アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

101歳…♪

2015-09-30 08:23:35 | Weblog
昨夜テレビをつけたら、高齢の女性がプールサイドにいるところが映し出された。
なんと、101歳で1500メートル自由型に挑戦、と…。
マジ😲⁉
水にはいった彼女は、スタートの合図とともに背泳を始めた。
スイスイとは進まない。
でも、1時間30数分をかけて見事に泳ぎきったのだ😲
途中1度も休むことなく、足をつくこともなく、25メートルプールでターンを繰り返しながら泳ぎきった👏
凄い、としか言いようがない。
考えてもごらんなさいな。
腕は交互に前から後ろへ、脚はばた足、そんな単調な動きを1時間半以上も続けられること自体、凄いことでしょう⁉
そして、その単調な動きを水に浮いた状態で続けるには、トルソーを真っ直ぐに保つ体幹の強さが不可欠。
101歳でそれだけの身体能力を維持しているってことは、驚異的なことじゃないかしら。
もちろん、彼女は恵まれた身体条件をもって生まれたのかもしれない。でも、それだけじゃないと思うのよ。
彼女の日常も少し紹介されたが、自宅の段差の急な階段を手摺につかまりながらひょいひょいと上がっていく😲
何でも自分でやらなきゃダメなんだ、というのが彼女の信条だとか。
そんな彼女、腰も曲がっていないし背中も曲がっていない。それだけでも素晴らしいことよね。
つまり彼女は高齢の女性ではあっても年寄りじゃぁないってことなんだな。
1時間半、白鳥のアームスでパ・ドゥ・ブーレ・スウィヴィを続けるのは無理でも、せめてバー・レッスンをフルにやれる101歳になりたい、と思った夜でした😌
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型、型無し、型崩れ…♪

2015-09-29 08:13:22 | Weblog
megumiさんへ。
コメント、ありがとうございます😊 表現する事というのは見て下さる方に〈伝える〉ためにあり、伝わらないのなら、それは表現出来ているとは言えない、と私は考えています😌

さて、私が基本の動きの正確さや正確なポジシオンにこだわるようになったきっかけについてお話ししましょう。
それは、十八代目中村勘三郎さんがまだ勘九郎を名乗っておられた頃に語られた事です。
若い頃の勘九郎さんは、現代的な歌舞伎、斬新な表現を試みようとしては、その度に父上の十七代目から叱られたそうです。
「型通りに❗」
と…。
初めはなぜそうしなければならないのか納得出来なかったそうです。それでもいわれる通りに型通りに、型通りに、と舞台を務めているうちに感得したのですって。
頭で考えなくても身体がその型をやれるようになったとき、型通りでなくても本当の表現になる。それを
「型破り」
っていうんだよ、とそんな内容でした。
また、本になる型が身に付いてないのにうわべだけで芝居をしたつもりになってる、そういうのを
「型無し」
っていうんだよ、とも。
そのとき、あぁ、クラシック・バレエと同じだな、と思ったの。
トルソーは、アームスは、ルルヴェは、ルティレは、etc.etc.…、こうでなければなりません、という型が決まっている。
その型、ポジシオンの事を頭で考えなくても当たり前に動けるようになったとき、人それぞれの身体的条件の違いが個性となって現れる。
私はそんな風に理解したのです😌
そしてそれ以降、個性的という言葉を追わなくなりました。
拠り所であり根本である型が身に付いていないのに、安易に個性的などという言葉に惑わされたのでは、結局のところ単なる
「型崩れ」
で終わってしまう、とも考えました。
私が日頃のレッスンで正確な動きを大事にするのにはそんなきっかけがあったんです😊
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手首が曲がらないように…♪

2015-09-28 09:32:52 | Weblog
アッサンブレのシンプルなアンシェヌマン。
右脚後ろ5番から。
右アッサンブレ→タン・ルヴェ→左アッサンブレ→タン・ルヴェ→右アッサンブレ→タン・ルヴェ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐プリエ→右へパ・ドゥ・ブーレ→シャンジュマン⇒左アッサンブレ→…………
ク・ドゥ・ピエで着地する前のタン・ルヴェも、膝・足首をしっかりのばしてきちんと跳びましょう。
最後のシャンジュマンと次のアッサンブレとの切り替えが鍵です。
はい、音楽でどうぞ

およ…、シャンジュマンのあとのアッサンブレが…
そこは跳ばなきゃアッサンブレにならないわよぉ。
デガージェにジュテしただけになってる…。
「う゛~~ん…
シャンジュマンのあとのプリエが休憩になっちゃうと、つぎのアッサンブレを跳ぶための“バネ”がなくなる。
動作脚が床を押している間にプリエが浮かないように気を付けること。
シャンジュマンが次のアッサンブレのためのプレパラシオンだと考える。
もう一度、どうぞ

