アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

エシャッペで頭の体操…♪

2014-11-24 09:22:17 | Weblog
ではバットマン・タンジュ。
ちょっと見本を見ててね。
1番ポジシオンから→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右爪先ドゥミ・ポワント→ポワント→1番ポジシオン→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右爪先ドゥミ・ポワント→ポワント→1番ポジシオン→右脚ポワン・タンジュ・デリエール→右爪先ドゥミ・ポワント→ポワント→1番ポジシオン→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右爪先ドゥミ・ポワント→ポワント→1番ポジシオン⇒…………
この動きで気を付けなければならないポイントは
爪先のドゥミ・ポワントのときに足首が緩んでカカトが低い位置に落ちないように気を付けましょう。
ア・ラ・スゴンドのときにはとくに、軸脚側に骨盤を押し出したり、動作脚側の骨盤が下がったりしないように気を付けましょう。
デリエールのときには内腿でカカトを吊り上げるイメージで、ターン・アウトを守りましょう。カカトを後に向けるようなドゥミ・ポワントをすると、骨盤が後ろに引かれて重心がズレてしまいますよ。
「順番、大丈夫?」
「はい、 です」
では音楽に合わせて

おぉぉ、メグちゃん、その調子、その調子。
いいわよぉ、カカトが落ちてない、ドゥミ・ポワントがしっかり出来てる
「これ、けっこう、キツいですよね
ん。まぁね。
脚全体をしっかり使わうからね
それにしても随分脚が強くなってきたわよねぇ
センター・レッスン。
まずはバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
前半ではポール・ドゥ・ブラを組み入れ、後半ではピック・アップのパ・ドゥ・ブーレを。

あ~、ちょいとアームスを修正しようかね。
ア・ラ・スゴンドのアームスをアン・オーにするときには、真っ直ぐストレートに上に引き上げること。余分な軌跡を描いてはいけません。
それにしても、パ・ドゥ・ブーレが安定してきたねぇ。
キレイに上に伸びてるわよ
それでは、新しいパに挑戦してみようね。
まずは見本を…。
右脚前5番ドゥミ・プリエから→エシャッペ4番クロワゼ(右脚前)→右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ2番アン・ファス→右後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ4番クロワゼ(左脚前)→左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ2番アン・ファス→右脚前5番ドゥミ・プリエ⇒エシャッペ4番エファセ(右脚前)→右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ2番アン・ファス→右脚後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ4番エファセ(左脚前)→左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ2番アン・ファス→左脚後5番ドゥミ・プリエ⇒
どうかな、分かった?
「クロワゼとエファッセの切り替えが…
あ、そうね、そこのところね。
も一度、見ててね。
クロワゼ→アン・ファス→クロワゼ→アン・ファス→エファセ→アン・ファス→エファセ→アン・ファス→……
どうかな?
「やってみます」
はい、音楽に合わせてどうぞ

おぉぉ、花丸!
初めてでそこまで出来れば上等上等。
「ん~、1個ずつ考えながら動いてるからカウントに遅れそうになっちゃって…
い~やいや、1個も順番を間違えなかったじゃないの、大したものよぉ。
2か月練習してもまぁだ順番を覚えられないって生徒はいっぱいいるんだから…。
よし、じゃ2セット、挑戦してごらん。


よぉし、よく出来たっ
次回はポール・ドゥ・ブラを合わせましょう。
その方が方向の切り替えやコントロールをしやすくなるからね。
「はぁぁ、すっごく脳ミソを使いましたって感じです
うふっ、そうだね。
毎週、着実に進化していくメグちゃんなのでした
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80冊…♪

