アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

今週はピケ-アラベスクからストゥーニュ

2018-05-31 09:15:07 | Weblog
発表会に向けての振り付けを始める前に、新しいパやアンシェヌマンをいろいろ練習しておきましょうね、と…。
先週はバロネ・アン・ナヴァンとアラベスク-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを練習。
今週はね…。
ピケ-アラベスク→トンベ→スートゥニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオール
まず2、3回見本を見せる。
分かった?
「……」
あら…
じゃ、分解して練習しましょう。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ-プリエ→ピケ-アラベスク→アラベスクした脚を1番ルルヴェを通過して1歩踏み出し→左前大きい4番クロワゼ→右脚が1番を通過してポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ→左脚を後ろに引きつけて5番ドゥミ・ポワント→左に回転→左前5番クロワゼ・ドゥミ・ポワントでポゼ⇒…………
ピケ-アラベスクは1番アラベスク
大きい4番クロワゼは4番アラベスクのポジシオン
左脚を後ろに引きつけて5番ドゥミ・ポワント→左に回転→左前5番クロワゼ・ドゥミ・ポワントの部分がストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオール
ストゥーニュのアームスはアン・バからアン・オーに
どお?
大丈夫かな?
はい、では一人ずつ、どうぞ
上手奥から下手前まで、4セットで行き着くようにね。

ユリさん、方向の決め方はそれでいいわよ。
ちょっとピケ-アラベスクが弱いね。
ヤスコちゃん、大きい4番にトンベしたとき、正面に背中を向けちゃダメ。
クロワゼのポジシオンをきちんと守って。
ハナちゃん、ストゥーニュのときのアームス、その断末魔のときのような指先はなんじゃ
「妖怪か…
「回るのに一杯一杯で緊張して…
はい、もう一度

あ゛ぁ~ら、ヤスコちゃん、アームスの動きがおかしいわよ。
1番アラベスクの前側のアームスは、上に引き上げて耳の横で後ろに回す。
同時に横のアームスはアン・バを通過して、4番アラベスクのポジシオンに。
前側のアームスを横に払っちゃだめですよ。
ハナちゃん、アームスのタイミングが遅れてるよ。
トンベが終わってからグリン とアームスを回したら不自然よ。
アラベスクからの脚の動きと連動するのよ。
ちょっと見ててね…、
まずは脚と連動したアームスの動き。
つぎにハナちゃんの動き。
「あ゛~、たははは…
はい、それでは左側をどうぞ

こらこらこら…っ、ヤスコちゃん、どっち向いてんのぉぉ…
クロワゼの大きい4番、正面に背中とお尻を向けちゃだめだってば
引き続きポワント・レッスン。
みんながポワントに履き替えているあいだに…。
「先週やったバロネとアラベスク-ルルヴェのアンシェヌマンと、いまやったピケ-アラベスクからのストゥーニュをね、繋ぐとそのまま振りになるからね
こんな風に…、とやって見せる。

「あ~っ、ホントだぁぁ…
だろぉ…
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30分で快調…♪

2018-05-29 09:36:53 | Weblog
昨日は、30分と短時間ですけど、身体をほぐしてもらいにマッサージを受けてきました。
月初にも1度行ったんですけどね。
初めてのときは、受付でカードに名前・住所・電話番号・生年月日を記入してメンバー・カードを貰います。
そのあとすぐに着替えて、マッサージ開始。
気になるところを自己申告して、担当の方からもどんなふうに進めるかお話があって…。
あとは俎板の上の鯉状態です。
まず首まわりや肩から…。
「…あ~…、これは…」
「…ん?…、なにかあります…?」
「反応が早いんですよねぇぇ…、圧をかけるとすぐに柔らかくなる…」
「ほぉぉぉ…」
「筋肉の質がかなりいいんですよね…、表面は凝ってるにしても元々が柔らかいからすぐに効果がでる
へへぇぇぇ…。
筋肉の質自体は、年齢を重ねても変わらないのかぁぁ…。
嬉しいなぁぁ…。
肩甲骨と背中の間に手をいれて、肩甲骨をぐいぃ~~ん ぐいぃ~~ん と回すように動かされる。
あ、こぉれは好い、気持ちがいいぞ…
「肩甲骨の間にこれだけ指が入る人って滅多にいませんけどね…」
ほほぉぉぉ…。
30分の施術で十分。
それから2週間、けっこう身体が軽かったもんね。
で、3週間ぶりに昨日、施術を受けてきたの。
前回と同じ担当者。
「う~ん、やっぱりほぐれるのがはやいですねぇぇ…
ちょっとした力のかけ方とか、自分ではなかなかできないからね、気持ちがいい。
圧がかかった部分からすっと軽くなる気がする。
「ん~、動かし続けてる身体だから、固まってないんですよ」
へ~…、動かし続けてるって分かるんだね…。
仰向けで腸腰筋に圧をかけてから右膝を曲げて股関節をターン・アウト、そのまま腿をうぃ~~ん
「う゛…っ、柔らかいですねぇ…
んふふふふ…
同様に反対側も…。
「っはぁぁ…、柔らかい…」
そりゃぁね…
30分の施術終了。
快調快調
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5本指の…♪

