アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

明日は3月…♪

2017-02-28 10:00:00 | Weblog
明日から3月です。
和風の月名では弥生。ほかにも、
花月(かげつ)、桜月(さくらづき)、桃月(とうげつ)、夢見月(ゆめみづき)、春抄(しゅんしょう)
といった呼び方があるようです。
夢見月、なんていいですね。まさしく
春眠暁を覚えず
で、このところの私がそうです。
いっくらでも眠れそう。
もう目 が溶けるまで眠れそう。
そんな感じです
3月…、春…。
何となくワクワクしますね。
とくにこれという予定もないんだけど、なんとなく弾む感じ。
なにかしたいような、見たいような、食べたいような…
しっかり予定を決めずに、ふらりと出かけてみるのもいいかもしれない。
レッスンの帰りに、ちょっと足を延ばしてみるのもいいかもしれない。
いつもの道を、ちょっと遠回りしてみるだけでも新しい発見があるかも…。
このなんともいえない、はっきりと表現しがたいような期待感をどこかに隠していそうな感じ。
この何となくウキウキした気分のなかで考えています。
さて、木曜日の“今月のグラン・アレグロ”は、どんなアンシェヌマンにしようかな
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私の拠り所…♪

2017-02-27 14:39:39 | Weblog
ガーシュウィンの音楽とバレエ。
映画『パリのアメリカ人』をはじめて観たのは、ティーンエイジャーになったばかりの頃だったと思う。
主演はジーン・ケリーで、振り付けも彼自身によるもの。
相手役のリズにレスリー・キャロン。
言わずと知れたミュージカル映画だから歌あり踊りありは言うまでもない。
ただ、そのダンス・シーンがねぇぇ…
レスリー・キャロンがポワントで見事に踊るのよね。
もちろん、オーソドックスなクラシック・バレエの振り付けではないんだけど…。
ミュージカルのシーンに相応しいステージ・ダンスといおうか、シアター・ダンスといおうか…。
本来はヒールのあるダンス・シューズやタップ・シューズで踊るものをポワントで踊っている。
当時すでにバレエのレッスンを始めていてポワントも履いていた私にとって、それは驚きだった。
白鳥でもない、オーロラ姫でもない、ジゼルでも金平糖でもない。
でも、キレイでカッコよくて素敵だなぁぁぁ…
たぶん、その時、インプリンティングされちゃったんだと思うな…。
ポワントで踊るものは、お姫様と白鳥だけではない…
その数年後の8月、パリで。
案内の人がいうには、テュイルリー公園で『ロミオとジュリエット』の公演があるらしい。
野外劇場でバレエなんてそのころの私は想像したこともなかったから、ワクワクしながらみんなと一緒に観に行った。
当時の私が知っていた『ロミオとジュリエット』というのはロシア・バレエのそれ。
豪奢な衣装や舞台装置、舞踏会シーンの圧倒的な群舞…etc.etc.…。
で、実際に見たものは…。
池に張り出して作られた舞台上で“お稽古着”のような衣装で踊っている男女。
そして、ババババリバリバリ……と鳴り響いた機関銃の音
静かに、舞台奥からアラベスクしながら正面に進んで来る何組ものカップル…。
「なんなのよぉぉぉ…
私が知っていた『ロミオとジュリエット』では全然ない…
ただ、それが不思議に美しかったことは印象に残った。
オーソドックスなクラシック・バレエの振り付けではなかったけれど、なんだか奇妙な動きをしていたけれど。
その時にも、インプリンティングされちゃったんだと思うな…。
チュチュを着て冠を付けるのだけがバレエではない…
後年分かったことだけど、そのときの『ロミオとジュリエット』はモーリス・ベジャールの作・演出でした
ま、 だけが現在の私を作った原因のすべてではないんだけど、私のなかには
バレエとは、かくあらねばなりませんっ
という拘りがない。
古いジャズ・ナンバーでも振り付けするし、振り付けにコントラクションやスライディングをいれることにも疑問はもっていない。
もちろん、衣装は総タイツなんてことも…
ただ、そうすることが出来るのは、クラシック・バレエという確固とした拠り所があるからだと思っています
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見果てぬ夢…♪