2014-11-21 09:52:16 | Weblog
私は日記というものとあまり縁がない。
子供のころからそうだった。
小学校のころの夏休みの宿題として課される“絵日記”は辛うじてやり遂げたが、単にそれだけ。
長じてから何度か日記帳なるものを購入して挑戦したことはあるが、1ヶ月と続いたことがない。
何故なんだろうと考えてみた結果、出た結論はひとつ。
終わったことには興味がない
そういうことだ。
だから写真にしてもそう。
その時その時に写したものはあるにはある。
だけどそれをアルバムに美しくデコレーションして思い出のよすがに、ってことをする気にならない。
きちんと残してあるのは舞台写真だけだ。
それらは思い出ではなく“資料”だから。
そんな私でも唯一数年にわたって続けているものがある。
それは読書記録
ルーズリーフのノートに縦線を引き、日付・書籍名・著者名・出版社名を記入するだけの簡単なものだ。
1月1日からはじめて12月31日に終わる。
毎年おおよそ1年間に延べ70冊程度読んでいることが分かる。
随分本を読まなくなったな、というのが正直な感想である。
若い頃は年間延べ150~200冊は読んでいたのになぁ、とちょいと残念。
今年も元日に“70冊”を目標にノートに縦線を引いた。
…で、11月20日現在、73冊
というわけで目標を上方修正して“80冊”にした。
あと40日あるからね。
5日で1冊読むペースでクリアできるハズ
この読書記録、単なる自己満足の手段に過ぎないんだけど、ちょいと役に立つこともある。
生徒や知人との会話やふとした考え事の際に、ちょっとした言葉や情報や情景などが引っかかることがある。
あれ?どこかで読んだんだけどな…。何かに出てきたな…。
そういうとき読書記録を遡ってみる。
あぁ、そうそう、これこれ。これに書いてあったんだ。この中に出てきたんだ
ということがよくある。
読んだものがそれなりに脳みそ様の栄養になっていると確認できるようで嬉しかったりもするし、安心もする。
脳みそ様の生理的な栄養源はブドウ糖だが、読書というのも栄養源としては不可欠だなと思っている。
1冊の本を除夜の鐘が聞こえ始めたときに読み終わり、初日の出とともに新しい1冊を読み始める、そんな年越しもいいかもしれない。
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ご冥福を…

2014-11-18 10:09:13 | Weblog
高倉健さんが他界されましたね。
昨日、そのニュースを目にしたときは“え゛と奇異な感じがした。
なんとなくではあるが、ああいう方は不死身というのか不滅であるような印象だったから…。
私は俳優高倉健の初期の任侠物は観たことがない。
『幸福の黄色いハンカチ』くらいからかな、観たことがあるのは。
どの役がどう、どの演技がどう、ということは言えないけど、高倉健という俳優が演じた人物について
奥行きの深い人物だな
という印象を受けた。
外見は、どの人物も高倉健という俳優の外見をしているのだけど、中身は一人一人全部違う。
俳優高倉健の肉体を借りてそこに現れた誰か、刑事であったり、駅長であったり…、たぶんヤクザ者であったり…。
改めて、任侠シリーズから全部、観てみたいと思った。
プライヴェートについてはほとんど語らず表に出さず、ただスクリーンの中にだけその役の人物となって実在する、そんな俳優。
そして、ビートたけしさんの著作の中でも語られているけれども、気配りの人・心遣いの人であったと。
プライヴェートな異性関係までなりふり構わず売名の材料にし、大した器でもないのに“大物”という但し書き付きで呼ばれたがる昨今の芸能人と較べると、――較べること自体申し訳ないが――まったく異質の存在だ。
ストイックとか硬派とかマスコミは評しているが、硬質、たとえば水晶のように、あるいはダイヤモンドのように、硬質な存在なのではないかと思う。
出演作公開時のインタヴューでも多くを語ることはない。ただ
映画を見て下さい
とそれだけだ。
作品を観れば、何が描かれているのか、何を表現しているのかすべて分かると、そう言いたかったのかも知れない。
かつてジョルジュ・ドンがボレロの本番前、インタヴュアーに“何を思って踊るんですか?”と頓珍漢な質問をされたとき
踊りで表現する
と一言で切り捨てたことがある。(当時20代だった私は“このインタヴュアー、脳みそ足んねぇんじゃねぇか”と思った
ダンサーでも俳優でも、板の上あるいはスクリーンの中で語るべきことはすべて語っているのであって、その役柄から離れた現の当人に語るものはないのではないかと思う。
高倉健、まさに映画界の巨星。
久々に朝のワイドショーの各チャンネルを追いながらその印象を強くした。
心よりご冥福をお祈り致します。
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初…♪