2018-05-28 09:27:49 | Weblog
木曜日のレッスン終了後、着替えを終えたユリさんの足元を見たら
あ、5本指ソックスだ…
指の色がそれぞれ違っていて面白~い。
「5本指ソックスってほんと快適なんですよねぇ…
うん、分かる。
私も以前はずぅ~っと5本指履いてたからわかる。
「これはユニクロです、3足セット
ほぉぉぉぉぉ~ん

               

早速ユニクロに出かけて買ってきました。
ユリさんのとは色違い
このフットカバーならスニーカーを履いたときに見えないから、夏らしくていいわよね
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日本史…♪

2018-05-27 10:37:25 | Weblog
書店に出かけて、いつものルーティーンで棚の間を巡り歩く。
…お…っ
先日『京大芸人』が平積みされていた場所に

               

どれどれ…。
プロローグの部分を読んでみる。
へ~、それが執筆のきっかけなのかぁ…、でも結局、宇治原クン、なのね…。

だめだ…、笑っちゃう…
買いだ、買い…。
もう一冊新書をピック・アップしてレジへ。
夏物のお洋服とか靴とかウィンドウショッピングもするつもりだったけど、もういい。
はやく読みたい。
電車に乗った途端に摘み読みを始める。
……っっくく……、ロザンの漫才みたいじゃん…
設定は、菅クンがタイムマシーンに乗って日本史上の各時代を順に訪れるというもの。
古代日本については軽~く浅~くながしてるけど、推古女帝の時代あたりからだんだん力が入ってくる。
そして
≪土地は誰のものですか?≫
という通奏低音がずっと流れている。
ところどころで菅クンが有名人を集めたりしている。
信長・秀吉・家康にほととぎすを見せたり、徳川吉宗・田沼意次・松平定信・水野忠邦を集めて話を聞いたり。
そして≪士農工商≫≪四民平等≫という4人組の漫才が登場するのには笑った。
さすが菅クン、ロザンのネタを書いているのは彼だから、その面目躍如…
明治時代のことはクイズ形式。
大隈重信が司会進行で福沢諭吉・新島襄・宇治原クンが解答者。
ここは面白いよぉぉ…
もう一気に読んでしまいました。
巻末には≪宇治原チョイス語句≫というものが付いている。
試験に頻出する重要語句ってことですね。
ケケケケ…ケケケケ…笑いながら読み終ってふと思った。
うんうん悩みながら問題集に取り組むより、コレ1冊丸暗記したほうが早いんじゃないのぉ
宇治原クンがいうように7割くらいは得点できちゃうんじゃない
あ~、面白かった
『京大芸人式日本史』 菅広文著 幻冬舎よしもと文庫
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義太夫かぁ…♪

2018-05-26 08:56:41 | Weblog
レッスンから帰ってきて、まぁ遅めの夕食。
遅い時間だったけどふとテレビを点けた。
面白い番組はないのかしらねぇぇぇ…、とチャンネルを変えていたら…。
おぉぉ…っ
あの拵えで胡弓を奏するということは…っ…。
話にきいたことはあるけれど、まだ一度も見たことがない
阿古屋
じゃないかいなぁぁぁ…
坂東玉三郎丈の解説付き。
女方にとっての傾城とは、それを演じるとは、その意義と重みについて。
玉三郎丈自身の役柄の解釈や思い。
義太夫について。
そんなお話のなかで特に印象に残っているのが
文章が美しいんですよね
ということ。
登場人物の台詞や場の情景を義太夫が語る。
それは掛詞になっていたり暗示であったり、ときには言葉遊びであったりする。
たった5分の短い時間のなかで、すべてを簡潔に明確に語る義太夫。
義太夫は歌舞伎においてのナレーションであったりアフレコであったり、ときにBGMであると私は考えている。
もともとは人形浄瑠璃だから、それはそうよね。
何度も何度も歌舞伎は観ているけど、義太夫に注意を向けたことはなかったなぁぁぁ…。
何を言っているのか言葉の意味は分かるから、いつもスルーしてた
そうかぁ…、義太夫かぁぁ…、改めてちゃんと聞いてみたくなった…。
百人一首のつぎは義太夫って……、ねぇ…。
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木曜日にもバロネ…♪

