アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

背中から…背中から…♪

2013-06-26 08:36:57 | Weblog
「あれぇ…、ユウキさん、やっぱり背中が締まって細くなってる」
体勢を変えて座りなおしたとき、後にいたトモコさんがそういった。
「え…、そ、そうですかぁ…」
「うん、首からデコルテにかけてもちょっと締まって、首が長くなった
「えぇ~、そうかなぁ…
昨日は≪スタイル・メイク エクササイズ≫の日だったのよ。
じゃ、腕を大きく引き上げて肩甲骨周りのストレッチしましょう。
褐色脂肪細胞をがっつり刺激して、脂肪燃焼を促進しましょう
いきますよぉ…ホレっ…
「んぁぁぁ~、好いキモチだぁぁ
その後はハイヒールに履き替えてウォーキング・レッスン。
まずはかなりゆっくりのテンポで1歩1歩、踏み出す足の角度や重心移動のタイミングなどに気を配りながら歩く。
体幹がしっかりしてないとグラグラするけれど、メンバーのみんなは大丈夫。
一人ずつ、それぞれの注意点をアドバイスしながら繰り返し練習。
うん、好い感じになってきたわ
それじゃぁね、
「手のひらを合わせて両手を真上に伸ばして、右脚を踏み込むときに左肩が前…左脚を踏み込むときに右肩が前…って、しっかりツイストしながら歩きましょう」
むむむむ……
はい、どうぞ
あ、肘が曲がって腕が下がらないように気を付けてね。
腕だけを考えないで、肩甲骨のところからひっぱり上げるイメージでね。
身体の中心を通る1本の線を垂直に捩じり上げるイメージよ。
「重心がグッと引きあがる感じだ
そう、そう。
腕を高く差し上げてるから腕の筋肉や大胸筋の筋トレになる。
それは二の腕ブルブルやバスト下がりの予防に効果あり。
ツイストを入れることで腹斜筋や広背筋、起立筋のストレッチ&筋トレになる。
つまりは立体的な背中とウエストに括れをつくることが出来る、というワケですね
人間が人目にさらすのは、背面が圧倒的に多い。それと歩き方。
どんなに気合を入れてお化粧していても、そんなものが人の目に触れるのは一瞬である。実際は常に常に後ろ姿をさらしているのである。
古い時代の流行り言葉で
バック・シャン
というのがある。
英語とドイツ語とでの造語で《後姿美人》という意味だけどね。
その真意はさておきバック・シャン、大事なことだと思うわよ
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エポールマン…♪