2017-02-26 10:51:13 | Weblog
おはようございます
朝食をとりながら『題名のない音楽会』を観てました。
ヴァイオリン、ビオラ、チェロの若手気鋭の演奏家たちによるメンデルスゾーンの弦楽八重奏曲。
う~ん、華やかで楽しい…、いいなぁぁ…。
続いてはピアニストの辻井伸行さんとの協演でショパンのピアノコンチェルト。
辻井さんのピアノの音って繊細で透明感があって、音が光ってるような印象があるわね
最後にMCの五島龍さんと辻井さんの協演。
わぁおぉ…、ガーシュウィン
辻井さんのガーシュウィン、好きだなぁぁ…
あぁ、そう…、そうだ…。
初めて辻井さんの演奏を耳にしたのは、もう10年近く(それ以上かな…)前のことだったな。
友人と、当時よく行ってた居酒屋で飲食を楽しんでいたときのことだった。
カウンターの端の壁に設置されたテレビからその音が流れてきた。
ガァァ~~ンっ…、じゃないな……、 ヅィィ~~ンっっ…と腰にきた…。
「…っ、ラプソ……な、なに…っ…
「ん…?なにが…?」
「ラプソディ・イン・ブルー……、な、なんて音……
「んで話の続きだけどさ…」
「あとで聞く…
ニュース番組だかなんだかで辻井さんが盲目のピアニストとして紹介されているところだった。
10代の、それも盲目のピアニスト。
なんて音なんだろう…、なんて輝かしい音なんだろう、なんて躍動感…
この音に負けない踊りって……。
どんな振り付けに、どんな構成にすればいいんだろう…
友人の存在も忘れて考えはじめちゃったんだっけ…
そして、今朝、ごく短い演奏だったけど辻井さんのガーシュウィンを聞いた。
やっぱり……。
バレエにしてみたいなぁぁ…
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木曜日のアッサンブレ…♪

2017-02-25 12:17:04 | Weblog
木曜日のクラスで練習したアッサンブレとプティ・ジュテのシンプルなシンプルなアンシェヌマン。
右脚後ろ5番から→右アッサンブレ→右脚前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左脚前5番タン・ルヴェ→右にグリッサード→右ジュテ→左ジュテ→右アッサンブレ→右前5番⇒左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→…………
順番は大丈夫ね
音楽に合わせてマーキングしてみて…。
どうかな…?
「大丈夫です…」
「…あ゛~…
あ、そうね、ふ~ちゃんは復帰したばかりだから、このテンポではちょっとキツイわね。
よし、お姉さんたち3人はオン・テンポ、ふ~ちゃんはゆっくりのテンポでやりましょう。
ではどうぞ

ユキさん、ジュテのタイミングもいいし、脚もちゃんと使えてるんだけど1箇所だけ惜しいところがあるわ。
左へのグリッサードのとき、後から引きつける右脚がインにならないように気を付けましょう。
「…あ゛…っ…
アイさん、跳びましょう、上に…。
床スレスレで高さが変わらないってどゆこと
「…とべなぁい…、まにあわないぃ…、おもいぃ…
それでも跳ぶのがレッスン
はい、ふ~ちゃん、どうぞ

お、いいわよ…。
バーで練習した脚の動きをちゃんとやろうとしてるのが見えるわ、いいわよぉ…
はい、お姉さんたち、もう一度

うん、ユキさん、それでいい、グリッサードの後から引きつける脚、ちゃんとターン・アウトを守れてる。
アイさん、カウント、カウントを意識して、慌てない慌てない。
プティ・アレグロであっても、フレージングを考えましょう。
たとえば…。
アッサンブレ→タン・ルヴェ+アッサンブレ→タン・ルヴェ
グリッサード→ジュテ→ジュテ→アッサンブレ
と二つに分けて考えることも出来るし…。
アッサンブレ→タン・ルヴェ
アッサンブレ→タン・ルヴェ
グリッサード→ジュテ
ジュテ→アッサンブレ
と四つに分けて考えることも出来るわね…。
そのなかでも、 のグリッサード→ジュテのところはグリッサード・ジュテと一つのパとして動くようにすると、アンシェヌマン全体にメリハリが生まれる。
膝・足首・爪先をしっかり伸ばしきって跳ぶことは不可欠。
それに加えてテンポ・リズム・フレージングを考えて動くようにすると、まとまりのある安定した動きになるわよ
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ユキさん…、いいわねぇぇ…♪

2017-02-24 11:12:38 | Weblog
バー・レッスンのグラン・バットマンのあとに両手バーでルルヴェとタン・ルヴェの練習。
そのあと、プティ・ジュテの基本の基の≪基≫を。
今週はちょっと発展させましょう。
1番ポジシオン・ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右脚からプティ・ジュテ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール、右脚ドゥミ・プリエ→右脚でタン・ルヴェ→右脚で着地→1番ドゥミ・プリエ⇒タン・ルヴェ→右脚ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚からプティ・ジュテ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール、左脚ドゥミ・プリエ→左脚でタン・ルヴェ→左脚で着地→1番ドゥミ・プリエ⇒…………
1番ポジシオンからのタン・ルヴェで両足の膝・足首・爪先をきっちり伸ばすこと。
片脚でタン・ルヴェするときも膝・足首・爪先を伸ばしきること。
片脚でタン・ルヴェするときに、ク・ドゥ・ピエ・デリエールした脚がふくらはぎや膝の方に撥ね上がらないように。
「バーできちんと出来ないことは、センターになったらグダグダになっちゃうわよ。バーに飛び乗るくらいのつもりで、しっかり脚を使うこと、伸ばすこと
はい、音楽でどうぞ

