アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ひゃく…、そして32…はへぇぇぇぇ~…♪

2012-01-25 09:09:49 | Weblog
取りあえず、一先ず、なんとか、辛うじて、漸く、どうにかこうにか、とにもかくにも…、覚えましたよ、『百人一首』
アンサンブル クラスリナ
「百人一首を覚えようと思って…」
と挑戦を始めたのに刺激を受けて、よし、やってみようと思い立ってから1か月半あまり、やっとやっとやぁぁ~っと百首、全部書き出せるようになりました…。
とはいえ、これではまだまだまだスタートラインに立っただけのこと。
なんといっても『あ行あ段』から
あきかぜに……、あきのたの……、あけぬれば……と覚えていって、わびぬれば…、まで辿りつけるようになったというだけのことなのよね
だから毎回おさらいは『あ行あ段』からである。とにかく順番に順番に。『わ段』から遡っても、どのみち順番に順番に…。
だから無作為に
来ぬ人を
とか
花さそふ
とか問われて下の句まできちんと暗誦できるかどうかは未だ定かではない…
そこまで出来て初めて百首を一通り覚えた、といえるのではないかと思う
そして次なる問題も控えている。
それはウタ(=和歌)と詠み人とを一致させて覚えるところまでいかないと、ってことである。
ウタだけ覚えて単純に悦んでいたのではウタが宙に浮いたままになってしまうでしょ
というわけで、ウタと詠み人とを両方覚えているものは、と改めて紙を広げて書き出してみた。
……32……たったの三十二首…… あぁ、情けない…
これからは詠み人を『あ行あ段』から並べて、順番にウタと合わせて覚えることに挑戦することにします。
そしてね、一口に『百人一首』を覚えよう、といってもいろんな風に広がっていくなぁ、と楽しみが増えつつあります。
ウタと詠み人をセットにしてきちんと覚えられたら、やっぱり“きちんと書ける”ようになりたい。
定本の通りの漢字仮名遣いで書けるようになりたい。
つぎには文法通りの直訳のちょいと面妖な現代語訳ではなく、若干の意訳にはなろうとも自分なりに自然な日本語で意味や背景を捉えていきたい。
そしてウタの舞台や背景になっている場所、例えば
手向山、小倉山、三室の山、逢坂山、竜田川、……
そこがどんな所であったのか、いまはどうなっているのか追ってみたい。
そんな風に関心が広がっていきます。まさに机上のラビリンス

ながらへばまたこのごろや忍ばれむうしと見し世ぞ今は恋しき
このポジティヴ・シンキング、好きだなぁ…
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三者三様…♪