2013-06-24 09:55:28 | Weblog
昨日の≪バレエ初級基礎コース≫サキさんがお休みだった。
稽古着に着替えたメグちゃんは、おさらいに余念がない。
1番ポジシオン・シュル・レ・ポワント(=ルルヴェ)で身体の中心軸を引き上げていくイメージトレーニングをしたり、ルティレ・ルルヴェで素早く内腿を引き上げる練習をしたり…。
正式にバレエのレッスンを始めてから丸1年になるところだけど、そういうちょっとしたおさらいの成果が、近頃はきっちり身に付いてきてる感じだね
「ピルエット・アンドゥオールで自分で納得のいく1回転が出来たら、ご褒美に新しいレオタードを買おうと思ってるんです
と言ってるけど、その日は近いと思う。
「ブログで説明されてるアームスと頭の関係なんですけど、読んでるだけだとイマイチはっきりイメージがつかめなくて」
おぉ、そうね。ちょっとやってみようか
ちょっと見本を見せるから見ててね。
まずアン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……
「んん~、ちょっとやってみます……頭を左に傾けて……目線は……で、右の手のひらに目線を……手のひらを追い駆けて………、で、ア・ラ・スゴンドだ……」
そうそう
「はぁぁ~、いちいち考えなくてもこれが自然に動かなきゃいけないんだぁ…
んふ、そうね。
「じゃぁ、ドゥヴァンのときとデリエールのときは…?」
それはね…、と見本を見せる。
「ふぁぁ~…、脚と一緒に頭もちゃんとポジシオンにはいらないといけないのかぁぁ~…
んじゃ、ちょいとやってみようかね…。
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン……→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド……→ポワン・タンジュ・デリエール……→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド
「うぇぇぇ~……。じゃ、ロン・ドゥ・ジャンブのときも本来は頭も動かすんですかぁ
うん、そう
ちゃんとドゥヴァン→ア・ラ・スゴンド→デリエール→プルミエール→……ってポイントを通過するたびに向きと角度が変わる。
と、見本を見せる。
「はぁぁぁ~…。じゃ、バットマン・タンジュのア・ラ・スゴンドのときだけ正面?」
うん、基本的にはね。
ただ、ア・ラ・スゴンドのみ繰り返しのときには
「アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンで顔の向きが変わる
「え゛…っ
それはつまり…、とまず見本を見せてからカウントを取りながら一緒にやってみる。
アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→
「みゃぁぁぁ~…、くっ首が、固まりそう……
リラックス、リラックス。
「じゃぁ、センターでやるポール・ドゥ・ブラでも顔が一緒に動くんですよね」
そうです。その通りです。
じゃ、一緒にやってみようかね。
アン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……アロンジェにして……アン・バに下す時には……
「ん~~、両手一遍にはムリ…」
よし、じゃ今日は右だけね。
アン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……アロンジェにして……アン・バに下す時には……
それだけを4回繰り返して練習。
それからアン・オーまで引き上げてア・ラ・スゴンドに開き、アン・バに下す動きをまた4回繰り返し。
うん、ちょっとはスムーズに動くようになったじゃない
アームスの動き、顔の向きで様々にニュアンスが変わるからね、基本のポジシオンをきっちり身体に入れておくのはとても大事なことよ。
先週も練習したグラン・アレグロにしてもね、パ・ドゥ・ブーレにはパ・ドゥ・ブーレのアームスがあるし、グリッサードのとき、アッサンブレを跳ぶとき、それぞれにアームスと基本的な顔の向きってのはあるの。
ゆっくりアームスと顔の向きとを確認しながら練習してみようね
1回見本を見せてから、一緒に練習。
アームスを動かすときにどんなイメージを載せるといいかとかも説明しながら練習。
あ、カヨさんが来た
ちょっと手伝って下さいな
カヨさんに下手前に立ってもらい、私は上手前に。
「カヨさんと私にメッセージを伝えるつもりでアームスを動かしてごらん」
すると、アームスとともに自然に顔が動いて安定した動きになった
最後にレヴェランスのときには何故、背中が丸くなっちゃいけないのかとか、アームスが下がり過ぎてはいけないのか、とかを歴史的な事実とともに説明したりしてね。
昨日はレクチャー中心のレッスンでした
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バレエもアンチエイジングも…♪

