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アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日の10:00~ ― プティ・ソテで進化中…♪

2025-08-14 10:10:43 | Weblog
マリさんヒメさん、いいですかぁ、言葉で指示しますよぉ…、
ロワイヤル→ロワイヤル→ロワイヤル→ロワイヤル→カトル→シャンジュマン→カトル→シャンジュマン➡
「ぬ゛…っ… ま゛…っ
いやいやいや…そぉんな固まるようなコトじゃないでしょ…、ふたりともカトルは以前からちゃんと出来てるんだから。
「ク・ドゥ・ピエで降りるのはトロワ…とサンクですよね…」
そぉだよ
「ってことは…トロワとサンクのあいだがかトル…両足着地だから……、スタートと着地で足の前後が変わらないんだ…
ほっほぉぉ…。
「で、順番は…
ロワイヤル→ロワイヤル→ロワイヤル→ロワイヤル→カトル→シャンジュマン→カトル→シャンジュマン……………
ですよ…、どうぞ

うん、いいですよぉ…、両脚をちゃんと動かしてバチューが出来てるし、着地のプリエも安定してる
ではつづいて…、また言葉で指示しますね…、
トロワ→タン・ルヴェ→トロワ→タン・ルヴェ→サンク→タン・ルヴェ→サンク→タン・ルヴェ→サンク→タン・ルヴェ→サンク→タン・ルヴェ
「…ったぁぁぁ… …とととと…
トロワ→タン・ルヴェは左右交互に、サンク→タン・ルヴェはワンサイドだけ、ですよ……、あぁまぁ交互にやる方がよければサンク→シャンジュマン→にすればいいだけなんだけど…
「タン・ルヴェでやります…っ
はい、どうぞ

うん、トロワもサンクもちゃんと脚が動いてるからね、ク・ドゥ・ピエのポジシオンもズレがないし
いいですよ……いいんですけどね…、
「ソテの高さが低~いのは見逃すとしても、足首が伸び切ってないのはど~したワケかね…、足首は針のごとくに伸ばし切らなきゃでしょ」
「いまはソコまで気がまわりませ~ん
おりょりょぉぉぉ…
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第30話 ― 人まね歌まろから絵師歌麿への…♪

2025-08-11 09:55:59 | Weblog
幕閣のほうでは田沼包囲網が着々と輪を縮めはじめているようで、田沼意次にかつて煮え湯を飲まされた松平定信はその敵意を隠そうともしない…、血筋に申し分なく英邁でもある若き大名は難敵だね…。
一橋卿は定信公を操ろうという心づもりなのか…かつては田沼も自分の傀儡だったのだと言いたいのか…、雨の中ひとりで舞っておられたが…。
耕書堂では新に売り出した“狂歌絵本”なるものが人気を得ているようで、それに伴って“人まね歌まろ”という絵師の名前も広く知られるようになっている。
歌麿の才能を誰よりも買っていてきっと大成すると信じているのは重三郎だから、いつ売り出すかどう売り出すかを模索しつつ黄表紙の挿絵などを描かせているけど、肝心の歌麿はといえば大好きな重三郎の側で暮らして働けて描いた絵が重三郎を喜ばせられればそれで幸せと思っているのか野心もなさそう。
それでも機を捉えるに敏な重三郎に言われて枕絵を描くことになるんだけど、幼少期に経験した艱難辛苦がトラウマとなって絵筆を進めることが出来なくなる……
そんな状況のところに姿を見せたのが≪百鬼夜行≫の絵で有名な絵師の鳥山石燕で、かつて唐丸だった頃の歌麿と出会っていた。
歌麿自ら“弟子にしてくだせぇ”と願い出る…絵を描きたい……、いつも重三郎の言葉に逆らうことなく唯々諾々と従って来た歌麿が初めて自分の欲するところを言葉にした…。
石燕宅で薄桃色の芍薬の花を写生する歌麿の表情が晴れやかで穏やかでほっとした…、これまでの歌麿は人当たりのいい表情をしてはいてもそれはすべての思いに蓋をして目を反らしているような、作り物めいた穏やかさだったから…。
重三郎の弟分から鳥山石燕の弟子として新たな歩みを始めた歌麿…、彼が“喜多川”を名乗るようになるのはこの先の何話からだろう…、楽しみ…。
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20%offの雑誌…♪