うん、そうね…、よろしいでしょう
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの次に練習したのはエシャッペ・ルルヴェとルティレ・ルルヴェの組み合わせ。
右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-左脚ドゥミ・プリエ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-左脚ルルヴェ→右後5番ドゥミ・プリエ⇒エシャッペ→左後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→左前5番ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ-右脚ルルヴェ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-右脚ドゥミ・プリエ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-右脚ルルヴェ→左後5番ドゥミ・プリエ⇒…………
ルティレをパッセしたら5番に下さずにク・ドゥ・ピエ・デリエール。
 片脚でタン・ルヴェをするように、しっかりトルソーを引き上げてルルヴェしましょう。
はい、どうぞ

うん、そうね。
今回はふ~ちゃん、肩に力が入ってなくていいわよ
ピルエットの練習、アッサンブレとプティ・ジュテのアンシェヌマン、シソンヌの練習。
最後に今月のグラン・アレグロの仕上げ。
ピケ・アラベスクからシャセしてアッサンブレ・アン・トゥールナンをするところ、ピケからシャセまでは正面にきちんと顔を残すように。
そうすると次のアッサンブレ・アン・トゥールナンでフェッテのようなスピード感のある動きを見せられる。
じゃ、ひとりずつ、どうぞ

おぉ…、ユキさん、いいわねぇ…、ピケ・アラベスクからの動き、そのくらい正面を意識してると動きにメリハリが出るからね、いいわよぉ
あぅ…、アイさん、ピケ・アラベスクのときのアームス
両肘を曲げて内側に掻き込んでから伸ばすなんて動きは、クラシック・バレエにはありませんよ
あのね、みんな、もうひとつ大事なポイントがあるのよ。
3回目のピルエット・アン・ドゥオールはエファセのク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンに下りるね。
それに続くバットマン・デヴロッペ・ルルヴェをしっかりポゼとして見せる。
そのためにはすぐに脚を下さないことと、アームスでの引き上げを中断しないこと。
バットマンの脚をただ蹴り上げてホイホイと去っていく、なんて見ごたえがないわよ
バットマン・デヴロッペの脚の高さは低くてもいいけど、トルソー、とくに胸から上のポゼを崩さないこと
もう一度、どうぞ

はい、けっこうです
無地に仕上げが出来ましたぁ…
さぁ、来月のグラン・アレグロはどんなアンシェヌマンにしましょうか
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ピルエット・アン・ドゥオールの基本の基の≪基≫?…♪

2017-02-23 11:53:15 | Weblog
水曜日は毎週11:15~ アンシャンテ原宿バレエ&ダンスバレエ初級基礎のクラスとトゥシューズ入門基礎のレッスンです
今週はノリさんヤスコさん、第1週目にいらしたエミさんと、三人でレッスン
バー・レッスンではグラン・バットマンのあとで、1番ポジシオンでのルルヴェとタン・ルヴェの練習。
それからピック・アップする方のパ・ドゥ・ブーレの練習も。
センター・レッスン
バットマン・タンジュの後半に、バーで練習したパ・ドゥ・ブーレを組み入れる。
……→右脚前5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4回→右脚前ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右にパ・ドゥ・ブーレ→左にパ・ドゥ・ブーレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左脚前5番シュス・スー⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
パ・ドゥ・ブーレをしてク・ドゥ・ピエ-プリエに下りたとき、ク・ドゥ・ピエ・デリエールの脚がふくらはぎの方に撥ね上がらないように気を付けましょう。
バットマン・タンジュもパ・ドゥ・ブーレもひとつひとつのカウントを大切に。
では、ピルエット・アン・ドゥオールの基本の基の≪基≫を練習しましょう
ピルエットは、ただ回ればいいってものではありません。
回るためには正しい軸を作らなければならないし、正しい軸を作るためには正しいプレパラシオンが出来なければ、ね。
では…。
右脚前5番アン・ファスから→ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右脚後ろ4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェで右方向に90度方向転換→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右後ろ4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェで右方向に90度方向転換→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右後ろ4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェで右方向に90度方向転換→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右後ろ4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェで右方向に90度方向転換→右後5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス⇒左脚ルティレ-右脚ルルヴェ→左後4番ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ-ルルヴェで左方向に90度方向転換→左前5番ドゥミ・プリエ→…………
ルティレ-ルルヴェで方向転換するとき、顔は4番ドゥミ・プリエをしていた方向に残しておき、5番ドゥミ・プリエに下りるときにトルソーと同じ方向に戻します。
はい、音楽でどうぞ

おぉぉっっっとぉぉ…
三人とも、4番ドゥミ・プリエに落っこちてるねぇぇ…
「右脚前5番ドゥミ・プリエからルティレ-ルルヴェをするでしょ…、そうしたらまず左脚のドゥミ・プリエにきちんと下りる、それからルティレしていた脚を後ろに下す…、そこをきちんとコントロールしないと次にルティレ-ルルヴェに立ち上がるときに重心が後ろにズレてしまうわよ…。そんな癖がついちゃうと、キレイなピルエットは回れない…」
「…………」
はい、もう一度

