・ソテ。
「はい、まず右アラベスク・ソテ→左アラベスク・ソテ、そしたら右脚からシャセして右アラベスク・ソテ…。今度は反対側、左から…。左アラベスク・ソテ→右アラベスク・ソテ、そしたら左脚からシャセ→左アラベスク・ソテ……。いい?」
順番の説明をしながらまずは一緒に動いて練習。
はい、音楽に合わせてやってごらんなさい
右アラベスク・ソテ→左アラベスク・ソテ→右脚からシャセ→右アラベスク・ソテ→左アラベスク・ソテ→右アラベスク・ソテ→
こら、そこは左シャセでしょ。
「しぇぇぇ~…
よし、んじゃ左からやってごらんなさい
左アラベスク・ソテ→右アラベスク・ソテ→左脚からシャセ→左アラベスク・ソテ→右アラベスク・ソテ→左アラベスク・ソテ→
こらこら、そこは右シャセでしょ。
「あ゛うあ゛~~っ
「これ、一番小さかったころにならったよね」
そうだったね。
大人でもキッズでも、初めてこのアンシェヌマンの練習をするときには、大抵の人がシャセのタイミングを間違える。どこが一つのフレーズの区切りかがわからないと、シャセをする順番がズレてしまうの。
初めてこのアンシェヌマンを練習した4歳のときに、間違えることなくスムーズに出来たのがリナである。
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パ・ドゥ・ブーレ…♪

2012-05-11 09:04:14 | Weblog
昨日は『大人のバレエ』クラスのレッスン。
新メンバーを迎えてクラスがさらに賑やかになりました。
バレエは初めてという新メンバーのために、まずはプリエの説明から。
プリエが難しいのは骨盤を真っ直ぐに立てていなければいけない、というところなの。少しずつ膝を曲げて重心を下げていくけれど、それは“しゃがむ”こととは全く違うもの。たとえグラン・プリエで一番深いところまで重心を下げたとしても足の上に座り込んではいけない、重心は浮いていなければいけない、ということが身体の感覚として理解できるようになるには時間がかかる。
だから、正しいプリエをするための“目安”を教えてあげることにしています。
それはね、正しい姿勢・正しい重心の位置で真っ直ぐに立っているときの骨盤の向きを、プリエをしても変えない、ということです。
プリエで膝を曲げながら少しずつ重心を下げていくに従って骨盤が前傾し始め、上体が前かがみになってお尻を突出すような姿勢になってはいけないのね。
骨盤の向きが変わっていないかどうかは鏡を見れば自分で確認できるからね、これが一つの目安になるの。
『骨盤のあるお腹の底の部分、それをスープのボウルだと思って…。ボウルには縁まで一杯にスープが入っています。そのスープを零さないようにプリエをしましょう』
なんてね、イメージづけすることもある。
プリエが終わったらバットマン・タンジュ。
新メンバーのフミナちゃんは自然にシュッと足首が伸びるし、高ぁい位置にルルヴェが出来る足をもっている
丁寧にレッスンをしていけば撓やかで強い足になるわよ。
バー・レッスンのグラン・バットマンが終わってから、フミナちゃんには初めてのパ・ドゥ・ブーレの練習
5番プリエして→右脚を横に伸ばして→右脚の上に移動して左脚後ろの5番ポジシオン・ドゥミ・ポワント→2番ドゥミ・ポワントに開く→右脚の上に重心を移して左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒左脚を横に…→…→…→
と動きを分解して説明しながら一緒に練習。
右→左→右→左→とゆ~~っくりのカウントで繰り返し繰り返し練習してから音楽に合わせて練習
うん、良く出来ました
センター・レッスンはまずバットマン・タンジュから。
順番の説明をしながら見本を見せて、最後の部分にさっき練習したパ・ドゥ・ブーレを組み合わせます。
さぁ、音楽に合わせてどうぞ
右サイドはみんな順調にクリア。初めてのフミナちゃんも落ち着いて上手に出来ている。
続けて左サイド。
後→横→前→ポゼのあとサヨさんがグッっと5番プリエをした
そこじゃないわよ、まだ横に4回のタンジュがあるわよ、と思っていたら、案の定…。
パ・ドゥ・ブーレを始めた…
やると思った……
むろん本人も“あ゛あ゛ぁぁぁ~とすぐに気づいたんだけどね。
彼女がグッとプリエをした瞬間、咄嗟に何を考えていたのか手に取るようにわかる。
まっすぐにプリエをして→左脚ポワン・タンジュのときに重心が動かないように→
と日頃注意されていることをきちんと反芻したに違いない。
好いことよ、そうやって自分が注意したいところをしっかり考えながら練習していると、ふとどこかで間違えたときにも何を間違えたのかすぐに分かって素早く修正が出来るようになるからね
その後もパ・ドゥ・ブーレを中心にしたアンシェヌマンの練習や、ピケ・ルティレの練習、3拍子のリズム・レッスンなどをして、丁度いい汗をかいたところでレッスンは終わりました。
フミナちゃん、初めてのアンシェヌマンにも物怖じせずに挑戦して良く頑張ったね。
そしてユキさん&ナッチャンは、クラスが終わってからも二人で残っておさらいをしていました
来週もまた楽しいレッスンをしましょうね
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スタイル・メイク エクササイズ…♪