2025-08-10 13:51:25 | Weblog
普段よく行く書店は大型店の範疇かな…、文房具や知育玩具なども扱っているし…。
エスカレーターを上がって最初に手芸テキストのコーナー⇨ダンスマガジンの棚⇨パズル誌コーナー⇨文庫本コーナーを端から端までっていうのが長年のルーティーンでしたが、去年から映画・舞台関係誌やTarzanのコーナーとたまにドル誌の台なども回るようになりました…
ま、それはさておき…。
この書店には女性誌やパズル誌など月刊誌や隔月刊誌を20%OFFで販売するコーナーがあるのですが、雑誌は発売日が決まっているから新刊が出る前に所定の棚から下げて来るんだろうと思います。
ときどき掘り出し物ってわけでもないけど手に取りたくなるものに出会ったりする…。
私は漢字パズルが好物ですけど“漢字ジグザグ”というカテゴリーがあって、こぉれがなかなかに難しい…超初心者向けのシンプルなものなら正解を導き出せるんですけど、ちょっと捻った問題になるともうお手上げ…
はじめのころは食わず嫌いならぬ“解かず嫌い”だったのが、だんだん解けないのが悔しくなって、上級レヴェルには届かなくてもせめて中級レヴェルくらいは解けるようになりたいと思うようになり、そうなると集中的に解いた方が練習になるなと考えるようになって…、そんな時、20%OFFコーナーに並べられている応募締め切り間近の“漢字ジグザグ”誌を見つけたんです…
いずれの雑誌も20%OFFとはいえ内容に変化はないわけですから問題なし
ただ、9人組メンバーが表紙を飾ったり特集ページが組まれたりの雑誌を20%OFFコーナーで見かけたことはありません…そりゃぁそうよね…
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眼差しの魅力…♪

2025-08-09 11:31:30 | Weblog
9人組の●●さんが雑誌『a○・a○』の表紙を飾ったほか特集ページも組まれているとのことで、立ち読みしに行った。
ネットでも解禁されていた表紙の写真は、白いシーツの上に上裸の●●さんが物憂げな眼差しでこちらを見ているというもの
当該号のテーマが“愛とS○X”だからさもありなんてところだけど、●●さんのページにもいくつかサブタイトルみたいなものが付いていて、そのタイトルに応じた写真がい~~~っぱい……、白いシーツに包まっていたり果物(イチジクかな)に齧りついていたり黒レースのリボンで目隠しをしていたり…etc.etc. なかでも野袴か軽杉のような袴風のボトムに赤い着物を羽織っている写真が…
●●さんて不思議な魅力があるよなって思う。
自称イケメンでモテモテでファンの間ではリアコだのって言われてるのは知ってるし、9人組のなかではイジラレ役を引き受けることが多いけど、ライヴ映像とか音楽番組でのパフォーマンスなんかを観ると、ときどき彼の表情に惹き付けられる時がある…。
それを一番感じたのが『祭りGALA』のDVD(劇場には行けなかった)を観たとき。
オープニングで3人がそれぞれ乗っている櫓が下手へ上手へって動くんだけど、上手へ移動するときに視線を左斜め下に流す●●さんの表情が何とも言えず艶めかしく(ナマメカシク)て美しい…
かと思えば同じく『祭りGALA』の≪三武将≫で、秀吉役の殺陣のシーンで敵を煽るような不敵な嗤いを見せる…あの表情を見たとき“コレ●●さんの本性…”って思ったくらいだった…。
忘れられない名作映画『天井桟敷の人々』でジャン=ルイ・バロー演じるパントマイム芸人のジャン・バチストの哀愁や悲哀を●●さんなら演じられるんじゃないかなんて妄想しちゃうほど、●●さんの眼差しは深く魅力的…。
先月は『AERA』表紙の●●ぴーにきゃっきゃして今週は……、だって箱推しなんだもん……
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オーブントースターを…♪