2013-06-17 09:08:47 | Weblog
はい、グラン・プリエ、順番はね…といつもの通りに見本を見せながら説明。
そして
「あのね、ちょっと横から見て…。いい?骨盤の真ん中、ここから垂直延長上に肩がきて、その垂直延長上に頭の天辺がくるの。この真っ直ぐな一直線がズレないように気を付けてね。そしてアン・オーのアームスは、アゴと鼻先を結んだ斜め延長線上に…。後ろに引き過ぎないようにね」
正しいプリエをするにはまず正しい立ち姿勢から
それが狂っていると何をやっても正しく無理のないコントロールは出来ない。
メグちゃんサキさんも、度々鏡を見て自分の身体をチェックしてる。
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール、アンシェヌマンをちょっとヴォリューム・アップしましょう。
ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・レール→アン・レール→アン・レール→アン・レール→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→5番ポジシオン⇒…………
と4回アン・レールを続ける。
「最初のデヴロッペ・ア・ラ・スゴンドは低くても構わないから、その代りアン・レール4回続ける間、脚の高さが下がらないように気を付けてね」
お…っ。ふたりとも脚の高さを守ってるわね、いいわよぉ
うん…。カウントもきちんと守れている、その調子よ
そうそう、脚を落っことさなくなった、ちょっと強くなったね
センター・レッスンではシソンヌの練習をみっちり
シソンヌ・ウーヴェルト→シソンヌ・ウーヴェルト→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シャンジュマン・ドゥ・ピエ⇒…………
まずはやってごらんなさい
……なるほどね……。
サキさん、シソンヌはね、両方の脚で跳び上がって、片方の脚で着地するのよん。片脚を前に降り出して片脚で踏み切るのは“ジュテ”。今練習するのはシソンヌよぉん。
ほれ、両脚揃えてピョン と跳び上がって、片脚でチョン と下りてごらん。
“両脚で跳び上がって片脚で着地する”ってそういうコトよ
「でも、それじゃぁ前に進めないんですけど…
「んぁ…?あぁ、それはねぇ、前側の脚を前に伸ばすの…」
はい、はじめからもう一度。
……そこだよねぇ……。
メグちゃん、フェルメのときにね、デリエールのお膝が空中で曲がるのが見えちゃダメよぉ。
ポワン・タンジュ・デリエールに爪先が下りるまでお膝は曲がらないの。
それ、はじめからもう一度。
……、うん、…ふたりとも、随分よくなった…
最後にグラン・アレグロね。
サキさんは先週までのパ・ドゥ・ブーレ→グリッサードにアッサンブレをプラスしましょう
メグちゃんは後半部分を少し変えますよ。
右→左→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレをするところまでは同じ。その後美しく走って上手奥に移動。シソンヌ・フェルメ×4回→ピケ・アラベスク→プレパラシオン→ルティレ-ルルヴェ→4番クロワゼでポゼ。
ピケ・アラベスクに踏み出すところが上手くいかない、とグルグルしていた彼女だったけど…。
………やはり、やはりソコかぁ……やはり……
「なぁ、前半あれだけいい感じに跳べるようになってるのに、なんで近所のコンビニに駆け込むような走り方なんだよ…
「ひぃぇぇぇ~~~
それ、もう一度。
……あ゛…、サキさんのタマシイが抜けた…。
彼女の場合はタマシイが抜けるとドゥシュとドゥスの区別がつかなくなっちゃうのよね
よし、ふたりとも今週も頑張りましたぁ、お疲れ様
続いて《アンチエイジング・レッスン》
床でのストレッチのあとバーでのエクササイズ。
おぉ、カヨさん、プリエのコントロールが少し分かってきたみたいだね。その調子よ
「足の指の上に膝をかぶせていくと考えながら内腿を前に回すような感じでプリエすると、骨盤をまっすぐにしていられるみたいだ」
そうです。それが正解です
んじゃ、ちょっとだけメニューをヴォリューム・アップしようかねぇ
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→フレックス→少しだけアップ→ダウン→アップ→ダウン→アップ→1番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→フレックス→少しだけアップ→ダウン→アップ→ダウン→アップ→1番⇒…………
「ひょぉぉ~……」
ね、内腿を使うでしょ
片脚ずつ交互に膝を上げて脚を伸ばすエクササイズでは
「腰骨のところを触っていいから、左右の骨盤の高さがズレないように気を付けて…」
…、うん、そう、そのまま、そのまま、いいわよぉ…
はい、最後に重心移動のエクササイズね。
それっ
うん、しっかり踏み込めるようになったし、腕の伸びもいい。
「いぃやぁぁ~、もう汗でぐっしょりだぁ…」
はい、お疲れ様でしたぁ
メグちゃんサキさんカヨさん、三人ともこのところちょいとボディが締まってきた感じだねぇ










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毎年毎年…♪

2013-06-15 09:23:32 | Weblog
私は食に関しては偏食などなく、小食でもなく、病的な食習慣を有しているわけでもない
ただね、自分でも面白いなぁと思うんだけど、梅雨入りする時期になると毎年、お昼に蕎麦を食べたくなる…ほぼ毎日…。
               
これは“梅カイワレ蕎麦”
茹でて水で締めた蕎麦の上にカイワレを広げ、叩いた梅干しを載せて、蕎麦つゆをかけまわしたもの。
カイワレのピリリとした辛味と梅の酸味で美味しいのよねぇ
               
これは“シソかけ”
窓辺で育てている“大葉三兄弟”から葉を貰えるので、摘みたての大葉が好い香り。
               
これは一目瞭然、“おろし蕎麦”。
大根おろしの辛味とほのかな甘みで食が進む、進む
このほかには“山掛け(またはつけトロ)”とか、前夜にかきあげを作ったときは一つとっておいてとか、ま、その日その日で色々とね。
何故、毎年この時期になると蕎麦にハマるのか、分からない。
いつぞや蕎麦を食したら体調がよかったとか、そんなことがきっかけになっているんでしょうね。自分のことだけど、よくわからない。
でも、1日に1食は蕎麦って悪くないのよ。
蕎麦はビタミンやミネラルが豊富だし、何と言ってもルチンが血管をしなやかに丈夫にしてくれる。それに蕎麦は身体を温める食品なんだってよ。
カイワレもビタミン豊富だし、梅干しのクエン酸は疲労回復に効果大で大葉は血をサラサラにしてくれる。大根の消化酵素も有難い
おお、そうだ
次は蕎麦粉でガレットを作ってみようかな。
ガレット・コンプリは王道だけど、野菜をたっぷり添えるのもきっと美味しいよね
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やっぱり、必要なのは…♪

