アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

アラベスク・ソテとバランセ…♪

2017-01-31 11:15:26 | Weblog
センター・レッスンの最後に3拍子。
右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼから→右にアラベスク・ソテ→左にバランセ→右にアラベスク・ソテ→左にバランセ→…………
まずは右側だけ。
アラベスク・ソテは1番アラベスクでエファセの方向に
バランセではア・ラ・スゴンドのアームスの方にエポールマン
バランセのあとアラベスク・ソテをするときのアームスはアン・バを通過する
どうかな…?
大丈夫ね…?
ではどうぞ

…っとぉぉぉ…
アラベスク・ソテでトルソーの向きがズレてるよ。
鎖骨、トップバスト、腰骨をきちんとエファセの方向に向けましょう
バランセのあとのアラベスク・ソテのアームスは、胸の前で手首を掻き込んでから伸ばさないように
ちょっと一緒にやってみよう

アームスを大きく
トルソーの方向に気を付けて
「…っへぇぇぇ…
あと二つ、注意点があるんだけど、まず左側をやってからにしよう。
左側、はい、どうぞ

…ったぁぁぁ…、やっぱり…
「メグちゃん…、3拍子じゃなくて4拍子になってるよ…」
「…ぁうぅぅぅ…
「バランセをしたあとのアラベスク・ソテの踏み込みが遅れてるのよ」
もう一度一緒にやってみよう。
タイミングがズレてるのがわかるハズよ。

…ね
「遅れてる……踏み出せてない…
うん。
カウントは→2→3⇒→2→3⇒………で、カウント1にアクセントがあるの。
だから、カウント1では
アラベスク・ソテを踏み切って跳ぶ
バランセの最初のク・ドゥ・ピエ-プリエに重心を移す
ことが完了していなければいけないわけ。
メグちゃんの場合は、バランセの3拍目と次のカウント1までに間があるから、カウントから外れていくのよ。
「…ぬぅぅぅ…
それともう一つ、肝心なことだけどさ…。
「ソテに踏み込むときと、バランセのプリエとドゥミ・ポワント、脚のターン・アウトが失われてインになってるよ…」
「…ぃぃぃぃん…
はい、それじゃ右側をもう一度

うん、ちょっと良くなったわよ
「カウントもトルソーの向きも、ターン・アウトも足先も、アームスも……、気を付けなきゃいけないことばっかり…
それはみんな、誰でもそうよ。
「…ぬぅぅぅ…、センセイのアームスは自然にカタチになるのに…
あぁ、それはさぁぁ。
この動きのときはこのアームス、このパのときのアームスはこう、…って考えなくても、勝手にそのポジシオンにいくようになってる。
「…ぬぅぅぅ…」
「“身に付く”って言葉があるでしょ…、そういうこと…
「あ゛…
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今週もジュテを…♪

2017-01-30 10:58:39 | Weblog
バー・レッスンのグラン・バットマンの後にジュテの基本の基の≪基≫。
まずは両手バーで、1番でタン・ルヴェ→ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエに着地の練習。
うん、足先まで伸ばしきれるようになってきたわね。
つぎは、ジュテ、右左交互に続けましょう。
空中で両脚が伸びたところを見せること。
両脚を張ること=跳び上がる方の脚がア・ラ・スゴンドにジュテする脚に負けないように。
片方の脚をク・ドゥ・ピエ・デリエールに引きつけることを急がないように。
はい、音楽でどうぞ

ん…、先週よりもいい動きになってきてるわよ。
でも、所々惜しいね。
ク・ドゥ・ピエを急いじゃったり、両脚を張るの忘れちゃったり…、所々ね…。
「ぬぅぅぅん…、ナニをしなければならないか分かってるし、出来てないことも分かってるし…
うん、分かってればだんだん修正されていくから大丈夫よ
では、センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をして、グリッサードの練習をして…。
ジュテのシンプルなアンシェヌマン。
右脚後ろ5番ドゥミ・プリエから→右にジュテ→タン・ルヴェ→左にジュテ→タン・ルヴェ→右にグリッサード→右ジュテ→左にグリッサード→左ジュテ⇒…………
順番は大丈夫よね。
では音楽でどうぞ