2025-08-08 09:45:38 | Weblog
異変に気が付いたのは2日前で、昨日の朝ついに昇天……オーブントースターがね…。
8年前に購入したとき、様々な機能を備えた高価なものから必要最低限の機能しか備わっていないものまでいろいろ見て廻りながら改めて気づいたのは、私の場合は最低限の機能さえ備わっていればそれで十分だってことでした。
お菓子作りはしない、自家製のパンを焼くなんてことにも興味がない、手の込んだオーブン料理なども作らない……、毎朝のパンが過不足なく焼ければそれで十分だし、ごくたまに冷凍ピザやグラタンを焼くくらいですから。
早速明日の朝から困るわなぁ…
新しいのを買いに家電量販店に行ってきました。
ブランドやメーカーにこだわりもないからどれにするか決めるのに対して時間はかからないけど、まぁ一通りは見て廻ってみた。
オシャレな外見のものからトースターとは思えないほどの機能を備えたもの、庫内広々で冷凍ピザが丸のまま焼けるもの、etc.etc. …。
へぇぇぇ…ほぉぉぉ…と見て廻りはしたものの買いたいものは決まっている。
店舗スタッフの方に欲しい商品を伝えて、会計して、お持ち帰り~
ス:ポイントは使いますか?
私:はい、使います、全部使っちゃって下さい
ス:●●で貯まってるポイントも使うと今回は実質¥0になりますけど…
私:いや、そちらは貯めといてくださいね
ス:は~い
あとは精算機に必要な金額を入れるだけ、滞りなくスムーズ
今朝、新しいオーブントースターで朝食のイングリッシュマフィンを焼いた…、いい具合にほんのり焼き色がついて満足満足
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水曜日の10:00~ ― 改めて基本の≪基≫…♪

2025-08-07 11:07:13 | Weblog
ポワントで立つときまず大事なことはきちんと膝と足首を伸ばすことで、特に気を付けたいのが両くるぶしの間=脛の甲に近い部分をしっかり伸ばすこと…、ここが緩んで“くの字”にへこんでいると正しい立ち方が出来ない。
両手バーで1番ポジシオン、いつもと同じ足慣らしを。
1番→右脚ドゥミ・ポワント→ポワント→プリエ→ポワント→ドゥミ・ポワント→ポワント→ドゥミ・ポワント→ア・テール➡左脚ドゥミ・ポワント→…………
ここで気を付けて欲しいのは
ポワントからドゥミ・ポワントに下りたときに両くるぶしの間を緩めないこと
つぎは少し狭い2番ポジシオン・ポワントから左右交互に重心移動する練習。
2番→ルルヴェ→右に重心移動→左に重心移動→右に重心移動→左に重心移動→小刻みに踏み替えながら中心軸の下に両足を集める➡…………
片方のポワントに重心を乗せてもう片方の脚をデガージェしたとき、そのデガージェした脚のくるぶしの間が緩まないように
「重心を乗せていない足先もポワント状態であることは変わらない…、体重を乗せて圧し潰すことで伸ばすわけではないからね
マリさんは、ドゥミ・ポワントからポワントへ、そしてソテへの足の状態の変化について理解が深まったみたいね…、以前よりもポワントに立ったとき揺らがなくなってる
ポワントで立つってことは、トウシューズという特殊な履物が立たせてくれるワケじゃないし、足指だけでなんとかするものじゃない……、足指から足底筋へとか足指から長指伸筋や前脛骨筋、etc.etc. の連携とかがあってきちんとポワントで立つことが出来るわけよ。
ポワントできちんと立つために使う筋肉ってのを感じられるといいんだけど…。
両手バーで6番ドゥミ・プリエ→プリエのままオン・ポワント→ア・テール→プリエのままオン・ポワント→ア・テール→…………
足首を十~~~分に伸ばしてね、どうぞ

そうそう、その足首の伸びが大事なんですよ
「うぇぇぇ…こぉんなに脛に力が入るのを感じたことないぃぃ…
「ココに筋肉があるってことをいま知りましたって感じ…
でしょうね。
「ときどき正座して爪先を巻き上げるエクササイズするでしょ…、アレと同じよ
「あぁぁ…、爪先を巻き上げるって脛の筋肉から使うんだ……、勘違いしてました…足の指だけを上げようとしてた…
あらららぁぁぁ…
それでは最後にブーレをゆっくり、どうぞ