2012-01-23 12:17:34 | Weblog
土曜日のアンサンブル・バレエ クラスリナ&エリと私の3人でバー・レッスンをスタート
まずはグラン・プリエの最後の部分、5番ポジシオンのドゥミ・ポワントでバランスをとるところ。
「…、エリ、左のアームス、もうちょっと上…もうちょい……よし…」
うん、二人ともなかなかいいね、安定してる。足先がニジニジすることもないしね
バットマン・タンジュ、バットマン・デガージェとアンシェヌマンは進み、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後の部分。片脚ルルヴェのルティレでバランスをとるところ。
ま、当然といえば当然だけど、私はいち早くバーから手を離してバランスをとり、二人を待つ…。
「まだですかぁ~
「…い゛…っ…
「い、いや、あの…
うん、エリはルティレのポジシオンがかなり正確になってきたから、あとはアームスのコントロールだね。それと
「ちょっと左脚でルルヴェして右脚ルティレにしてごらん…」
「はい…」
「ん~、軸がね、もうちょっと親指のほう…、もうちょっと…、もちょい……、ん、そこ
「あらぁ~、立ちやすぅ~い
よしよし、そこにアナタの中心軸が通っているのよ。
リナは、うん、十分立っていられるようになってるからね、こんどは自分のバランスのポイントを見つけたら、いち早く手を離すようにしようね。
そこに都合により遅くなったナッチャンが到着。
もうバー・レッスンの終盤だからストレッチをしっかりしててね、センター・レッスンから一緒にやりましょう
リナと私はバー・に脚をのっけてリンバリング
リナは右側のスプリッツがついたところで、おお、素直にも前と後ろのカンブレを自主的にやっている、さらにアン・オーのポゼまで
「はい、そのまま一首
「え゛、このままっ… アキカゼニタナビククモノタエマヨリモレイヅルツキノカゲノサヤケサっ」
よぉし。次、左側。スプリッツをしてアン・オーのポゼをしたところで
「はい、そこで二首」
「うっ…。アキノタノカリホノイオノトマヲアラミワガコロモデハツユニヌレツツ、アケヌレバクルルモノトハシリナガラナホウラメシキアサボラケカナっ…ふふん…このへんのなら余裕だ…」
しかし、随分早口だったな…
センター・レッスンはナッチャンも頑張ったね。
初めて練習するシャンジュマン・ドゥ・ピエ
まず見本を見せてから一緒に練習して、はい、こんどは一人でやってごらん
すると…。
初めての動きなのに、ちゃんと交互に脚の前後を入れ替えながら跳べているし、その高さも高い
「背中がキレイだ…
リナからも“お褒めの言葉”が…
リナと同じアンシェヌマンを頑張るエリと初めて習う動きに一所懸命取り組むナッチャン、グラン・アレグロでカッコ良くデヴロッペ・ア・ラ・スゴンドを決めるリナ
三者三様、それぞれの良いところを伸ばして上げるにはと考えながら注意をしたり見本を見せたり一緒に動いたり…。
とっても楽しいレッスンでした、みんなありがとう
つぎもまた楽しく頑張ろうね
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やっと…62…♪

2012-01-18 11:50:00 | Weblog
62…。
ストレッチと筋トレの甲斐あって、ウエストが62㎝まで絞れたわっ、おめでとうっ
という話ではありません。
ウエストはもともと62㎝。164㎝の身長に対してはちょっと太め。
でもまぁ、これだけ腹筋が鍛えられてりゃ華奢なウエスト=柳腰ってわけにはいかないわな…。
と、だから、そういう話ではないのさ。
百人一首
昨日さらってみたら62首覚えていた。
で、おさらいの仕方もさまざま。
寝る前にお布団に入ってから思い出すというのは、自分の“脳みそ様”に邪魔されるのでやめました。
お風呂に入って半身浴をしているときに思い出す。
移動中に窓の景色を眺めながら思い出す。
そして
歩きながら思い出す。
この歩きながら、というのがなかなか良い。
火曜日は自由が丘でスタイル・メイク エクササイズを開講しているのでいつも会場まで歩いて行くんだけど、昨日はその道々思い出しをしてみた、というワケです。
自分の歩くリズム、1、2、1、2…に合わせて、たとえば
あき→2 のた→1 の→2 …→1 かり→2 ほの→1 いお→2 の→1 とまを→2 あら→ み→ …→ わが→ ………
と思い出していくと、わりあい調子よく思い出せる。
途中でつっかえても
いま→2 はた→1 …→2 はた→1 …→2 いま→1 はた→2 …→1 …→2 いま→… はた→…
とリズムを崩さず歩いていると
…→2 →1 おなじ→2 なにわ→1 なる→2 みを→1 …→1 …→2
と思い出せる。
歩きながらだと何故だか“脳みそ様”は邪魔しに出てこないし
それに振り付けを考えながら歩いているときと違って、みょっと不用意に手脚が動いちゃうという心配もないしね。
歩きながらおさらいをする、というのが一番いいかも
やっとやっと62首覚えたが、あと38首…、これがなぁ…、苦手な情念関係のウタがいっぱい残っていてねぇ…。
“そうよね、そうよねぇ”と共感出来れば覚えやすいんだろうけどねぇ…。
ま、頑張ろう…。
それに100首暗記出来たらそれで ってわけじゃないもんね。
一生の間忘れずに、いつでもぽん と思い出して楽しんでいけるようでないと。
嵐吹く三室の山のもみぢ葉は龍田の川の錦なりけり
うん、美しい好い景色だなぁ…。
いま一番お気に入りの一首です。
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おかえり…♪