ん~…。
エミさん、一度後ろに下す脚のほうに重心を落してから、改めて前側の脚に重心を置き直してるねぇぇ…。
「う~…、仕切り直してるぅ~…
そうね、その癖を今の内に修正しないとね
軸になる方の脚の上にトルソーをしっかり載せましょう。
アッサンブレのシンプルなシンプルなアンシェヌマンを練習して…。
最後に、グラン・アレグロに発展させる予定のパーツを練習
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・アン・ファス→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→左脚アティチュード・デリエール・クロワゼ-ルルヴェ→オフ・ステージ
アンシェヌマンの進行方向は、上手奥から下手前への対角線上
アッサンブレはエカルテ・ドゥヴァンの方向に。
アッサンブレの着地は右脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ。
アッサンブレを着地したそのままの方向でアティチュード-ルルヴェ。
みんなで一緒に順番の確認をして…。
はい、一人ずつ、どうぞ

およよぉぉぉ…、やっぱりソコかぁぁ…
「あのね、みんなグリッサードがグラン・ジュテみたいになってるわよ…
「…………」
「グリッサードは上に跳び上がる動きじゃなくて、次のアッサンブレのための“バネ”を貯める動きです」
パ・ドゥ・ブーレもグリッサードも基本の≪基≫から少し発展して、それぞれ4番ドゥミ・プリエに収めます。
パ・ドゥ・ブーレ→グリッサードっっ→アッサンブレ
って、おかしいでしょ…。
この短いアンシェヌマンのなかで見せ場はアッサンブレ。
アッサンブレを大きく跳ぶためにグリッサードでしっかり“バネ”を貯めるんですよ
パ・ドゥ・ブーレ→グリッサードってグラン・ジャンプの助走のパとして使う頻度がとても多いから、丁寧に練習していきましょうね。
あ、パ・ドゥ・ブーレやグリッサードの基本の≪基≫は、『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』でご説明してますので参考にしてみてくださいね。右サイド・バーからどうぞ
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今年もまだ…♪

2017-02-22 09:20:16 | Weblog
2月下旬の今日、いまだに
どぉぅわぁぁっっっくしょんっ
クラスのくしゃみが出ていません。
5連発どころか2連発すら出ていない。
関東地方では花粉の飛散量が例年の80%くらいでやや少なめ、とニュースで聞いてはいますが…。
それにしてもなぁ…。
相変わらず洗濯物もお布団も外に干しているが、取り込んだあとくしゃみは出ないなぁ…。
先々週から念のため、外出時にはマスクを着けていますが…。
思えば去年も、症状は出ないまま花粉の時期が過ぎていったんだっけ。
ん~、加齢によって免疫力が低下し花粉に反応しなくなるから症状が軽くなる、って話もきいたことがある。
免疫力の低下…、それはイヤでしょ
年明けに
風邪も引かずインフルエンザにも罹りませんっ
と、今年の目標を掲げたから、免疫力を高めるように心掛けているわけで…。
免疫力が低下しているとは考えたくないがなぁ…。
内臓を冷やさない、きのこ類を食する、納豆、R-1ヨーグルト、白湯、ワカメに昆布にひじき、葱の青い部分、etc.etc.…、何の効果によるものか…?
まー、今月一杯マスクを着けてみて、それで何事もなければ無事に終わり、だな。
では、マスクを着けてレッスンに行って来ます。
今日、水曜日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスでのクラスなの
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日向夏…♪

2017-02-21 09:53:29 | Weblog
1週間ほどで2月も終わり。
気温がぐっと下がる日もありますけれど、吹く風からは冷たい棘がなくなっているように感じられますね。
そうなると、いよいよ…

               

日向夏の旬の時期です。
宮崎県特産の柑橘類。
ニューサマーオレンジとか○○小夏とか○○みかんとか、いろいろ類似品もありますが、宮崎県産日向夏こそ本家本元

               

外皮を薄くリンゴ剥きします。
果肉と外皮の間の白いスポンジ状のところがほのかな甘みをもっていて美味しいの。

               

そのまま頂くのはもちろんのこと…。
さっと茹でたエビと合わせて少々のマヨネーズで和えパセリを散らすと美味しいラダに
チキンのソースとして付け合わせるとか…。
蒸した白身魚と…。
で、剥いた外皮は乾燥させてある程度貯まったら布袋に入れてお風呂に
楽しみだなぁぁ…
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シソンヌ・ウーヴェルトの後ろの脚は…♪

2017-02-20 11:53:10 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をして、1番でルルヴェとタン・ルヴェの練習。
で、アッサンブレとジュテのシンプルなアンシェヌマン

うん、先週よりもずいぶん良くなったねぇ。
脚をきちんと使おうと気を付けてるのもわかるわよ。
右方向へのグリッサード、トルソーの移動がまだちょっと遅れるのが惜しい。
つぎはシソンヌのシンプルなアンシェヌマンを練習しましょう。
右脚前5番エファセ→右方向にシソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・ウーヴェルト→パ・ドゥ・ブーレ→左前5番エファセ⇒左にシソンヌ・フェルメ→…………
ウーヴェルトのときアームスはエファセの3番
パ・ドゥ・ブーレは、ウーヴェルトで後ろに上げている脚を5番ポジシオンの後ろ側に引きつけてドゥミ・ポワント、トルソーはエファセの方に向けたまま前側の脚をエカルテ・デリエールの方に開き、もう一方の脚を5番ポジシオンの前側に引きつけながらトルソーの向きをエファセに変える
はい、音楽でどうぞ