おぉぉ、マリさんいいねぇ…、その5番シュル・レ・ポワントが出来るなら、つぎはアナタも○○○○を踊ったらいいんじゃないですか
「ありがとうございます






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次郎兵衛義兄さん…♪

2025-08-05 12:10:38 | Weblog
第1話からず~~~っと登場している人で、はじめは重三郎が手伝っているというか働いている小茶屋蔦屋の主…とはいえ仕事は人任せの遊び人て感じで頼りにならないお人だなって思ってました。
重三郎の養い親である引手茶屋駿河屋主人の実子だから本来は跡継ぎとして親父さまを手伝ってなきゃいけないハズなのに、肝心の親父さまが買っているのは養子の重三郎の方で次郎兵衛さんはほぼ期待されていない……、本人もそれを承知しているのか三味線だの長唄だの下手の横好きなのかいろんなことに興味をもっちゃぁ現を抜かしてて、親父さまもそれを叱りもしない…
たいてい重三郎のところで油を売っているんだけど、習い事だの人づきあいだのであちこちに顔を出しているのか案外物知りだったりして、重三郎がどんな本を出そうか苦慮しているところにヒントになる一言をポロっと言うなんてこともあった。
第29話の劇中劇では紋付袴で三味線を奏して囃し方を演じていて、これまでの道楽も無駄じゃなかったねぇって…
この次郎兵衛さんて蔦屋重三郎という主人公を際立たせるために脚本家が創出した架空の人物かと思ってたら実在の人物だったらしい…、まぁドラマの中での人となりそのものは創作かもしれないけどね。
重三郎とは対極にあるようなお人だけど、なぜか憎めない怒る気になれないお人で、嫌いになれないなぁ。

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第29話 ― 仇討ち…♪

2025-08-04 10:00:59 | Weblog
田沼意知を討って自らは死罪となった佐野政言が世直し大明神ともてはやされるなか、心の平静を失っている誰袖花魁が望んでいるのは意知さんの敵討ち…。
笑わなくなった花魁の笑顔を取り戻してやることが仇討ちだと思い定めた重三郎の目論見は、新しい黄表紙それも爆売れするような新作を作ることで、耕書堂抱えの戯作者や絵師などを集めて構想を練っていると、鶴屋の旦那までがその計算高さ故か一枚噛んでくる…相変わらず抜け目がないねぇ…。
新作の作者として白羽の矢を立てられた北尾政演こと山東京伝、初めはプレッシャーを感じて尻込みするものの、喜三次さんや春町さんの働き掛けやら重三郎たちが集めてきたネタやらを元に筆を進めることに…。
そのお話を京伝さん、誰袖花魁、重三郎の妻おていさん、大文字屋主人、太田南畝せんせい、次郎兵衛義兄さん、etc.etc. …、重三郎に所縁のある面々が総出で芝居仕立てにして見せる…みんな役者だねぇ…、義兄さんたら三味線なんか弾いちゃって…
完成した黄表紙を読んでもらった誰袖に笑顔が戻る…
どこかで≪ペンは剣よりも強し≫っていう言葉を読んだ記憶があるけど、蔦屋重三郎にも当てはまる言葉よね…、重三郎にとってのペン=筆は彼を取り巻いている戯作者や絵師に狂歌師たち。
今後も葛飾北斎に滝沢馬琴、十返舎一九、etc.etc. と筆は増えていき、戦わねばならない相手も強大になっていく…。
幕閣の方では田沼さまが意知さんの遺志を継いで蝦夷の上げ地を強行しようとする、その時、一橋治済卿が上げ地についてのお礼言上に現れる……出たな、妖怪…っ……
治済卿は縋ってきていた松前廣道を切り捨てたワケだけど、まぁ“機を見るに敏”なお人よね…、あくまでも自分に利があるというのが基準だけど…
重三郎の難敵として立ちはだかってくる松平定信もちらりと顔をみせたしねぇ…、次回からの展開が楽しみです…
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出かけたいけど…♪