やっぱりシャンジュマンとアッサンブレの切り替えのところで苦戦してるね。
気持ちだけはアッサンブレを跳ぼうと焦るから、上体だけが先に浮いてしまってる。
動作脚の爪先が床についている限りプリエを緩めないこと。
焦らずに練習していけば、ちゃんと切り替えられるようになるからね
ではグラン・ワルツ
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ。
右脚ピケ‐アラベスク→右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→ピケ‐アラベスク→右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→ピケ‐アラベスク→右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→左脚前5番シュス・スー→右脚ピケ‐アラベスク→シャセ→アッサンブレ→右脚ピケ‐アラベスク→シャセ→アッサンブレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→4番プレパラシオン→ピルエット・アン・ドゥオール→パ・ドゥ・ブーレ→4番プレパラシオン→ピルエット・アン・ドゥオール→パ・ドゥ・ブーレ→4番プレパラシオン→ピルエット・アン・ドゥオール→右脚ピケ‐アラベスクでオフステージ
ピケ‐アラベスクのあとのアティチュード・ア・テールのとき、軸脚の膝が曲がらないように。
シャセ→アッサンブレは4分の1のフェッテ。ドゥヴァンに脚を振り上げて跳んで、90度方向を変えて着地。
アッサンブレの着地で下手奥を向いているから、次のパ・ドゥ・ブーレは右に半回転しながらはじめます。
はい、音楽でどうぞ

う~ん、全体の動きは悪くないのに、アームスがねぇぇ
日本人のバレエ初心者に特有の動きだよね…。
手首と肘をうんにょっと内側に掻き込んでから伸ばす動きは…。
中にはご丁寧に捻りまで加える人もいるけど…
「あのね、アン・ナヴァンの手首と肘を曲げないように気を付けて。自分の身体からなるべく遠いところに指先があるように…。最初のアティチュード・ア・テールのアームスがアン・バだから、そこから直接1番アラベスクのアームスに開いてもいいわよ」
「なんか、手首が曲がらないように添え木でもしたい感じ…
うん。
そのイメージはいいね、大事。
では、音楽でどうぞ

おぉぉ~、いいわよ、いいわよぉぉ
アームスはそれでだけど、アームスがきまったらピルエットまで花丸になったじゃないの
では左側を
音楽を聞きながらマーキングしてね。
どうですか、問題ないですか?
「だいじょうぶ、です
では、どうぞ

うん、いいわよ。
終盤の4番プレパラシオンのポジシオンがちょいと広かったぐらいだね。
それにしても、メグちゃんて右左の切り替えが早いよねぇ。
大人になってからバレエを始めた人の場合、大抵は右側のあと左側で混乱するけどねぇ。
メグちゃんは迷わないのな。
「切り替えようとアタマでは思ってますよ
なるほど。
最後にレヴェランスをシンプルなアンシェヌマンにして練習。
ちょっとバレリーナっぽくなったメグちゃんでした
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主食なのに…♪

2015-09-27 11:13:30 | Weblog
普段の主食はご飯、それも十六雑穀ご飯が好き。
でもまぁ、たまぁ~~にはパンを食べるのもありかな、と思って…。
スーパーに行ったついでにパンのコーナーにも寄った。
食パンからライ麦パンやパン・ド・カンパーニュ風のものまでいろいろと袋入りで並んでいる。
なるべく小麦全粒のものがいいな。
一袋手に取って、裏面の原材料表記を確認。
んげげげげ…っ
こ、これはダメだ。
こっちのはどうかな…。
隣に並んでいる袋を手に取って裏面を…。
んげげげげ…っ
これもダメ…。
んじゃこれはどうかしら…。
もう一つ隣に並んでいる袋を…。
んげげげげ…っ
マ、マジぃぃ…っ
全部ショートニングを使ってる…っ
菓子パンじゃないのに…、主食のパンなのに…、なぜ…っ
以前読んだ分子整合医学の見地から、食と健康について分かりやすく解説した本によると…。
ショートニングとはトランス脂肪酸の一種。
ショートニングの語源はshorten、連鎖を断つとか短くするという意味。
つまりショートニングは分子の連鎖を分断するから、だからお菓子や揚げ物に使うとサクサクになる、と。
そんなショートニングを摂取していると、身体の細胞がいずれは分断されて…
ショートニングだけでなく、マーガリンやファットスプレッドなども同じで身体には有害。
そんな有害なものを、あろうことか主食に使っているとはオドロキ
せっかく小麦全粒を使ってたってショートニングを使ってるんじゃマイナスの方が大きいじゃないのさ
結局、小麦全粒はあきらめて、ショートニングを使っていないバゲットを買った。
軽くトーストしたバゲットを口にしながらふと思った。
スーパーで、袋入りで売られているパンは、袋裏面の原材料表記を確認できる。
でも、パン屋さんの場合はさ…
トレ―にチョイスしたひとつひとつのパンについて、ショートニングを使っているかどうか確認できない。
まさかね…。
いくらなんでも…。
使っていないと期待して信じるしかないだろうなぁ…。
でもね、さわらぬ神に祟りなし、っていうからね…
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ねこあつめ、その後のその後…♪

