アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

夏越の大祓

2014-06-30 15:49:15 | Weblog
今日は6月30日。1年の丁度半分を過ごしてきたわけです。
半年の間にはいろいろと溜っちゃてるでしょうよね。
負の感情とまったく無関係に半年を過ごしたわけじゃないからさ。
イケナイことだって、したかもしれないじゃない?
(…した…。コンビニのスイーツをひとつ買って食べたことがある…5月に1回だけだけど…
てなわけで、自由が丘の熊野神社まで大祓のお参りに行ってきました。
手水で浄めてから拝殿に向かって設えられている茅の輪を、作法に則って左→右→左と3回くぐり拝殿に進む。
お賽銭を入れて鈴を鳴らし、作法の通りに。
「祓って下さりませ…、浄めて下さりませ…」
次は摂社のお稲荷さまにお参り。
お賽銭を入れて鈴を鳴らし、作法の通りに。
「こんにちは」
よし。好い気分だ
半年間、怪我も病気もせずに無事に過ごせたことを感謝して、明日からの半年に備えよう
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祝杯をあげた夜…♪

2014-06-25 11:37:24 | Weblog
昨日の《スタイル・メイク エクササイズ》は第4週目でしたから、後半はウォーキング・レッスン。
いつもはパンプスに履き替えてのレッスンですが、昨日はまず裸足で、重心が足の上をどんなふうに動いていくか感じながら歩いてみましょう、と基本の《基》に立ち戻ってみました。
カカトをつく→親指と第2指の間に向かって真っ直ぐに重心を送っていく
重心を前に移すにしたがって、後ろに残った足のカカトを上げて足指の力でさらに重心を前に送る
踏み込んだ足の上を重心が移動するときには、小指側に外堕ちしないように気を付ける
後ろに残った足の指で床を押し返す時にバナナ足にならないよう気を付ける

と一歩ずつ、確認しながらゆっくり歩いてみる。
そうするとパンプスを履いているいるときには感じ難い足裏の感覚を追うことが出来る。
「ん~、足の指がグムっと階段状になっちゃうなぁ…
メグちゃん
うん、足の指は長く伸ばしたままで重心を支えないとね。そうしないと足指の付け根のところで重心移動が途切れちゃうから。
安定してきたらパンプスを履いての練習。
「おぉ、やっぱり重心移動がスムーズよ。脚の運びもキレイだ
何となく背が伸びたようにも見える。
「ん~、左を踏み出したときにトルソーの左側が下がっちゃうなぁ
うん、そのときはね、左側の背中を上向きに押し上げられるってイメージしてね。持ち上げようとだけ考えると肩だけが上がっちゃうからね。
少しずつバランスが整ってきて、足元の動きもキレイになってきた
そして帰り道。
「嬉しいことがあったんですよね
駅に向かって歩きながらメグちゃん
彼女と同じ職場のヴェテランの男性が定年で勇退されるときのご挨拶の言葉の中で、朝礼の度に目に止まるメグちゃんの後ろ姿が本当にキレイだった、とおっしゃったんですって。
彼女個人にも直接お褒めの言葉を下さって、さらにみなさんの前でも褒めて下さった。
「姿勢が良いねとはよくいわれてたんですけど、後ろ姿がキレイだって言われたのは初めてで、嬉しかったんです
あぁぁ、嬉しいぃぃぃ
彼女と同じくらい、いやいやそれ以上に嬉しい。
レッスンの度に、生徒のみなさんに
人間は常に後ろ姿を人目に晒してる
と大げさなほどに強調して伝えてきたけど、それは正しいということですよね。
見る目のある方はちゃんといらっしゃるわけですから。
真面目に諦めることなくレッスンを重ねてきた生徒のことを褒めて頂けるというのは、教師として本当に幸せな事なんです。
昨夜は一人で祝杯をあげました。
メグちゃん、ありがとう
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美女は弾み、ナイス・ミドルは伸びる…♪

