アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

秋の日に…♪

2013-09-28 09:29:00 | Weblog
先日、咲き始めましたとご紹介した曼珠沙華、満開になりましたよ。

               

一本の茎から数花が開く、それが複数集まるとなんとも華やかですよね。
去年はもうちょっと丈が短くて、荒れ放題の敷地を囲うフェンスの向こうで自分たちだけで肩を寄せ合うようにふっくらとまとまって咲いていたのに、今年はなんだか

               

“ねぇ、ちょっと、ちょっとぉ
と話しかけてくる感じでフェンスから身を乗り出すように咲いています。
そして好き勝手な場所で気の向くままと言いたげにぴんぴんと伸びた“みずひき”が彩りを添えている感じです。
この華やかな曼珠沙華が姿を消すと、10月の下旬頃にほととぎすが咲きます。
こちらは地味な色合いの花ですけどね、そこはかとない風情がある。
もう大分花芽伸びてきています。
秋ですねぇ
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12年に1度…♪

2013-09-25 09:14:41 | Weblog
昨日は、大分秋めいてきた薄曇りの陽気のなか、友人と上野に行って来ました。
不忍の池辯天堂の巳成金大祭の日だったのです。
毎年この日にはお参りしているのですが、昨日は例年より1時間ほど遅い時間に待ち合わせをして、清水観音堂の下まで来てみると

               

げげげ…っ、凄い行列…っ
いつもの年だったら辯天橋あたりまでしか伸びない行列が蓮池の畔にまで伸びて、どこが最後尾か分からない。
え゛~っ、もしかして下町資料館辺りまで伸びてたりして…
「この列に並ぶ気力あります?」
「……無い……っ
「ですよね。じゃちょっと傍まで行って様子みて、お札を頂いて…先にお昼でも…」

               
 
なぁんで今年はこんなに人出が多いかというと、12年に1度の巳年だからです。
巳年巳の月巳の日が3つ重なった特別な日。
さて、古いお札を納めて新しいお札を授かりましょう
私は毎年『芸能御守護』のお守りを分けて頂いています。
友人も何やら分けて頂いたような…。
それから清水観音堂まで戻って露台から辯天堂の方を臨むと

               

丁度『月の松』が額縁のようになる場所があります。
この『月の松』、歌川広重の浮世絵にも描かれているそうです。
軽い散歩をしたあと友人とお昼を頂きながら様々にお喋りをして心地良いひと時を過ごし、
「さて、そろそろ行ってみますかね」
そうね、丁度午後の法要が始まる頃だしね。
再び観音堂の下から見てみると、行列の最後尾は辯天橋の辺り。
「これなら大丈夫ですね
うん、そうね、行きましょ、いきましょ
それでもお参りの順番がくるまでに1時間くらいかかりました。
ここだけの話ですが…。
先に授かっておいたお札を手にもってお参りした方がいいかな、どうかなと友人に訊いたら
「身に付けるのが一番いいんですけどね、なるべく肌に近いところのポケットとか…」
う~ん、いくらなんでもデニムの尻ポケットというわけには…
そうだ、胸だ胸
Vネックのタンクトップを着ていたので、ブラジャーのカップのところにお札の入った紙袋を挟んで、ホレ、と友人に見せたら
「おぉ、なるほど
と。
辯天様だもの、女同志だからね、いいんじゃない
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久しぶりにグラン・フェッテ…♪

2013-09-23 09:09:38 | Weblog
「なぁんか暑くない…?」
5番からのバットマン・タンジュが終わったらもう汗が吹き出してて。
「あっついよ プリエが終わったくらいからダラダラ」
イソナはTシャツを脱ぐ。
「エアコン入れてきます」
メグちゃん
ありがとぉぉ。
バー・レッスン最後のグラン・バットマン。
メグちゃん、ほんとに伸びやかに脚が上がるようになったねぇ
センター・レッスンのバットマン・タンジュ、プリエ&タン・ルヴェ。
「あ゛~、このスピードでタン・ルヴェはぁ…
ふふん、着地の瞬間にトルソーが落ちると次は上がらないよ。
「二人とも、私よりはるかに若いんだから、少なくとも私よりは高く跳んで下さいや
「けへへへへ…
アッサンブレは先週と同じアンシェヌマンにしましょう。
まず二人一緒にマーキング、それから一人ずつ、メグちゃんからね。

よしよし
メグちゃん、問題はプリエだけ。
着地して次のアッサンブレを跳ぶまでの間にプリエが浮いてしまわないように気を付けて。プリエしたときの脚の間のひし形が最後まで鏡に映ってるように。
はい、もう一度