2012-01-15 09:49:23 | Weblog
昨日のアンサンブル・バレエ クラスでは嬉しいことがありました。
エリが4か月ぶりにレッスンに復帰
資格取得のために終業後学校に通ったり、引っ越ししたり、転職したりと忙しかった彼女ですが、いずれもいい形で落ち着いて昨日からレッスンに参加できるようになったんです。
エリより少し遅れて到着したリナを交えてちょっとしたお喋りタイム。
話題は、そう、百人一首のこと。
「先生のブログに書いてあったから知ってたけど、やっぱりハマっちゃいました?」
「そうなの。でもなかなか覚えられなくてねぇ~。なぁんか混乱すると、あっちの五とこっちの七とそっちの七七とって継ぎ接ぎして新しい和歌(=ウタ)を作っちゃったりして…」
「あぁ、それ、わかります、わかります」
私とエリの会話を聞きながら、おむすびを食べて腹ごしらえをしているリナは余裕の表情。
「“あ”の段から順番に覚えていってるけど、だんだん数が増えてくるとはじめのほうのは思い出せなかったりすることもあるんだ。“あ”ではじまるのが一番多いし…」
その様子じゃぁかなり覚えたね。
「こう景色が浮かぶウタはわりあいすぐに覚えられるんだけどね…。“恨む”とか“嘆く”とか“1人寝が寂しい”とか、そういう情念のウタになるとダメなんだよねぇ…。その心情を客観的に理解は出来るけど主観的に共感出来ないというか…」
「あら、そうですか?私はそっちの方が得意かも…。私、先生が苦手なウタを覚えることにしようかな
どのみち1対1ではリナには勝てない。
それならばリナエリ&私だ。
「え゛ぇ~、“源平戦”ですかぁ~
たぶんそれでも、大人二人でもリナに負けちゃうんだろうねぇ。
さて…。
バー・レッスンを順調に進めていき、ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
エリサエちゃんはいつもと同じアンシェヌマン、リナは別メニューにするからちょっと待っててね、と二組に分ける。
エリ&サエちゃんの練習が終わったところでリナ用のアンシェヌマンを見本を見せながら説明。そして
「見てていい?」
「え゛ぇぇ~、ミチヅレだよぉ~
というわけで、やっぱり私も一緒に練習。
センター・レッスンでのグラン・バットマン。
「リナ、トルソーがグラつかないようにとかアームスがブレないようにとか考えなくてももう大丈夫だから、今日は脚に任せちゃってごらん。脚が上がりたいと思うところまで、ぽぉんと放りだすつもりでやっていいよ」
「ん

ほうらねぇ、キレイにスパァンと脚が上がったねぇ…
トルソーもアームスもまったくブレない。軸脚も動作脚も膝がきちんと伸びている。
頭の高さまで脚が上がるようになるのももう時間の問題だな、もうすぐだ…
そのあともソテの練習を繰り返し、バロネの練習をするころになると、そろそろエリの脚に限界が訪れそうな気配…
あとちょっと頑張ってね、とエリ&サエちゃんはプティ・ソテの練習、リナはア・ラ・スゴンド・フェッテの練習をして最後のポール・ドゥ・ブラ。
「エリ、どうだった?復帰初日のご感想は…」
「気持ちいいですよぉ、やっぱり楽しい…。のはいいんですけど、明日筋肉痛で動けなかったりするかも…
「そぅねぇ、でもタマシイが抜けかけるまではいってないでしょ」
「そこは大丈夫でしたけど…、いやぁ動きました
満足そうな笑顔が素敵なエリです。
来週はグラン・ジャンプにも挑戦しようね
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勢ぞろい…♪