「…ぁうぁぁ……っぬぅぅ……っえ゛ぇぇ……
その反応は…。
アタマで分かっているとおりにカラダが動いていないことを認識してるってことだね。
そうねぇ、ア・ラ・スゴンドにジュテする脚に負けて跳び上がる方の脚を張れてない、それが一つ目の修正点だわね。
タン・ルヴェで脚を伸ばしきれてない、それが二つ目。
え~と、どうしようかな……。
ん~…………。
「右脚前の5番ドゥミ・プリエから、空中で両脚を2番に開くシャンジュマンやってみよう
「…え゛…
うん、こんな風にね、と見本を見せる。
「…ひぇぇぇ…
大丈夫だから、やってごらんなさい。

「…っへぇぇぇ…
そうそう。
そうやって空中で両脚を開く、そのコントロールをジュテで跳び上がる方の脚でもやるの。
「…そうかぁぁ…跳び上がる方の脚も開く…そうかぁ…
そうそう。
はじめのうちは1回1回意識して動かすようにしてると、次第にタイミングも合ってきて跳びやすくなる。
「そうかぁ…うん…。それにしても……」
あ゛ぁん…?
「なんでセンセイはふぉん ふぉん 浮くように跳んでいられるのか、それが分からない
…っと、ソレを説明するのはちょっとムズカシイ…
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むくみ知らず…♪

2017-01-29 11:14:03 | Weblog
先日テレビの番組でむくみについて取り上げていた。
私自身は脚や顔がむくむことなんて1年に1回あるかないかなので、その辛さは分からない。
パンパンにむくんで、痛いらしい。
大変ですね……。
で、その原因のひとつが肩、つまり姿勢の悪さにあるんですって。
近頃は、猫背のうえに巻き肩の人が増えている。
その姿勢の悪さのせいで十分な呼吸が出来なくて、むくみを引き起こすんですって。
ほぉぉぉぉん…
で、その姿勢の悪さを改善するためのエクササイズを紹介していた。
腹式呼吸
肩甲骨の間を広げる
大胸筋を開く

あ゛ぁぁん…
それって、全部スタイル・メイク エクササイズアンチエイジング・レッスンで毎週やってるよ
い、いや、もっといろんな部分と連動させて効果があるエクササイズしてるよぉ。
…って思ったのでした
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グラン・ワルツの仕上げ…♪

2017-01-28 09:58:16 | Weblog
はい、それでは今月のグラン・ワルツを
アンシェヌマンは先週と同じ、音楽を聞きながら確認してみて…。
大丈夫ね…。
ではどうぞ

…っとっとぉ…
アイさん、バランセのところ、リズムが狂ってるわよ…、だんだんカウントに遅れていってるでしょ。
3拍子=1→2→3⇒1→2→3⇒………=ダウン→アップ→アップ⇒ダウン→アップ→アップ⇒………、よ。
「…ぬぅぅぅん…
それでは左側を。
移動の方向、動線を確認してみて…。
大丈夫ね。
では、どうぞ

…ほぉぉぉぉ~ん…
ユキさん、ちょいと惜しいねぇぇ…。
「…?…」
あのね、顔の向き、どこを見るか、がさ…。
バランセ→バランセ→バランセ→ストゥーニュのストゥーニュのあとは5番ドゥミ・ポワントで一瞬のポゼ。
そのポゼのとき、客席の2階センターを見る、というイメージ。
小さなことだけど、そこで一つ決めないとフレーズごとのまとまりが見えなくなるからね
「……」
アイさんはぁぁ…。
「…うぅっ…」
バランセ→バランセ→バランセ→ストゥーニュのストゥーニュのあとで、
「どうして、ズ と沈むかな… 5番ドゥミ・ポワントで立ったまま落ちないのよ。ドゥミ・ポワントから次のバランセに移行するの」
「…ぬ~…、沈まない…落ちない…のかぁぁ…
そうよぉぉ。
ではもう一度どうぞ