おぉ、メグちゃん、良くなった、プリエを守れてたわよ
「あぁらぁイソナぁ、アッサンブレをバチュするなら最後のシャンジュマンも最低でもロワイヤルじゃなぁい
「けへへへへ…
シソンヌも先週と同じアンシェヌマンを練習して、最後にグラン・アレグロ。
これも先週と同じアンシェヌマンでね。
メグちゃんはピケ・アラベスクのときのアームス、それとスートゥニュのアームスに気を付けること。それから方向を正確に。
イソナはピルエット・アン・ドゥオールのコントロールをしっかり。力で振り回すような回転は見た目にも窮屈になっちゃうわよ。
はい、一人ずつどうぞ

うん、メグちゃんは本当に軽やかに大きく跳べるようになったね。ピケ・アラベスクも随分キレイになってきた。
イソナ、あぁ、これはピルエットの感覚を修正しないとダメだな
ちょいと集中的にピルエットの練習。
4番に下りることから次の回転でルティレに引き上げるスピードだの“重箱の隅をつつく”ようにチェック、チェック。
う~ん、5打数3安打くらいだなぁ。
もうちょっとで感覚が戻りそうだけどね。
最後にグラン・フェッテの練習。
ここでもまたドゥミ・ロン・ドゥの大きさとかルルヴェのタイミングとかを細かくチェック。
「あぁ、イソナの場合はボリショイ・スタイルの方が向いてるんだねぇ」
「う~ん、でもドゥミ・ロン・ドゥの方でちゃんと出来るようになりたいんだけどねぇ」
そうかぁ。
ポイントは回転終わりでの動作脚のデヴロッペとドゥミ・ロン・ドゥの大きさとスピードだな。
メグちゃんには何のことを言ってるのか分からなかったかも知れないけど、いずれアナタにもフェッテに挑戦する日がくるからねぇ
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曼珠沙華…♪

2013-09-21 10:15:40 | Weblog
近所の荒れ庭にすいっ…っと1本の蕾が立ち上がっているのを見つけたのは今月の初め頃。
去年この場所に咲いていたのは…そうだ、曼珠沙華だ。
以来朝のゴミ出しの度に様子を見ている。
おぉ…っ、蕾が増えてきたな…、ちょっと丈が高くなったな…。
まだかな…、まだかな…。
今朝やっと

               

控えめに咲いているのを発見。
1輪1輪の花はそれぞれ慎ましやかなのねぇ。
単純に蕾だと思っていたものは、あれは“蕾の束”なんだね。

               
 
こうやってまとまって開花すると華やかになる。
赤い曼珠沙華は妖艶で強いイメージ。バレエでいうなら『火の鳥』かな…。
白い曼珠沙華は優雅で華やか。バレエなら『レ・シルフィード』かなぁ…。
去年の10月7日に満開の白い曼珠沙華の写真を載せたけど、今年も10月には満開になるでしょうね、楽しみだな。
それにしても別名ヒガンバナというけれど、本当にお彼岸の頃に咲くのねぇ。
カラス瓜もね、赤く色づいたのが一つだけ残ってましたよ。

               

去年はこのカラス瓜で下手な俳句なんぞを捻ってみたりして…、その節は失礼致しましたっ
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時の流れに身を任せ……なかった…♪

2013-09-18 11:33:20 | Weblog
「はい、それじゃぁお膝を引き付けてからバットマン……、それっ
右側爪先を伸ばしたまま4回、フレックスして4回。
同じように左側も
はぁい、いいですよぉ。つぎは横向きで…。
「あれ?ちょっと暑いよね
メグちゃんトモコさんも汗をかいてる。
「暑いですよ
だよね、窓を開けるのを忘れてた…ごめん…
改めて横向き右サイドから。
股関節の回旋からお膝の曲げ伸ばし、そしてバットマン。
「んん~、まだイマイチ膝を伸ばしきれてないんですよねぇ。ビミョ~に緩んでるのが分かるんですよねぇ。バレエのときも、とくにフォンデュのとき、膝の伸びが甘いなぁって思うんです
ほぉぉ
分かってるってことはちゃんと修正出来るからね、大丈夫だよん
膝はね、力を入れて押し込むっていう伸ばし方は危険だからさ、足首を遠ぉ~くに指し伸ばすって感じなのよ。
あとは膝を伸ばす筋肉、大腿四頭筋とかハムストリングがまだちょっと弱いってだけ。
エクササイズしてるうちにちゃんと強くなるから心配ないわよ。
さぁ、体幹トレーニング。
次、大胸筋強化のエクササイズ。
それから肩甲骨周辺のストレッチと腹斜筋のストレッチ。
「くぅぁぁぁぁん……、ウエスト周りがよぉく伸びたぁ…」
そうそう。ちょうどそのあたりが腹斜筋。
腹斜筋が固くなって動きが悪くなると腰が丸くなったり、内臓膜が下がったり、あんまり良いことないよ。
はい、もう一度仰向けに寝て腹筋やりましょう。
まずは腹斜筋強化から。
右8回、左8回。しっかり呼吸してね。
次は腹横筋と腸腰筋、腹筋全体の強化を。
「うん、最近ようやくお腹のうえにしっかり重石が載った感じだ
本当だね、もくもくしなくなったもんねぇ
最後に大きく腕を動かすストレッチをしてレッスン終了
「あぁあ…、きちんとしたエクササイズをするかしないかのちょっとの差が3年後5年後には5年分10年分の開きになっちゃうんですよね
うん、そうだね。
40歳になったとき、35歳のままの容姿でいられるのと45歳に見えてしまうのとでは10年の差が出来てるってことだからね。
「そうそう。40歳過ぎたらその差はどんどん大きくなりますからね」
「ねぇ。中には“駆け足”で先行っちゃう人もいるしね…
「そうですよ。あ゛、でも私ももし先生に出会ってなかったら、今頃………だったかも 先生に出会わずに時の流れに身を任せ~ってなってたら……うぇぇぇ~
ん?
もしもアナタに逢わずにいたら、ワタシはどんな体型になってたでしょうか…って
「とぉきぃのぉぉ過ぎ行くままぁにぃこの身をまかせぇ~…た結果今頃大変なことに……
ははは…っ、時の流れに身を任せなかった結果、今のグッド・ルッキング・ボディをゲットしたのよね
時には、時の流れに逆らうことも必要だわね。
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踊る美女が二人に…、そしてナイス・ミドルは進化する…♪