2013-06-12 09:19:54 | Weblog
昨日は《スタイル・メイク エクササイズ》の日でした
会場に到着したのはメグちゃんとほぼ同時。
荷物を置くなり彼女、
「…ん…むむ……
と開閉式机の移動を始めた。
あ~、こらこら…、美人さんが“腕っぷしにモノをいわせて”みたいなコトしないの。
そういうコトはワタクシに任せておきなさい、なんちゃって。6台まとめて
「…ん…むむ……
っと
よし、好い感じにセッティングできた
いつもの通り、腹式呼吸からスタート
腰回りのストレッチや腿のストレッチ、軽い筋力アップからバットマンまで一気に行きましょう
お、メグちゃん、背中がさらに立体的になってきたねぇ
うん、みんないいペースで呼吸が出来てるわね
横向きに寝てお尻周りの筋力アップ。
これもバットマンまで一気にいきましょう
うん、うん…、みんな随分好い感じ。腰がグラつかなくなったもんねぇ。
はい、背筋と体幹の筋力アップの前に給水タイム。
そこでちょっとお話しをした。
私の思うところというか感じるところというか、ま、そんなことをちょっとね。
「1年1年、誰でも歳を重ねていくのは当たり前なんだけどね、なんかねぇ、ある年齢を超えるとね、身体のケアを何もしてない人としてる人とでグガッと露骨に差が出る気がする。ケアしてない人って1年で3年分歳を重ねる感じ…」
「あ…、ソレわかる。よく分かる
トモコさん
服装やお化粧に気を使ってないわけじゃない。
珍妙なものを身に付けているわけでもない。
でも、くすんでるっていうか鈍ってるっていうか、そういう雰囲気になっちゃってる
「結局、ボディなんですよ。華のある若やいだ格好をするには、そう出来るだけのボディがまずないとね、ってコトですよ」
うん、そう。ホントにそう。
こんな風に言えるトモコさんの実年齢を当てられる人は、まぁいないだろうな。
格好よくデニムを履けるお尻をしていてノースリーブのトップスを着られる二の腕をしている彼女、パッと見は30代中盤くらいだ。ってことはつまり、実年齢はもっと上だってこと。
聞いて驚け…、って、ははん…教えなぁ~い
さ、それでは背筋、体幹、腹筋、いきますよぉ
「……ぁ~っし、効いたぁ…
最後に重心移動でバランス力アップのエクササイズ。
右脚と左手から、ソレ

「あわ…、手足がそろっちゃった……アレ…」
「…ぇっと……あ、こっちか……」
それぞれちょいとした混乱はあるものの、みんなスムーズに一歩踏み込めるようになったじゃない。
アームスの動きも大きくなってきたしねぇ
好い汗かいて、レッスン終了。
みんなで楽しくレッスンしながらグッド・ルッキング・ボディをキープしようね
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レッスン♪レッスン♪

2013-06-10 08:49:55 | Weblog
昨日は日曜、16時45分~≪バレエ初級基礎コース≫、18時15分~≪アンチエイジング・レッスン≫
バー・レッスンを始める前に、メグちゃんがバーの先頭をサキさんに譲ろうと声を掛けてる。
「たまにはどうですか、正面で鏡をみられるし…」
「いえいえ、間で結構です
「でも、もうそろそろ一番前もいいんじゃないですか?」
「いえいえいえ、間がいいんです…
「鏡で正面からチェックするのもいいですよ…」
「い゛~えいえいえ…っ、ここがいいんですぅ~
にゃはは…、面白ぇぇ
結局いつもの通りサキさんを間に挟んでレッスン開始
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの右サイドが終わったところで注意事項をひとつ。
「あのね、軸脚ドゥミ・プリエでア・ラ・スゴンドからドゥミ・ロン・ドゥしたあとデリエールの足をア・テールするときはね、内腿をお腹に向かって引き上げるつもりで、カカトを横向きに下すようにしないと重心がズレるからね」
と見本を見せながら説明。
左サイドのときに鏡を通して二人の様子を見ると、
「おぉ、よしよし…、ちゃんと気を付けてア・テールしたわね
グラン・バットマンのあと、エシャッペのアンシェヌマン。
まずは二人一緒にゆっくりのテンポで練習。
うん、サキさん、あとちょっとよ。順番をまず言葉で憶えるようにしてごらん。
じゃ、メグちゃんはオン・テンポでやってごらん。
「え…、オン・テンポで…」
とちょっと怯んだみたいだけど、ちゃんと順番は守れたじゃないの。でもね、エシャッペもプリエもルルヴェも全部、ふぁんふぁんふぁん…って浮いちゃってるからね、慌てないで落ち着いてしっかり床を押すようにしましょうね。
センター・レッスンの最後にシャンジュマンとルティレ-ルルヴェのアンシェヌマン。
右脚前5番から→シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→タン・ルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ、左脚ルルヴェ→右後ろ5番⇒…………
いきますよぉ、ホレ

