アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

何もしないっっっ…(怒!)……にゃんこ飯を食すとき…

2010-09-26 11:00:02 | Weblog
何をやっても上手くいかない、そんな日があるものである。
年に一度とまではいかないが、確かにそんな日があるにはある。
朝、せっかく淹れたコーヒーを、手許が狂ってカップを倒し溢してしまって……ぁ゛…
洗濯物を干していたら、ピンチにはさみ損ねて落っことしてしまった……ぇ゛…
ブログの更新をしていたら、せっかく書いた記事を手違いで全消去してしまった……げっ…
雑誌の懸賞の応募葉書を書こうとしたら、締め切りを過ぎていた……ぇぇ~ん…
ビーズを編んでいたら手がすべりビーズを全ぇ~~部、床にぶちまけてしまった……ひぇぇ~…
お気に入りの和菓子屋に出かけたら目当ての物は今日に限って売り切れていた……ふんっ…
そんなことが続いた日は…
もういいっ もうなにもしないっっっっ
そして一日の残りを、徹底的にイジケるのである。
どうせ私なんかそそっかしいし…とか、どうせ私なんかツイテないし…とか、思いつくことを全部
どうせ私なんか+○○○+だし…
の公式に当て嵌めながらいちいちイジケるのである。
「どうせ私なんか」+ピエトラガラに比べたら手脚が短い+「し」…
「どうせ私なんか」+アダージョが苦手+「だし」…
「どうせ私なんか」+大飯喰らい+「だし」…
「どうせ私なんか」+整理魔+「だし」…
「どうせ私なんか」+胸も小さい+「し」…

と次々次々イジケていると、そのうち面白い展開になる。
ネタも尽きてくるのか、そんなゲーム脳ミソが飽きるのか、だんだん言うことを思いつかなくなる。そして、お腹が空いている。
お腹は空いたが『何もしない』のだ。だから、ま、お風呂にはいろう…と思う。
お風呂にはいろうと思った時点で『何もしない』という決心は揺らぎ始めている。
お風呂の支度が出来るまでの間にお米を研いで炊飯器をセットしたりするので、
お料理はしないのよ…
と自分に言い訳するように、改めて軽く心に誓う。
そしてお風呂にはいる。
あ、ひとつ思いついたゾ
「どうせ私なんか」+長風呂+「だし」…
すると、はじめのゲームに飽きているらしい脳ミソが、今度はいちいち反論してくるのである。
「どうせ私なんか」+長風呂+「だし」…
「だから身体が温まって代謝がいいんでしょっ
「どうせ私なんか」+大飯喰らい+「だし」…
「それで全然太らないんだからバランスがいいんでしょっ
「どうせ私なんか」+片付け魔+「だし」…
「散らかってなくていいじゃん
「どうせ私なんか」+………
「あのよぉ…
ってな具合になって、お風呂から出る頃にはイジケ虫はすっかり大人しくなってしまい、
ご飯を食べてくださいましっっっ
って感じになっている。
でも、まあ『何もしない』と誓ったてまえ、ちょいとまだ意地もある。
だから料理はしない。
そんなとき食するのが にゃんこ飯である。
お茶碗によそったご飯の上に針海苔をのせ、お醤油をちょっとまぶした鰹節としらす干をのっけて炒り胡麻をふり、混ぜながら食べる、それだけ。
「う~ん、鰹節の風味って食欲をそそるよねぇ
おかわりまで食しながら機嫌が直っていく。
「明日、頑張ろうかナ…
こういう人間をお目出度いヤツというのかもしれない…
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作ってみました…♪

2010-09-24 09:51:16 | Weblog
ようやく少し涼しくなったと思っていたらダメ押しのような猛暑でがっくり、そして今日は急に冷え冷え~。体調管理が上手く出来ていない人も多いんじゃないかしら。
私は9月中旬の猛暑が一段落したかな、という時から腹パンを着用。薄着はしてますがはしっかり守っているので元気です。
猛暑続きの間はファッションといってもとにかく涼しくしか考えなかったけど、これからの季節、何を着ようかなぁなんて一応は考える。私の場合、“季節を先取り”どころか“季節に遅れてついていく”ほうだけどね
アクセサリーも猛暑の間は最低限のピアスと指輪だけ。
暑がりの私にはネックレスやチョーカーなんて考えただけでも「ううぅ~、暑いっ
でも、もう秋
襟元・胸元にちょっとアクセントは必要。ちょびっとでいいからオシャレもしたいかも。
とういわけで、作ってみましたぁ~
               