2012-01-13 08:19:16 | Weblog
昨日12日(木)は大人のバレエクラスの稽古始めでした
ユキさんサヨさんマサキさん、みんな稽古納めの日に着ていたのとは違う新しいお稽古着を身に着けて
「お正月の福袋でゲットしましたぁ~
うん、うん、素敵、素敵
やっぱり稽古始めは華やかでいいなぁ
そして昨日はさらに嬉しいことが…。新メンバーをお迎えしました。
ナッチャン
彼女も
「福袋、買っちゃいましたぁ~
お、キレイな色の巻スカートねぇ
さて、まずはストレッチを丁寧にしましょう。いつもよりちょっとだけ時間をかけて、ゆっくりと。
そしてバー・レッスン
初日だからね、バー・レッスンのアンシェヌマンもシンプルなもので丁寧にね。
プリエ、バットマン・タンジュ、バットマン・デガージェとアンシェヌマンは進み、ア・ラ・スゴンドのデガージェ。
5番ポジシオンで16回、1番ポジシオンで16回ね。

「サヨさん、デガージェ。平目筋の高さくらいまで脚上げて…
「ふぁ~い…
あらららら…、やっぱりだんだん下がってきちゃったなぁ…。
「あのね、デガージェ・ア・ラ・スゴンドするところを全部写真に撮ったとするでしょ でその写真の自分の全身だけを切り抜いて全部重ねたとするでしょ そしたらピタッと脚の高さが一つに重なるくらいに、同じ高さを守るのよ」
「なるほどぉ…そうかぁ…脚がいっぱいあっちゃいけないんだぁ…
「そう “千手観音”じゃないんだから」
…あ、あれ…?“千手観音”…、あれは“手か”…。
「そ、そういえば“千足観音”てないね…“千脚観音”て…」
「ない、…ですねぇ」
トモコが頷く。
そして左側のデガージェ・ア・ラ・スゴンドが終わったとき
「ぬふ…っ、想像しちゃいましたよ、“千足観音”…。いろんなポジシオンの脚がいっぱいついてる観音様…」
「ん?ポワン・タンジュとかフレックスとかアティチュードとかの脚がついてんの?アティチュードのフレックスとか…?」
「そうです。脚がいっぱいあるから超高速で助けに来てくれる
そぉりゃ“韋駄天様”より速ぇかもな…、とビジュアルが浮かんでしまった…
あぁ、観音様、イケナイ私たちにバチをあてないでね…
それはさておき…
バー・レッスンが終わりセンター・レッスン。
バットマン・タンジュの見本を見せながら順番の説明をする。
メンバーのみんなも一緒に動きながら説明を聞いているんだけど、その間アームスはア・ラ・スゴンド。
いつもは右側だけの見本&説明だけど昨日は初日だったから右側に続いて左側も続けた。それが終わった途端に
「う~、腕がぁ…
トモコ。みんなも口には出さないが同じ表情をして、こっそり腕をさすったりしている。
「久しぶりだからア・ラ・スゴンドでホールドしてると腕が痛くなるんでしょ
みんな腕が上がったり下がったり揺れたり、左右の高さが違ったり…。
ナッチャンも一所懸命腕を伸ばしてよく頑張ったね
「今年の目標はねぇ…、美しく華やかに嫋やかに強く速く切れ良く高く大きく…だな…」
「全部じゃん…
素敵な新メンバーを迎えての楽しい稽古始めでした
これから1年、また楽しいレッスンが出来そうです
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やっと、三十二……はぁ……♪