2012-05-09 10:25:23 | Weblog
昨日の火曜日はいつもの通りスタイル・メイク エクササイズのレッスン日でした。
以前はメンバーの様子を見ながら、呼吸を整えたりちょっと力を抜いたり出来るようにお喋りを挟んだりもしていたけど、最近はみんなも随分柔軟性や筋力が上がって来たようだからと、ほとんどノンストップでエクササイズをしています。
だから仰向けでの一連のエクササイズが終わって横向き=左下に体勢を変えるときに
「だはぁぁぁ~~」
とみんな盛大に呼吸をしています。
軽すぎず重すぎずで丁度好い運動量になっているんじゃないかな。
昨日は横向きでのエクササイズにメニューを一つ追加。
横向きにまっすぐに寝て、下側の脚は伸ばし上側の脚は膝を曲げて足を下側の脚の膝のところにくっつける。
その体勢で、はい、下側の脚を上に上げましょう
上げて→2 その→3 まま→4 下ろす→5 上げて→6 その→7 まま→8 下ろす
の繰り返し。1セット4回の2セット。
「これはねぇ、内腿に効くんだよぉん。内腿フルフルの予防だ。もうミニスカートやショートパンツの季節だからね」
「この体勢で脚上げるのって結構難しいぃ~」
メグちゃん
うん、そうだね、内腿の筋力だけじゃなくて、やっぱり腹筋も必要だからね。
横向きでのエクササイズが終わったら俯せで背筋とお尻周りのエクササイズ。
ここでも昨日は新しいエクササイズを一つ追加。
俯せのまま左脚のお膝を曲げて、右腕を後ろに回してその足首を持ちます。
その体勢で、はい、足首を持ち上げましょう
上げて→2 その→3 まま→4 下ろす→5 上げて→6 その→7 まま→8 下ろす
の繰り返し。1セット4回の2セット。右左交互に。
これはねぇ、お腹から腿にかけてのストレッチに効果あり。そして腕の付け根の後ろ側と肩甲骨の間の部分の緩み予防。
さぁ、腹筋、いきますよぉ
まず腹斜筋のトレーニングから。左右それぞれ8カウント×8回ずつね。
次、腹横筋と腸腰筋のトレーニング。一つ8カウント×2で4回。
「メグちゃん、ほれ、そこでお腹を引き込む……、はい引き込む……そのまま……、引き込んで……よぉし……」
4回繰り返す間、そうやって声をかける。
4回目が終わった瞬間、
「おぉぉ……、うん……、なんとか……」
うん、そうだね、随分しっかりしてきたね。腰が浮かなくなったし、“も゛とお腹が膨らむことが少なくなった
最後に座って首や肩や腕のストレッチをしながらみんなの“二の腕”チェック。
よぉ~し、みんな“二の腕フルフル”にはなっていない
腕にもちゃんと“ウエスト”がある。O.k.
もう半袖やノースリーブの季節ですもんね

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神田明神…♪

2012-05-05 08:53:16 | Weblog
昨日は画材店に出向くという友人と御茶ノ水で待ち合わせをした。
聖橋口の改札を出て、近くだからねぇと神田明神にお参りに行って来ました。
一の鳥居をくぐって、豪奢な随身門をくぐると朱漆も鮮やかに美しい権現造りの本殿。
               