あ…っ、メグちゃん、そこはタン・ルヴェ…っ
あ…っ、サキさん、ルティレが反対…っ
あ…っ、あ…っ、あぁ…っ、あ゛~…っ、わぁお~…っ
ついに、サキさんはタマシイが抜け、メグちゃんはアタマと身体が乖離しはじめたな…
よぉく頑張りました、お疲れ様でした
続いて≪アンチエイジング・レッスン≫
仰向けでのストレッチの途中
「う゛~ん、左脚はあんまりターン・アウトが効かないなぁ…」
カヨさんが左脚を上げて、ホラ、と見せてくれる。
「あぁ、左のほうがちょいと可動域が狭いんだね、まだ。戻す時になるべく横を向けた膝が縦に戻らないように気を付けてれば、少しずつ開くようになるから。もともと股関節が固~いタイプじゃないから大丈夫」
片脚ずつ抱えてのロール・アップで腹筋。
おぉ、今週は快調だねぇ
「あぁぁ~、もう汗がじわじわじわ…っと…
うん、先週、ヨシエさんも同じようなこと言ってたよぉ。
バーに掴まってのエクササイズでも随分足首が強くなったねぇ、バランスがしっかりとれるようになった
「あ~、もう汗だくだ…
脚の疲れを残さないためのクール・ダウンの方法をちょいとアドバイスしてレッスン終了。
みんな少しずつ少しずつ着実に進化していく。
楽しいレッスンでした
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グッド・ルッキング…♪

2013-06-05 08:52:02 | Weblog
昨日は19時~自由が丘で《スタイル・メイク エクササイズ》
先着して会場の準備をしてくれていたメグちゃん
あら、まぁぁ、ミニ・スカートじゃないのぉ
わわわぁぁ、素敵、素敵、いいわぁぁ
エレガントな大人の可愛気が漂っているわよぉ
ハイヒールを履いて歩いて見せることの出来る脚にもなってきたしね
うふふふふ~、あぁ、嬉しい
さ、エクササイズ開始。
仰向けでのエクササイズ、横向きでのエクササイズ。
左横の脚のエクササイズが終わったところで、ちょびっと休止。
さて…、アレ… 2セットやったっけ??
「やった、やった、やりましたっ…
と言わんばかりにヨシエさんがぶんぶんと頷いている。
にゃはっ、もう1セットプラスは回避したいってことなのね
じゃ、次に進めましょう。
体幹のバランス強化のエクササイズ、大胸筋・腹筋・背筋強化のエクササイズ。
それが終わったら腹筋。
まずは腹斜筋の強化から。
仰向けに寝たらウエストのくびれがありません、てな体型にはなりたくないでしょ
そのあと腹横筋や腸腰筋の強化を。
うぅん、メグちゃん、平らなお腹をキープ出来るようになったねぇ
「今日、会社で健康診断があったんですよ、体重とか変わってなかったけど“腹囲”が1センチ細くなってました」
おぉぉ、それは素晴らしい
それで体重が変わらないってことは筋肉が増えたってことだものねぇ。
なかなか絞れないお腹周りのサイズを、食事制限なしで1センチ減らしたってのはエライっ
こういう報告を聞かせてもらえると私自身にとっても励みになる。
負けちゃぁいられないわ…ってね
座って肩や首、腕のストレッチをして最後に
「はい、バランス移動。今日からね、前側の腕は肘を少し中に絞るようにしてみて
試に1回、ヨっと…。
「あ゛、これは…っ
んふふふふ~、二の腕に効くでしょぉ
はい、いきますよぉ~、ソレっ
と8回繰り返し。
「ひゃぁぁぁぁ~…
わぁぁぁ~…
はい、よく頑張りました、お疲れ様でしたぁ
心地よい風が通り抜けるなかでの楽しいレッスンでした
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レッスン♪レッスン♪