ビーズを編んでチャーム代わりのボールを作り左右のチェーン部分を編んで出来上がり
一番シンプルな編み方だけど、チラチラと綺麗に光ります。
ネックレスがビーズならピアスもビーズで揃えたほうがいいわよね、と同じシンプルな編み方でピアスも。
               
軽いし揺れるからこれもチカチカ光る。
まぁ、ネックレス&ピアスときたら指輪も合わせて3点セットだ、というなりゆきで
               
これは編み方を遊んで、真ん中に薄いペパーミントグリーンのカットビーズを編みこんでいます。
3点ともちょっとクールな銀色っぽい光かたをするので気に入ってます
今回の製作も、デザイン画も図面も頭の中だけにあり、完成と同時にそれらは消滅してしまいました でも、こうやって軽く手を動かしていると気分がのってくるから、次はどんなのをつくろうかなぁなんて考えるのもささやかなお楽しみです


               
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呼吸~♪

2010-09-22 10:08:40 | Weblog
昨日はスタイル・アップ レッスンの日でした
いつものようにちょっとしたお喋りのあとエクササイズ開始。
仰向けに寝てまずはゆっくり深く、しっかりお腹を使って腹式呼吸。
お腹に手を当てて、ゆっくりお腹を膨らませながら空気を取り込み、お腹をしっかり引っ込めるように絞りながら空気を吐ききる。その繰り返し。
肩に力が入ったり顎が上がったり、ウエストの後ろが反ったりしないように気を付けながら丁寧に呼吸をします。
イライラしてたり、ストレスに追い立てられたりしているようなときには、この呼吸がなかなか上手く出来なかったりするみたいだけど、しばらく呼吸に集中していると少しイライラも収まってきますね。
そういえば、『腹式呼吸』について勘違いしている人って結構いるのよね。
大人になってから初めてバレエを始めた人でも、ウォーキング・レッスンに来る人でも、最初の頃に
「お臍を背骨にくっつける様に引っ込めて、お腹を緩めないように」
とアドバイスすると、急に肩に力が入って硬くなったり、中には
「息ができなくて苦しい…」
という人もいる。
あぁ、やっぱり勘違いしてるんだな…。
胸式呼吸=胸に空気が入る:腹式呼吸=腹に空気が入る
と、漠然と認識してるみたいね
違うんだなぁ…。
空気腹式呼吸であろうが胸式呼吸であろうがにしかはいらないのよね、大雑把な言い方をすれば…。
は胸部、つまり肋骨に守られた胸郭の中にしかないでしょ
お腹に入っているのは胃袋や腸管その他の消化器官、空気の出し入れをする袋はそこには無い
重ねていいますが、腹式呼吸胸式呼吸空気を取り込む場所は胸郭の中にある
ただ、その取り込み方と押し出し方に違いがあるの。
腹式呼吸は、腹筋の力で横隔膜ぐうぅ~っと引き下げることでを大きく広げて空気を取り込み、横隔膜ぐぐぐっ と押し上げることでを収縮させて空気を押し出す呼吸のしかた。
胸式呼吸は、横隔膜をあまり使わずに、おもに胸部の筋肉、肋間筋とかで胸郭を広げて空気を取り込み、肋間筋などの胸部の筋肉で胸郭を押し縮めて空気を押し出す呼吸のしかた。
赤ちゃんは主に腹式呼吸、大人は胸式呼吸とよくいわれるわね。
それに腹式呼吸と胸式呼吸とでは身体に及ぼす効果や影響にも違いがある…、とそれはさておき…。
まぁ、だから、きちんと安定した胸式呼吸をしていれば、
どんなに腹を絞り上げても呼吸困難にはならない
ということです、ちょっと乱暴な言い方だけど…
バレリーナを見てごらんなさい。あんなにお腹を締め上げた胴の細いチュチュ着て2時間以上踊ってんのよ
腹を締め上げたら空気がはいらない…としたら、バレリーナ死んじゃうよ…
マラソン・ランナーはじめアスリートを見てごらんなさい。たるんたるんに腹を緩めてたら記録なんか出せないのよ
ダンサーやアスリートを見習って、日常のちょっとした動作をするときに、腹を絞っておくといい。腰も守れるしいくらか身体も軽くなる
それに、腹を絞っておけば、だらしない体つきにもならずにすむしね。
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ひじきの…♪