2013-09-16 08:52:15 | Weblog
メグちゃんが突然
「はわわわ…ぃええぇぇ…ほぇぇぇ…
なっなんだ、どうした……
「あ゛ぁらぁぁぁ~~~
イソナ(=1番弟子)だ…っ。
オックスフォード大学院で医学を学んでいる彼女が突然の帰国。
3週間程、日本の大学病院で研修医をやるためらしい。
金曜日に帰国して早速レッスンに来るなんて、嬉しいわねぇ
バー・レッスンが終わってちょっと給水タイム。
「あ~、相っ変わらず手を抜けないレッスンだぁ~
アンシェヌマンがシンプルだから順番を間違えられないし、アームスをつけないからトルソーそのものが引き上がってないとルルヴェ出来ないし、誤魔化しが効かないんだよねぇぇ…、とメグちゃんに解説している。
うん。そうだね。
「久しぶりにやると結構キツイ…
そお
「うん。中途半端に逃げられるところが無いからさ…
そうねぇ。
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
そしてルルヴェとタン・ルヴェの練習。

「…ったぁぁぁ~、タン・ルヴェが早ぁ~い
うん。オン・テンポで跳び続けるのよ。ドゥミ・プリエで脱力しないようにね。
アッサンブレのアンシェヌマン、そしてシソンヌのアンシェヌマン。
メグちゃんにとってはイソナが良いお手本。
いつもよりずっと動きがいいわよ
グラン・アレグロ
最後の部分は右にパ・ドゥ・バスク→ピルエット・アン・ドゥオール→左にパ・ドゥ・バスク→ピルエット・アン・ドゥオール
イソナはね、ピルエット・アン・ドゥオールから4番に下りたらすぐにもう1回、ピルエットを続ける。
あ、それからアッサンブレはバチュでね。
「ウィ
おっ、メグちゃん、アッサンブレのアンシェヌマンが随分安定してキレイになってきたねぇ。
後半はまだちょっと探りながらって感じだね。
パ・ドゥ・バスク、ターン・アウトを忘れないようにね。
イソナ、始めのピルエットから4番に下りるところは、力任せに下りちゃだめよ。
そこでピルエットが途切れないように、次のピルエットに繋ぐために下りるの。
「…こうフワッと床を押した途端に次のピルエットを始める…」
と一応見本を…。
「おぉぉ…
うん、いいわよ、それでいい。
1回目のアン・トゥールと2回目のドゥ―・トゥールがキレイに繋がってる
最後にシャンジュマンとピルエット・アン・ドゥオールのアンシェヌマン。
メグちゃんもアレグロのテンポについて来られるようになりましたぁ
続いて《アンチエイジング・レッスン》
ミスターM、すっかり猫背が治っちゃったわね
「街中でウィンドゥに自分が映ったときに気を付けるようにしてるけどね、最近はこうやって背筋を引き上げてるのが全然辛くなくなった
おぉ、良かった。そのうち背筋を伸ばしてるほうが楽になりますよ。
まずは仰向けでのストレッチから。
ハムストリングのストレッチではお膝の裏が随分伸びるようになりましたよねぇ
ロール・アップ式の腹筋。これも先週より背骨一つ分くらい上体が起こせるようになってますよ。
バーでのプリエ。これまた骨盤がまっすぐに安定してきましたね。
一つ新しいエクササイズをしてみましょう
左右のカカトを少し離して立つ→プリエの要領でお膝を曲げる→グッとカカトを上げる→お膝を伸ばしていく→ゆっくりそっとカカトを下す
「ぅわ…、全身使う感じだ、脚だけじゃなくて…」
そうです。お腹、お尻周り、内腿、膝周り、脹脛、足首、足指と全部に効きますよ。
滝のような汗をかいたところで1時間のレッスン終わり。
「そういえば膝が痛かったのが治ったんですよ
良かった。皆勤賞の成果ですね
もともと181センチの長身なのが、さらに背が高くスマートになられたような印象ですよ
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利休にたずねよ…♪