2014-06-23 09:42:34 | Weblog
レッスンをはじめるまえにちょっとお喋りをしていたら、玄関ドアの開く音がした。
「あれ?誰かきたみたいですよ」
ん?誰だろう、見学希望の方かな、と出迎えにいこうとしたところにスタジオのドアが開いて
「こんにちはぁ
おぉぉ、ミクちゃん
部活がお休みだったのでレッスンにきました、とのこと。まぁ嬉しい
では始めましょう、グラン・プリエから。
そういえば前回ミクちゃんが来たときに、グラン・プリエのポジシオンに至ってからのトルソーの立て方をアドヴァイスしたけど、どうなってるかな…、と見ていると…。
うん、いいねぇ、しっかり支えている、引き上げるときの骨盤と胸郭の位置関係も正しい
どのアンシェヌマンでも動き方が丁寧だわ。
そしてロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
彼女の動作脚の膝下はかつて教えた通りの動線をしっかり守っている。
うん、うん、いいわよぉ
さて、センター・レッスン。
メグちゃんヤエさんに新しいパを教えたい。
まずは基本の《基》から。
右脚前5番→右脚アテイチュード・ドゥヴァン→5番→右脚アテイチュード・ドゥヴァン→5番→右脚アテイチュード・ドゥヴァン→5番→右脚ルティレ・パッセ→右後ろ5番⇒左脚アテイチュード・ドゥヴァン→5番→左脚アテイチュード・ドゥヴァン→5番→左脚アテイチュード・ドゥヴァン→5番→左脚ルティレ・パッセ→左後ろ5番⇒…………
1回目は2分の1のテンポで練習。
アティチュードの高さは低くても構わないからターン・アウトを大切に。
アティチュードが横にはみださないように気を付けること。
2回目はオン・テンポで練習。
3回目はアティチュードと同時に軸脚はドゥミ・プリエ。
プリエするときに骨盤を掬い上げるような姿勢にならないように気を付けましょう。
さぁて、それではいきますよぉ。
ちょっと見ててね、と見本を見せる。
アティチュード・ドゥヴァンに脚を上げながらひょい ひょい ひょい …と跳ねながら前に進む。
アンボワテ・アン・ナヴァン(emboite en avant)
はい、一人ずつどうぞ