2012-01-11 09:05:41 | Weblog
土曜日にリナ『ちはやふる』のコミックスを貸してくれたのをきっかけに、百人一首のおさらいをしてみた。
夜、お布団に入って寝付くまでの間に『あ行』から順番に思い出していくことにする。
……。
秋の田の刈穂の庵の苫をあらみ吾が衣手は露に濡れつつ
よし、次…。…ん~っと…。
明けぬれば暮るるものとは知りながらなほ恨めしき朝ぼらけかな
よし、次…。…んん~。
あしびきの……
天つ風…
天の原…
…、…、…、…、よぉし、次…。っっっとぉ…。
「あ・ら…、あら…、あらし…、あ・ら・し……ぇえ~っと…」
ア~ラシッ ア~ラシッ ア~ラシィ~
ちっ違ぁ~うっ…
「あ・ら…、あら…、あらし…、あ・ら・……ら…、あら…」
あら楽し思ひは晴るる身は捨つるうき世の月に懸る雲なし
違う、絶対違う、それは大石内蔵助…、なんで今頃…
そうだ
嵐吹く三室の山のもみぢ葉は龍田の川の錦なりけり
だ、そうだよ………はぁぁ~…
そうやって、ちょっとずつゆっくり思い浮かべておさらいをしているうちにだんだん眠りに入っていく。そして半分眠りながらもまだおさらいは続く。
まだ完全には眠っていない意識(=私本体)と“脳みそ様”との掛け合いが始まる。
『い段』『お段』、そして『か行』
「か、か…か、か、……んん~~…か、かぜ…?…か・ぜ…」
風誘ふ花よりもなほ我はまた春の名残をいかにとやせむ
違う、違うってば…、それは…それは浅野内匠頭だよぉ…、まだ11か月も先の話でしょ…ぉ
そうやって邪魔されながら、なおもおさらいを続けようとする健気な私本体…
「ねぇねぇねぇ、“か”だとさ、ね、ね、ね…“かげろう”だよ…“蜻蛉日記”の作者って誰だっけ…(←脳みその囁き)
「…ん゛ぁ……?ミチツナノハハだよぉ……。だからぁ…」
『き段』『こ段』『さ行』……。
「さ…さ、さ……さ…」
「“さ”でしょ…“さ”でしょ… ほら、あれだよアレ、“更級日記”…。作者は誰だっけ…
「……っそぉ……タカスエさんの娘さんだよ…っ
…………
瀬を早み岩にせかるる滝川の……
田子の浦にうち出でて見れば白妙の……
うん、うん、そうだね…そうだね……
「…つ、つ、つ…ん~…」
露と落ち露と消えにしわが身かな難波のことも夢のまた夢
…それは豊臣秀吉だよっっ…
月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月
…あのよぉ…
そのあとも“脳みそ様”は次々といろんなものを繰り出してくる。
“かきつばた”“みやこどり”“山上億良”“大海人皇子”まで出されて、ついに『神皇正統記』のさわりまで出された…。
なんで… なんで…
そうやって自分の“脳みそ”に邪魔されながらもなんとか『わ行』まで行き着いた。
行き着いたが、すっかり目が覚めてしまっていた。
もういい、もう寝ない
とりあえず覚えていそうなものを書き出してみよう、とお布団から出る。紙を広げて『あ行』から順に書き出してみたら……たったの三十二首…
百首までの道は遠い…
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稽古始め…♪

2012-01-08 11:08:29 | Weblog
昨日はアンサンブル・バレエ クラスも稽古始めでした。
こんにちは、おめでとうございます、と現れたリナ、あら、なんだか背が伸びたみたいだねぇ
腹ごしらえをしながらお正月のことなどをいろいろお喋り。
今年は中学生になるし、それもまた楽しみだね。
そして現在彼女と私には共通の話題がある、つまり『百人一首』と漫画『ちはやふる』
昨日もコミックス4~6を貸してもらった
お正月の風物詩として『百人一首』の大会をTVのニュースがちょこっと取り上げるのを見て、そういう“催し”がある、という程度には知っていたけれど、それが『競技かるた』という正式なものだということを知ったのは、リナ『ちはやふる』のことを聞いてから。
「“競技かるた”ってちょっとやってみたい気もする…」
「そうだねぇ、興味あるねぇ」
「でも一人だしぃ、どっかの会に入らないといけないかなぁとか考えるとぉ…ちょっと…」
「うん、そうねぇ…。でも始めたらリナも私も…ハマるかもなぁ…」
「うん…そうかもぉ…」
そしてバー・レッスン開始前のストレッチをしながら
「あ゛~、やっぱり固くなってる…、お正月の間なんにもしなかったから…
「あら、そう…?私は元日からストレッチと筋トレしてるからね、すぐ動けるよ
「げげ…っ
それでもちょっと試してみると、彼女、右も左もスプリッツはぴったりついている。そしてルティレ‐ルルヴェでのバランスも
「おお、いいじゃない…
バー・レッスンはしっかり身体を目覚めさせるためのアンシェヌマン。プリエや足首の運動やターン・アウト&インを丁寧に練習。
ルルヴェでのバランスも、もう一度しっかり自分の中心軸を探す。
「あのね、カンブレ・デリエールからエファッセの5番ポジシオン・ルルヴェにつなげるところはね…、カンブレでトルソーが後ろに引っ張られてズレると、次のルルヴェの引き上げのときに重心が後ろに引かれちゃうでしょ。だからね、まずカンブレ・デリエールのときに、すぐに後ろに、じゃなくて一旦斜め前の上に引き上げるような動線を意識するんだよ。トルソーを起こすときもその動線に沿って起きるの。そうすると5番ポジシオンのルルヴェが安定するから…」
と説明しながら見本をみせる。
はい、まずポワン・タンジュ・デリエールにして…そこからカンブレ……はい、ルルヴェ……と私のリードに合わせて彼女が身体を動かしていく。そして
「あ… 軽い…」
でしょぉ
バー・レッスン最後のグラン・バットマンは前に4回、横に4回、両手をバーに置いて後ろに8回バットマンをする。
あぁ、ついにその日が来た…
「リナ、右のデリエールは先生に追いついたね
「え、ホントぉ…、なんか今日は脚が軽い…
「うん、いいねぇ。あとほんのちょっとで180度だ…」
「へぇぇ~
少し休憩してセンター・レッスン。
まずは去年きっちり憶えたはずのポール・ドゥ・ブラ。1番から4番まで音楽に合わせて練習しましょう。