2015-09-26 09:23:21 | Weblog
ゴールデンウィーク明けくらいからだから、かれこれ4か月、地道にねこをあつめてきました。
毎朝、あいことばのスタンプを集め、えさをやり、時にはおもちゃをとりかえてやったりしながら…。
自分なりのルールも決め、ゴールも決めた。
コスプレねこには興味がないので、来ちゃったものは仕方がないが敢えて集めない。
ふつうねこが全部集まり、そのコたちみんなの<たからもの>も集まったら、そこで終了。
そういうつもりだった。
と・こ・ろ・がっ…
スマホ画面にメッセージが出ていた、昨日…。
≪4件のアップデートがあります≫
あら、そう。
そのなかに<ねこあつめ>もはいっていて
「あ゛…っ、やっちまったぁぁ…
アップデートしちまった…。
一応、確認しておこう。
一番わかりやすいのが<かいもの>だ。

グッズが増えてるじゃないかぁぁぁ…。
<てちょう>も確認してみよう。
「あ゛…っ、2ひき分増えてる…っ」
で、でもまぁ、コスプレねこが増えてもどのみち集めないからいいや…。
と思ったのに…。
夜、<ねこあつめ>を見てみたら
「あ゛…っ、初めてのコがいる…っ
はいさびさん
さびがらさん、あかさびさんの仲間ね。
ってことは、ふつうねことコスプレねこと、1匹ずつ増えたのか…。
それとも、ふつうねこが2匹ふえたのか…。
いずれにしても、自分で決めたゴールが少し遠のいたのに違いはない。
でも…、でも…、ま、いいか…
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成功は目の前に…♪

2015-09-25 09:15:04 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
終盤にパ・ドゥ・ブーレを3回、4番プレパラシオン、ピルエット・アン・ドゥオール。
右脚前5番クロワゼから

う~ん…、ユキさんもやっぱりソコかぁ…
パ・ドゥ・ブーレ、脚の動きとアームスが合ってないんだよねぇぇ。
準備のポゼが左脚ク・ドゥ・ピエ‐ドゥミ・プリエだったら、右アームスがアン・ナヴァン、左がア・ラ・スゴンド。
1回目のパ・ドゥ・ブーレが終わって右脚ク・ドゥ・ピエ‐ドゥミ・プリエをしたときは、左アームスがアン・ナヴァン、右がア・ラ・スゴンド。
このク・ドゥ・ピエ‐ドゥミ・プリエとアン・ナヴァン&ア・ラ・スゴンドのアームスが、いってみればキメのポゼね。
特別な指定がない限り、このアームスと脚のポジシオンは決まり。
はい、もう一度アンシェヌマンをどうぞ

おぉ、よし
いいわよぉ、よくなった。
「あのね、アームスと脚のポジシオンの関係性が決まると、動きに余裕が見えるようになるのよ。脚のポジシオンは決まっているのにアームスが中途半端な位置にあると、動きを習得出来ていないとかまとまりがないって印象になるの。ま、言ってしまえば未熟に見えてしまうってことよね」
いまやったみたいにアームスと脚のタイミングが決まると、整って見えるからキレイよ
アッサンブレをメインにしたアレグロの練習をしたあと、グラン・ワルツの練習。
アンシェヌマンは先週と同じね。
先にアームスの動きを確認しながら練習しておきましょう。
いまのユキさんに大切なのは、アームスを正確につかうこと。
右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐プリエのとき、アームスは少し左に傾けたトルソーに対してアン・ナヴァン。
エカルテ・ドゥヴァンにデヴロッペするときに右アームスはアン・オーに、左はア・ラ・スゴンド。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドのピークとアームスがアン・オーになるタイミングは同じ。
勢い任せでアームスがアン・オーからハズれたところで止まらないように気を付けること。
「アン・オーからハズれたところにアームスを投げ出しちゃうと、“種まき”してるみたいになるからね
はい、音楽でどうぞ

うん、所々惜しいところはあるけど良くなってきた
それに、終盤の4番プレパラシオンからのピルエット・アン・ドゥオールが調子いいわねぇ。
「今日は、ちょっといいみたいです
うん。
プレパラシオンのポジシオンがキレイにハマっているからねぇ。
「それだったら、ドゥー・トゥール、回れるハズなんだけどねぇ
「… …」
ま、強制はしないが、挑戦してみてもいいと思うわよ。