2013-09-14 09:13:28 | Weblog
映画『利休にたずねよ』がモントリオール映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞したとのニュースを耳にしたのは先週のことだった。
東京五輪招致のニュースの向こうに隠れてしまった感があるけど素敵なニュースですよね。
12月に公開されると紹介されていた。
なに 12月 そんな素晴らしい賞を受賞したとなると原作が売り切れてしまうに違いない!
と思い込み、翌日には書店に駆け付けた。
棚にはなく、平積みにもなっていない。
検索用端末で検索してみると《在庫有り》
書店スタッフに頼んで探してもらったら、倉庫に保管されていた。
あ~、良かった、買えた
いつもの通り、帰りの電車で摘み読み
…あの女…。
…緑釉の香合…。
ふぅぅん、それが鍵ね…
千利休という歴史上の偉人について、私は知らない。
千利休または宗易。安土桃山時代の堺商人にして茶人。豊臣秀吉の茶頭。千家流茶道の始祖。大徳寺山門の木像を口実に秀吉に断罪されて自刃。
…という極々初歩的なことしか知らない。
織田信長を中心にした歴史小説を読んでいるとしばしば出てくる人物群の中の一人というに過ぎない。
それがよかったのかもしれない。
予備知識や固定観念がほとんどないからすぅぅぅ~~っと物語のなかに入っていけた。
何が利休を利休たらしめたのか。利休の心の変遷がその時々の立場に回帰しながら描き出されていく。
選び抜かれた言葉で、華美な修辞や大げさな表現をそぎ落とした淡々とした文体で物語が進められていく。
逃げ場に出来るような外連や派手さがないだけに、内容の重みが際立つ。
「しかし、もし、あの場に茶の湯の数寄者がおりましたら………………」
最後のシーンで若き日の利休が武野紹鷗に言い切った一言。
そこにはすでに、後の侘び寂びの茶の神髄となる思想の萌芽がある…。
読後感。
美しかった
とだけ言っておこう。
表題『利休にたずねよ』
「貴方は時に秀吉が羨ましかったのではございませんか?天下人となりおおせてもなお下賤で無教養な田夫野人のままでいられた秀吉の野性を、羨ましく思われたこともあったのではございますまいか?」
今は、そう尋ねてみたい。
再読したら、違うことを尋ねてみたくなるだろう。
さて、私は茶道にまったく興味が無いわけではない。
目下のところ習ってみたいと考えてはいないが、興味が無いわけではない。
ただ、“侘び”だの“寂び”だの、はたまた“一座建立”だの“一期一会”だのとお題目のように唱えてただ悦に入っているのでは、秀吉となんら変わらんなぁ、と思ってしまった。
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後姿…♪

2013-09-11 08:52:51 | Weblog
昨日の≪スタイル・メイク レッスン≫には久しぶりにユウキさんが参加。
久しぶりとはいっても彼女の場合は2回/月のペースが基本だからね、月によって第1・3週目に参加したり第2・4週目に参加したりとまちまちだけど、もう1年続いている
1年続く、というのは素敵なことで、少しずつ少しずつ姿勢やボディ・ラインが変わってくるものなのよ。
特に“後姿”がね。
後姿=立ち姿で見た目年齢が決まる。
どんなに若々しい流行の最先端をいくほどのファッションやヘア・スタイルで決めたつもりでも、猫背だったりするとね、裸以下だ。
7月だったかな、カルチャー・センターのクラスが終わって帰りの電車に乗っていたときのことよ。
途中の駅から乗ってきた女が私の向かいの席の前に立った。つまり私には背を向けるカタチね。
遊びのあるアップスタイルにまとめた髪は明るいブラウン。キラキラ揺れる髪飾りもさりげない。
シフォンのチュニック・ワンピースは優しげなアイヴォリー地の花柄で膝上丈。
フレンチ丈のフレアスリーヴから伸びたふくらはぎのような二の腕。
生脚に厚底ハイヒールのミュール。くるぶしの骨が見当たらない筒状の足首。
そして、大きく項垂れ萎縮したような猫背。
肥満ではない、辛うじて中肉中背。
(たぶん60歳前後だな…。それなりのお仕事なんだろうけど、60過ぎてもあんな格好しなきゃならないんじゃぁ大変だろうなぁ…
と思いながらその後ろ姿を見ていた。
そしてとある駅で私が座っている側のドアが開き、降りる彼女が振り向いた。
「うぅぅぅっっっそぉぉぉんっっっ
30代半ばくらいじゃん
30代ならあのファッションはごく当たり前。
生脚だって当たり前(筒足首は問題だが…)。
でもでもでもでもでもっっっ
猫背はダメでしょぉぉぉ
美しくないものの代表格だわね、猫背と内股って。
はっきり言いますが、猫背と内股はすべてをだいなしにする。
後姿がおばちゃん(おばぁちゃん)だということは、とりもなおさず中身もおばちゃん(おばぁちゃん)だってことです。
ってことはね、後姿が30代なら、実年齢がどうであれ中身もそれ相応ということですよ。
ほんのちょっとのことで後ろ姿が変わるのよ。そして身のこなしもスマートになる。
後姿も含めて自分だってこと、忘れたくないですよね。
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今週も踊る美女、そしてナイス・ミドルも進化する…♪