2018-05-25 10:28:29 | Weblog
昨日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスの木曜日クラスを代講。
わ、ユリさん、来てくれたのね、嬉しいなぁぁ
ちょうどいいタイミングだわぁ…。
水曜日にやったバロネ&アラベスク-ルルヴェを基本の≪基≫から練習できるね。
グラン・バットマンでバー・レッスンが終わったら、ちょっとお水タイム。
もう一度バーへどうぞ。
両手バーで1番ポジシオン、ドゥミ・プリエ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テールを4回、ルルヴェを8回。
そのあとに…。
チヒロさん
右脚前5番ドゥミ・プリエ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→ルルヴェ、左脚ア・ラ・スゴンド→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→…………
しっかり、片脚でルルヴェする練習を。
ユリさん
右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→バロネ→バロネ→バロネ→バロネ→右脚ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚フォンデュ・デリエール、右脚ルルヴェ→アラベスク-ルルヴェ→ルルヴェ→ルルヴェ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→…………
バーを頼ってもいいから、バロネのルルヴェをしっかり立ち上がる練習を、ね。
では音楽でどうぞ

チヒロさん、ルルヴェしたらちゃんとカカトを床に下すのよ、慌てない、慌てない。
ユリさん、バロネしてク・ドゥ・ピエ-プリエに戻るとき、ちゃんと膝から引き戻せるようになったわね、それよ、それ
センター・レッスンではまずシンプルなアンシェヌマンでバットマン・タンジュを練習。
それからピルエット・アン・ドゥオールの練習。
そしてバロネを練習。
チヒロさんはバーと同じ順番でね。
ユリさんは水曜日にやったアンシェヌマンを。
はい、どうぞ

ユリさん、水曜日と比べるとずいぶんしっかりルルヴェに立ち上がれるようになってるわよ。
ただひとつだけ惜しいのはね、バロネのときに動作脚のほうにトルソーが振られてること。
しっかり正面を向けるようにコントロールしましょう。
もう一度どうぞ

うん、そうね、いいわ
最後に丁寧にポール・ドゥ・ブラをしてレッスン終了~
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バロネ・アン・ナヴァンとアラベスク-ルルヴェ…♪

2018-05-24 09:49:44 | Weblog
昨日のセンター・レッスンではバロネ・アン・ナヴァンとアラベスク-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを練習。
まずはアン・ファスで。
右脚アティチュード・ア・テールから→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→右脚フォンデュ・ドゥヴァン-ルルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→右脚フォンデュ・ドゥヴァン-ルルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→右脚フォンデュ・ドゥヴァン-ルルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→右脚フォンデュ・ドゥヴァン-ルルヴェ→右脚にトンベして1番アラベスク→右脚ルルヴェ→プリエ→右脚ルルヴェ→プリエ→右脚ルルヴェ→プリエ→右脚ルルヴェ→プリエ→アラベスクの脚を下して1歩踏み出して右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→…………
順番はいたってシンプルだから大丈夫よね。
さきに確認しておこうね。
バロネの動作脚の動きは、バットマン・フォンデュの動きです
4回目のフォンデュのあとは、ドゥヴァンの脚をさらに遠くに押し出すイメージでトンベ
ドゥヴァンの脚を引き戻してはいけません
アラベスク-ルルヴェを4回したら、アラベスクの脚を下して1番ドゥミ・ポワントを通過、1歩踏み出してプリエ
アラベスクの脚が1番ドゥミ・ポワントを通過するよりもさきに、軸脚がア・テールに落ちてはいけません
ルルヴェ→プリエを繰り返すたびにアラベスクの脚が上下してはいけません
いいわね…?
では音楽でどうぞ