3回目のピルエット・アン・ドゥオール。
うぅわぁぁ、もったいない…っ、なんでソコであきらめる…っ
「どこ見てたか分からなくなっちゃって…
そ、そうか…。
焦点を決める感覚を習得してしまえば、ってことだけだわね。
ドゥー・トゥールの成功は、もう目の前よぉ
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壊れた…♪

2015-09-24 10:10:55 | Weblog
この2~3年の間はNHKラジオの語学番組を目覚まし代わりにしていた。
時間がくるとスイッチがはいり、お決まりの外国語が聞こえてくる。
はっきり目が覚めていることもあれば半分寝ぼけていることもあるけれど、3年も聞いていると聞き取れるようになってくるものなんですよね
ところが、ある時期から、スイッチが入ったあと音声がフェードインするようになった
ま、最初のほうはお決まりの講師陣の御挨拶だからいいや、と放置。
主内容はちゃんと設定どおりの音量で聞けるからいいんだもん。
それから数か月。
今度は放送の途中に勝手にフェードアウトするようになった
まだ、終わってないんだよぉぉぉ
リモコンでヴォリュームを操作する。
おぉっ、言うこと聞かない気か
その数日後、スイッチは入るが何も聞こえない…
あ~あ…。
さて、バー・レッスンしましょうかね、とCDをセット。
音の出を待って1番ポジシオンでスタンバイ。
フェードインしたかと思ったら、クレッシェンドしたりデクレッシェンドしたり…
ふ、ふざけんなよ…
あ~あ…
寿命というヤツ、ついにお釈迦になってしまいました、CDデッキが。
なんたってMDまでついている骨董品だ
もっとも、MDは数年前から機能不全に陥っているが…
たぶん、12~13年使っている。
それも、ただ当たり前にCDを聞いたりラジオを聞いたりしていただけではない。
振り付けのための音源を作るのに、可能な限りの操作をさんざんに繰り返したし…。
出来上がった音源を、生徒のためにいったい何百のMDにコピーしたことか…。
そして をいったい何回繰り返したことか…
人間だったら、ついに過労で倒れてしまいました、ってところでしょうな…。
もっとも私は、新しいモノが出るとすぐに飛びつくというタイプではない。
壊れなければそれで宜しい、というタイプだから、壊れない限り買い替えることもないのよね。
まぁ、こうなったからには新しいものを買いましょう。
とはいえ、どんなのがいいかなぁ~とまだ楽しく迷っている
CDとラジオは必須だな。
SDカードが使えるってのはいいわよね。
ピッチコントロール機能付きもあるじゃないかぁぁ
メーカーにこだわりはないけど、う~ん、どうしようかなぁ~
早々に決めたいがなかなか決まらない。
おっ、自分へのバースデー・プレゼントはCDデッキにしようかな



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清水、伏見…♪

2015-09-23 08:58:40 | Weblog
月曜日の夜になるべく観るようにしているテレビ番組がある。
テレビ朝日の『お坊さんバラエティぶっちゃけ寺』
一昨日の放送は3時間の特番だった。
京都の清水寺と伏見の伏見稲荷大社
伏見稲荷大社には伺ったことがある、と断言できる。
およそ20年ほど前にお参りさせて頂いた。
一方、清水寺は…。
う゛~ん…、行ったことがあるともないとも断言できないんだな…
遥か昔の記憶をたどってみれば…。
門前町のお土産物店の間を歩いたことがあるような気がするし…。
音羽の滝のお水を受けたことがあるような気もしないでもない…。
それなのになぜ清水の舞台から景色を見た記憶がないんだろう…。
20歳を過ぎてからのことではないと、それは断言できる。
だからおそらくティーンエイジャーのころのことだろうと思う。
となると、誰と行ったのか、何故行ったのか、の疑問が湧くわけで…
だってさ、子供がひとりで理由もなく清水寺まで出かけて行けるはずないじゃん
ま、それはさておき。
清水寺のご由緒とか、さまざまなエピソードが紹介されていく。
ほぉぉぉぉ…
なぁるほどぉぉぉ…
へぇぇぇぇ…
と初めて知る事柄が面白くてワクワクする。
え゛…っ、西郷さんと一緒に入水した月照和尚って清水寺の方だったの…っ
てっきり地元の、つまり鹿児島のお坊さまだと思い込んでいた…
とかね…。
本堂のすぐ裏手に位置する地主神社
現代では“縁結びの御利益”を売りにしているが、本来は清水寺があるお山全体の神様。
そうそう、仁王門の手前には狛犬も座っている。
この狛犬さんたち、なかなかの“イケわん”です、ちょっと可愛げもあってね
広大なお寺の敷地内にごく当たり前に神社があったり、お寺なのに狛犬さんが守っていたり。
こういう大らかに他者と共存しているところが日本の宗教の良さだわな。
千数百年のあいだ日本は神仏習合で、それが当たり前だったんだもの。
それを明治維新のときに神仏分離・廃仏棄釈なんて、ちょっと頓珍漢なことやっちゃって…。
あ~、ま、それは余談。
う~ん、行ってみたいな、清水寺。
ゆっくり1日か2日、境内や建造物を拝見して回るのがよさそうだなぁ…。
で…っ。
清水寺のご本尊、千手観音像は秘仏であるため、お前立の千手観音像を拝むわけですが…。
この観音様の御御御手が、ちょっと変わっているんだな。
千本の内の2本の腕が頭上に差し上げられ、その手のひらのうえでお釈迦様の坐像を支えておられる
あらまぁぁ……っと思ったので真似してみた…
アラビアの踊りの振り付けで、アン・オーにしたアームスの手のひらを返して手首をくっつける形があるでしょ。
あの形にして大きめのお椀を支えてみたの。
そしたらね、観音様とほぼ同じポゼになった…
まぁでも、そのポゼをキープしていられるのは3分がせいぜいじゃないかな。
観音様は千数百年もの間、そしてこれからもずっとそのポゼを崩すことはないのだ。
観音様は偉いなぁ…。
一方、伏見稲荷大社の方はというと…。
これはもう有名な千本鳥居が美しいわね。
普通の丹色=朱色よりもぐっと明るいオレンジがかった朱色。
稲荷塗りというのだそうです。
千本鳥居をくぐって稲荷山を歩いてみたいなぁ…。
こちらも1日かけてゆっくり散策を楽しむ、ってのがいいでしょうねぇ。
ん~、春か秋かに京都旅行、計画してみよう。