うん、うん、ミクちゃん、着地の足の使い方が丁寧でいいわぁ。足音がしない
「あぁぁ、いまのミクちゃんの動きを見てればよかった…
でしょぉ。
じゃ、もう一度

メグちゃん、脚の入れ替えは空中でやるのよ、地面で足踏みするんじゃないの。
ほら、こんな風に、ともう一度見本を見せる。
「あ゛ぁぁ、分かる、自分の動きと先生の動きは全然違うってことが分かる…。そうか…、そうなるのか…」
でもね、“東海道の飛脚”のような動きにはなってないから大丈夫。初めてにしては上出来よ
ミクちゃんは最後にア・ラ・スゴンド・フェッテ・ルルヴェの練習。
「今日はね、アームスをアン・オーでやってみよう
音楽に合わせて1セット練習したあと、修正。
エカルテ・ドゥヴァンにバットマンした動作脚を振り下ろしたら次の方向のドゥヴァンにしっかりバットマンをしましょう。
ドゥヴァンに脚が上がったのを確認したら一気に軸脚とトルソーの向きを変える。
このポイントが曖昧になると、回転にキレがなくなるし、疲れてしまうからね。
では、もう一度。
私は彼女がドゥヴァンにバットマンする方向の隅に立って
「ここ を見て…切って 見て…切って…………」
と合図を送る。
おぉぉ、動きが安定してきた
「後半、疲れてくるとトルソーの切り返しと軸脚のターン・アウトのタイミングがズレてくるから、そこを気を付けようね
「はい
うん、好い笑顔だわぁ。
ミクちゃん&メグちゃんはお疲れ様でした。
続いて《アンチエイジング・レッスン》
「うぅぅ、筋肉痛になったらどうしよう…
ミスターМ
先週のレッスンのあと軽い筋肉痛が起きたらしい
エクササイズのメニューはいつもの通り。
中盤、正座して上体の筋力アップと大胸筋のストレッチ。
「ほよ、ミスターМ、随分腕を伸ばせるようになりましたよねぇ」
「う…ん、そうかな…
そう、肩をね以前より開けるようになってるの。
バーに掴まってのエクササイズ。
まずは膝の屈伸から。
「骨盤のところ、このボックスが傾かないように真っ直ぐに…真っ直ぐに……、あぁら、カヨさん随分強くなったよねぇ
「うん、自分でもそう思う
最後の部分の前屈のところ。
「あのね、この部分をこうやって前に引っ張られていく…その引っ張る動きについていくイメージで…」
ミスターМ の襟元をつまんで軽く引っ張ってあげる。
するとミスターМが上体を差し伸ばすように付いてくる。
最後に首の力を抜くと
「ほぉら、さっきよりキレイに背中がのびている
レッスン終了後
「カヨさん、ホントにトルソーが強くなったよねぇ、もう丸2年だものねぇ」
「え゛…っ 2年 2年でそこまでなれんの ならオレも頑張ろう
「いやいや…、まるまるお休みした時もあるのよ
「それはいっしょ、いっしょ…、おぉ、頑張ろう
近頃若返りはじめたミスターМ、さらなる進化を目指します
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飛脚の3拍子…♪

2014-06-20 09:07:15 | Weblog
バーに掴まってパ・ドゥ・ブーレの練習。
動作脚をきちんと軸脚のお膝の前に引き上げること。
ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエのときにク・ドゥ・ピエの脚が撥ね上がらないこと。
まずはカイトさん&ヒトミちゃん&ヤコウさんの3人から。

ふ…ん…、順番と数は合っている、カウントにも一応合ってはいる…、でも、相変わらずだねぇ…
「ねぇ、どうしてク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエに“どっっっすんっ”て座り込むの?沈み込むっていうか…、何故?」
「う……
「先週説明したわよね、“湖の水面に立っていて、水面下に沈んじゃいけません”そんなイメージでって…、忘れちゃった
「あ…
ではユキさん&マユミさんのヴェテラン組+ふぅちゃん
3回目のパ・ドゥ・ブーレから4番プレパラシオン→アティチュード・デリエール・ルルヴェ
 カウント8でク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ

ふ…ん…、間違ってはいないんだけど、キレがない、華がない…
「あのね、アティチュードの脚が上がるスピードが遅いの。脚が頂点に達したときにはカウントが一杯一杯ですぐに脚を下さなきゃならないってのじゃだらしのない動きに見える。いち早く頂点まで脚を上げてそれをじっくり見せるためにカウントを使うの」
はい、バー・レッスンはそこまで。
センター・レッスンではバットマン・タンジュやエシャッペのアンシェヌマンを練習したあと、アンボワテの練習。
まずはアン・ナヴァン。
アティチュードのポジシオンを大切に。
空中で両脚が一瞬触れ合ってからすれ違うイメージで。
はい、ふたりずつどうぞ

あらあらあら…
これこれこれ…
「床の上で足踏みして脚を入れ替えるんじゃありません。跳び上がって空中で脚を入れ替えるの」
つぎ。デリエール。
アティチュードの脚はお膝が下がって足裏の方が高くなってはいけません。
空中で脚を入れ替えるのはアン・ナヴァンのときと同じです。