2010-09-21 08:18:08 | Weblog
日中の日差しも随分和らいできたようで、外出するのも少し楽になってきたような気がしますね。
日暮れも早くなってきたし…。
つい先日まで強い西日を浴びて汗をかきかき夜のクラスがある稽古場まで出掛けていたのに、いまは同じ道も黄昏色を通り越して薄暮。気温はまだまだ高いけれど、秋なんですねぇ。
夏の間、かなり食事や運動に気をつけていたお陰か、夏バテもせず、秋バテにもなりそうもなく、日々元気な私は、今はもう
食欲の秋さん、いらっしゃぁ~~いっ
って感じです。
新米、新そば、かぼちゃ、おいも、栗、キノコたち、銀杏、みかん、りんご、秋刀魚、鯖、牡蠣、新子…etc.…etc.…
しっかり美味しく食べて、冬の寒さに負けないように、今から備えておかなくっちゃね。…と初夏の頃にも言ってたような気がするなぁ…
それはさておき、昨日は夕飯の支度をしていたら、
「ん?あれぇ…?なんかもうちょびぃっとでいいから一品欲しいなぁ…」
って気がして。
箸休めのちょっとしたものがね、あるといいなぁ…って。
かといって今更買い物に出るのは面倒だし……うぅ~ん……、と戸棚と冷蔵庫の点検…。
「ふふふん、これだねぇ
ひじき、ベーコン、ミックスベジタブル
油揚げや竹輪などの代わりにベーコン、人参やしいたけ大豆の代わりにミックスベジタブル。ミックスベジタブルには人参が入っているし、インゲンのチップ=豆も入っているし…、まぁリクツは通るんじゃない…
ってワケで
               
ひじきのニギヤカ煮とでも名づけておきましょうかね
ベーコンから出汁は出るわけだし、手間要らずよ。
まぁ、生真面目で正統派の料理人の皆様には叱られるかもしれないけどね…
そうだ、ベーコンとピーマンとひじきって組み合わせも結構美味しいのよ。こちらのほうが彩りはちょっとおとなしやか…

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秋祭り…♪

2010-09-18 10:33:47 | Weblog
9月にはいって毎週あちらこちらで秋祭りがありますね。
身近なところだけでも、9月の第1土曜&日曜は自由が丘の熊野神社、第2土曜&日曜は奥沢神社、第3土曜&日曜の今日と明日は地元の玉川神社の御祭りです。
御神輿が担がれて町内を渡っていくときの威勢のいい掛け声やお囃子の笛の音、出店でのちょっとした買い食いなんて、毎年のこととはいえやっぱりわくわくして楽しくなりますよね
ちなみに私は縁日のたこ焼きが好きです。
9月4日土曜日もレッスンのあと、境内に縁日の屋台が連なっている自由が丘の熊野神社たこ焼きを食べに… ではなく…お参りをしてから食べてきました
最近は大きなタコがどかんとはいっているのが流行りのようです。
熊野神社は自由が丘の鎮守様。
その境内の社務所の前で『鎮守の森を守るため』にご協力のお願いということでクッキーを販売していました。そのクッキーの名は『くまのジンジャー』…ううぅっ、熊野神社だけに…
生姜とスパイスがほどよくブレンドされた、くまちゃん型のクッキーです。
「試食もしていただけます。ご協力お願いします
と声を張り上げている即席巫女が結構カワイかったので、つい…買ってしまいました…
美女の笑顔に弱い、というのが私の弱点だな…。
美女といえば、一昨日の16日は上野の不忍池弁天堂の巳の日の大祈祷会でした。
お参りに行って来ましたよん。
去年授かってきた(買ってきた、とは言わないらしい…)お守りはお返しして、さて、今年はどのお守りを、と授与所(売店・屋台とは言わないらしい)を見回していると…。
「ん…っ 『芸能御守護』ですって…
う~ん、『金運』か『芸』か…。
ホントにホントにチョビッとだけかすかぁ~に迷ったけど、ちゃんと『芸能御守護』のお守りを分けて頂いて来ました。
やっぱり私の場合『芸』が第一じゃない 金運も何も芸=バレエがあってこそよ、というワケです。
去年は『芸能御守護』のお守りはなかったような気がするがなぁ…
気が付かなかったのかなぁ…
うくくっ…『金運』=黄金に目が眩んでいたのかしら…
ともあれちゃんと『芸能御守護』のお守りを授かり、7月には『足立権現社』役小角様から『足守』も授かってきている。
きっと私の生徒の皆さんのことも守って下さると思うの
元気一杯レッスンしよ
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腹筋を絞る…♪