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Riequeです ―8―ちょっとハンサム…♪

2015-09-22 08:50:03 | Weblog
オーダーを頂いたボルドーカラーのバッグインバッグを仕上げたあと…。
色違いの生地が出番を待ってるんですよねぇ。
まずは生地にアイロンをかけてから裁断。
バッグ本体の表地、裏地、内ポケット、外ポケット、外ポケットのフラップなど型紙を置いて、印をつけて…。
外ポケットとフラップはそれぞれをきちんと柄合わせ、そして本体との柄合わせ。
このときが一番集中力を要するみたい
裁断が終わったパーツに接着芯を貼って、あとは縫っていくだけ
どちらかというと、細かいものから縫っていくのが好きだな。
まずは本体と持ち手を繋ぐDカンを通す部分とか…。
針を動かしながらいろんなことを考えたりもする。
ミシンがあれば、もっと縫い目が揃うだろうなぁ…。
ミシンがあったらあっという間に縫いあがっちゃうなぁ…。
いやいや、ミシンなんてものが発明される以前は、職人さんはみんな手縫いでものを作ってたのさ…。
あのロココ時代のドレスも、能装束も手縫いだぜ…。
なんてことをね

               

完成~
同じ柄なのに、ボルドーカラーのバッグとは印象が違うね。
エレガントというよりはハンサムって感じ。

               

内側は浅いグリーンのチェック柄の生地を使いました。
外側がちょっと力のある花柄だから、内側は大人し目にと思って。
このボックス型でフラップポケット付きの、ちょっと“きちんと感”のあるバッグがRiequeのスタンダードです
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美女は回る…♪

2015-09-21 09:34:46 | Weblog
パ・ドゥ・ブーレの脚の動きとアームスのタイミング、解決したかな?
「ん~、アタマではわかってるんですけど…、いまいち…ちょっと」
よし、じゃちょっと一緒にやってみようね。

うん、後半の動きはちゃんと合ってたわよ。
メグちゃんの場合はアームスの通り道もラインも正確だから、そこに問題はないわよ。
もうちょっと意識を向けた方がいいのは
連続するパであっても一瞬キメのポゼがある
ってことよ
ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐プリエのときにク・ドゥ・ピエ側のアームスはア・ラ・スゴンド、プリエ側のアームスがアン・ナヴァン、それが一瞬のキメのポゼね。
さて、それではピケ・アン・ドゥダーンの練習をしましょう。
まずは、ピケ‐ルティレと交互にやってみよう。
ピケ‐ルティレのときに重心の位置やしっかりピケ出来てるかどうかをチェックしてね。

ん、
動きの粒が揃ってきた。
もう全部ピケ・アン・ドゥダーンでも大丈夫だわね。
はい、どうぞ

おぉ、ソコかぁ…、ちょっと修正が必要ね。
「あのね、メグちゃんが回転するときの顔の向きはこう…」
と動きを真似て見せてあげる。
で、本来のコントロールはこう…。
違いが分かるよね。
「はい…、顔はあとから…」
そうです、その通りです
ではもう一度音楽でどうぞ