あ゛~~~
「ちょっとぉ…、東海道の飛脚か?飛脚を目指してんのか
「あぇぇ~~~
重い。重すぎる。
軽快に。弾むように。
さて、それでは3拍子のパを練習しましょう。
パ・バランセを練習する前に、きちんと3つ拍を刻む練習。
ダウン→アップ→アップ⇒ダウン→アップ→アップ→右→左→右⇒左→右→左→………
3拍子の拍は3つ。2.5でも3.5でもありません。
では、パ・バランセの基本の《基》を。
右にトンベして1 右脚ドゥミ・プリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→2 左脚ピケ-右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→3 右脚ピケ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール⇒左脚で左にトンベして1 左脚ドゥミ・プリエ-右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→2 右脚ピケ-左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→3 左脚ピケ-右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール⇒………
トンベのあとク・ドゥ・ピエに引きつけるのが遅れると、3.5拍子とか4拍子になっちゃいますよ。
脚をしっかり踏みかえて、1拍=片脚、です。
3拍目のピケ-ク・ドゥ・ピエ・デリエールから次のトンベに移るまで軸脚でしっかり立っていないとリズムが狂っちゃいますよ。
もう一つ、基本の《基》を。
右にトンベするのと同時に左脚をドゥヴァンにジュテして1 右脚ドゥミ・プリエ-左脚デガージェ・ドゥヴァン→2 左脚ピケ-右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→3 右脚ピケ-左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン⇒左脚で左にトンベして1 左脚ドゥミ・プリエ-右脚デガージェ・ドゥヴァン→2 右脚ピケ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→3 左脚ピケ-右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン⇒………
ドゥヴァンにジュテする動作脚の動きが遅れると、3.5拍子とか4拍子になってしまいますよ。
3拍目のク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンをデガージェにしてもいいけれど、5番シュル・レ・ポワントで停まるのは間違いです。それだと2.5拍子になっちゃいますよ。
お、ふぅちゃん、○○音頭から卒業できそうだねぇ。あと一息よ
それにしても3拍子はみんなにとって鬼門のようですな
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面白そう…♪

2014-06-17 09:38:02 | Weblog
先週の土曜の午後、特に目的もなく書店に行った。
相変わらず文庫新刊のコーナーから順に、背表紙の紹介文を読んだりしながら文庫本の棚を巡る。
時代劇系の作品を集めてあるコーナーの平積みの中の1冊。
ん?
「おら、食べ物で戦をしとっとよ!」
帯の文字に目を引かれた。
“貧しい足軽から家康の参謀に駆け上がった男の台所太閤記
ほぉぉぉぉん…
背表紙の紹介文によると、弥八という主人公の人生は龍造寺家の足軽として始まるらしい。
陣笠代わりに鉄鍋を被り腰に包丁を差し…。
よし。
帰りの電車のなかでいつものように摘み読み。
なんだかその場の情景がありありと目に浮かぶような文章だなぁ…
これはもしかしたら一気呵成に読み切っちゃうかも知れないなぁ…、面白そうじゃ。
てなわけで、帰宅後、お茶の用意をして早速読み始めた。
この主人公、無学で貧しい足軽ながら、現代の栄養学に匹敵するような知識をもっている。
その知識に基づいた料理で仲間や上役の身体を気遣い、殿様の台所奉行になる。
戦の前線を守る城で飯炊きに励みつつ、彼の料理が敵を打ち破る巧妙な作戦になっていたりもする。
「おら、難しいことはわからん」
といいながら、料理や食材を引き合いに出して上役や殿様に意見をしたりもする。
戦国時代の興亡を『飯』に焦点をあてて描くとは、面白い。
もちろん、戦国時代に鰻が食材であったか、鯛茶という食べ方があったか、いろいろとひっかかるところもあるんだけど、まぁそういう点に目くじら立てず楽しもう。
結局一気に読み切った。
龍造寺隆信の逆鱗に触れて放逐された弥八は今のところ博多の大商人のもとに寄宿している。
“弥八を台所奉行に雇った戦国大名のほうが戦に勝つ”
という伝説の人となる弥八の人生が始まったところです。
『飯盛り侍』
井川香四郎 著、講談社文庫
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またまた新作発表…♪