2013-09-09 08:33:04 | Weblog
「シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・ウーヴェルト→パ・ドゥ・ブーレ→5番ドゥミ・プリエ⇒シソンヌ・フェルメ……」
まずは見本を見せる。
カウントに合わせてメグちゃんが予習
「うん、よし…、あのね、パ・ドゥ・ブーレするときに一番はじめは5番のドゥミ・ポワントにしっかり引き上げないと」
そのためにもシソンヌ・ウーヴェルトで着地したあとのドゥミ・プリエが大切よ。
はい、音楽に合わせてどうぞ

よし、よし…、ジャンプ力に問題はない
ただね、
「デリエールの脚のお膝と足首、ポワントが床につくまでずぅぇぇっったい曲がっちゃいけません」
「あ、そうだ、そうでした
はい、音楽に合わせてもう一度

おぉ、よし、よし。
支持脚の足首もちゃんと伸びて跳べているし、プリエも忘れてない。
それならば……。
クロワゼの大きい4番ドゥミ・プリエから→ア・ラ・スゴンドにバットマンしながらアン・ファスを向いてソテ→空中で向きを変え→真横を向いてプルミエル・アラベスクで着地
「…どぉ…?」
「…え゛… ん゛~~っとぉ…
んじゃもう1回、見本を見せるね。
バットマンと同時に正面を向いて跳び上がって、それから腰を切って向きを変えればアラベスクに…。
「…え~っとぉ、4番クロワゼから……、どうやって跳べばいいんだろ……
右脚をバットマンしながらホイッ っと…
……、うん、跳び上がって向きを変えることは辛うじて出来るわねぇ…。
んじゃぁねぇ、コレはどうかな?
後向きのクロワゼの大きい4番ドゥミ・プリエから→ドゥヴァンにバットマンしながらソテ→空中で脚を入れ替えて→前を向いてアラベスクで着地
と見本を見せる。
「…ふぇぇぇぇっ
ほれ、まず後向きのクロワゼの大きい4番…、と一緒に分解しながらパの構造を追っていく。
右脚バットマンで跳び上がるのと同時に左脚もバットマン…。
左脚が右脚を追い越す瞬間に反転して…。
「…う゛~~~ん゛……
おし、わかった。
はじめに試したのが“フェッテ・ソテ”の基本の“基”、今試したのが“ジュテ・アントルラセ”の基本の“基”。
メグちゃんが“出来そう”と思えるほうを来週から練習しましょう
さて、続く《アンチエイジング・レッスン》は、今週もミスターF夫妻がお休みのためミスターMのマン・トゥー・マン。
あら、ちょいとお腹周りが締まってきたんじゃないかしらん
「いや、力を入れてお腹を引き上げてんの。“お臍を背骨にひっつけましょう”ってのが耳についちゃって…
ほぉぉぉぉん、それは良いことです
確かに、フロアに寝て行うストレッチでも腰回りや腿が少し柔らかくなってきたみたいだし、ロール・アップ式腹筋も肩甲骨の下あたりまで状態を引き起こせるようになってる。
昨日はうつ伏せになって片脚の膝を曲げ、手で足首をもって下に押し下げる、大腿四頭筋や膝周りのストレッチも取り入れてみた。
「…ぅきききき……
腿や脹脛だけでなく、脛にも筋肉はありますからね、ちゃんとストレッチしてバランスが取れるようにしましょう。
身体はね、目立つところを何箇所か集中的に鍛えればよいというものではありませぬ。
鍛え方や負荷のかけ方が偏ると、逆に故障の原因になりやすい。
万遍なく丁寧に、が一番いい。
見せ掛けの筋肉をブスブス太らせるより、内臓を支える筋肉を大事にするとか、上体を支える脚の筋肉をしっかり育てるとか、そういうことの方が健康のためには有効。
というわけで、はい、バーにつかまってスクワットしましょう。
骨盤を真っ直ぐに支えることを大切に。
尾骶骨を真っ直ぐ地面に突き刺していく、とイメージするといいですよ。
あ、ミスターM、肋骨が開いて持ち上がらなくなってきましたねぇ、その調子その調子
最後に大きく腕を動かして大胸筋や上腕のストレッチと肩甲骨周りの筋群を動かす。
動きの悪いところはそのまま血流が悪くなって、不調とか故障とか病気の原因になっちゃいますからね。
しっかり汗をかいて、お疲れ様でしたぁ。
皆勤賞のミスターM、体験レッスンにいらした日とは立ち姿がまるでちがいますよ
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地中海四千年の物語…♪