…………。
…………。
「ソレ そのタイミング
……。
……。
おぉぉ、いいねぇぇ
「ソレっていわれたとき、はっきりわかりました、コレだなって
うん、うん。
あとは繰り返し練習してその感覚を自分のものにしていくだけよ
それにしてもメグちゃんて進行方向がブレないのな、真っ直ぐに進む
続いてアンチエイジング・レッスン
仰向けになってストレッチ。
腹斜筋強化のための軽い筋トレ。
ボールを使って内腿強化。
メニューはいつもの通り。
そしてバーを使ったエクササイズ。
膝の屈伸運動のあと、ゆっくり立位体前屈
おぉ、ムシュウ・スガノ、肩甲骨の間のところをリラックスして。
深く前屈しようと考えると、どうしても頭を下に下にと力が入って胸椎の辺りが緊張しちゃうからね。
ここをリラックス~、と背中をなでてあげる…。
「おぉ、ずいぶん深くなってきたわぁ
足首のストレッチや縫工筋や内側広筋を強化するメニューも。
マダム・スガノ、脚の形が変わってきたよねぇ、キレイになってきた
「カカトを付けて足の内側をつけて立つと、膝のところが離れる…」
そうね。
キレイな立ち方はね、
カカトをつけて足の親指の付け根を握りこぶし1個分あけて立つ。
そして骨盤を立てて重心は土踏まずの上に。
です。
…………
おぉぉ、キレイ、それよ、それ
「ちょっと前傾してる感じなんですが…」
そうです。
立ち姿勢で真っ直ぐというのはカカトの上に垂直ということではありませぬ。
もしカカトの上に重心を置こうとすると、後ろに引かれて立っていられなくなる。
だから、骨盤を前傾させて出っ尻になってバランスをとったり、顔を前に突き出すことでバランスをとったりするようになるわけ。
「そうかぁ、なるほどぉぉ…」
マダム・スガノ、今のそのキレイな姿勢、写真に撮っておきたいねぇ。
その姿勢をキープするだけでも体幹トレーニングになるからね、グッド・ルッキング・ボディになるわよ
あ゛…、なんですか、ムシュウ・スガノ、その怪しげな笑いは…
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今回読むのは…♪

2015-09-20 10:03:06 | Weblog
おし、次に読むのは『箱根の坂』だ、と思ったのは先日のこと。
さてさて、と書店に行った。
え~っとぉ、どっちの文庫にはいってるんだっけ…。
講談社だったっけ?
新潮社だったっけ?
ま、いいや、新潮社から見ていこう。
…………
ないな。
じゃ、文春文庫は…。
……………、およっ……。
『大盗禅師』
あ、これもとりあげられてたね。
どれどれ…。
徳川幕府の転覆と明帝国の再興…?
う~ん…。
ちょっとページを捲ってみる。
なに…?
由比正雪
たしか江戸時代前期の軍学者かなにかで、反乱を起こして処刑された人物。
…って、中学校で習ったよね…
だからその名を知ってはいるが…、興味をもったことはなかったなぁ…。
で…?
主人公の浦安仙八…、ほぉぉ、実在の剣客かぁ…。
あ゛ぁん…丸橋忠弥…、聞いたことあるぞ、この名前…。
さぁぁてぇぇぇ……
ま、手に取ってみたのも何かの縁ってことで、読んでみよう
カバーのイラストも素敵だし
というわけで、『箱根の坂』は次回ということに致しました。
講談社文庫ね…
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アームスはどこへ…♪

2015-09-19 09:11:36 | Weblog
一昨日のクラスで練習したグラン・ワルツ。
グラン・ジャンプを跳ばない、シンプルなアンシェヌマン。
上手奥で左脚アティチュード・ア・テール、クロワゼ。
右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐ルルヴェ→シャッセ→左脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐ルルヴェ→シャッセ→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐ルルヴェ→シャッセ→左脚前5番シュス・スー→ピケ・アラベスク→左後方にシャセ→アティチュード・アン・トゥールナン→ピケ・アラベスク→左後方にシャッセ→アティチュード・アン・トゥールナン→パ・ドゥ・ブーレ→4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番ポゼ→パ・ドゥ・ブーレ→4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番ポゼ→パ・ドゥ・ブーレ→4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番ポゼ→ピケ・アラベスク→オフ・ステージ