もう一息だねぇぇ…。
ユキさん、ピケ・アン・ドゥダーンのアームスがね、回転を邪魔してるよ。
「ア・ラ・スゴンドのアームスが、回転を始めるときに一旦下がってからアン・ナヴァンに掬い上げるような動きをしてる。それじゃぁアームスがトルソーの回旋を助けることにならないよ」
 アームスはア・ラ・スゴンドからストレートにアン・ナヴァンに。
胸のまえで開いて→閉じて→……だけよ。
そこだけ、やってごらんなさい

ほら、回転が安定したじゃない
「……」
さぁ、2月のグラン・アレグロは、どんなアンシェヌマンにしようかな…
バンっバン跳ぶ…?
ギンっギン回る…?
両方…?
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なんで跳べないんだろぉぉ…♪

2017-01-27 15:13:05 | Weblog
バーでジュテの基本の基の≪基≫を練習したらセンター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンは先週と同じだけど…。
グリッサード・シュル・レ・ポワントを3回した後のシュス・スーを、ストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオールに替えましょう
「…?……?…」
うん、あのね…。
グリッサード・シュル・レ・ポワントは、ドウシュ―→ドゥスー→ドゥシューでしょ。
そのままだったら、グリッサード・シュル・レ・ポワントのドゥスーよね
そこを、5番の後ろ側に後からの脚を引きつけたら、後ろ側の脚の方に1回転、つまりストゥーニュ・アン・トゥールナン
グリッサードのところから確認してみて…
大丈夫ね…、では音楽でどうぞ

…っりょりょりょりょぉぉ…
ユキさぁん、グリッサードが全部ドゥシューになってるわよぉ。
交互に、交互に…。
「……」
アイさん、回転の方向がぁ…。
後ろに引きつけた脚の方に回転するのよ。
前の脚の方に回転しようとしても、途中でお膝がロックされて回転できないわよぉ。
はい、もう一度どうぞ

…っらららら…
ふ、ふたりともぉぉ…、今度はアームスの順番が違いますぅぅ…。
「…かはぁ………」
ドゥシュ―のときは進行方向のアームスがアン・オー。
ドゥスーのときは反対側がアン・ナヴァン。
いいですかぁ……、もう一度、どーぞ

う~~…、ま、まぁ、それなら…、良しとしましょう…
エシャッペやピルエットの練習をして…。
ではジュテのシンプルなアンシェヌマンをやりましょう
右脚後ろ5番ドゥミ・プリエから→右ジュテ→タン・ルヴェ→左ジュテ→タン・ルヴェ→右にグリッサード→右ジュテ→左脚アッサンブレ→シャンジュマン⇒左ジュテ→タン・ルヴェ→…………
曲のテンポはどうかな…?
大丈夫ね…、はい、どうぞ

…っひょぉぉぉ……
アイさぁん…。
ジュテは空中で両脚が伸びたところを見せてから、着地の寸前に片脚をク・ドゥ・ピエ・デリエールに引きつけるの。
タン・ルヴェはお膝と足首、爪先まで伸びたところを見せるのよ。
「なぁんのためにバーで基本の基の≪基≫を練習してるんですか
「…ぬ~~…
それからね、ジュテのときに右へ左へって移動してはダメですよ
はい、もう一度

…っとぉぉぉ…
「…ぬぁぁぁ…、なぁんで跳べないんだろぉぉぉ…
ん~、まず腹筋と背筋の筋力。
それと跳び上がるタイミングだな
すこし無駄な力が入っていたりもするからね、力を抜いて。
「う~、力が入ってるのは分かるなー…
基本の基の≪基≫を繰り返し練習しているうちに、力も抜けるようになるし、タイミングも掴めるようになるわよ
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半分くらい…♪

2017-01-26 12:57:55 | Weblog
極細の毛糸を使ってストールを編んでいますが…。
なかなか進まない…
ところどころ編みそこなったり、目数を間違えたりもしていて。
そういうところはなんとか数合わせをして取り繕いながら編み進めています。

               
 