屋根にとまっている金ピカピカの都鳥も丸っこくて可愛いなぁ。
お賽銭を上げて
こんにちは
とご挨拶をしてから御朱印を頂く。
神田明神で有名なのは≪勝守≫だけど、ほかにもいろんなのがありましたな。
所願成就、商売繁盛、縁結び…etc.etc…なかでも、“お…っ”っと目を引かれたのが
≪美の守り≫…だっけ…≪美しさ守り≫…だっけ…です。
友人と
「必要だよね、必要だよね」
と言い合いながら、でも授かりませんでした…
なんとも居心地のいい空間で、ベンチなど設えてあったならそこに座ってのほほぉ~んと日がな一日過ごしたい、と思うほど心地良かった。
そして
      
≪吽の狛犬様≫と≪阿の狛犬様≫。
大抵の狛犬は“獅子”だけど、神田明神の狛犬様は正真正銘の犬。
前足をはっしと踏みしめて座っている姿は凛々しくて
「ここの狛犬様は美形じゃなぁ…
と、ちょいとうっとり…。
御本殿の裏手には古い時代から神田・日本橋界隈の人々に尊崇されてきた小さな神社がいくつもお祀りされていた。
その中の一社、江戸神社では正面に豪勢な神輿がででんっ…と飾られていて
「おおぉ…っ」
っとびっくりしたが、その両脇に据えられた巨大な黄金の獅子頭に
「どわぁぁ…」
とさらにびっくり
さすがに天下祭りを主宰するところの周辺は違うわえ、とちょいと浮かれたりもした。
そして去り際に目を止めた随身門の裏側には≪神馬≫の木像が飾られているんだけど、これが…。
高貴で美しくて神威と剛毅は内に秘め静かに佇む、というイメージとはちょいと違う。
頭を低くして前足で足掻いている、なんとも戦闘的な姿。
「う~ん、もとは将門様の馬だったのかな…」
と思った。
神田明神をあとにして友人と画材店を巡ったりランチしたり、お喋りしたりの楽しいときを過ごしたあとの帰り際、神保町の交差点にさしかかったらお祭りの神輿が出ているのに行き会ったの。
お祭り好きの我々二人、交差点の角まで進み出て御神輿がわたるのを見る。
5基の御神輿が交差点の中央にいったん集まって、それから交差点の中を時計回りにぐるぐると廻りはじめた。
「輪に担いで廻るってのは珍しい光景だねぇ…」
なんとなく、パワー・チャージして貰えたような気もする。
神田明神に始まって締めが祭りの神輿見物なんて、かなり縁起が好い一日でしたな 
              
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久しぶりにお料理の話…♪

2012-05-03 12:39:20 | Weblog
久しぶりにお料理をした、というワケではございません。
お料理は毎日している、当然。
ただ紹介しちゃおうかなぁ、と思うようなものをここのところ作らなかったというだけです。
へぇ~、じゃぁ紹介する気になるほどのものを作ったのかい、と思われると困る。
これ以上はあるまい、と思えるほど簡単なものを作ったからさ…
ひとり暮らしの人間にはお豆腐1丁ってちょっと多い。
お味噌汁の具にして、残りでおかずを作り、さらに残りはそぼろにして冷凍保存、ていうのがいつものパターン。
昨日も、一昨日の使い残しのお豆腐があったからね、何作ろうかなぁ…と…。
炒り豆腐、豆腐ハンバーグ、八杯豆腐、揚げ出し、…う~ん…。
あ゛
水きりしたお豆腐を1センチ弱くらいに薄く切って
               
フライパンに並べてソテーします。両面にしっかりこんがり焼き色がつくまでね。
               
焼き色がついたら、お酒・味醂・お砂糖少々とお醤油で味付けします。軽く煮含める感じ。
               
お豆腐の“蒲焼擬き”の完成です。
あ、彩りの万能葱を散らすのを忘れてしまいました
これでちゃぁんとご飯のおかずになるんだよぉ~ん
手抜きは一切してないが、まったく手を懸けてもいない。まぁ、たまにはこんなのもいいじゃない
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