という構成です。
動きながら順番の説明、そのあとカウントに合わせて順番の確認。
音楽に合わせて順番の確認。
はい、一人ずつどうぞ

ふむむ…、まずはソコね…
アティチュード・アン・トゥールナン。
ピケ・アラベスクに続くシャッセで方向をかえたら、一度ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐プリエのプレパラシオンを大事にしましょう。
軸脚のピケと同時にアティチュードの脚で重心を押し上げます。
脚を上げるとき大事なのは高さではなく、速さです。
ユキさん、シャッセのあとを先走らないように気を付けてね。
それからピケですよ、ルルヴェではありませんから、そこも気を付けてね。
マユミさんはアン・トゥールナンのアームスの動線がちょっともったいない動きをしてる。
「ア・ラ・スゴンドのアームスがアン・オーに行く前にいったん下がっちゃうのよ。一度下げてからすくうように上げてるから、回転のタイミングとアームスの動きが微妙にズレてるの」
シャッセのあとのポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐プリエのプレパラシオンではポワントした脚側のアームスがアン・ナヴァン、プリエしてる脚側がア・ラ・スゴンド。
ア・ラ・スゴンドのアームスをアン・オーに上げるときは最短の動線をとる。
つまり、次のピケ・アティチュードのときどこにアン・オーのアームスがあるのが正しいか、その正しい位置に向かって直接アームスを上げる。
そのタイミングが遅れると、軸は回転を始めているのにアームスが後ろにあって、逆に軸を後ろに引っ張ることになるの。
そうなるとバランスが崩れてキレイな回転が出来なくなるでしょ。
「あぁ、そうなんですねぇ…
はい、もう一度、音楽で

おぉっ…、マユミさん、いまのアティチュード・アン・トゥールナン、アームスの動線がよかったわよぉ。
それが自分のモノになれば、ドゥー・トゥールも出来るようになるわ
グラン・ジャンプを跳ばなくても、華やかに美しいグラン・ワルツを見せることは出来るんですもの。
そのためのポジシオンですからね。
丁寧に磨いていきましょう
レッスン終了後はユキさんのおさらいにちょっと付き合った。
シャッセからアティチュード・アン・トゥールナンまで、落ち着いて動きを切り替えられるようになったね
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回転途中で切り替え…♪

2015-09-18 07:44:38 | Weblog
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後の部分、アティチュード・デリエールでポゼ。
アティチュードする脚は内腿を落とさないように気を付けましょう。
しっかり背中を引き上げてアームスはアン・オーに。
うん…、ユキさん、ずいぶん良くなった。
あと一息だねぇ。
「あのね、これはアティチュードの脚とアン・オーのアームスの関連性のイメージ、なんだけどさ…」
右脚アティチュード・デリエール、右アームスがアン・オーのポゼを横から見てみましょう。
アティチュードの高さは低くてもいいのよ。
アン・オーの指先から上げた脚の外くるぶしまで、または爪先までが曲線を描いています。
その曲線を円周の一部と考える。
アームスを引き上げるとか背中を引き上げるときは、その円周に添って引き上げるとイメージするのよ。
ホレ、もう一度ポゼしてごらんなさい
…、うん、いいわよ
センター・レッスンでピルエットの練習。
アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンを一つのアンシェヌマンで
右脚前5番クロワゼ→右脚ジュテ・ドゥヴァン、左脚ルルヴェ→トンベして右脚軸大きい4番→右方向にトゥール・アン・ドゥダーン→左脚前5番クロワゼ→左脚ジュテ・ドゥヴァン、右脚ルルヴェ→トンベして左脚軸大きい4番→左方向にトゥール・アン・ドゥダーン→右脚前5番クロワゼ→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→4番プレパラシオン→左方向にトゥール・アン・ドゥオール→左脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・デリエール→4番プレパラシオン→右方向にトゥール・アン・ドゥオール→右脚前5番クロワゼ
トゥールが終わる方向がどこかをしっかり認識しましょう。
ジュテ・ドゥヴァン‐ルルヴェからトンベのあと、クロワゼからハズレて横を向き過ぎないように気を付けましょう。
そして、アン・ドゥダーンは1回転+4分の1回転ですが、アン・ドゥオールは1回転+4分の3回転
「え゛…っ
いや、でないと4分の3回転だけで終わっちゃうからね、かえってコントロールしづらいのよ、マユミさん
ま、やってみれば分かる
はい、音楽でどうぞ

おぉ、そうね、ソコよね。
焦点を切り替えるタイミングだ。
起点と終点が異なるピルエットの場合は、1回転が終わったところで焦点を切り替えましょう。
「大げさにいうとね…、1回転目は通常のピルエットと同じで首を残して回転、で1回転が終わった瞬間に首を先に終点の方に向けるようにする…」
念のために見本をみせる。
「なるほどぉぉ…」
1回転の途中で、先に焦点を切り替えておくという方法でも構わないのよ、自分のやりやすい方でいいの。
ではもう一度音楽でどうぞ

「…はい、右にっ…」
「…こっち向いてっ…」
切り替えのタイミングを計って声をかけてあげる。
うん、ばらつきが少なくなってきたわね、いいわよぉ。
はい、もう一度

おし
よろしいでしょう。
グラン・ワルツの練習をしたあと、先週約束した通りポール・ドゥ・ブラとレヴェランスの新しいアンシェヌマンでレッスン終了。
ちょっと大人な感じのレヴェランス、気に入ってくれたかしら
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ウォーキング・レッスンへのお誘い…♪

