アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

進化した…?

2009-07-31 11:52:04 | Weblog
昨日木曜日は一般クラス=大人のバレエの日。
先ず床に座って足首のストレッチから軽~い腹筋まで、10分くらいストレッチをしてバー・レッスン。
バー・レッスンは鏡に対して正面向き、両手でバーにつかまって練習しています。みんな鏡に映る自分の動きを真剣にチェックしているのが良く分かる…けど…、たまぁ~にスカッと順番をハズしたり見当違いの方に脚を出したりするから、みんなの動きに目配り している私はギョッ とすることもあるのよ
グラン・プリエから始めてグラン・バットマンまでのバー・メニューのあと、昨日は新しいコンビネーションの練習をしました。
初めてのやコンビネーションを教えるときは、まずバーにつかまって動きの構造を出来る限り分解して、一つずつのパーツの名称も同時に説明しながら、まず見本をみせるようにしてるの。
昨日みんなに初めて教えたコンビネーションはピケ・ルティレ・エ・クペ・ピケ・バロネです。
まず私がコンビネーションを分解して、ゆ~くりパーツごとに左右2回ほど動いて見せます。もちろんカウントをいれながらよ。
「どぉ わかった
「はぁっ…
って、ユミコってば…
では、みんなでゆっくりやってみましょう、ってカウントに合わせて繰り返し繰り返し練習していたらユミコ
「やぁぁぁん、もう“知恵熱”がでそう
だなんて…。
最終的にはバーを離れてセンターでこうやって踊るのよ、とアームスも合わせて動いて見せて
「どぉ わかった
「あぁら、キレイだなぁと思ってみとれてたから、自分がどう動けばいいか考えるの忘れてた…」
って、ショウさんてば…
最後はきちんと音楽に合わせて、また何度も繰り返して練習したんだけど、ユミコ、きちんと全部出来るようになったじゃない
ルティレした脚を下ろしてドゥミ・プリエをしたときには両方の股関節がちゃんとターン・アウト出来てるし、ク・ドゥ・ピエの足首もきれいに伸びている、そしてバロネで一度デガージェ・ア・ラ・スゴンドジュテして軸足でルルヴェをするときも、足首と膝がきれいに伸びてターン・アウトも守れていたわよ
それにしても、かつては手足の区別もつかなきゃあ左右の区別もつかなくてすぐパニクッてたユミコが、新しいコンビネーションを教えたその日にマスターする日がこようとは…
もうセンセイ嬉しくって笑いが止まらなぁ~い

バレエの経験がない方やバレエに興味のない方には、バレエ用語がいっぱいで、なんのことやらさっぱり分からないかもしれません、ごめんなさいね。もしもチラッとは興味のある方は、私のもう一つのブログ『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズスタイル』をのぞいてみて下さいね。

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スタイル・アップ

2009-07-29 09:28:11 | Weblog
昨日火曜日はスタイル・アップ&ウォーキングレッスンの日
このところちょっとお休みの方が多いので、トモコさん・メグちゃん・ミニィさん・ミドさんのレギュラー・メンバー4人とレッスン
まずはフロアーに仰向けになって身体をほぐしながら筋トレもプラスするフロアーエクササイズ。
メニューはおおむねいつもきまっているんだけど、ときどきちょっとだけ新しいことをプラスします。
背筋のストレッチと筋トレ、裏太腿の最上部とお尻の引き締め&吊り上げエクササイズ、トルソー全体&上腕(二の腕の“振袖化予防”)の筋トレをしたあとで、さぁ、私の大好きな腹筋のトレーニングです
腹筋のメニューは、先ず“腹斜筋”を鍛えるエクササイズ、それから“腸腰筋&腹横筋”を鍛えるエクササイズをします。先週から、この“腸腰筋&腹横筋”エクササイズのラストで少ぉ~しだけ負荷をあげてみましたが、みんなしっかり頑張ってます
腹筋までの前半が終わると
「う~ん、頑張った
ミニィさんは小さな達成感を感じるそうです。
腹筋が終わったら次は床にゆったり座って、首や肩、腕のストレッチ。
夏は薄着の季節 キャミソールやノースリーブを着るのなら、美しいデコルテ&アームス(=腕)でなくちゃね
あくまでも一つの目安だけど、私は二の腕まで“ガムテープの芯”を通せるわよ
ノースリーブから出ているアームスが“ムヨンッムヨンッ” だったりしたら、
きゃぁぁぁ~~~っ、いやぁぁぁぁぁぁ~っですもんね
こうして全身のストレッチ&筋トレをしたら、ハイヒールに履き替えてウォーキング・レッスン
『正しい歩き方をすることでインナーマッスル(=深層筋)が鍛えられて運動量が上がり、結果全身のシェイプ・アップに繋がる』
というのが私の考えなので、メンバー一人ずつきちんとチェックして、バランスの位置を直したり、足の踏み出し方を直したり、弱点をクリアーするためにはどんなエクササイズをプラスすればいいかのアドバイスをしたり、しています。
トモコさんメグちゃんのように、ウォーキングそのものにはほとんど問題がないところまでレベル・アップしているメンバーには、ウォーキングしながら同時に運動量を上げるためのエクササイズをプラスしてもらっています。
毎回みんなでレッスンするものの一つに、歩きながらトルソーをツイスト(捻る)する、というのがあるのですが、きちんと正しいバランスコントロールが出来ていないと、まぁほとんどグラグラで上手く歩けない、というエクササイズです。
トモコさんメグちゃんはクリア出来ているので、今度は運動量を上げてさらにボディラインに立体感を出すためのエクササイズとして、
両腕を頭上に高く伸ばして、その腕でトルソーを引き上げ、高ぁ~い位置でウエストを捻る
ようにアドバイス。
これはね、前後両腹斜筋・広背筋・僧帽筋・菱形筋・前鋸筋、etc.etc.、いろんな筋肉をいっぺんに鍛えてシェイプ出来るんですよぉ~ん
一応見本に動いて見せたんだけど、トモコさん
「先生の背中って、ホントに“バレリーナの背中”だよねぇ」
といってくれて、クフフフフッと嬉しかったりした
それこそ“前後両腹斜筋・広背筋・僧帽筋・菱形筋・前鋸筋”に守られているお蔭かしらね。
トモコさんメグちゃんも、ピシッと締まったgood lookinng body
キスキスに痩せている身体を私は美しいとも素敵とも思わないから評価しないけどさ、『デブじゃないけど“ユルい”』ってのが一番ヤバいんだよ…
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ポワント