ようやく200段弱まできたところ、56cm。
120cmを完成の目安とすれば、まぁ道半ばというところです。
編んでいるうちに、ふと思いついたことがあるんだなぁぁ…。
実行するにはかなりの覚悟が必要かも。
でも実現したら、素敵だよなぁぁ~…。
どーしよっかなぁぁ~、と楽しく迷っています。
ま、まずはストールを完成させなくちゃ
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付きました…♪

2017-01-25 11:01:06 | Weblog
スタイル・メイク エクササイズ
腹式呼吸から始めるメニューはいつもの通り。
腰やお尻周りのストレッチ、腿のストレッチ。
腹斜筋強化のメニュー。
腹横筋や腸腰筋強化のメニュー。
体側強化のためのサイドリフトにポール・ドゥ・ブラを合わせたり。
背筋強化のエクササイズをしたり。
「あのね、背中の筋肉ってのは主に上向きに働く筋肉、イメージでいうとね」
「…ほぉ…」
「ベクトルの向きは腰から上へ って感じだな…、上へ上へと伸ばしていける…だから前屈が出来るわけ…」
「おぉぉ…なるほどぉ…」
「お尻から下の筋肉のベクトルは下 へのイメージ…、だからグラン・バットマンに脚が上がる…」
「うんうん…おぉぉ…」
「だからね、背筋が弱くて吊り上げる力がちゃんと働いてない&ハムストリングの力が弱くて縮んでる、なぁんてことだとぉ縮んでるハムストに引っ張られてぇ…おっ尻っが下っがるぅ~~
「… うぁぁぁ…ひぃえぇぇ~…」
だからね、エクササイズはちゃんとやっといたほうがいいんだよん
さて、それじゃ座って両膝を左右に倒す。
仙骨が後傾しないように気を付けてね。
体側のストレッチ。
顔、トルソーが壁に接してるとイメージして、その壁を突き破らないようにまっすぐ横にトルソーを倒していきましょう。
腕が曲がらないように、遠くに指し伸ばすイメージでね。
8カウントで倒して8カウント×2静止。
左右交互に2回。
次は右脚を横に伸ばして体側のストレッチ、そのあと左側も。
では、両脚を横に伸ばして…。
お尻のところに手をついて、仙骨を押し上げるように…肩甲骨を前に押し出すように、背中を反らします。
一度解放してからもう一度。
手を前に付いて…、仙骨を押し上げながら肩甲骨のところから反らしながら、ゆっくり、前に手を伸ばしていきましょう。
「…メグちゃん、肘ついて……うん、よし……首の力抜いて……ん、おでこは床に付くね……よし…」
もう一度、お尻のところに手をついて…。
お尻を床から浮かすようなイメージで、しっかり仙骨を押し上げる、肩甲骨から反らす…、そのトルソーの形をキープして…。
はい、手を前に…。
トルソーをキープしたまま手を前に…前に…キープしたまま…前に…キープ……。
「…ゆっくり肘ついて……うん……首の力抜いて……」
ほぉぉらぁぁ…、顔面が床に付きました
背中も平らによく伸びています
開脚成功~
やったね、メグちゃん
本人は更なる進化を目指すようです
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ご案内いたします…♪

2017-01-24 11:33:26 | Weblog
1月も残すところ1週間となりましたね。
先日読んだ『にっぽんの七十二候』によると、今頃の時期は大寒の初候に当たるようです。
たしか、先週の金曜日20日が大寒でしたもんね。
で、初候とは『款冬華ーふきのはなさく』、寒さはピークだけど草花は春に向かって準備を進めている、という意味だそうです
春に向かって一足早く…。
実は、私も…
新しいクラスをスタートすることになりました
原宿にある
アンシャンテ原宿バレエ&ダンスさん
と、とても素敵なご縁に恵まれまして…
2月1日水曜日からクラスを担当させて頂くことになりました。
水曜日 11:15~12:30  バレエ初級基礎
バレエの基本の≪基≫を大切に、初めての方から経験者までご参加頂けます。
しばらくブランクがある、という方もどうぞご参加下さいね。
水曜日 12:30~13:00  トゥシューズ入門基礎
トゥシューズで正しく立つことから丁寧にレッスンしていきます。
たくさんの方がレッスンに参加して下さったら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします
右サイドバーのブックマークからアンシャンテ原宿バレエ&ダンスさんのホームページにアクセスできますので、スケジュールの確認やレッスンのご予約はこちらからお願いします。
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ジュテの…♪