「あ゛ぁ~、新年そうそうから両腕がぴりぴりぃ~~
よぉし、正しく動かせている証拠だ。じゃ、左側も。

「あ゛ぁ~~
バットマン・タンジュをしてグラン・バットマン。
「…え゛…?2番プリエからピルエット…
そう。大事なポイントはね、と見本を見せながら説明して、右側のアンシェヌマンは一緒に練習。
うん。バットマンする脚が大分シャープに上がるようになったし、トルソーがブレなくなってる。アームスもしっかりホールドできてるわね。
「リナ、脚を上げるときのコントロールが分かり始めてるみたいだからね、今年はバンバン脚が上がるようになるよ。今年のテーマは脚を上げることと、ポール・ドゥ・ブラを正確に、だね」
「ん
来週からのレッスンがまたまた楽しみな、好い稽古始めでした。
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ぬくぬく…♪

2012-01-06 11:39:33 | Weblog
湯たんぽ、みなさん持っていらっしゃいますか?
私はもっていないんです
幼いころは湯たんぽやアンカをお布団の足元に入れてもらって、真冬の夜もぬくぬくと眠っていたことを懐かしく思い出しますが、さて、湯たんぽもアンカも使わなくなったのはいつの頃からだったのか…。
電気毛布をはじめとして睡眠時の保温対策用品が様々売られていますよね。でもまったくご縁がないままここまできちゃいました。
もともと冷え症ではないので“手足が冷えて眠れない”ということがなかったんです。
雪が降るような本当に寒い夜は、使い捨てカイロをお腹の辺りにくっつけてればそれでO.K.って感じです。
それがどうしたことか、昨晩布団に入って本を読んでいるとき
あれ、なんだか足先が冷たいな…
と感じたんですよ。
本を読みながらしばらくは布団の中で足首を回したり足指の“グー パー 体操”をしたりしてみたのですが、暖まる感じがしない…
んん~、こぉれはちょっと……
こういうときは使い捨てカイロの出番です。
です。…が…っ
備品の引き出しを開けたら、使い捨てカイロが無い
そうだ、去年は買ってなかったんだ…。
んん~…んん~…んん~…ん、あ゛…っ
ペットボトル
500mlのペットボトルにお湯を入れて蓋をしっかり閉めてからジッパー付食品保存袋〈大〉に入れ、袋の端を丸めてからジッパーを閉じる。それをお布団の足元に入れてみた。
ふっふっふっふっふふふのふっっ…
ちょうど土踏まずにペットボトルが当たるように体勢を整えるとホカホカです。
こぉれは良いことを思いつきました
あ、もうとっくに実践中、って人もいますよね、きっと。
ということで我が家では湯たんぽ購入案は即却下。ペットボトルを活用することにします。
湯たんぽだと、シーズンオフには収納場所を確保しなければならないし、ほかに活用法も思いつかない。でもペットボトルなら用がなくなればリサイクル に出せばいいんですもんね
今回たまたまキッチンにあったのが500mlのペットボトルだったんだけどこれがちょうど好い。2Lだと暑くなり過ぎて逆効果になりそうな気がする。
ただ、500mlだとちょっと困る点も無くはないのな。
長年の鍛錬のおかげで仰向けに寝ると両脚が1番ポジシオン(=両膝が外を向き両爪先も各々外に向くカタチ)になってしまうので、両方の土踏まずを均等にペットボトルに当てるためには両脚をまっすぐに揃えて6番ポジシオン(=足の親指側をくっつけて正面を向けたカタチ)をキープしなければならない。