おりょりょぉぉん…
よろめいてるねぇぇ…、みんな…。
ハナちゃん、バロネのときトルソーが傾いてるわよ。
鏡をちゃんと見て修正しましょ。
それからアラベスク-ルルヴェからプリエに下りたとき、軸脚のターン・アウトが崩れてる。
きちんとターン・アウトを守ってね。
ヤスコちゃん、どっちの脚がどんな動きをするのか落ち着いてよぉぉく考えましょう。
ユリさんは、右も左もルルヴェする脚が弱いねぇぇ。
脚だけでやるんじゃなくて、まずトルソーを引き上げてね。
このバロネとアラべスク-ルルヴェのアンシェヌマンはエファセでやることがほとんど。
だから、アン・ファスでしっかりコントロール出来るようにしておかないと、のちのち大変なことになるわよ
はい、もう一度

あ~…、そうか、ソコね…
「あのね、バロネの動作脚はフォンデュ・ドゥヴァンだから、ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエに下りるときは、まぁず膝を引くのよ…。膝下だけでやろうとしちゃダメ、へったくそなラインダンスみたいなるわよ
はい、もう一度どうぞ

ん、そうね、みんな、ちょっとよくなったわよ
では、ファイィ・エ・アッサンブレの練習を…
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イメージを広げているところ…♪

2018-05-21 10:00:54 | Weblog
振り付けに使う曲はワルツに決めた。
決定するまでいろいろな曲を聞いたけど、捨てがたいなぁと思った曲もあった。
それはね、オッフェンバックの『ゲテ・パリジェンヌ』の中の「カンカン」。
10年以上前に一度、作品にしたことがあるんだけど、小粋で歯切れのいいカンカンをもう一度振り付けたいなぁぁ…って思った。
昔の松竹歌劇団エイトピーチェス(ふ、古いな…)のラインダンスみたいに…。
先週水曜日のレッスン後…、
「カンカンもいいとは思ったんだけどさぁぁ…」
「カンカン…?」
「うん…、でもアレは少なくともアタマの高さまではバットマンが上がんないとなぁぁ…」
「きひぃ~~~
だよね…、だから今回は無しなんだけどさ…
そんなこともありながら、決定したワルツを聞いている。
動きながら聞く方がイメージを広げやすい。
聞くたびに構成やパやアンシェヌマンが変わる。
それが楽しくもあるのよね。
そして、本格的に振り付けを始める前に生徒のみなさんに練習させてあげたいパやアンシェヌマンも見えてくる。
ファイィ・エ・アッサンブレ
パ・バランセ
パ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナン
グリッサード・アン・トゥールナン
ストゥーニュ・アン・トゥールナン
まだまだあるわねぇぇ…。
ピルエット・アン・ドゥオール&アン・ドゥダーンの切り返しはこのところ毎週練習してるから…。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェもグラン・アレグロで毎週練習してるわね…。
あ、フェッテ-ソテも練習しなくちゃ…。
ふんふふん…、レッスンが楽しみだなぁぁぁ…
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決めた…決まった…♪

2018-05-20 11:04:58 | Weblog
先日もちょっとお話しましたが、アンシャンテ原宿バレエ&ダンスのスタジオ発表会に、水曜日クラスはシンフォニック・バレエをご披露しようと考えています。
いまはそのための曲選び中。
手持ちのCDや新しく買ったCDをいろいろと聞きながら、イメージが広がるかどうか、絵が動くかどうか、自分の感覚を追い駆けます。
いい曲ねぇぇ…
と、聞くだけで満足してしまう曲もあれば、
ん…?いまのフレーズをもう一度…
と、途中で停めて改めて聞きなおす曲もある。
そうやって2曲が残ったの。
先週の水曜日のレッスンのあと、お着替えしながらクラスのみんなとお喋り。
「あのね、だいたいこの曲を使いたいなぁってのが絞れてきて、もうすぐ決まるよ
「わぉ…、どんな曲ですか
「んふふ…、3拍子…、ワルツ
「え゛…っ
ま、お楽しみにね…
改めて候補曲1を聞いてみる。
ゆっっったりした3拍子が心地いいんだけど、終盤のちょっとした変化がなぁぁ…。
そこが面白いところなんだけどねぇぇ…、どうかなぁぁ…。
「…へっっっ
ってなっちゃうかなぁぁ…。
候補曲2を聞いてみる。
ん~、いいねぇぇ…、エレガントだしニュアンスの変化も素敵よねぇぇ…。
ん~っとぉ…、……と動いて、……と移動して、……、あら、いいじゃない…
こんな動きはどうかな…、……したら……できるでしょ、で、……と変化すれば…、ありだねぇぇ…
イメージが湧くままに動きながら曲を聞いているんだけど、アタマのなかで動いている人の姿の、その顔がだんだんはっきりしてきた。
水曜日クラスのみんなの顔だ。
てことは…つまり…。
候補曲2に決定
で、この曲をシンフォニック・バレエの作品にするためには、みんなに習得してほしいパやアンシェヌマンがいろいろあるわね。
よし。
水曜日クラスのみなさん、曲が決定しました
発表会に向けての課題曲講習会がスタートするまでに、新しいパやアンシェヌマンの練習をしましょうね
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はぁじめましたぁぁ~…♪