2009-07-26 11:04:29 | Weblog
昨日土曜日のアンサンブル・ド・ミューズのレッスンでは、バー・レッスンの途中で《アダージョ》の代わりにストレッチをしました。
皆さんもどこかで見たことがあるかしら…、足を持って前や横に挙げる動き。
バレエの場合はちゃんと守らなければならないそれぞれのポジシオンがあります。
いまのところ、それほど高いポジシオンまで脚を引き上げられない生徒たちのために、見本を見せながら解説を進めたわけですが…。
私の場合、横に脚を持ち上げた時には取り敢えずカカトは頭の天辺より上にあります。まぁ、当たり前といえば当たり前なんですけどね、バレエダンサーなんだし教師なんだから…
でも現役でギンギン踊ってた頃は、“横に引き上げた右脚の土踏まずを、頭の上から廻した左手で持つ”ということが普通に出来てた。
そんなこともちょっとやって見せながら、ひとつひとつポジシオンやトルソーのコントロールの仕方、重心の位置などを説明したわけですが、ジュニアのリナサエ
「それをアタシにやれっていうのぉ…
みたいな、みょうにクールな表情をしている…。その上見学していたリナママまで
「ソレって、普通の人間でも出来ることなんですかぁ
だなんて…
私の見解としましては、
「私の身体で可能なことは、人類には可能だ
なのであります。
リナサエも一番基本の高さまではそんなに時間も掛からずにクリア出来そうだから楽しみ
バー・レッスンを終えてポワントに履き替えているとき、リナがさりげな~く
「センセイって普通にバケモノだよね…
と言ったのよぉ。
うぅっ…、いまはイギリスにいる1番弟子には
『踊るサイボーグ』と呼ばれたことがあったっけね…
さて、後半は、ポワント・レッスン。
ポワント・レッスンのときは、私も生徒たちと一緒に必ずポワントを履くようにしています。
正しい立ち方や、バランスを取るための重心がどこにあるのか、立ち上がるタイミングやポワントから降りるタイミングなど言葉で説明をしますが、場合によっては実際にやって見せたほうが速いということが多々ありますからね。
いまのジュニアがまだ小さかった頃、
「私がポワントで動きながら教えていられるうちに、ポワントを履けるようになってね」
ってよく言ったものだけど、その夢は叶いました
一つ夢が叶うとまた夢を描くもので、
「一度はこの生徒たちと一緒に踊りたい」
なんてね、いまは思っています。彼女たちがもう少し背が伸びて、私の身長に追いつくか追い越すくらいになったら、同じ板の上に並んでも自然なバランスになるでしょうから、一緒に踊れるでしょうね。
出来ますことならば、10年以内に宜しくお願いします