2014-11-11 14:36:30 | Weblog
アンチエイジング・レッスンのメンバーであるカヨさんと時代劇の話で盛り上がった。
「池波正太郎でいいのはアレよ、アレ、私が一番好きなのは」
「んふっ、『剣客商売』でしょ」
「そうそう、秋山小兵衛がいいのよねぇ
WOWWOWだかの時代劇特集とかで放送されているらしく、度々観ているそうだ。
時代劇、好きなの?
「ん~、好きだけど、どちらかというと平安時代のような雅なところが好きだなぁ。幕末ってからきしわかんない
ふぅぅん、幕末ってねぇ、ハマるぜぇ
「ん~、でも人がいっっぱい出てくるじゃない。わけわかんなくなるでしょ」
いや、雅な時代でも人はいっぱい出るだろぉ。
「そうだけどぉ、でも割と限られた部分が好きというか…。安倍晴明とか…」
ん~、んじゃぁ『陰陽師』は読んだかい?
「あ~、そこはまだ読んでないなぁ」
ふぅぅん。あれは面白いよぉ
原点は『今昔物語』だからなぁ、そっちにも挑戦してみようかって気になるねぇ。まだ手を出してないけど
「コンジャクモノガタリってなに?」
平安時代にまとめられた説話集だな。
その時代に話題になった出来事とか、人物とか、怪談とか、色々なお話がまとめられているのさ。
「ふぅぅん…、リエさんてい~っっっぱい本読んでるんだね」
「ん~、まぁ大げさに言えば“哲学書からエロ本まで”って感じ
「え、エロほん
冗談だ、冗談。大げさに言えばってこと。
「今ね、NHKで木曜の夜9時から『ぼんくら』っていう時代劇をやってるのよ。前に原作を読んだこと思い出してさぁ、また改めて読んでるんだ」
テレビのことは知らないが『ぼんくら』ってアレだね、宮部みゆき『おまえさん』と並べてあるアレ。
「そうそう。『ぼんくら』から『おまえさん』まで続いていくの。いいんだよねぇ」
ほぉぉん…。
宮部みゆき。読んだことないなぁ。
「江戸時代を舞台にした時代物がいいんだよねぇ。現代ものは私も読まないけど」
ほぉぉぉん…。
「短編集みたいのを一冊よんでみれば?面白いよぉ」
よし、わかった。
というわけで昨日早速書店に行った。
宮部みゆき…、宮部みゆき…、時代物…、時代物…、短編集…、短編集…。
あ、あった、これがいいかな
『初ものがたり』
岡っ引きの“回向院の茂七”、なかなかの男じゃない?
あら、おかみさんもいいわねぇ。
およ、稲荷寿司屋台の謎めいた親父、ふふふふふ…。
本所深川界隈で色々な事件がおこり茂七が謎解きをしていく捕り物帖シリーズだけど、この茂七親分、人の心や思いを大事にしているいい男だ。ちょいと小粋なところもあるね。
気持ちよく一気に読んでしまいました。
宮部みゆきの時代物、うん、気に入った
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大人のバレエのクラス…♪

2014-11-07 09:34:17 | Weblog
昨日は木曜日、カルチャー・センターで≪大人のバレエ≫のクラス。
バー・レッスンの音楽は今週もチャイコフスキー
さて、センター・レッスン。
「あのね、この前の日曜日、自由が丘の生徒は一発クリアしたんだけどね…」
と見本を見せる。
右前5番→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右前5番→左ポワン・タンジュ・デリエール→左後5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→→左後5番→左ポワン・タンジュ・デリエール→左後5番→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右前5番→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2番ア・テール→右足に重心移動して左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左前5番→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左後5番→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左前5番→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2番ア・テール→左足に重心移動して右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番⇒反対側、左から…………
「どぉ?出来そう…?ほかのアンシェヌマンにする…?」
「… …あ゛~、え゛~…、もういちどおねがいしまっすっ
おぉ、いいよぉ。
んじゃ、今度は左側で見本を見せるね。

どぉかな?
「…やってみまっす…
そうそう、その意気その意気。

ほぉぉ、いいわよぉ。
みんなそれぞれ間違えたのは一か所だけ、そしてちゃんと修正もできた。
ユキさん、一か所間違えたのは惜しかったけど、デコルテからアームスまできちんとコントロールされていてとてもキレイです。
ふーちゃん、間違えたのは一か所だけ、その後も混乱せずにきちんと順番を守れたわね。
でもね…
「真剣になり過ぎて顔が怖いよ
「あやぁぁぁ…
では先週練習したアラベスク・ルルヴェのアンシェヌマンをやりましょう。
グリッサード→ピケ・アラベスク→アラベスク・ルルヴェ→ルティレ-ルルヴェ→プリエ→アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェ
思い出しましたか?
アラベスク・プリエのときに脚をおとさないこと。
1番アラベスクのアームスをしっかりアン・オーに引き上げること。
いいですか?
じゃ、ふ~ちゃんユキさん、じゃんけんして。
「… まけました」
あ、そう。じゃ、勝った人から
「ひゃぁぁ~…」
はい、音楽に合わせてどうぞ