これって超軽度の筋トレをしてるようなもんじゃない…
それじゃ眠れないじゃないか…
だいたい寝相の悪さでは人後に落ちない私である、両脚を爪先までぴったり揃えてくっつけた6番ポジシオンが一晩もつわけがない。
さて、どうしよう………
どのみち1番ポジシオンに開くのが自然な脚なんだから、それなら1番ポジシオンのまま土踏まずでペットボトルの頭と底の部分を挟んでみることにしよう。
ケケッ、これはなかなかいいんじゃない…
としばらくはヌクヌクしていたんだけど、これにもやはり多少の難が無くもない。
両土踏まずでペットボトルを挟んで支える、という行為をキープするために自然に両膝が伸び足首も伸びてポワント状態になるのよね。
これだって超軽度のエクササイズをしてるようなもんじゃないの……
ふぅぅ~ん、湯たんぽにしたってどのみち同じようなもんじゃろなぁ…。
……さぁて……
右脚と左脚にペットボトルをひとつずつ……。そうすれば1番ポジシオンが2番ポジシオンになろうがターン・アウトしようがク・ドゥ・ピエになろうが、そこそこ大丈夫なんじゃない…、暑ければ蹴りだすだろうし…
なぁんて考えているうちに眠ってしまったようです
今朝起きたら蹴りだしたペットボトルが転がっていました
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頌春…♪

2012-01-02 15:35:46 | Weblog
謹んで初春のお慶びを申し上げます
穏やかなお天気に恵まれた年明けですね。
私もささやかではありますが楽しく過ごしています。
三が日の間はおいで下さった『歳神様』に楽しく過ごして頂くのがよろしいそうで、そのためにはその家の人間が楽しく幸せな様をお見せするのが一番なんですって。
だから元日からちょっと良さそうなTV番組を見たりして笑っています。
そして元日からちゃんと“ストレッチ&筋トレ”もしていますよ。
ちゃんとやっているよ、というところを『歳神様』に見て頂いて、
「おお、そうかそうか、今年もちゃんと自分の手入れをするのじゃな」
と分かって頂ければGood looking bodyをキープするのにお力を貸して頂けるでしょ
昨日は初詣にも出かけました。
まずは神社にお参りをして、次に自宅から程近いお寺にも行きました。
で、本堂の軒下で参拝の順番を待ちながら
「ここのほとけさまはイケメンじゃなぁ…
なんてうっとりしていたら、なぁんとっ…、グラグラグラっっっと地震が…
初詣に出かけて本堂の軒下で地震にあう、という珍しい経験もしてしまいました。
今日は朝から『箱根駅伝』をTVで観ながら応援、毎年のことだけど感動しました。
東洋大学の柏原竜二選手、やっぱり素晴らしかったですね。
4年前“山の神の子”といわれて鮮烈なデビューをした柏原選手もチームを率いる4年生となり、4年連続の往路優勝という有終の美を飾ったんですもんね。
柏原選手だけでなく、他校の選手たちがクローズアップされると
「あ、この選手は去年も走ったな」
と思い出される顔や名前もあります。どの選手も本当に立派です。
20位で1位からは30分以上遅れたけれどそれでも諦めなかった東京農業大学の選手にも拍手を送りたいですよね。
感動すること、好奇心、感謝を忘れない1年にしたいと思います。
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