2025-08-03 13:13:41 | Weblog
ふと目に止まった雑貨店の情報。
あら楽しそう、行ってみたいなと思って掲載されている地図を見ると、
ほぉぉ、ここならわざわざ電車で行って、あの駅構内で右往左往するよりレッスンの帰りに歩いて行った方が…
改めてちゃんとした地図を広げて確認してみるとだいたい2kmくらいかな…、それくらいならのぉ~んびり歩いても20分くらいだから問題ない距離…だけどこの暑さよね、敵は…。
「…こう真っ直ぐ歩いて行くだけの所なんだけどね」
「ん~、だとしても今じゃないですよね
「まぁ今はやめといたほうがいいですよねぇ、距離の問題じゃぁないですからね
「やっぱりそうだよね」
レッスン開始前にヒメさんマリさんに話したら案の定の反応だった。
「何が何でも行かなくちゃってわけじゃないんですよね」
「うん、ちょっと興味があるからどんな感じかなって…」
「だったらも~っと涼しくなってからでいいですよね」
だよねぇ…。
どうしてもってんなら右往左往を覚悟のうえで電車で行けばいいわけで…。
こう暑いと、普段は余裕で徒歩圏内にあるところでも電車でってことになるとつい億劫になる……ココからソコまでちょいと歩けばいいだけなのにって思っちゃうから……、かといって日傘・サングラス・ネッククーラー・ハンディファンに水筒も持って万全の体勢を整えて、とはいっても万が一のことがないとは言い切れない…くらいの常識はあるつもり…。
ほんとにこの暑さは敵だ
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朝から眼福で…♪

2025-08-02 10:14:53 | Weblog
目的地の最寄り駅で利用する改札口に近いところで電車を降りたいから行きも帰りも乗る車両は決まってる…、何両目の何番目のドアってところまで毎回同じ…、だから乗車駅で電車待ちするホームの場所も毎回同じ。
ホームの向い側は線路脇の壁になっていて、その壁際に広告の大きなボードがズラっと並んでいるんだけど、2か月以上前かな…行きの電車待ちでいつもの定位置に立って視線を前に向けたら、チ○ーヤの○酒を片手に爽やかな笑顔の●●ちゃんが…
いやぁ朝からこの笑顔に会えるとは嬉しいねぇ…
そして帰りもいつもと同じホームドアのところに至って正面の線路脇に目を向ければ、そこにも朝見たのと同じ●●ちゃんが…
行きも帰りも●●ちゃんの笑顔に送られるいい気分を楽しんできた2か月余り…
そして先週水曜日、いつもの車両のいつものドアから乗車して吊革に手を掛けた視線の先に、
っきゃわわぁぁぁ…っ
●●ぴーの美しいお顔が…っ
美容クリニックの広告です。
なぁんとなくニヤけちゃいそうになる…顔筋が微かに動くのが分かるもん…真顔で…真顔で…と自分に言い聞かせて…
まぁぁぁ、朝から眼福でございまぁ~す…
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水曜日の10:00~ 左側をどうぞ…♪

2025-08-01 09:22:28 | Weblog
「はい、それじゃ先週やったアンシェヌマンを左側から…
「… …」
「左脚アティチュード・ア・テール・クロワゼからよ…
「… で …から …だったよね があって…最後は…1回転半だから …」
おりょ…、アタフタしてないねぇ…。
確認し合ってるアンシェヌマンの内容はその通り…、最後のピルエット・アン・ドゥオールで止まる方向もその通り…、片側のアンシェヌマンをきっちりやれば反対側は説明や見本が要らなくなってきた…、いいことです
気を付けて欲しいのはアームス、
アッサンブレ・アン・ナヴァンのアームスはアドブラ、両腕の間隔が狭くならないように
バットマン-ルルヴェと同時にアン・オーからア・ラ・スゴンドに開くアームスを下げ過ぎない、後ろに引かないこと
ではどうぞ

うん、それぞれのパについてはちゃんと動けてるからいいですよ。
ただね、見た目の印象がね、振りに追われてる感じなのよ…、カウントを外してるわけじゃないんだけど音にも追っかけられて焦ってるように見える…。
「… …」
アンシェヌマンをフレーズごとに分けて考えると、ひとつのフレーズのなかでどのパを強調すればいいかが分かるでしょ。
ひとつのパを大きく見せたり強調するためには他を抑えたりカウントを多少短縮したり…、そうやってフレーズごとの流れを作ると動きやすくもなるし、見た目の印象も変わるわよ
もう一度どうぞ

うん、そうそう…焦ってる感じがなくなった…
さぁて、右側から→左側から→って交互にいきたいねぇ…
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水曜日の10:00~ ― プティ・ソテも上手に…♪