2014-06-13 08:44:40 | Weblog
相変わらずがま口作りを続けています。
特に目新しいアイデア、というわけでもないんだけど、ふと思いつくことがあると形にしてみたくなるんですね。

               

これはメイクポーチですが、ティッシュ・ケースを付けてみました。
中にポケットも一つ。
ハンドルも付けて、鞄のなかから取り出すときに便利なようにしてみた。

               

こちらは4センチ×4センチ×4センチのほぼキューブ型。
アクセサリー入れやピルケースに丁度いいでしょう。
おやつのライチがあったので入れてみようとしたんだけど、はいりませんでした
また何かいいアイデアが浮かばないかなぁ
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騎馬立のエクササイズ…♪

2014-06-11 08:22:39 | Weblog
《スタイル・メイク エクササイズ》、昨日は久しぶりにメンバー勢揃いだった。
窓を解放して涼やかな風が通る中でレッスン。
仰向けになってゆっくり腹式呼吸をすることから順にメニューを進めていく。
おぉ、ヤエさん、随分意識的にコントロール出来るようになってきたねぇ。
うん、メグちゃん、かなり脚が上がるようになってきた。
みんな好い感じ。
では、腹筋運動を。
まずは腹斜筋強化のためのエクササイズ。
1セット=8回を2セット。
そのあと腹横筋強化のためのエクササイズ。
1セット=8回を4セット。
おぉぉ、メグちゃん、本当にお腹が強くなってきたねぇ。
最後にロール・アップ。
ヤエさん、ちょいと私のお腹に触ってみて。
上体を起こすのに伴って、ぷぅっっとお腹が膨らむのは間違い。上体を起こしながらさらにお腹を引き込むように。
と、それぞれお腹を動かして見本を見せてあげる。
「あぁぁ、なるほど…、わかりました
「このロール・アップをね、カルチャー・センターのクラスのジュニアには自分の歳の数だけやりなさいって言ったの。17歳と19歳、面倒だから四捨五入して20回やりなさいって
「それ、やってみたんですけどねぇ…、30回…、もう大変だった…
あら、四捨五入じゃなくて切り捨てちゃったか
一度に30回じゃなくていいのよ。1日のトータルで30回。
腹筋運動のあとは座って首や腕のストレッチやシェイプ・アップのためのエクササイズをしてレッスン終了。
「あ、ヤエさん、内転筋強化のエクササイズを教えてあげる」
このエクササイズを毎日きちんと続けて、1週間で体脂肪を3%落とした生徒もいるんだよぉん。
まず両脚を肩幅に開いて立ちます。ターン・アウトはしない、爪先からカカトまで真っ直ぐに。
膝の力を抜いてストンと腰を落とし、膝の間にボールを挟みます。
ボールを潰すように内腿を締めます。
1回が8カウントです。
と説明しながら一緒に練習。
「わわわ、ここ(=内腿)をスゴく使うのが分かる」
でしょ
騎馬立のエクササイズ。お馬に乗るときには内腿で馬体を締めて上体を支えるのです。それを応用したもの。
1日にトータルで10回やって下さいね。
ボールがなければバスタオルを畳んだものでもいいですよ。
「脚の感覚でわかります」
うん、そうよね
およ…。
お着替え中のほかのメンバーも耳はこちらに集中している…。
「うちはボールがあるんですよねぇ
メグちゃん
あ、甥っ子が遊ぶヤツだ。
ふふふふ、そうです
メンバーみんな、キレイに締まった脚になることでしょう
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水面でちょんちょん…♪

2014-06-09 08:36:44 | Weblog
センター・レッスン。
このところずっと練習しているエシャッペのアンシェヌマン。
う~ん、二人とも2番ドゥミ・プリエに下りたところで、まだ上体が沈むというか、脱力して見えるというか…
う~ん…、そうだ
「アームスをアン・ナヴァンにして…、それをトレイだとイメージして、そのトレイの上に胸を載せておく、とイメージしてアンシェヌマンをやってごらん。トレイを下げない、胸をトレイから落とさない、そんな感じで…」
はい、音楽に合わせてどうぞ