2010-09-15 10:48:12 | Weblog
仕事の帰り、夜10時前後の電車に乗ると、時々視線を感じることがある。
車窓に映る人影を気配のするほうに探ってみると…、隣に立っている小太りの中年(に見えるだけかもしれないが…)女性が、吊革に掴まっている私の二の腕を見ているのである。
自慢じゃないが…いや、自慢してもいいのかな…、とにかく私の二の腕には振袖がない
彼女の方を振り向くと
「え、な、何でもないけど…?」
って感じで視線を逸らす。
車窓に視線を戻してアサッテの方を見ながら気配を窺っていると、彼女、やるもんだねぇ。じか見せずに、車窓に映る私の二の腕に視線を向けたあと、その視線は下に下がっていってある1点で停まる。そう、お腹、である。
重ね重ね自慢じゃないが、私はお腹が出ていない。アンダー・バストより下はまさに断崖絶壁のようなモンです
そして満足したのかナンなのか、その後彼女の視線が私の方に向けられることはない、…と。
ああいう時の女性って何を考えているのかなぁ。
誰か教えてくれないかしらね。
まぁ、それはさておき…。
昨日はスタイル・アップ レッスンの日でした
いつものように仰向けになってのストレッチからスタートして、途中にグラン・バットマン+足首フレックスをプラス。
「う~ん、キモチ好い…
トモコさん
体側のエクササイズ、背筋のストレッチとメニューは進み、次は腹筋。
「あのねぇ、今日は新しい腹筋エクササイズをやりまぁす」
「わぁ~い
「昨日自分でちょいとやってみたら、びみょ~にキツかったからさぁ。自分だけキツいのヤじゃん
「あぁ、そうそう、苦しみも喜びも分かち合おうってね…
というわけで、腹筋の始まり始まり
まずはパターン1。ゆっくり8カウント×2で1回。2回終わったところでイソナ
「う~ん、これは“くる”かんじぃ~
1セット=4回終わったら、パターン2。同じくゆっくり8カウント×2で1回。
右側を2回終わったところでトモコさん
「あぁら、汗がにじんできた…
これも1セット=4回を右左やって終わり。
「ウエスト周りを触ってごらん。微妙に手触りが違うから
「あれぇ、なんか形が違ってるかんじぃ~
「パターン1が終わったところでもう、ナンか違うって感じがしたもんね
「でしょ でしょ でしょぉ
こうやってスタイル・アップ メンバーズ断崖絶壁は日々磨かれていくのでありました
いまのうちにお腹周りを絞っておかなくちゃ…
だって食欲の秋ですもの。美味しいものをたくさん食べたいわよね




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妄想…?駄洒落…?オヤジギャグ…?