2017-01-23 10:45:18 | Weblog
センター・レッスン
バットマン・タンジュは先週と同じアンシェヌマンで。
そのあとジュテの基本の基の≪基≫を。
1番ポジシオンからタン・ルヴェ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→1番ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→…………
アームスはアン・バね。
ではどうぞ

あれれぇぇぇ…
腰砕けになっちゃうねぇぇ…。
う~~ん……。
よしっ、基本の基の基の≪基≫に戻りましょう。
バーにどうぞ。
両手バーで1番ポジシオン。
それでさっきのタン・ルヴェとク・ドゥ・ピエをどうぞ

「ク・ドゥ・ピエに引きつけるのが早い…」

「…早い…」

「…おぉ、それ、そのタイミング…
繰り返しているうちに、きちんとタイミングがあってきた
よし。
じゃ、つぎね。
右脚後ろ5番ドゥミ・プリエから→右脚をア・ラ・スゴンドにジュテして跳び上がる→空中で1番タン・ルヴェの脚に→右脚で着地して左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左後5番→左脚をア・ラ・スゴンドにジュテして跳び上がる→…………
と、これをどうぞ

うん、うん、ずいぶん良くなってきた、その調子よぉ。
でもね、ちょっとだけ惜しいところがある。
「…………?」
たとえばね、右脚をア・ラ・スゴンドにジュテして跳び上がるとするね。
そうしたら、踏みきる左脚が右脚に負けないように、左脚もア・ラ・スゴンドに張る必要があるの。
空中での両脚の関係は、中心軸から均等の角度で離れている
ということ。
1番のタン・ルヴェをすると、中心軸から左右の爪先までの距離は同じでしょ
「……そうだ…同じだ…
「だからね、たくさん跳び上がろうなんて思って、ジュテ・ア・ラ・スゴンドを高く上げちゃうとね、左脚もそれに合わせて張らなきゃいけないから大変なコトになっちゃうわよ
と、ちょっと大袈裟に見本を見せる。
「…………」
はい、それでは先に進めましょ
ク・ドゥ・ピエ・デリエールに引きつけた脚を5番ドゥミ・プリエに下ろさず、ク・ドゥ・ピエからジュテします。
どうぞ

そうね、そうね、良くなったわよ
「…ん~…、左脚が右脚に負ける…
うん、そこを気を付ければ大丈夫よ。
プティ・ジュテの基本の基の基の≪基≫からの練習でした
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やり直して良かった~…♪

2017-01-22 09:33:33 | Weblog
縁編みをして、模様編みを始めると……あ゛ぁん……
解いてまた縁編みから……、模様編みを始めた途端に……な゛に゛…っ
だぁめだ…、これは…、ちょっと間をあけよう。
ということで一旦白紙に戻してから改めて…。
まず縁編みを5段。
次に模様編みの1段目。
ここで間違えると水の泡…、落ち着け……落ち着け……。
心頭滅却すれば火もまた涼し
あ…いや…そこまでのことじゃないが……。
123→○→123→□→123→○→123→□→123→○→123→□→………
あ゛…ちょっと待て、考え事はあとで、あとで…。
123→○→123→□→123→○→123→□→123→○→123→□→………
念のため目数を数えてみる。
よし、よぉし

               

あとは楽しく編み続けるだけです
極細のアクリル毛糸なので、ふんわり暖かい感じです。
さて、好みの長さに達するまで、何百段編むことになるでしょう
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今月のグラン・ワルツ…♪