おぉ、ちょっと変わった。良くなった。
「違いが分かりました。ちょうどこのアンダー・バストのあたりの感覚が違う。前はこのあたりがぐにゃぐにゃしてたんだ」
そうそう。それが分かれば今後はきちんと修正していける
こんどはエシャッペ・ソテの練習をしましょう。
右脚前5番→エシャッペ・ソテ→2番ドゥミ・プリエ→エシャッペ・ソテ→左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ・ソテ→2番ドゥミ・プリエ→エシャッペ・ソテ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ・ソテ→2番ドゥミ・プリエ→パ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ→左脚ルティレ・パッセ→ルティレ・パッセ⇒…………
カウントを指定しながらまず見本を見せる。
ゆっくりのカウントに合わせて一つずつ確認しながらパの練習。
次はアームスの動線を確認。
はい、音楽に合わせてどうぞ

あらあらあらあら…
二人ともぉ…、またまたトルソーが脱力をはじめたよぉ…。
2番ドゥミ・プリエに下りた瞬間にトルソーが脱力してる。それじゃぁソテを続けるうちに脚が疲れちゃうでしょぉ
バリバリの脚になっちゃうよぉ。
まずはアームスでしっかりトルソーを引き上げないと。
プリエはね、力任せに下向きに抑えつけるんじゃないのよ。
はい、もう一度どうぞ

ほらほら、プリエの度に脱力しちゃうと次のソテのために改めて仕切り直しをしなきゃならなくなるでしょ、それで動きがブツ切れになるのよ。
それにねぇ、このアンシェヌマンはいずれはアレグロでやるの。そうなったらテンポについていけなくなるわよ。
「???
ふふん、こうなるの、とアレグロの曲に合わせて見本を見せる。
「ひゃぁぁぁぁ~~
ね、トルソーをしっかり引き上げておかないと、2番ドゥミ・プリエに下りたところからパ・ドゥ・ブーレへの切り替えが間に合わなくなるのよ。
「ルティレ・パッセのところがステキ…、ちょっとやってみたい…
よし、いいよ、アレグロのテンポでやってごらん。
間に合わない、ってことが分かれば修正も出来るようになる。
はい、どうぞ

「…っにゃぁぁぁ…
力任せじゃどうにもならないでしょ
このアンシェヌマンも丁寧に繰り返し練習しましょうね。
続いて《アンチエイジング・レッスン》
ミスターМがお休みで、メグちゃんが飛び入り参加。
レディース・デイだ。
だからちょっと特別メニュー。
まず両足で高く背伸びをします→背伸びのまま片脚の膝下を後ろに跳ね上げるように、ちょん ちょん ちょん …と前に向かって歩きましょう。

湖の水面に立って、踏み出した足が水に沈まないように、そんなイメージです。
ずし ずし ずし …ではなくちょん ちょん ちょん …ですよ。
「…う゛~~ん…
内股やバナナ足だと、この歩き方は難しい。
足の拇指と第二指の間から膝のお皿の真ん中を通って股関節まで、真っ直ぐに引き上げて歩くことが大事。
引き上げた線をさらに引き上げて頭の天辺から上に抜く。
そうやって重心を高く引き上げて歩くようにすると、重く沈んだだらしない歩き方にはならない。
では、フロア・エクササイズ。メニューはいつもと同じです。
そしてバー。やはりメニューは同じ。
重心移動のエクササイズをしたあと、最後に骨盤を左右に大きく動かして体側強化のエクササイズ。
みんなでいい汗かいて、爽快な気分でレッスンを終了しました