2025-07-31 10:38:58 | Weblog
バーレッスンの最後に両手バーでプティ・ソテの練習…、1番ポジシオンのタン・ルヴェが終わったとき、
「あぁぁ~…いま思い出したぁぁぁ…
「な、ナニ…どうしたの…
「先週、跳び上がったときに爪先まできちんと引き上げてってご注意いただいて…、そうすれば爪先が外に広がらないで床に向かって真っ直ぐに突き刺すように伸ばせるからって…」
おぉ、そうだったね
「それをぉ、最後の着地のときに思い出して…あぅぁぁ…
いや、ちゃんと思い出したんだからいいじゃない、つぎ気を付ければ…
プティ・ソテの練習は続く…
①シャンジュマン✖4→ロワイヤル✖4➡…………
②シャンジュマン✖2→トロワ→タン・ルヴェ➡…………
③シャンジュマン✖2→サンク→タン・ルヴェ➡…………
ふたりともロワイヤルとかトロワと言葉で指示しても“えぇ~っとぉぉ…”って迷わなくなったよね
で、トロワとサンクにはドゥヴァンとデリエールとがあって、これまで練習してきてるのはデリエールのほうね。
「迷わなくはなってるけど、まだアタマで考えてるよね…、トロワだと…サンクだと…って」
「確認しながら跳んでます…」
「うん、いまはそれでいい 考えなくても出来るようになる頃にはドゥヴァンはどう脚を動かすかアタマで考えれば分かるようになってるから…」
いま先を急いでトロワもサンクもそれぞれにドゥヴァンとデリエールを入れたアンシェヌマンを組んじゃうと、たぶんふたりとも“ ”ってなっちゃうと思うから、そうなると元も子もないもんね。
「なりますね、たぶん…」
シャンジュマン、ロワイヤル、トロワのデリエール、カトル、サンクのデリエールとプティ・ソテのヴァリエーションが増えて、どれもきちんと足先まで伸びて安定した着地のプリエが出来るようになってるから上等です
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架空のキャスティング…♪

2025-07-29 12:21:58 | Weblog
9人組がもしクラシック・バレエの主要キャストを踊るとしたら…なんてことをたまぁ~に想像してアタマの中で静かに遊んでるんですけど…。
一昨夜テレビで『弁天娘男女白波』を観ていて、9人組をキャスティングするとしたらとふと考えた…。
弁天小僧菊之助●●くん
まぁここは彼しか思いつかなかった…、『○沢○舞伎』での女方の美しさ愛らしさを知ってるからね。 
南郷力丸●●くん
ここはねぇ迷うところではあるんだけど、弁天の兄貴分でもあり漢の色気もってなるとやはりね。
日本駄右衛門●●さま
そりゃぁそうなるでしょ…、表面上は真っ当な武士だけどその正体は…っていう謎めいた気配も必要、となるとやはりね。
濱松屋番頭●●くん
弁天との間で軽妙な役者談義をするシーンがあるから、ここはボケもツッコミも の彼が適任かな。
浜松屋倅宗之介●●ちゃん
店の跡取りとしてきちんとした振る舞いや挨拶が出来る若旦那ってことでぴったりじゃないかな。
濱松屋主幸兵衛●●さん
理不尽な言いがかりをつけられていることは承知のうえでぐっと飲みこみ事を穏便に済ませようとする、大店の主らしい振る舞いや所作となるとやはり…。
忠信利平●●ぴー
さんざん悪事は働いても、赤星を助けて日本駄右衛門に紹介したりと仲間思いで腹の据わった漢みたいだから…。
赤星十三郎●●
もともとは仕えていた武家のために悪事を働き悪の道へ…、前髪があるからまだ若いし…。
青砥左衛門藤綱○○
ここはねぇ山門から見下ろしている豪勢な拵え(鬘・衣装)の日本駄右衛門に負けない存在感と華が必要だもの。
おぉ、キャスティングが決まったぁ…とはいえ弁天と南郷、日本駄右衛門以外は誰がどの役をやってもいけそうじゃない
『○沢○舞伎』で演った≪石川五右衛門≫みたいに9人組の“濱松屋店先の場”“稲瀬川勢揃いの場”“極楽寺山門の場”を観てみたい…、とはいえ見果てぬ夢だね…
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音羽屋の襲名披露…♪