2017-01-21 11:19:18 | Weblog
では今月のグラン・ワルツを、ね…
上手奥で左脚アティチュード・ア・テール→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→シャセ→左脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→シャセ→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→シャセ→左脚前シュス・スー→右にバランセ→左にバランセ→右にストゥーニュ・アン・ドゥダーン→左にバランセ→右にバランセ→左にストゥーニュ・アン・ドゥダーン→右にバランセ→左にバランセ→右にストゥーニュ・アン・ドゥダーン→上手奥に移動してプレパラシオン→ピケ・アン・ドゥダーン×4→トゥール・シェネ×6→ポゼ
これといって難しいパは使っていないから大丈夫ね。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドは先週練習したとおり、アームスの使い方に気を付けて。
音楽を聞きながら順番を確認して…。
ではどうぞ

あ、わわわぁぁ~……
ユキさぁん、バランセの方向の捉え方、勘違いしてるわよぉぉ
アイさぁん、バランセが…っ、それじゃ3.5拍子だよ…
「くぁぁぁ…
あのね、まずアンシェヌマン全体の動線を考えてみましょう。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェは上手奥から下手前へ、斜めに進む。
“バランセ→バランセ→ストゥーニュ”をしながら上手奥に下がる。
ピケ・アン・ドゥダーン×4とトゥール・シェネ×6で下手前に向かって進む。
スタジオの上手奥から下手前に向かって、1本の対角線が引いてあって、その上を行き来してるわけよ。
「…………」
だからバランセは…
対角線に対して直角にトルソーを向ける
ってわけ。
そのバランセは3拍子、1→2→3⇒1→2→3⇒………。
動きとしてはダウン→アップ→アップ⇒ダウン→アップ→アップ⇒………。
つまり、左脚ク・ドゥ・ピエ-右脚プリエ→左脚ルルヴェ→右脚ピケ⇒右脚ク・ドゥ・ピエ-左脚プリエ→右脚ルルヴェ→左脚ピケ⇒………。
「…………」
はい、じゃもう一度、どうぞ

うん、いいわよ。
よくなったわ、ふたりとも
最後に、アイさんのために、バランセの基本の≪基≫を練習しておきましょう
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アームスも一緒に…♪

2017-01-20 12:41:06 | Weblog
バー・レッスンの終盤に…。
ジュテの基本の≪基≫をもう一度確認しましょう。
両手バーで1番ポジシオン。
ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→1番ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→1番ドゥミ・プリエ→…………
これをやってみましょう。
バーに頼っていいから思いっきり跳び上がってね。
ではどうぞ

あら、ユキさん、いいわよぉ。
ずいぶん脚が強くなってる
「跳び上がって、上に上がっていく力が消える瞬間まで両脚の膝と足首を伸ばし続ける、そして着地の瞬間に片方をク・ドゥ・ピエに引きつけるの」
「…………」
では、もう一度

はい、けっこうです
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
アンシェヌマンは先週と同じです。
で、グリッサード・シュル・レ・ポワントのときにアームスを付けましょう。
ドゥシュのときは進行方向のアームスをアン・オーに。
ドゥスのときは進行方向と反対側をアン・ナヴァンに。
いいですか?
ではどうぞ

おりょ…
右側のときにはユキさんがパーフェクト、左側のときはアイさんがパーフェクト。
なんで半分ずつなの
「…………」
でね、アームスが変化するということは、当然、お顔の向きも変化する。
アン・オーのときは進行方向斜め上を見上げるようにエポールマン。
アン・ナヴァンのときは進行方向と反対を見るようにエポールマン。
「…………」
アームスを間違えなくなってから顔を…、ってのでもいいかもしれないけどさ…。
「どっちみち身に付けねばならんのだ、いっぺんにやりましょう
はい、どうぞ

ん~…、パーフェクトではないが、それならいいでしょう
エシャッペやピルエットの練習をして…。
シソンヌの練習をしましょう
右脚前5番から→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・ドゥ・コテ→左脚前5番→シャンジュマン→シャンジュマン→左脚前⇒…………
シソンヌ・フェルメは1番アラベスク
シソンヌ・ドゥ・コテは移動方向と反対側のアームスをアン・ナヴァンに
シャンジュマンのときはアン・バ
アームスの動きもしっかりね。
ではどうぞ