2013-09-08 10:06:12 | Weblog
昨日は久しぶりに上野の東京都美術館に行って来ました。
『ルーヴル美術館展―地中海四千年の物語』という企画展が開催されていてます。
初日が7月20日で夏休み初日と重なったこと、猛暑などを理由に9月になったら行こうと考えてました。
土曜日だったので残念ながら思っていたより人が多かったけど、行ってよかったわ
地中海文明の黎明期のものから順に時代を追って展示がなされている。
面白かったのはスプーン。
スプーンの発祥はエジプトで、もともとは祭祀用だったらしい。
ビート板につかまって水に浮いた姿勢の女性が、ビート板の代わりにボウルを支えている、という形が多かった。
大きいものから小さいものまで様々な展示物を流れに沿って、時には流れを躱して順に見ていく。
実は、私は見たいものがあったの。
それはね、アルテミスの彫像。
正式には信奉者たちから贈られたマントを留める狩りの女神。通称「ギャビーのディアナ」
その展示場所に至ったとき面妖な状況が現出していた。
アルテミス像の周りを、同じ方に顔と目を向けたまま一定のテンポで一周してつぎの流れにのっていく大勢の人間たち。
老若男女みな思考することを忘れたような同じ表情、同じ目つき…。
私は一瞬奇異な感じに捉われた。
「このアルテミス…生きてる……
今まさに自分の周りを回っている信奉者たちに、マントを羽織るところを見せているのだ
そして自分に向けられる尊敬と憧憬と畏れに満ちた数多の人間の視線を当然のこととして受け止め、微かな微笑みを返してやっている。
信奉者たちは自分たちが贈ったマントが女神の気に入ったことを確かめては離れていく。
また一人新しい信奉者が輪に加わり、一人が輪から離れ、また一人……。
私は少し離れたところからその光景をずっと眺めていた。
次の展示物を見ようと背を向けて歩きだしたとき
「あ、彼女、今手を下したんじゃないかしら…」
私が見ていた間はちゃんとポーズを決めていたけど、離れた途端に
「やれやれ……」
とポーズを解いたかも…、とそんな妄想を呼ぶほどに彼女は生きていた。
もう一つ。
初めてみたローマ皇帝アウグストゥスの頭部
繊細だが柔弱ではなく、思慮深いが優柔不断ではなく、厳格だが寛容…。
そんなアウグストゥスの性格が表れているのではないかと思われた。
彼は美男だったのね……ふふふ……
さて、私は美術館や博物館にいってもほとんど図録などを購入することはありません。
記念グッズなどもまぁ買わない。
でもさ、今回はさ…。
               

《ルーヴル美術館展記念トランプ》
買っちゃいましたぁ。
A~Kまでの各13枚×4セット=52枚プラスジョーカー2枚が全部今回の展示物の写真なんだもぉん
               

今後は記念トランプがあったら買うことにしよう、と思ってます。
ルーヴル美術館展、まだ行ってない方には是非にもお薦めです。
あ、ちなみに9月23日(火・祝)までです。
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ちょちょら…♪

2013-09-05 11:22:42 | Weblog
書店にいったら畠中恵さんの作品が文庫になって出てました。
『ちょちょら』
…?表紙から察するに時代物のようじゃな……。
ちょいと覗いてみよ…。
『ちょちょら』 弁舌の立つお調子者。いい加減なお世辞。調子の良い言葉。(東京堂出版 江戸語辞典より)
ほぉぉぉん…。
この表紙を飾っている若い武士がその“ちょちょら”ってことかな…。
また少しページを捲ってみる。
わ、狐拳やってる
なに、三味線が達者…
よし、買いだ。
もともと『しゃばけ』シリーズ以来の畠中恵さんファンではあるし
相も変わらず電車の中で摘み読み
主人公は間野新之介、兄の急死によってそのお役目江戸留守居役を引き継ぎ……。
帰宅して諸々の用事を手早く片付け、コーヒーも用意して
さぁ、読むぞ!楽しむぞ!