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U-20…♪

2014-06-06 10:07:14 | Weblog
昨日は大人組のメンバーがお休みで、U-20つまりふーちゃんヒトミちゃんヒロミさんの3人とレッスン。
「あのね、今日はバーだけです。センター・レッスンのアンシェヌマンに出てくるパも、バーできっちり練習します」
「はぁ~~い
「よぉっっし
バーのメニューは通常と同じですが、ところどころできっちり説明をいれたり、片側が終わったところで修正のためのアドヴァイスをしたり。
バットマン・タンジュは、動作脚を軽く持ち上げてからポジシオンに置きにいってはいけません。足の裏→足指の付け根→指の先端で床をしっかり押すように脚から爪先までを伸ばします。
ア・ラ・スゴンドのポジシオンは脚の高さに拘わらず“一人に一つ”です。目安は1番ポジシオンに立った時の爪先の位置から真横の延長線上。“腰骨の真横”というのはターン・アウトが完全に出来る場合です。まずは今現在の自分のターン・アウトから外れないように気を付けましょう。
バットマン・デガージェ・ア・ラ・スゴンドでは、動作脚を振り回すような動きをしてはいけません。動作脚が5番ポジシオンの前からであれ後ろからであれ、自分のア・ラ・スゴンドのポジシオンに向かって直線的に伸ばします。

いつものレッスンの時よりも説明や見本を見せるのにちょっと時間をかけた。
グラン・バットマンが終わったところで一旦お水タイム。
再びバーに戻ってまずは足慣らし。
ドゥミ・プリエとルルヴェ、そしてドゥミ・プリエとタン・ルヴェの練習。
さぁ、それでは、エシャッペのアンシェヌマンを練習しましょう。
まずは見ててね、と順番の説明をしながら見本を見せる。
右脚前5番ドゥミ・プリエからエシャッペ→右後ろ5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→左前5番シュル・レ・ポワント→左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
はい、じゃゆっっっくり確認しながらやってみましょう。
右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ
エシャッペで2番ドゥミ・ポワントに立ち上がったときカカトが下がったり膝が緩んだりして全身がバウンスするのは間違いです。だからといって動かないように力で下向きに抑えつけるのも間違い。上から引っ張り上げられ続けるイメージです。
2番ドゥミ・ポワント→左脚前5番ドゥミ・プリエ
2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに下りるときに、反動を付けて“飛び降りる”ような動きをしてはいけません。反動を付けようとするとカカトが下がったり、膝が緩んだりします。少し大げさですが、“2番ドゥミ・ポワントからさらにさらに吊り上げられて5番シュル・レ・ポワントになる”瞬間にドゥミ・プリエに下りる、そんなイメージです。
左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ
2番ドゥミ・プリエに下りたときに骨盤が前傾してお尻が出っ張らないように気を付けましょう。
2番ドゥミ・プリエ→左脚前5番シュル・レ・ポワント
シュル・レ・ポワントに立ち上がった瞬間にカカトが下がったり膝が緩んだりしてバウンスしないように気を付けましょう。
はい、それでは2分の1のテンポで音楽に合わせて練習してみましょう

うん、ヒロミさん、初めてにしては上出来よぉ、いいわぁ
ふーちゃんはレギュラー・テンポでしっかり出来るようになったね
次はピックアップするスタイルのパ・ドゥ・ブーレの練習。
まずはゆっくり脚の動きを確認しながらみんなで、そして音楽に合わせて練習。
ヒトミちゃん&ヒロミさん組もレギュラー・テンポで動けるようになりました
最後にピケ・アラベスクの練習。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエのプレパラシオンから、右脚ピケ、右手でバーに掴まって左手はアン・ナヴァン-アロンジェ。
つまり2番アラベスクのピケです。
アラベスクした脚の側の骨盤が横向きにならないこと。
左右の鎖骨を水平にして正面をむけること。
軸脚=ピケした脚のカカトが正面から見えていること=ターン・アウトを守ること。

と、1回ごとに注意したり修正したり。
3人とも動き方が変わってきましたよ。全体の矢印が上を向くようになった感じ
充実した楽しいレッスンでした…、と私は思っているのですが…
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またも作ってみました…♪