うん。
もともとジャンプ力はある方だからね。
でも残念ながら…。
シソンヌ・フェルメのとき、後ろに上げた脚が空中にあるうちに膝と足首が緩んで曲がってるよ。
「…あ゛…
後ろに上げた脚は、爪先が床に降れる瞬間まで膝も足首も緩めてはいけません。
はい、もう一度

ん~、跳ぶことに集中してるのかな…?
膝と足首を緩めないことに集中したほうがいいのよ。
それとね、ウーヴェルトのとき、エファセの3番、アン・オーに引き上げるアームスは遅れてる。
「アームスでしっかりトルソーを引き上げて、ウーヴェルトのポゼを支えるのよ
「ぬ~~…
もう一度やってごらんなさい

そうね、アームスの動き、よくなったわよぉ…
じゃ、最後に…。
右脚アティチュード・ア・テールから右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→右にアッサンブレ→右前5番ドゥミ・プリエ⇒左にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→左にアッサンブレ→左前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
順番は大丈夫よね…。
アッサンブレのとき進行方向のアームスをアロンジェに。そしてその指先を追うようにちゃんと顔と視線を向けること。
アッサンブレから着地した5番ドゥミ・プリエのときもアロンジェのアームスのまま、ポゼを見せること。
はい、音楽でどうぞ



…お、おりょ…
メグちゃん、左側がジュテになってるわよ…、そこはアッサンブレ。
「ぬぅ~……
それともう一つ大事なこと。
「パ・ドゥ・ブーレ…、左脚を右脚の後ろに引きつける→右脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を右脚の前を通過させて4番ドゥミ・プリエ・エファセって動きだわよね…、最後の左脚を前に踏み込むより先に右脚のルルヴェを崩してはダメ…、 左方向のときもそうよ」
「…ぬ゛~~、後ろが先に落ちてる…
そう、それはダメ。
5番ドゥミ・プリエに収めていたところを4番ドゥミ・プリエに収める、アン・ファスで動いていたところを斜めに方向を変える、そんな風に変化があっても基本の≪基≫は変わらないのよ
はい、もう一度

「…ぬぁ~…、ジュテじゃないのにぃ~……、……ぬぅ~…、またぁ……
ははぁ…、ジュテのときにきちんとク・ドゥ・ピエ・デリエールをしなくちゃ、ってずっと気にしてたからだね。
まぁね、見逃そうと思えば見逃せるレヴェルではあるんだけどぉ…。
「ダメです もう一度やってもいいですか…?左側だけでも…
はい、いいわよ、どうぞ

「…ぬぁ~…、またぁ……
そういうときもあるわよ。
アタマではちゃんと分かっているけど身体が勝手に…、ってことはね
大丈夫よ、いつまでも続くことじゃないから。
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ストール完成…♪

2017-02-19 11:00:03 | Weblog
春になったら使えるようにとストールを編み始めておよそ1ヶ月。
春はまだ浅く寒い日が多いですが、ストール、完成しました
横80cmくらい×縦200cmくらい

               

シンプルなダイヤ柄を500段
およそ10か所くらい、編み間違いをしてなんとか目数を合わせ取り繕ったところがあります。
セーターやカーディガンのような複雑な模様編みのときはミスなんかしないのになぁ
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シソンヌ・フェルメから…♪

2017-02-18 12:53:04 | Weblog
はい、アッサンブレのアンシェヌマンに続いてシソンヌ・フェルメの、これもまたシンプルなアンシェヌマンを、ね…
右脚前5番エファセから→右にシソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番エファセ⇒左にシソンヌ・フェルメ→…………
3回目のシソンヌは下した脚を5番ドゥミ・プリエに収めるのではなく、1番ポジシオンを通過して前へ、そして4番のドゥミ・プリエ。
次のピルエットは下手向きから回転をはじめて上手向きで終わります。つまり1回転+4分の3回転です。4分の3回転でも良しとします。
順番は大丈夫よね。
音楽に合わせて軽く動いて確認してみて…。