あ゛…っ
と気が付けば22時
1度お手洗いには行ったがご飯も食べずに…
でもね、楽しかった
畠中作品らしく登場人物が実に多い。
そしてほかの作品でも“ご飯を食べる”とか“西洋菓子”がキーポイントになってるけど、この作品では
羊羹
が鍵だ。
新米江戸留守居役の新之介が仲間である他藩の江戸留守居役の面々に支えられ鍛えられ、蹴っ躓いたりへたり込んだりしながら、時の権力者老中に認められるほどに逞しく成長していく。
この老中水野出羽守忠成様がちょいと…、私の好みじゃなぁ
それと先輩留守居役の岩崎
こいつがまた、端正な顔立ちの美男ながら喧嘩っ早くて腕っぷしは都合が悪いほど強い、その上三味線が達者で遊びも上手い…、とくれば、それぁ私の好みにきまっているわなぁ
まぁ一癖も二癖もあるような者たちがひょいひょいと顔を出して話を盛り上げてくれて、
頑張れ…っ、新之介…っ
って気分にもなる。そして
良かったねぇぇ、新之介ぇ…
で終わる。
続編が出ないかなぁ。その後の新之介の成長や活躍、岩崎や水野との関わりなんかを見ていきたいと思う。
後味の好い作品でした

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しなやかに…♪

2013-09-04 12:34:09 | Weblog
はい、それじゃグラン・バットマンしましょう。
バットマンするときに息を吐いて、お膝が曲がったりお尻が持ち上がったりしないように気を付けてね。
右左それぞれ、足首を伸ばしてポワントで4回、フレックスで4回
その次は一旦膝を胸に引きつけてからそれを伸ばしてバットマン。
同じく右左それぞれ、足首を伸ばしてポワントで4回、フレックスで4回
「ぬぅぅぅん…、脚が重いぃぃ…
メグちゃん
「え… 重い 脚がぁ…
トモコさん
「うん…。太さのせいかな…
あぁら、違うわよぉ。
まだ脚の筋力が追い付いてないだけよぉ。
バレエのレッスンで随分キレイにグラン・バットマンが出来るようになってるから、脚を振り上げる感覚は掴めてる。
ただ立って行うグラン・バットマンに比べると、仰向けに寝て行うグラン・バットマンは“動作脚で床を押す”ことでの反動がないから、お腹と脚の筋力だけで脚を放り上げることになるからよ
順調に柔軟性も高まってきてるし可動域も広がってきてるからね、すぐに脚の重さなんて感じなくなるわよ
それに日によって脚が疲れてるときだってあるんだからさ。
横向きに寝てのメニューのあと、体幹を強化するエクササイズ。
そして腹斜筋と肩をストレッチするポーズ。
まず四つん這いになって→右腕を左腕の下をくぐらせてなるべく遠くに指し伸ばす→肩(肩甲帯の上辺)と頭の耳の上あたりを床に付けて→左腕を垂直に上げて、ゆっくり呼吸。
坐骨から垂直に後腿が下りたところにお膝をつくこと。お尻が出て腿が斜めにならないように気を付けましょう。
手首と肩も垂直にね。手を肩よりずっと前に付いてしまうと高さがなくなって腕をくぐらせ難くなるから。
まず右から8カウント×2の間ゆっくり呼吸。
そして左も同じように。
「あのね、もう一つのポイントね、くぐらせる腕の側の肩をね、手をついている側の肩の真下に入れる、とイメージしてポーズを作るとぉ、腹斜筋のツイストが大きく出来るよ……、ほら、こんな風に……」
と見本を見せる。
「…っでぇぇ…っ ぜんっぜん違うポーズしてるみたいだ…
はいはい。
一人ずつサポートするから、ポジシオンを意識しながらやってみようよ。
まずトモコさんからね。
「……膝の位置とぉ坐骨の位置を合わせてぇ…、肩と手首の位置をぉ……、それから右腕をくぐらせて…………、ん゛ぁぁぁぁ、さっきと違ぁうぅ~、ストレッチが効いてる~~~」
ね、気持ちいいでしょ
はい、メグちゃん
「………左肩の下に右肩をぉ…つける感じでぇ…………、はわわわわぁ~、伸びてますぅぅ~」
でしょ、でしょ
きちんと筋トレをして筋肉を作り強くするのは正しいけど、そのためには筋肉を柔らかくしておかないとね。
固く縮んだままの筋肉に負荷を掛けても伸びやかなキレイな筋肉は出来ないから。
女性のボディは筋肉質ではあってもしなやかでないとね
はい、最後に体側のストレッチをしましょう。
横座りして両手を頭の後ろで軽く組んで、ゆっくり上側の脚の方に上体を倒していきます。
肘が閉じてこないこと。
背中が丸くならないこと。
トルソーが捻じれないこと。
座った姿勢のまま真っ直ぐ横に倒しましょう。
右側を2回、左側も2回。
「おぉぉ、トモコさん、右側は苦手だったのに、膝の浮きが少なくなったねぇ まぁた進化したじゃない
いいわよぉ、二人とも
気持ちのいい汗をかいてすっきり。
夜風が気持ちのいい火曜の夜でした
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踊る美女と頑張るナイス・ミドル…♪