2018-05-19 09:38:32 | Weblog
いくつになっても初めての経験というのはドキドキワクワクするもので…。
水曜日のレッスン終了後、エレヴェーターホールで…。
「センセーもやったほうがいいですよ」
そ、そうかな…。
「簡単だし、便利ですよ」
そ、そうなの…
「これから発表会の練習が始まったら、いろいろ連絡とかお知らせとかクラスのみんなにすることもあるでしょ」
う、うん、そうねぇ…。
「楽ですよね、1回でいいんだし」
な、なるほどぉぉ…。
「よし!分かりやすい参考資料を探して、メールで送っときます
その翌朝、アイさんからのメールにはガイドブックのようなもののアドレスが記載されていた。
よぉぉぉっし…
ブログの更新を済ませて、コーヒーと●●●を用意して…、長期戦覚悟だ…っ。
まずガイドを丁寧に読む。
ん、これならいけそう、たぶん…。
指示される手順どおりに作業をすすめていく。
アイさんのアドヴァイスを忘れないように
名前は……、ん、コレにしよう。
写真は……、にゃはは…っ、コレにしちゃお~。
IDは……、ぬふふふ…っ、コレだねぇぇ~
まず、ユリさんヤスコちゃんアイさんにお知らせを…。
しばらくすると…。
お…っ、おぉ…っ、おぉぉ…っ。
みんなからのお返事が…っ
う、嬉しいぃぃ~…、できたぁぁ~…
あとはグループ名を決めて、と…。
遅蒔きながらもLINEを始めました
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プティ・ソテを丁寧に…♪

2018-05-18 09:31:14 | Weblog
ピルエット・アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンの切り返しでグルグル してきちゃったかな?
それでは気分をかえて跳びましょ…っ
プティ・ソテ。
右脚前5番→シャンジュマン→シャンジュマン→エシャッペ・ソテ→シャンジュマン→シャンジュマン→エシャッペ・ソテ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前5番→シャンジュマン→アントルシャ・カトル→シャンジュマン→カトル⇒…………
順番は大丈夫よね。
ではどうぞ

あ゛…っ
しまった…っ、シャンジュマン→カトル→あと2回分の曲が残ってた…っ
「シャンジュマン→カトル→を4回に…」
「いやいやいや…、2回やってポゼで…
あら、そうなの…、まぁいいでしょう。
あのね…。
エシャッペ・ソテで2番プリエにおりたときに上体が脱力しないように気を付けてね。
そうでないと2番プリエから跳び上がる動きが重くなっちゃうからね。
つぎのエシャッペ・ソテからパ・ドゥ・ブーレに移るところは、きちんと5番ルルヴェに引き上げましょう。
慌てて、6番になったら ですよ。
シャンジュマン→カトル→シャンジュマン→カトルのあとのポゼのところでも、上体が脱力しないように気を付けて。
それから、アームスの動きはね
シャンジュマンはアン・バ
エシャッペ・ソテはアン・バからアン・ナヴァンに引き上げてア・ラ・スゴンドに開く、それを一気に
いいわね、ではもう一度どうぞ

あららぁぁ…
これこれこれ…、なんですか、そのアームスは…。
アン・バから直にア・ラ・スゴンド…ぱっかん ぱっかん って…。
「UFOキャッチャーじゃあるまいし…」
「ぃゃははは…
それ、もう一度