「……間に合いません……
ん?
そんなワケないでしょ。

こうだよん…、と見本を見せる。
「…あ゛…4番で待たないのか…
そうですよ
では二人ずつ、どうぞ。

あ~、エファセの方向をもっと明確にしないと…。
ちょっと横に向きすぎよぉ…。

お、マユミさん、いいじゃない…、思い切って1回転と4分の3、回ってみたら…?
アイさん、3回目のシソンヌは、跳び上がった時から4番ドゥミ・プリエをするまでのコントロール…、後ろの脚を下すタイミングをコントロールしないと、カウントがズレていくわよ。
「脚が落っこちてきて4番ドゥミ・プリエをするんじゃなくて、4番ドゥミ・プリエをするために脚を“下す”んですよぉ…」
では、グラン・アレグロを
アイさんマユミさんが今月初だから、改めて順番を説明。
大丈夫ね…
「……っといって……で……っと……あ゛れ゛…
ん?
エカルテ・デリエールのほうにトンベしてエカルテ・ドゥヴァンにデヴロッペ。
それからシャセ→グリッサード→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン。
「……で……から……っぬ゛~…
はいはい…
一緒にやってみましょうね。
左脚アティチュード・ア・テール・アン・ファス→エカルテ・デリエールのほうにトンベしてク・ドゥ・ピエ-プリエ→デヴロッペ・エカルテ・ドゥヴァン-ルルヴェ→右脚からシャセ→グリッサード→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・エファセ→…………
分かった?
じゃ、もう一度一緒に。
左脚アティチュード・ア・テール・アン・ファス→…→…→…→…グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・エファセ→…………
大丈夫ね?
ではひとりずつ、音楽でどうぞ

あ゛~、みんなぁ…
グラン・ジュテのあとピケ・アラベスク→シャセ→アッサンブレ・アン・トゥールナンのところ、シャセでそそくさと後を向いてはいけません。
もっと正面に顔を残して。
アッサンブレ・アン・トゥールナンは空中での切り返しが大切よぉぉ…。
着地したときに下を向いてはいけませ~ん。
来週は仕上げをしますからね、順番や動線をしっかり確認してイメージ作りをしておいてね~
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昨日のアレグロのアンシェヌマン…♪

2017-02-17 10:32:32 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
たまにはアタマの体操も併せてみよう
右脚前5番アン・ファス→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→左デリエール→5番→右ア・ラ・スゴンド→右前5番→右ア・ラ・スゴンド→右後5番→右デリエール→5番→左ドゥヴァン→5番→右ア・ラ・スゴンド→右後5番→右ア・ラ・スゴンド→右前5番→右ア・ラ・スゴンド→右後5番→左ア・ラ・スゴンド→左後5番→右ア・ラ・スゴンド→右後5番→左ア・ラ・スゴンド→左後5番ドゥミ・プリエ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後4番ドゥミ・プリエ→右ポワン・タンジュ・デリエール→4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→…………
1回目のピルエット・アン・ドゥオールを4番ドゥミ・プリエに下りたら、前側の膝を伸ばして後ろ側の脚をポワン・タンジュ・デリエールに。そのときの脚とアームスの関係は2番アラベスクと同じ。
順番、大丈夫ね…?
「…………」
今回は、ドゥヴァンとデリエールが右左交互になるのと、後半のア・ラ・スゴンドも右左交互にね。
では音楽で

…お、おりょ……

…ふぇ……

…わぁぉぉ…
ユキさん、右ドゥヴァン→左デリエールの次は右ア・ラ・スゴンドで右前5番、次のア・ラ・スゴンドで右後。
アイさん、ドゥヴァン→デリエール→ア・ラ・スゴンド→ア・ラ・スゴンドが終わったらア・ラ・スゴンドだけ交互に4回。
1回目のピルエットのあとポワン・タンジュ・デリエールに伸びたら、改めて4番ドゥミ・プリエのプレパラシオン。
「…………」
はい、もう一度

ん~…、びみょーだぜ…
エシャッペとエシャッペ・ソテのアンシェヌマン、ピルエット・アン・ドゥオール&アン・ドゥダーンの練習。
で、シンプルなアレグロ。
右脚後ろ5番アン・ファス→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番アッサンブレ→右にグリッサード→右ジュテ→左アッサンブレ→シャンジュマン→左後5番⇒左アッサンブレ→…………
「……とこのあとは…
うん。
ジュテでク・ドゥ・ピエにした、その脚からアッサンブレ
「…のあとは…
シャンジュマン
ではふたりずつ、音楽でどうぞ

…っあぁぁ…、アイさぁん、跳びましょう
なぁんのためにバーでジュテの基本の基の≪基≫を練習したんですかぁぁ…
「…はひぃ~…
お、マユミさん、ちょっとだけ惜しいねぇぇ…。
「ジュテとアッサンブレの繋ぎのところを急ぎ過ぎ…。マユミさんならもっとジュテを見せるだけの余裕があるはずよ
はい、もう一度…と…。
そのあとはシソンヌ・フェルメのシンプルなアンシェヌマンを練習して、最後にグラン・アレグロ。
アイさんマユミさんは、今月初のグラン・アレグロだね
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水曜日はアンシャンテ…♪

2017-02-16 10:44:39 | Weblog
〈ノリさんへ〉
コメント、ありがとうございます
先週金曜日のレッスン前と比べるとまるで別人のように姿勢が変わりましたね。
昨日のレッスンではプリエもルルヴェでのバランスも、真っ直ぐに安定していてキレイでした
次の目標はピルエットですね
あ、『アンダー・ラップ・テープ』をお忘れなく。
ドラッグ・ストアの湿布薬などのコーナーにありますよ。5cmとお伝えしましたが見てみたら7cmでした