2013-06-03 08:58:55 | Weblog
「う~…、今日はフォンデュがキツかったぁ…
バー・レッスンのあとの給水タイムにメグちゃんが苦笑い。
うん、ちょっとアンシェヌマンのヴォリュームをあげたからね
さ、センター・レッスン開始
まずはバットマン・タンジュ。
最後の部分、パ・ドゥ・ブーレから4番ドゥミ・プリエのプレパラシオンをするところ、くれぐれも後重心に落っこちないように気を付けてね。
およ…、サキさん、これこれ、後ろ側になる足に先に体重が落っこちてるよぉ
ちょっと大げさにいえばさ、前側になる足の上にガッツリ体重を載せて床に下した後で、後ろ側になる足をそっと床に置く、ってことよぉ。
はい、もう一度
「メグちゃんはルティレ-ルルヴェじゃなくて、トゥール・アン・ドゥオールね」
「はぁい…」
右サイド…、おっ、先週よりもキレイにまわれてるよ
左サイド…、え゛…、サキさん、まだ後ろ落ちしてるよぉ…。
「メグちゃん、<(_ _)>。左側はサキさんを見ててメグちゃんのピルエット見逃した ごめん、パ・ドゥ・ブーレからでいいからもう一度やって見せて」
パ・ドゥ・ブーレ→4番プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール
うん、よし、悪くない
ドゥミ・プリエとルルヴェ、タン・ルヴェで跳躍のための脚慣らしをして。
はい、アッサンブレのアンシェヌマン。
アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→アッサンブレ→シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→お休み⇒
うわはははぁぁぁ~…、二人とも順番は合ってるけど、足首が伸びないってのはどういうわけなのかな…
足首をしっかり突き伸ばすことで自分をさらに高く押し上げるってイメージよぉ。
はい、もう一度
うん、うん、それなら悪くないね。
あ゛…、サキさんのタマシイが抜けそうじゃないか…?
はい、最後にグラン・アレグロ。
サキさんは、右にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ→グリッサード・ドウシュ⇒左にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ→グリッサード・ドウシュ⇒…の繰り返し
メグちゃんは、右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→左にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→エファセでシソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シュスー
はい、一人ずつどうぞ
やははぁぁ~…、サキさんはほぼタマシイが抜けたな…
お…っ、メグちゃん、よく跳んでるけど、ちょいと惜しい
「3回目のアッサンブレの着地、その5番ドゥミ・プリエをそのまま利用してシソンヌを跳ぶの。アッサンブレの着地で脱力したら仕切り直しで時間が掛かるからカウントに遅れるのよ。それとね、最後のシュスーのアームスは力任せにバンザイ じゃなくて、アン・オーをエレガントに…」
はい、もう一度
いや、待て。
「メグちゃんがまず右側をやったら私が左側で繋ぐから、その後メグちゃんが左側を続けてごらん」

うん、いいわ。左側の出のタイミングもカウントにぴったり、ポゼの方向もぴったり
タマシイが抜けたサキさんと跳びまわる(?)メグちゃん
うふん。面白い組み合わせだ
続いて《アンチエイジング・レッスン》
昨日はヨシエさんとマン・トゥー・マン。
まず前半の床に寝てのエクササイズ。
「ふぁぁぁ、この体幹バランスが終わるころにはもう汗がわぁぁ~って感じです」
バーでのエクササイズでも骨盤が傾いたり、脚の動きに釣られてズレたりしなくなったよねぇ
お腹も緩まないようにきっちり支えられるようになってきたし
最後にセンターで重心移動のエクササイズね。
「あのね、踏みだしたときに前側の腕をね、肘を中に絞るようにツイストを入れて見て」
どれどれ、と試してみるヨシエさん
「あ゛…、これは…っ、うぅぅ…」
効くでしょ、二の腕に
さぁ、行きますよぉ

「ん゛あ゛ぁぁぁ~
はい、お疲れ様でした
ヨシエさん、首から胸にかけてのラインがますますスッキリしてきたわよ
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