2014-06-04 11:42:10 | Weblog
がま口型の名刺入れ、スマホバッグとプレゼントした友人は、二つとも気に入って愛用してくれているみたい。
その友人が先日
「iPad入れが出来るといいけどな」
と提案してくれた。
ほぉ…。
iPadを持っていない私は考えたこともなかった。
あ~、生地にはクッション性があったほうがいいわよねぇ。
サイズは…、調べてみると、手持ちの口金で間に合いそうじゃ。
裏地にする生地も手持ちのもので間に合いそうじゃな。
キルティングの生地を買いにいく道々、イメージをまとめる。
よし

              

これは背面です。実際には口金の玉は右になります。
背面と中にポケットをひとつずつつけてある。
楽しいのでストラップもつけてみた。
あとは実際に使ってもらって色々と意見を聞くのが楽しみです
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拍手をプラスしてみた…♪

2014-06-02 08:47:56 | Weblog
4番ドゥミ・プリエのプレパラシオンからルティレ-ルルヴェをするところ。
「あ~、メグちゃん…」
お尻がプリエの状態に残ったままになっています。骨盤が前傾してお尻が出っ張って重心が後ろに落ちてますよ。
ルティレ-ルルヴェに立ち上がるときは、まず骨盤を引き上げるイメージでルルヴェしましょう。
ではパ・ドゥ・ブーレと組み合わせてみましょう。
ルティレ-ルルヴェのあとはクロワゼの大きい4番に着地しますよ。
はい、一人ずつ♪

メグちゃん、大きい4番にルティレの脚を下す時、ターン・アウトが失われないように気を付けて。
ヤエさん、パ・ドゥ・ブーレの脚の運びを正確に。パ・ドゥ・ブーレからプレパラシオンまでをひとつのフレーズにする動き方は、一つ一つの脚運びや重心の移動が正確になってからでよろしいの。
見本を見せたりサポートをしてあげたりしていると、もう暑くて。
着ているTシャツの袖を肩までロールアップし、そのうち片袖を抜いてワンショルダーになり…、なんだか山賊の親玉のような姿になってしまった…
その格好のまま次の≪アンチエイジング・レッスン≫
フロアでのメニューのあとはバーに掴まってのエクササイズ。
膝の屈伸運動の最後にゆっくり上体の前屈をするんだけど
「おっっ、ミスターМ、股関節のところからきちんと上体を倒せるようになってますよ
「え…?そう…?」
「うん、腰のところがよく伸びてるよ」
ずっとレッスンを続けてきた成果、お尻や腿の後ろ側がちゃんと柔らかくなってきてるんですよ。
重心移動のエクササイズをして、ホップ&タッチをして。
「みんなもうホップ&タッチはクロスまで余裕で出来るようになってるみたいだから、ちょっと発展させましょう
「い゛…
いいですかぁ?
ホップと同時に頭のうえでパン→右手で右膝タッチ→ホップと同時に頭のうえでパン→左手で左膝タッチ→ホップと同時にパン→右手で右カカトにタッチ→ホップと同時にパン→左手で左カカトにタッチ→…………
と、まずはゆっくり見本を見せる。
では順番を確認しながらゆっくりやってみましょう。
ホップと同時に頭のうえでパン→→→右手で右膝タッチ→→→ホップと同時に頭のうえでパン→→→左手で左膝タッチ→→→ホップと同時にパン→→→右手で右カカトにタッチ→→→ホップと同時にパン→→→左手で左カカトにタッチ→…………
はい、けっこうです、音楽に合わせてやってみましょう

……うぉ……
あぁ、ミスターМ、力が入っちゃってるんですねぇ。
ぱん と軽い拍手ではなく
っしん
と大きな音が…
「あぁぁ、手が痛ぇ…
手のひらが赤~くなってます。
こうやって日頃やってる運動をちょっと変化させるのも脳への好い刺激になるんですよん



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