「アームスの動きが繋がらないぃ~…
ん?
じゃ、アームスだけ、動線を確認しましょう。
右アン・ナヴァンで1番アラベスクのアームス→右をア・ラ・スゴンドに開きながら左をアン・ナヴァンに→両方をストレートにアン・バに下げる→左アン・ナヴァンの1番アラベスクに→左をア・ラ・スゴンドに開きながら右をアン・ナヴァンに→両方をストレートにアン・バに
どぉ?
分かったかな?
「1番アラべスクのアン・ナヴァンをア・ラ・スゴンドに開くのと同時に、移動方向と反対側をアン・ナヴァンにするときは、胸の前で左右の腕のポジシオンを入れ替えるだけ…。1番アラベスクでア・ラ・スゴンドにあるアームスをストレートにアン・ナヴァンに閉じる、と考えてみて…」
はい、もう一度、どうぞ

はぁい、けっこうです
アームスがトルソーを支えたりそれぞれのパをリードしたりと大事な役割をしてるからね。
美しくて無理や無駄のない動線を身に付けたいわね
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やり直~~し…♪

2017-01-19 10:39:42 | Weblog
編み物はしたいのよ。
ただ、今期はセーターやカーディガンなどの大物を編む気にならない。
キャップを編んだりレッグウォーマーを編んだりして、もうちょっと何か…。
ん~~~~~……。
あ、そうだストールを編むことにしよう
春先のちょっと肌寒い日の外出に活用できるようなのがいいな…
極細の毛糸を使って、天の羽衣のごとく…。
いや、それはムリ…
まー1段ごとの目数もかなりの数になるし、段数も数百段になるわけだから、複雑な模様編みだと途中で挫折するかもしれない。
かといってただのメリヤス編みを延々と続けるのも途中で飽きてしまいそう。
ま、シンプルに 柄かな
ということで取り掛かりました。
作り目をして、縁編みを5段、模様編みを始めて3段。
…ん…
なんか、左右のバランスが違うようじゃな…
どこかで間違えたか、勘違いしたか…、途中で修正するには無理がある。
よぉし、やり直~~し
全部解いて一から作り目をして、縁編みを5段、模様編みを始めて3段。
…ん…
違う…、どこかが…、何かが違う…
仕方がない、やり直~~し
また一から作り目をして、縁編みを5段、模様編みの1段目…。
だからぁぁ…、どこで狂ってるわけぇぇ…
だめだ、これ以上解いてやりなおしたら毛糸が傷む。
明日、新しい毛糸で改めて、もう一度やり直そう…
…と、昨夜思ったのです。
それでは、始めます
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腹筋と開脚…♪