あぁ、こらこらふ~ちゃん、グリッサードの後、アティチュード・ドゥヴァン・ルルヴェから次のグリッサードに移るとき、アームスを落っことしてパタパタパタって、なんですか、それは。
お、ユキさん、先週注意したポイントがかなり修正されている。今週はアームスの動きがキレイだわ。
あのね、ふ~ちゃん、右→左→右→左って繰り返すと最後のほうはヘロヘロになっちゃうでしょ
それはね、トルソーがしっかり引き上げられてないから足の上にどっかりと身体の重さが載っかっちゃってるからなの。足に負担を掛けないようにトルソーを引き上げておくためにもしっかりしたアームスの動きが大事なのよ。
では最後に、先週練習したファイィ・エ・アッサンブレを入れた短いアンシェヌマンを。
右前5番クロワゼから右方向にファイィ・エ・アッサンブレ→ファイィ・エ・アッサンブレ→ファイィ・エ・アッサンブレ→ファイィ→右にピケ・アラベスク→アラベスク-プリエ→アラベスク・ルルヴェ→左にシャセ→グリッサード→アッサンブレ→5番シュル・レ・ポワントでポゼ→左にピケ・アラベスク→アラベスク-プリエ→アラベスク・ルルヴェ→右にシャセ→グリッサード→アッサンブレ→5番シュル・レ・ポワントでポゼ
はい、音楽に合わせてひとりずつ、どうぞ

あ~、ふ~ちゃん、ここでも“お手々パタパタ”が…っ、アシカの真似か
ん、ユキさん、アラベスク-プリエのあとのアラベスク・ルルヴェがキレイになった
先週と較べるとみんなそれぞれにちょっと進化した感じ。
これはレッスン曲を変えた効果なのかしらね。
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ピケ‐シャセ‐トンベ‐アッサンブレ…♪

2014-11-03 10:59:45 | Weblog
センター・レッスン。
「さぁて、本日は頭のタイソウです」
右脚前5番アン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左後5番→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→左後5番→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右前5番→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左前5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2番ア・テール→右脚に重心移動して左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左後5番→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左前5番→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左後5番→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2番ア・テール→左脚に重心移動して右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→…………
「…で、反対側…左から…。分かった?」
「…はい…大丈夫です…」
よぉぉっし、では音楽に合わせてどうぞ

ふん、ふん…いいじゃないのぉ、順番はその通り
ちょっと修正しようかね。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドから2番ア・テール、その後の重心移動のところのカウントを明確に。1カウント=1ムーヴよ。
それからね、2番ア・テールになったときにトルソーを引き上げておくことを忘れないようにね。
では、もう一度音楽で

はい、結構です
先週やったウォーキングの練習、ルルヴェとタン・ルヴェの練習、アッサンブレの練習などをして…、
「新しい動きに挑戦しようね」
まずはゆっくり見本をみせます。
右脚ピケで1番アラベスク→左方向にシャセ→左脚にトンベして→右脚バットマン・ジュテ・アン・ナヴァンでアッサンブレ→右脚前5番ドゥミ・プリエ
3回ほどゆっくり動いて見せる。
「…っと、ピケ・アラベスクして…左にシャセして……???」
うん、シャセのあとは左脚にトンベ、と動いて見せながら説明。
「…シャセして、左脚にトンベ……???」
右脚を前にバットマン・ジュテしてアッサンブレ。
「トンベ……アッサンブレっ…」
そう、そういうこと。
じゃ、はじめから続けてみて。
「ピケ・アラベスク→シャセ→トンベ→っととと…
トンベからアッサンブレまでは一つのパだと考えるほうがスムーズに動けるわよ。
「コン→コン→コぉン →コン って感じ」
と、また動いて見せる。
「…コン…コン…コン…コン…」
おぉぉ、その調子その調子
じゃ、左側やってごらん。
「ピケ・アラベスク…シャセ…っったぁ、グリッサードじゃなかったぁ…
はぁい、それが分かってれば上等です、いいわよぉ。
じゃ、音楽に合わせてどうぞ
「パの注意点を考えながら動いちゃうからカウントがとれないかもしれない…
あぁ、そこはフォローして上げるから心配しないで。
はい、どうぞ。

そうそう、その調子、その調子。アッサンブレもキレイに跳べてるよ
右から左へ→左から右へ→右から左へ→左から
「あ゛ぁぁ、グリッサードじゃなかったぁぁぁ
惜しかったねぇぇぇ。
初めての動きを、1回の練習でそこまで出来るようになったんだから花丸です。
なぜ間違えたか、シャセのところでグリッサードしたからだって自覚もちゃんと出来てるし。
アームスもきちんと気を付けていたし。
全体としては悪くないのよ、ホントに。
「最後にもう一度だけ
おし、いいよ、泣きの一回だ。

そうそう、その調子、その調子。
右から左へ→左から右へ→右から左へ→左から
「あ゛ぁぁ、グリッサードじゃないのにぃぃ
惜しかったねぇ。
でも初めてでこれだけ出来るようになったんですもの、特大の花丸ですよ。
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