2013-09-02 09:09:07 | Weblog
「じゃ、左手でバーに掴まってね、右脚後5番でシュル・レ・ポワント。そしたら右脚からア・ラ・スゴンドにプティ・ジュテしてすぐ右前5番シュル・レ・ポワント、左脚プティ・ジュテから左前にシュル・レ・ポワント……てスローテンポで歩いてごらん」
まず見本を見せる。
プティ・ジュテからシュル・レ・ポワントに足を下すとき、小指側に重心がおっこちないように。
片脚をプティ・ジュテするとき軸脚の重心が小指側にズレないように。
足と足首、脚全体の内側のラインを引っ張り上げるイメージで。
と大事なポイントをアドバイスしてから音楽を流す。

そうそう、足首を強く、美しく
じゃテンポをあげてみよう。オン・テンポでどうぞ

「う゛~ん…
どうした?
「なぁんか気に入らないというか、上手く出来たと思えないというか…
ふむ…。
それはねぇ、トルソーのコントロールがまだ分かってないからだね。
「プティ・ジュテした脚を前に引きつけるときにね、その脚を引き付けることでトルソーを上に押し上げる、とイメージするのよ。常に常に下から押し上げ続けるの」
「なるほどぉ…
ではバー・レッスン最後のグラン・バットマン。
「おぉ、キレイにバットマン出来るようになったねぇ。伸びがあるよぉ
「うふっ…。最近は自分でも気持ちがいいなと思えます」
うん。
そのキレイなラインを大切にしてれば、もっともっと上がるようになるからね
センター・レッスンでは、先週初めて練習したパ・ドゥ・バスクをいろいろなアンシェヌマンに採り入れてみた。
よし。パ・ドゥ・バスクの構造自体はちゃんと理解出来てるね。あとは…。
「トンベしてク・ドゥ・ピエに引きつけた脚がターン・アウトを忘れてるよ。なんかさ、“陽気な御殿女中”みたいになってるぜ
「けへへへ… 先生みたいに脚が長く見えるパ・ドゥ・バスクをしたい」
あ、それはね、ドゥミ・ロン・ドゥとトンベを大きくスピーディにすることだね。
「そうだ、ソテってどんなのですか、ソテって」
ソテって、ほらアラベスク・ソテなんていうでしょ、跳躍する動きのこと。
だからパ・ドゥ・バスク・ソテというと跳躍しながらのパ・ドゥ・バスク。
右に左にと見本を見せる
「あ゛~。それは出来ない~
そりゃ今日はね。
そのうちちゃんと出来るようになるよ
《アンチエイジング・レッスン》は、なぁんとカヨさん&ミスターF夫妻がお休みで、ミスターMのマン・トゥー・マン。
はい、まず仰向けに寝て脱力して下さい。
そのまま鳩尾のところを触ってみて…。
「息を吐ききってお腹をぐぅぅっと窪ませたときに、その鳩尾がぱかぁんと開いて肋骨が持ち上がらないように気を付けましょう」
「…ん゛むむむむむ…、難しい…
大丈夫、だんだん分かってきますから。
フロアーでのエクササイズをしているときに、
「あら、お尻と腿のあたりの伸びがよくなってますよ
「おっ、やった…っ」
フロアー・エクササイズのあと、ミスターMの姿勢を修正する。
横の鏡を見ながら気を付けてみましょう、と…。
なんたって181㎝の長身だからね、ポジシオンが正しく決まればグッド・ルッキング。
重心の位置も修正して…、ほら、いかがですか?
「おぉぉ、全然違う こぉれならカッコいいなぁ。脚も楽だ」
でしょぉぉぉ
それならスーツの似合うボディでしょぉぉ
「あのね、1日に1回で結構ですからね、その姿勢のままで●●●●●の交差点を横断して下さい」
「おぉ、それなら毎日出来そう」
とにかく1ヶ月続けてみて下さい。
きっとお腹周りのサイズがかわりますよ
「おぉ、よしっ腹回りが絞れる可能性が出てきた…っ
頑張って下さい。
1ヶ月後が楽しみですね
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