さて…。
昨日の水曜日は11:15~、アンシャンテ原宿バレエ&ダンスでのレッスン。
第1回目のレッスンから受講して下さっているヤスコさん、金曜日に引き続きノリさんとレッスン
バー・レッスン、まずはプリエから。

おぉぉ…、ノリさん、骨盤が真っ直ぐ立っている…、いいですよぉぉ
うん…、ヤスコさん、重心を下げていくのとカカトが上がるタイミング、合ってますよぉぉ

ほほぉぉぉ…、最後の5番ポジシオン・ルルヴェ、二人とも無理なくスゥゥッと立っている感じね、いいですよぉぉ
1番ポジシオンからのバットマン・タンジュ、5番からのバットマン・タンジュの練習。
次にバットマン・デガージェの練習。
5番ポジシオンからポワン・タンジュ→デガージェ→ポワン・タンジュ→5番→デガージェにジュテ→5番→デガージェにジュテ→5番→
これをアン・クロワでやりましょう。
ジュテは、必ず最初のデガージェの高さで止めること。
ジュテを止めるには内腿の強さやそれを支えるお腹の強さが必要です。
なぜそんな強さが必要かといえば、プティ・ジュテやアッサンブレなど片方の脚のジュテで跳躍をリードするパをきちんと跳ぶためです
バットマン・デガージェのあとはロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール、バットマン・フォンデュ、etc.etc.…、最後にグラン・バットマン。
その後ちょっとお水を飲んだり汗を拭いたりの短ぁ~~~い休憩。
もう一度、バーにどうぞ。
エシャッペ・ルルヴェの練習をしましょう。
エシャッペ・ルルヴェは5番ドゥミ・プリエから2番ドゥミ・ポワントに立ち上がりますが
2番ドゥミ・ポワントに飛び乗るような動きをしてはいけません。
両足で床を左右に押し退けるイメージで2番ドゥミ・ポワントに引き上げます。
2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに戻るときも、両膝を緩めて反動をつけプリエに飛び降りるような動きをしてはいけません。
5番ドゥミ・ポワントに向かってさらに引き上げるイメージで両足を5番に集めてプリエをしましょう。
では、いいですか…、シンプルなアンシェヌマンをやってみましょう
右脚前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右後5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右前ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右後ドゥミ・プリエ→右後シュス・スー→右後5番ドゥミ・プリエ⇒2番ドゥミ・ポワント→左後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→左前ドゥミ・プリエ→…………
シュス・スーのときにはアームスをアン・オーにして、一瞬でもポゼしましょう。
はい、音楽でどうぞ

うん、二人とも、ちょっとだけ惜しいのはね
「2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに下りたときちょっと力が抜けてプリエが浮いちゃうのよ。小さくバウンスしてる。そうなると次のドゥミ・ポワントに立ち上がるための“バネ”を貯めておけないから続けているうちにだんだん辛くなるわよ…。ドゥミ・プリエに下りたらプリエをしっかり抑えましょう」
はい、もう一度

はぁい、けっこうです。
シュス・スーも安定してキレイに立っていたわね
じゃぁ、ちょっとアンシェヌマンを変えましょう。
右脚前5番から→2番ドゥミ・ポワント→右後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右前ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ‐左脚ルルヴェ→右後ドゥミ・プリエ→シュス・スー→右後ドゥミ・プリエ⇒2番ドゥミ・ポワント→左後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→左前ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ‐右脚ルルヴェ→左後ドゥミ・プリエ→シュス・ス―→左後ドゥミ・プリエ⇒…………
まずハーフ・テンポ。
次にオン・テンポ。

「……どぅわぁぁぁ……
「……っっっ……
あぁ、大丈夫、すぐに覚えてラクに動けるようになるわよ
もうひとつ、両手バーのままパ・ドゥ・ブーレ、片脚ずつピック・アップするほうのパ・ドゥ・ブーレを練習。
その後ポワントの練習。
ポワントで立ったとき、どこに重心をおくかを中心にバーでの練習。
ポワントで大事なことは、まず正しく立つこと。
足指の付け根や足首、膝や腰に無理な負担を掛けない正しいポジシオンを見つけることが最優先です

オマケ
片脚ずつピック・アップするパ・ドゥ・ブーレについて『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』で説明してますので、
興味があったらのぞいてみてください。右サイド・バーからどうぞ
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起立筋…♪