ん~、よろしいでしょう。
アームスがちょっと惜しかったけどね
さて、シャセ・ソテのヴァリエーションを練習しましょう
右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚からシャセ→左脚アティチュード・ドゥヴァン-ソテ→左脚からシャセ→右脚アティチュード・ドゥヴァン-ソテ→右脚からシャセ→左脚アラベスク-ソテ→左脚からシャセ→右脚アラベスク-ソテ
シャセ→アティチュード・ドゥヴァン-ソテはクロワゼの方向に
シャセ→アラベスク-ソテは後ろに下がりながら
アティチュード・ドゥヴァン-ソテのアームスはクロワゼの高い3番
アラベスク-ソテは2番アラベスク
では、どうぞ

ん~…、方向の切り換えがちょっと惜しいなぁぁ…。
右脚からのシャセ→アティチュード・ドゥヴァン-ソテは下手前に向かって
左脚からのシャセ→アティチュード・ドゥヴァン-ソテは上手前に向かって
上手前を向いたまま右脚からシャセで後ろに下がって左脚をアラベスクに
アラベスクした左脚からシャセしながら下手前を向いて下がり右脚をアラベスクに
ってことよ
左脚アラベスク-ソテをしたあとの方向の切り換えで迷わないようにね。
もう一度、どうぞ

ん、好い感じ
つぎはもっと大きく移動して大きくソテしましょうね
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ピルエットを交互にやると…♪

2018-05-17 09:05:51 | Weblog
あら、今日はハナちゃんがお休みなのね、サトコさんも…。
そこになぁんと…っ、アイさん登場
おぉぉ、久しぶりだねぇぇ…
「4月は新年度でも~忙しくて、ゴールデンウィークは中国に出張で…、も~…
そうだったのぉ…。
アイさんの場合、出張といえば海外だもんねぇ…。
ユリさんも海外での仕事ってのがままあるし…。
ほほぉ…、いんたーなしょなる~…
ではグラン・プリエから。

ぐごぎ…
おぉぉ…、鳴ったなぁぁ…。
「…っへ…っ、1ヶ月半ぶりだからぁ…
シンプルなアンシェヌマンで丁寧にバー・レッスン。
そしてセンター・レッスン。
まずはバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
その後半。
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後大きい4番→左にピルエット・アン・ドゥダーン→右前4番ドゥミ・プリエ→左にピルエット・アン・ドゥオール→左前5番⇒…………
大丈夫ね…。
「……」
あ…あら…。
確認しましょうね。
右前5番ドゥミ・プリエから右脚ルティレ-ルルヴェをして、ルティレした右脚を後ろにおろして4番ドゥミ・プリエ
右脚をルティレに引き上げて右にアン・ドゥオール
右脚を後ろにおろして大きい4番
右脚をルティレに引き上げて左にアン・ドゥダーン
右脚を1歩前に踏み込むようにおろして4番ドゥミ・プリエ
左脚をルティレに引き上げて左にアン・ドゥオール
ってことよ
回転の種類でいえば、アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール
回転の方向でいえば、右回り→左回り→左回り
どぉ…、わかった…
「……」
ま、まぁ、やってみよ~

あらあらあら…、やっぱりぃぃ~…
ユリさんヤスコちゃん、回転の方向とルティレの脚をどうおろすのか、の整理がついてないわよぉ。
はい、もう一度

お、ユリさん、惜しかったねぇぇ…。
最後のアン・ドゥオールがアン・ドゥダーンになっちゃったね。
あのね、みんな。
ルティレの脚をどこにおろすか、4番プリエか大きい4番か、アン・ファスで練習している今のうちにソレをしっかり区別できるようにしておかないとね。
クロワゼやエファセに方向が変わったら混乱しちゃうわよ。
アイさんは、かつての私のクラスでさんざん方向の切り返しの練習をしたから、その感覚はちゃんと残ってるみたいよ
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とりとめのないままに…♪