2015-09-17 09:59:50 | Weblog
駅の改札を出たところでその後姿に目がいった。
手慣れた着付けで小ぶりのお太鼓に帯を締めた後姿。
どこにも無駄な力が入っていなくて、すっきりしているのに柔らかさもある。
ワザとらしい内股にすることもなく、スッスッと歩いていく。
あぁ、和服を着ることが日常の当たり前になってる方なんだなぁと思う。
素敵だなぁ…
ときどき、こういう方がいらっしゃるのよね。
和服にかぎらず洋服でも、不恰好なウォーキングシューズではなくちゃんとしたパンプスをはいて、背筋をスッキリ伸ばして歩いていく高齢の女性が
どちらかといえば若い人の方が歩き方が汚い。
男の内股は論外だが、内股で麦踏み歩きの女性がやたらに多い。
自分の脚を迂回しながら一歩を踏み出しているひどい内股もいる。
まるで花魁道中八文字じゃないか
世の中の不幸を一身に背負っているとでも言いたげに俯いて歩いている人。
数メートル先に落ちている金銭を発見でもしたかのように顔を前に突き出している猫背
内股と猫背と出っ尻を一度に表現しているようなチンパンジー歩き
かと思えばタイトスカートの裾を引き裂かんばかりのガニ股。
度々いうことだが、どんなに隙のないファッションで決めていても、歩き方がすべてを台無しにする。
鏡の前で入念にチェックしていたとしても、それは静止しているときの姿に過ぎない。
歩き方、身のこなしひとつで簡単にヒビがはいる。
自分がどんな歩き方をしているのか、ちょっと関心をもってみたらどうでしょうかね

アンサンブル・ド・ミューズでは第4火曜日のスタイル・メイク・エクササイズのレッスン後半にウォーキング・レッスンをしております。
興味のある方はどうぞご参加ください。
あ、22日(火)は祭日のため、29(火)に振替させて頂きます

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ボールに空気を…♪

2015-09-16 05:49:59 | Weblog
昨日は火曜日、スタイル・メイク・エクササイズのレッスンでした。
まず稽古着に着替えて、それから…。
持参した空気入れでエクササイズ・ボールに空気を補填。
「あ、空気入れだ…
メグちゃん
うん、もう随分空気が抜けてたからねぇ、アレじゃぁあんまりエクササイズ効果が期待できないでしょ
シュッシュッ、シュッシュッと空気を入れていく。
お、こんな感じかな…けっこう張ってきたわよ。
ではいつも通りにエクササイズを
仰向けのまま普通のグラン・バットマンをしたあとは膝を引き付けてからのグラン・バットマン。
膝を胸まで引き上げる→伸ばす→バットマン→下す
片側4回+下す時にフレックスを4回=8回の1セット。
左側も同じ。
つぎは立てた膝の上にもう一方の脚を組んで、上になった脚の側に膝を倒していく。
お尻の横や腿の外側が気持ちよくストレッチされるね。
膝が外方向にズレていくのを防ぐ効果もあるんですってよ。
1回につき8カウント2回、左右交互に2セット。
それでは…。
張りを取り戻したボールを腿の間にセットして。
いきますよぉぉ
1~7カウントで潰し、8カウント目で緩める、これを4回で1セット。
30秒ほど休憩してからもう1セット。
「んんやぁぁ…、効いたぁぁぁ…、ボールが強くなったぶんしっかりきたぁ…
でしょぉぉ
あんまり柔らかいのでひょいひょいやっててもトレーニングにはならないからね。
はい、背中をボールに預けて反りましょう、そのままゆっくり呼吸して。
「くふぅぅぅ~~ うちのボールもずいぶん空気が抜けてきましたよ、毎日使ってるから」
そうでしょうねぇ。
空気入れ、貸してあげる、持って帰っていいわよ
座って体側のストレッチ。
両腕を頭の上に高く引き上げてから片手を横について、もう一方の腕を伸ばしたままゆっくり横に身体を倒していく。
無理に深く傾けようとしないで、そうねぇ、自分の身体の重さに任せるイメージで静止。
反対側も。
「あら、肘まで床に付くようになったねぇ
「今日は調子がいいです…、気持ちいいですね
首や肩周りのストレッチをして、最後に立位体前屈をゆっくりと。
お尻からハムストリングを十分に伸ばす。
はい、お疲れ様でした
「やっぱり汗かいてきましたよぉ」
うん、血流が良くなってるからね。
着替えたメグちゃんのいでたちは…。
ショート丈のジャケットに膝上丈のタイトスカート、ジャケットと色を合わせたハイヒール。
スカートの裾から伸びた脚の形がキレイ。
出来るオフィス・ワーカーって感じ
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