2010-09-13 11:53:39 | Weblog
はじめに明言しておきますと、私はオカルティストではありません。
そういった能力はまぁ~~ぁったく持ち合わせておりませんし、超自然的(=非科学的)経験もしたことがありません。
重ねて言いますとオカルティストかぶれでもありません。
そのせいかどうかは分かりませんが、ホラーものには興味がありません。
余計なことかもしれませんが、特定の宗教に加担してもいませんし、そんな気もありません。
あえて言うなら、クラシック・バレリーナでありバレエ教師である私にとって大切なのは舞踊の守護神テルプシコレー唯一人、ぬわんちゃって…(そう言い切れたなら……、あぁ、カッコいい…
ま、それはさておき…。
ちょっと不思議ちっくで楽しいものは好き。
今一番のお気に入りは、
著者:畠中恵描くところの『しゃばけ』ワールド&『付喪神貸します』
『しゃばけ』はTVでドラマ化もされたから知ってる人も多いしファンも多いよね
様々な妖怪や妖(アヤカシ)たちが縦横に活躍してるけど、ああいうモノたちはいてくれるほうが物事が丸く収まるような気がするのよね。
百年以上も大切に扱われてきた器物に魂が宿って付喪神になると思えば物を大切にもするだろうし、樹木にもそれぞれの妖精が宿っていると思えば無頓着に枝を折ったりはしないだろうし、由緒ある建物に落書きするなんて馬鹿な真似もしないだろうしさ…。
私、満開の桜の下でバーベキューしたり焼肉焼いたりしてる人たちを見ると
「げっ、バチ当たりそう…
と思っちゃうもんね
もっとも、私の手元にも実家にも、そろそろ付喪神になってくれそうなお宝はまったくひとつもないけども…。でも、身近になんかいるといいなぁ、なんて思っちゃう。
ポワント(=トゥ・シューズ)の付喪神とか…。
あ、ポワントは無理かぁ…、消耗品だもんねぇ…。足に履かれて踊らされ摩擦熱と汗と涙とたまに血にもまみれて履き潰されて、その上ときにはインソールまで剥がされ、バレエシューズ代わりにまぁだこき使われて…。美しい薄桃色で真珠の光沢を帯びていた艶やかな姿は見る影もなく…
うぅ…っ、ポワントを履いて数十年、何百足のポワントを履き潰してきたかわからないけども、ここらでいっぺんくらいご供養しとかないと、バチが当たりそう…
でぇっっっかいポワントに踏み潰されるとか、無数のポワントに身体の上でパ・ドゥ・ブーレ・スウィヴィをされるとか………うぅわぁぁ~~~~
え…えっと…、そ、そう…、チュチュやティアラは美しい付喪神になりそうよね…
と、そんなことを考える程度には不思議なものが好きだな。
夜、ときどき
「ちょいと…、誰かいませんかね…」
と声に出して言ってみたくなることがある。
でも、言わない。
だってさ
「なんかヨウカイ…
なんて壁の中から返事があったら怖いじゃないのさ…


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ある日…空に…♪

2010-09-07 10:41:22 | Weblog
9月だというのに、いまだにどこぞで最高気温39.9度を記録した、などというニュースを耳にする。なんだか、そんなニュースはもういいよ…、といささか食傷気味。
それでも夕方の風は随分涼しく柔らかくなったようだし、雲は“秋の雲”に変わっている。先日も見事な“ひつじ雲”がぽわぽわぽわぽわ… …ん、と広がっていて美しかった
とはいうもののまだまだ強い日差しを攻撃的に感じる午後、お洗濯物を取り込んでふと空を見ると、

               
「ほえぇぇ~、まるで鳳凰が翔んでいるみたいぃ~~~
大急ぎでカメラを持ち出したのだけど…。
カメラ・モードを切り替えたり、ズームを調整したり、オタオタしている間にも雲は瞬く間に形を変えてしまう
だからほよよ…?っと気が付いたときの雲の形はもっとくっきり鳳凰の形をしていました。
この写真を縦向きにして見たエリは、
「う~ん、ロマンティック・チュチュ着たバレリーナがアームスを広げているように見える…
と言ってました。
同じ雲でも見る人の感受性によって捉え方も様々ねぇ
この“雲の鳳凰”を見た午後は、なんとなくいいもの見たな…と幸せな気分でした。
鳳凰麒麟も、想像上の生き物だけど、もしかしたら、現代人の我々よりも遥かに感受性が深く豊かで自然に対しても真摯だった太古の人が、こんな雲や湖面に映る木々の影から想像した形に肉付けして生み出したものかも知れないなぁ、とちょっとまじめなことも考えた…。
以来なんとなく空を見上げる癖がついちゃったみたいです。