2017-01-18 11:34:56 | Weblog
アキレス腱からふくらはぎのストレッチ。
とくにふくらはぎには膝下部分のポンプの役目がある。
ここが柔軟でよく働くようにしておかないと、膝下の血流が悪くなったりして浮腫んだりするからね。
同じように太腿の筋肉は脚全体のポンプの役目もしている。
で、フロアーに仰向けになっていつもと同じメニューでエクササイズ。
お尻周りや腿のストレッチ、股関節のストレッチ。
そして腹斜筋強化のメニュー。
1セット10回×2。
続いて腹横筋や腸腰筋強化のメニュー。
お腹を思い切り窪ませて、両脚を揃えて軽く上げる…腿が股関節に対して垂直になるくらい。
お腹を窪ませたまま、脚を床スレスレまでおろす。
お腹を窪ませたまま、脚をスタートポジシオンにもどす。
1セット8回
これを4セットやります。
……あらら……
ちょっと、ふたりともぉ…。
下した脚を戻すときにお腹が“も…と浮き上がってるわよぉぉ。
浮き上がったお腹のまま次を続けても、それは腹直筋が頑張ってるだけだから意味ないわよぉぉ。
「…ぬ~~~ん…
「お腹を…お臍を中心に押し込んで……
「ん~、ふたりとも、お腹を窪ませる=お臍を中心に背中に引きつけるように、ってことは分かってるのよね。でもその状態で支えきれてないの…。脚の動きに引っ張られて負けちゃってる」
脚を下すところまでは窪んだままのお腹で支えてるけど、脚を戻すときにはお腹が緩んでるの。
はじめにお腹をしっかり窪ませたら、()×8の間はお腹を緩めないのよ。
そうやって脚の動きを支えるの
あのね、もしお家でこのエクササイズするときにはさ…。
お腹を窪ませたのを確かめてから1回
またお腹の窪みを確かめてから1回
ってね、1回ずつでいいわよ。
続けて回数だけやってもポジシオンがズレてたら効果ないからね。
体側のストレッチや体幹強化、体幹のバランス力強化とメニューを進めて…。
座って体側のストレッチ。
片脚ずつ横に伸ばして体側のストレッチ。
で、両脚を横に開いて座ります。
坐骨を床に突き刺すイメージで、仙骨を引き上げて…。
お尻のところに手を付いて、仙骨を押し上げるように、バストを押し上げるように、胸から上を反らします。
手を前について、少しずつ前に前にと手を伸ばしていきます。
それ、メグちゃん、腕の力を抜いて肘を付いてごらんなさい
おぉ、いいわねぇぇ…、肘まではもう余裕だね
ふたりとも、今年はどこまで進化するか、楽しみね
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ピケ-ルティレ・ドゥ・コテ…♪

2017-01-17 11:06:19 | Weblog
さて、じゃぁピケ-ルティレを練習しよう
いつもはピケ・アン・ナヴァンでルティレをしてるけど、今回はピケ・ア・ラ・スゴンドでやりましょう。
右脚前5番でアン・ファスから→左脚ドゥミ・ポワント、右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右にピケ-ルティレ→左脚ドゥミ・プリエ、右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右にピケ-ルティレ→左脚ドゥミ・プリエ、右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右にピケ-ルティレ→右脚ドゥミ・プリエ、左ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右にパ・ドゥ・ブーレ・ピケ→左前5番⇒右ドゥミ・プリエ、左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………
アームスは進行方向がアン・ナヴァン。
少しゆっくりのテンポで、確実にピケしましょう。
ではどうぞ

う~~~ん…、残念だねぇぇ…
「あのね、ピケで高いところに上がろうとしてるのはいいんだけど、上がったところで支え切れてない…。上がった途端に沈むよ」
「…ぬ゛~~~…
「つまりね、一番高いところにピケした瞬間に足首が緩むからカカトが下がる…、それで沈むように見えるんだな」
「…はぁぁぁ…
膝、足首、爪先、しっかり伸ばして緩めないことが大事よ。
「もっとちゃんと軸の上に乗りたいんだけど、上がりきれてない感じがして…」
うん。
沈むから、そう感じるんだわね。
それとね、軸の上に立つっていうのはどういうイメージかというと…。
プリエからポワン・タンジュした爪先の上に とトルソーを送ってさらに と上昇する
そんな感じなのよね。
「…… と行ってすぐに …?」
そう、そんな感じ
はい、もう一度どうぞ

おぉ、ちょっと良くなったじゃない。
とくに2回目の左方向は良かったわよ
「センセイが今のは良い、って言われたところは自分でも…。でも、ク・ドゥ・ピエで下りるところがキレイに下りれない…
あ~、そこもねぇ…、プリエに下りるっていう動きのイメージがねぇぇ…。
ピケしてる位置からプリエに下りるとき、脚は に、トルソーは にって引っ張り合ってる
つまり脚の動きの方向とトルソーの動きの方向は ってこと。
「…… かぁぁ…」
そう
「もう一度やってもいいですか?」
いいわよ、もちろん

うん、いいわねぇ。
沈まなくなってきたし、ク・ドゥ・ピエに下りるところもグラつかなくなってきたじゃない
「…ん~…、もう一度やっても…?」
いいよ

はい、けっこうです
いいピケが出来るようになったわ。
次はテンポ・アップして練習しましょうね
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