2018-05-15 09:52:16 | Weblog
『ちはやふる』のコミックスが19巻から最新の38巻まで手元にある。
競技かるたの試合のシーンでは大抵Tシャツにジャージだけど、名人位・クイーン位挑戦者決定戦や名人位・クイーン位決定戦などは袴着用が正式であるらしい。
千早ちゃんたちの瑞沢高校かるた部の正式なユニホームも袴。
素敵だよね、袴姿に襷で袂を絞ってさ…
そう思ってみてたんだけど、あれ…っと気が付いた…。
名人位・クイーン位挑戦者決定戦は11月、名人位・クイーン位決定戦は1月だから着物は当然袷だね。
高校選手権の東京代表を決める試合は6月だから、着物は単衣だよね。
高校選手権は…夏休み中…かな…、暑いよな…。
その時期に着る着物は絽とか紗とか麻とかの薄物だよね…、袷はまず着ない、普通は…。
あ~、でもアレか…、瑞沢高校かるた部のカナちゃん家は呉服屋さんだ。
きっとカナちゃんのお母さんがなにかと配慮してくれているに違いない。
それにお母さん言ってたもんね、
「勝つためのユニフォーム」
って。
案外身軽に動けるように通年単衣だったりして…。
そういえば高3のときの全国大会個人戦で詩暢ちゃんは袴だったけど、あの着物は薄物かな…単衣かな…。
あ~、でもおばあ様が呉服の日高屋さんで誂えてくれてるわけだから、心配いらないか…
なんてね、ちょいと視点を変えて楽しんだりしています。
新クンの袴姿も太一クンのそれも何度も見られますけど、私が一番見たいのは須藤さんの袴姿なんです。
原田先生VS周防名人のところで1回だけちょこっと出てくるの。
もっと見たい~。
須藤さん、ドSの須藤。
ワタクシはこの方のファンなんでございます
なにかといえば、
ばーーか
たーーこ
と言ってますけどね…。
性格悪くていじわるかもしれないけど(あく)じゃない。
自分の中にドォォォンと1本、ゆるぎない芯が通っているような気がする。
ま、次の名人戦でも周防名人の大盤係として袴姿をちょこっとは見せてくれるでしょう。
あ゛~、それまで先が長いなぁぁぁ~…
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つぎはコレを読みます…♪

2018-05-14 09:41:25 | Weblog
たびたびお話してますけど、『ちはやふる』にはまって2か月余り。
Bookoffでコミックスを買ってきて、ストーリーのだいたいの流れは把握できた。
先日発売された最新巻からようやく、名人位・クイーン位の挑戦者決定戦が始まったところ。
ま、先は長いな、と…。
ただ、はまったお蔭で百人一首を覚えることができた。
そして、興味も沸いてきた。

               

百人一首といえば読み札と取り札各100枚ずつが箱に入っているアレ、と思ってますが。
藤原定家が小倉山荘で選定したアレ、と習ったような気がしますが。
はじめからあのサイズの箱入りということではなかったらしい。
選定といってもいろいろ謎があるらしい。
競技かるたが始まったのは、明治時代の後期になってからであるらしい。
へぇぇぇ~…、ますます興味をそそられる。
もっと一首一首の意味や背景も知りたいしね。
というわけで『京大芸人』のつぎはコレです。
『百人一首の正体』 吉海直人著 角川ソフィア文庫
この1冊を読み終ったら…、んふふ…、百人一首絡みで次のお楽しみも見つけてあるんだよん
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笑えた…♪

2018-05-13 10:06:56 | Weblog
相変わらず書店に出かけては文庫本の棚を巡る。
書店からのお薦めの新刊などを並べているコーナーにも当然足を向ける。

               

あ、これはアレだ、お笑い芸人ロザンの宇治原クンのことを相方の菅クンが書いた作品だ
どれどれ…。
ん…、「高性能勉強ロボ」…
お…、宇治原クンの勉強法…
んくく…
なにを隠そう…いや、隠したことはないが、私は宇治原クンが好き。
相方の菅クンも好きだが、ふたりの漫才は東京のテレビでは滅多に見られない。
じゃ、何故好きなのかといえば、クイズ番組で大活躍の宇治原クンが賢いからです。
高学歴芸人のハシリなんじゃないかなぁぁ…。
受験勉強をする宇治原クンのスケジュール設定が面白い。
さらには各教科に関する理屈が面白い。
合理的というか…。
われわれ凡人は100点満点を目指して勉強し、結果的に100点満点には程遠いが、宇治原クンは違う。
はじめっから100点満点を狙わない。
合格に必要なラインの設定だけである。
捨てるものと拾うものとの判別もはっきりしている。
そぉら、京大法学部に現役合格するわなぁぁ…、って感じ。
さらさら…と読めて、ぷくくく…と笑えて、意外になるほどそうかぁ…と気付かされることもある。
『京大芸人』 菅広文著 幻冬舎よしもと文庫
あとがきにちょいと仕掛けがある。
面白かった
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