2025-07-28 10:03:06 | Weblog
昨夜のNHK『古典への招待』で歌舞伎座で5月に開催された團菊祭から、襲名披露の≪口上≫≪弁天娘女男白波≫を観ました。
≪口上≫はさておき…。
一、濱松屋店先の場 弁天:八代目菊五郎、南郷:尾上松也、日本駄右衛門:市川団十郎
二、稲瀬川勢揃い  弁天:六代目菊之助、南郷:尾上真秀、日本駄右衛門:市川新之助、
三、極楽寺から滑川 弁天:八代目、日本駄右衛門:市川団十郎、青砥左衛門藤綱:七代目
という配役でまずは有名な浜松屋の場から。
大好きな芝居だし、弁天小僧菊之助といえば音羽屋の当たり芸だと私は思ってます。
男と見表されてからの立て板に水のごときお決まりの台詞が耳に心地いい。
煙管の扱い、ふとした表情、悪なんだけどことさらに悪びれるわざとらしさもなく、ちょっとした色香も漂う…。
昔なにかで読んだように記憶してるんだけど、男子の17歳というのが最も妖しい色気が漂う年齢なんですって…、まだ大人の漢になりきっていない、かといってすでに子どもでもない。
大人の漢が女物を着て女の結髪をすれば女装だけど17歳の男子の場合は女に成れる…、それが弁天小僧菊之助の魅力なんですって
稲瀬川勢揃いの場は六代目菊之助丈と年齢の近い若手…みんな小学5~6年生くらい?…による子供歌舞伎だったんだけど、六代目の名乗りの口上がまぁぁぁ…
栴檀は双葉より芳し
ということわざを目の当たりにした感じでした。
実は数十年前、やはりテレビで観た国立劇場の子供歌舞伎が同じ“稲瀬川勢揃いの場”で、そこで弁天小僧を務めていたのが少年の日の八代目菊五郎丈、その口上や表情に驚かされ、“栴檀は双葉より芳し”ってこういうことなんだなと腑に落ちた。
“蛙の子は蛙”っていう言葉があるけど、“栴檀の子は栴檀”なんだなぁ…、いずれ六代目菊之助丈が本役で弁天小僧菊之助を務める日が来るんですね…

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『滝沢歌舞伎ZERO』をNETFLIXで…♪

2025-07-27 11:17:38 | Weblog
久しぶりに『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Mouvie』をNETFLIXで観た。
5年前の作品だから9人組がみんな若い…、○○なんてまだ子供の顔だもの。
何度観ても≪九剣士≫の殺陣のシーンは見入っちゃいます……、映画とか舞台とか様々殺陣のシーンはあるしその専門の方がいるのももちろん知ってはいますが、ここまで華々しい殺陣を見せられるアイドルが他にいるのかな……、●●くん●●さまのアクロバティックな殺陣、戸板倒し、etc.etc.…。
そして≪組曲≫のダンス、全員が一つ所に没入しないと生み出せない雰囲気……ダンスが上手いとか身体がキレるとかそういう表面的なことだけでは作り出せない重厚な空気が漂ってる
そして≪腹筋太鼓≫、ひとりひとりの“さぁこれから”と覚悟を決めたような表情、●●くんの無心になったような表情、●●ちゃんの負けん気の強さが窺える表情、etc.etc.…、まさに“あの時の9人組”なのかもしれないな…。
≪鼠小僧≫のお芝居、これはもう楽しくて終盤の本水を使った大立ち回りのシーンは贅沢…
お丸さん役の●●さんがちゃんと女性に見えるから不思議…、
●●さまも登場シーンからの長台詞を噛むことなくワンカメでいっちゃうなんておサスガでゴザイマス…
それにしても…、あの少年役のジュニアはもう退所しちゃっていないし、いくつものシーンで活躍してたジュニアグループも他社にいってそこでデヴューしてるし、5年という月日のなかで生じた変化は大きいね。
9人組自らの手で『滝沢歌舞伎 ZERO』の幕を下ろして、その系譜として●●くん●●さん●●さまが『祭りGALA』を誕生させたんだけど、どうなりますかねぇ…、9人組の和物もまた観たいなぁ…、とはいえ時間がそもそもないだろうなぁ…。
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