2017-02-15 16:12:39 | Weblog
昨日、火曜日はスタイル・メイク エクササイズのレッスン日。
レッスンで使っているボール(100均で買いました)の空気がだいぶ抜けて柔らかくなっている。
だから空気入れを持って行ってボールの弾力復元。
パスパスパスパス…とリズミカルに空気を入れていく。
「…お…っ、だいぶ硬くなってきましたねぇ……ん~、もうちょっと入れたほうが…」
そぉ…?
では…。
さらにパスパスパスパス……。
今度はどうかな…、メグちゃん、試しにちょっと凭れて反ってみてよ。
「どれどれ…… ん~、いいですねぇぇ…弾力がアップして反りが深くなった感じ…、気持ちいいですよぉ…
よし。
ほかのボールにもしっかり空気を補充
では、弾力がもどったボールを使って…。
仰向けに寝てお臍を背骨にくっつけるイメージでお腹を窪ませる。
腿が股関節と直角になるように両膝を上げる。
膝の間にボールを挟んで…。
膝を伸ばす→曲げる→伸ばす→曲げる→…………
(1セット=8回)×4セットね。
「…どぉ…?」
「けっこう…キツイですよ…
ふぅぅぅぅ~ん…。
「ちょっと力が抜けるとグッ っと背中が上がっちゃう…、ナニが弱いんだろう…
「…起立筋…」
「…き…
「まぁソレだけじゃないけど…、起立筋もほかのお腹の筋肉も、腹直筋に負けてるというか…。そうだねぇ…、お腹の筋肉の力が緩んだ途端に腹直筋が頑張っちゃうっていう状態かな…」
「…ぬ~~…
床とウエストの後ろの間が、本来の背骨の自然なカーヴ以上に大きくなったらまずいわな。
だいたい手のひらがウエストの後ろに平らに入るくらいの空間をキープしてないと。
「ぬぅぅ…」
大丈夫よ、背中の筋トレもいろいろやってるから、もっと、徐々に強くなるわよ
「ん~…、き…りつきん…?ってどれですか?」
うん。
背中の真ん中に背骨が通っていて、そこは窪んでるよね。
その窪みの両側が縦に盛り上がってるでしょ
その縦に盛り上がってるのが起立筋。
「…ふ……ん……
あ…あのねぇぇ…
ちょっと、ここ、触ってごらん…、と私の背中を触らせてあげる。
「ここが起立筋」
「…おぉ これってみんなにあるものなんですか
ちょっと後ろ向いてごらんなさい…。
ここ…、コレよ、起立筋。
「…おぉ…、ありましたよ、起立筋
あるんだよぉぉぉ…、生まれたときからちゃんとぉ…。
ただ、正しい姿勢が守れていなかったり、トレーニングをまったくしていなかったりだと、発達していないだけ。
「…お…、けっこうしっかりしてるかも…起立筋…ふふふふふ…
起立筋という名称とソレがどこにあるかを、改めて知ったメグちゃんでした
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今週もグリッサード…♪

2017-02-14 10:44:30 | Weblog
エシャッペとエシャッペ・ソテのアンシェヌマンの練習もしたし…。
今年の第一課題?のジュテとグリッサードを
アンシェヌマンはいつもと同じね。
はい、音楽でどうぞ

おぉ…、アッサンブレとタン・ルヴェはずいぶん良くなったわね。
アッサンブレの跳び上がる方の脚も足首から先まで伸ばせるようになってるし…。

おぉぉっっっとぉぉ…、やっぱりソコかぁぁ…
ジュテよりも問題なのはグリッサードだねぇぇ…。
トルソーの移動が遅れるから斜めに傾いてる
あとから引きつける脚のターン・アウトが失われかけてる
ジュテを跳ぶ直前に後から引きつけた方の足が内転する
「ぬ゛~~~ん…
グリッサードはさ…、たとえば右方向へのグリッサードをする場合、
右脚をア・ラ・スゴンドに伸ばしたら、右方向へ少し押し出すように移動する
この移動はトルソーがリードする
右足の上にトルソーが乗ってから左脚を引き付ける
動きを分解すればこういうことになるわね…、と見本を見せながら説明。
「ぬ~……、うん…」
じゃ、先週やったようにグリッサード・ドゥシュとドゥスをやってみよう。
どうぞ

うん、そうね。
前側に引きつけた足が内転するのはかなり抑えられてるけどさ…。
ドゥスするとき後からの脚のターン・アウトが失われてる。
ん~、骨盤を動かしてるのかな…。
「アームス、ア・ラ・スゴンドじゃなくて、腰に手を置いてやってもいいですか?」
うん、いいよ
どうぞ

そうね、少し気を付けられるようになったかな
「後からの脚が、とくに左が、インになるってことが分かりました
よし。
グリッサード、ドゥシュでもドゥスでもドゥ・コテの場合は、ア・ラ・スゴンドの脚が骨盤より後ろに弾けないように気をつけないとね
ここだけの話だけどさ…
「…?…」
「初級レヴェルでメグちゃんくらい出来てれば、見逃そうと思えば見逃せるんだよ…、そのくらい出来てればまぁいいでしょ…ってね」
「……」
「でもワタクシは、そうはしたくない」
グリッサードは様々なアンシェヌマンの中で、グラン・ジャンプの場合は助走のパとして、使うことがとても多いパだから、初級のうちに正確な動きを身に付けておいた方がいいと思うのよ。
「……」
中途半端な動きが身に付いてしまうと、やがては次に続くパのコントロールを乱したりアンシェヌマンそのものの流れを乱したりするようになっちゃうから、バレエの動きとして美しくなくなる
「それはイヤだ
だから基本の≪基≫を大事にしましょう。
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