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おぉ…っ、出来たね…♪

2010-09-05 10:06:40 | Weblog
昨日の土曜日はアンサンブル・バレエ クラスのレッスン。
ジュニアのリナ、大人組みのエリ、メグちゃん、イソナ
まずはバー・レッスンから。
グラン・プリエをしてバットマン・タンジュを2種類やって、バットマン・デガージェも2種類。
「エリ、メグちゃん、デリエールのあと脚を5番ポジシオンに戻すときには、骨盤のコントロールを忘れないことよ
二人はフムフム…と自分の腰骨やお腹に手を当てたりして、脚とトルソーの関連を確認。
「メグちゃん、あのねぇ、お腹を引っ込めるんじゃなくて、骨盤をしっかり立てて引き上げるの…」
と着ているTシャツを捲り上げて、お腹周りはこう、骨盤はこう、と見本を見せてあげてから、メグちゃんの腰をサポートしながら正しい位置に立て直してあげると
「ほらぁ、腰の位置が高く、胴が短くなるでしょ…
「あ、ほんとだぁ いつもこうしてなきゃいけないんだ
そうそう、そのアライメントを自分のものに出来れば、小柄ながらもちょいと日本人離れしたGood looking bodyになれる
ロン・ドゥ・ジャンブ、バットマン・フォンデュ、…、とバー・メニューを進めていき、アダージョの練習。
うんうん、みんなきちんとポジショニング出来てるわね …アレ…
「イソナ、アラベスクの位置が外れていってるよ」
パンシェをしたとき、脚は高ぁ~く上がっているが、ラインがズレている。
「それとね、脚を上げるほうが先行して、トルソーの引き上げが少ぉ~し遅れてる」
背中と脚の位置関係、力関係、トルソーを倒していくタイミングなどを見本を見せながら説明する。
「あ、そうか、うん、うん」
と確認しながらパンシェをもう一度。
よしっ、キレイです
注意深くそれを見ていたメグちゃん がきらりぃ~ん
「なんていうポーズですか?え?“パンシェ”?…出来るようになりたい…
そんな彼女、センター・レッスンでアッサンブレが出来るようになったのよねぇ
「いいかい?“片脚で跳び上がって、両足で着地”するの。跳び上がるのは片脚、着地は両足同時」
“トビアガルノハカタアシ、チャクチハリョウアシ”と小さな声で唱えてから…。
あ、今のは出来てた、いや、今のは両脚で跳んだ、その着地は片足ずつだった………、と確認しながら繰り返す。
「片方の脚をジュテして床をよ~く押し返すようにして跳び上がるの。片脚が床を擦るように押してると、片脚でしか跳び上がれないでしょ」
“ジュテデユカヲオシテカタアシデ…、チャクチハドウジ…”とまた小さな声で唱えてからやってみると……。
おおぉ…、全部ちゃんと出来たねぇ。素晴らしい
もともと跳躍力は持っている彼女だから、コツがわかると安定したジャンプを繰り返せるようになるのよ。
結局アッサンブレ‐スーブルソーのアンシェヌマンが出来るようになったの
通常アッサンブレは、まずバーにつかまって、動きの構造を分解して説明しながら一つ一つの動作を確認して練習するところから始める。それをいきなりバーなしで、センター・レッスンで挑戦したメグちゃんはちょっと特殊なケース。
それも前回と昨日のたった2回の練習で出来るようになった、というのは、うん 優秀 優秀
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煮るだけぇ~♪

2010-09-01 09:07:13 | Weblog
9月になりましたね、まだまだ暑いけど…。
夏バテはしないでここまできましたが、これからは自分でももしかしたら気づいていない夏の疲れを秋バテにしないように気を付けなくちゃ
となると、私の場合は運動と“食”が頼り。
運動に関してはバー・レッスンしたりストレッチしたり、それが職業であるわけだから当然だけど運動不足になることはないから大丈夫。歩くのも嫌いじゃないし
やっぱり疎かに出来ないのは“食”よね。
夏バテの予防には“色の濃い野菜”が効果的だったけど、それは秋バテの予防にも有効です。
だから
               
これからかぼちゃを煮ます 今回は冷凍のかぼちゃです。
               
しっかり火が通って、かなり解けてきました
               
解け残ったものはマッシャーで潰すか、ブレンダーで攪拌してから煮詰めます。最後にほんの少しの塩で味を調えて、かぼちゃスープの出来上がりです
ほら、甘酒にちょびっと塩を入れると甘味が引き立つでしょう?アレと同じです。塩味にするんじゃなくて、かぼちゃの甘味を引き立てるためのってこと。
あとは
               
1食分ずつに分けて冷凍保存。
寝る前に冷蔵室に移しておいて、朝になったらレンジで、マグカップに移し変えて 朝食の始まり、というわけです。
ちいさなかぼちゃの固形がのこってるのはイヤ、サラサラに滑らかでなくちゃ、という人は、仕上げの前にミキサーにかけるといいですね。
クリームスープ風にしたければ、仕上げのときに牛乳か豆乳を入れればいいし、重いコクが欲しい人は生クリームを入れればいい、というわけです。
弱めの中火くらいに鍋をかけっぱなしにしておけば、ま、たまにアクさえ掬えばひとりでに出来てくれます。
その間にほかのお料理をするなり家事をするなり、仕事をするなり、趣味にいそしむなり、その片手間で出来てしまう美味しいスープというわけです
あれ…?バレエの先生なのに、ここのところ食べ物の話しかしてないなぁ…
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