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夢と現実

2009-07-24 10:35:38 | Weblog
先日、友人と出かけたおりに、『鳩居堂』に行ってみようかということになり、銀座まで足を延ばしました。
銀座4丁目の地下鉄出口から地上に出た辺りですでに好い香り
入り口右横にディプレイされている『京団扇』などを眺めてから2階へ…。
2階は主にお香関連の品々と書道関連の品々が集められていますよね。二人でのんびり眺めてまわりました。
やっぱりスゴイなぁ、と思ったのは『端渓の硯』
なかでも『古端渓』になると、¥○○○,○○○~¥○,○○○,○○○のものまである
実用品というのが憚られるぐらい素晴らしい彫刻が施されていて、ここまでくるともう工芸品なんですね。
もちろん新物の『端渓の硯』も、なかなか立派なものです。
つぎに水注・水差しを眺めて…。
こちらは蛙、亀、鳥、果実など様々な意匠のものがあって、友人は
「水注が結構いいですよね使うことはないにしてもいろいろ集めてみたい感じ
だそうで、実は私もチラッと同じことを考えました
その次に眺めたのは
これももう、初心者の練習向けや極細字用から、どどぉ~んと特大の筆っまで、そして筆の穂先の毛も“りす”や“いたち”などもあるし、軸もシンプルな竹軸から蒔絵や七宝の装飾を施したものまで様々。
極細字用の筆でも、1本
¥○○,○○○
友人も私も異口同音に
「しえぇぇぇぇ~
そして最後にを拝見。
こちらもまた1丁¥○,○○○~¥○○○,○○○まで、大きさも施された意匠も多彩。
小学校のときの『お習字セット』以上のものは使ったことがない私にとって、
『古端渓の硯』『いたちの毛に蒔絵軸の筆』『1丁¥○○○,○○○の墨』は興味の的
「いったいどんな字が書けるんだろう
とワクワクドキドキ。
でもさ、『端渓の硯』○○の筆○○の墨を使ったとして、それでも
「その字かっ
って叱られそう。
そう…“弘法は筆を選ばず”…これが正しいな、きっと。
弘法大師ならたとえ『お習字セット』を使おうとも、墨痕麗しき文字をお書き遊ばすことでせう…。
私の場合、『端渓の硯』を使ってみたい、○○の筆をもってみたい、○○の墨を使ってみたい、と無謀な夢を見る前にまず
『習字』
をしなければなるまい…


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型崩れ…

2009-07-21 11:39:02 | Weblog
バレエ教師という職業柄もあるのかも知れないけれど、自分の体型というのはいつでも一番の興味の対象である。
レッスンのとき、生徒とくにジュニアに、身体のコントロールの仕方や動きの特徴を説明する場合、どうしても動いて見せなければならないことが度々あるし、ときには身体を“どう動かさなければならないか”を見せて教えるために、“レオタード&カバータイツ”姿にならなければならないときもある。
ゆったりTシャツを脱いだときに、生徒を(場合によってはママたちも)がっかりさせるような体型は許されない、と思っているわけ。
現役でギンギン踊ってた頃は、自分の身体能力を誇示したい気持ちもあったしコントロールが“売り”だったりもしたから、体型ってのはスレンダーであればそれでいいと思ってたの、シアワセなことにダイエット不要の体質だし。
でも年齢を重ねてきて、身体能力やテクニックの誇示ではなく“表現=身体で語ること”や存在感を重視するようになると、若い頃のようにキスキスに痩せていたのでは、舞台衣装のデコレーションの華やかさに負けて“貧相”に見えてしまうこともある、ってことに気付いた。
だから今はとにかく痩せないように、でもボディ・ラインそのものは崩さないようにと心掛けてるの。
30年間ほとんど体型は変わってないとはいえ、厳密にいうと60cm弱だった(一番細かったときは57センチ)ウエストは62cmになったし、47kg弱だった体重は49kgに増えているんだけどね
それでも生徒やママたちに“バレリーナ体型”と言ってもらえるラインは死守するつもり
だってさぁ、“デブじゃないけど、なぁんかタソガレちゃってる感じの先生にバレエを習いたいなんて思わないんじゃない?
というわけで自分の体型は常にチェックしてる。
その延長線上で、女性の体型って気になるのよねぇ
いまでは、H&Mとかforever21みたいに海外のカジュアルウェアのブランドがたくさん入ってきて、お洋服のサイズもかなり巨大なものまであるみたいだから、肥満体の人でも人並みのお洋服が選べるようになってて、安心出来るのかもしれないね。身体を入れられるお洋服に困ることがない、というので自分自身の体型に無頓着になってるのかもしれないし、もしかしたら肥満体の自分自身に関心も愛情も羞恥心もないのかもしれない…
先日TV のコマーシャルで、
『お洋服の“型崩れ防止剤?”配合の洗剤』だか『仕上げ剤』
があるのを知った
自分が着る物に気配りをしてケアすることは大切なことだし、素敵なことよ。
でもね、お洋服の手入れをする前に“自分の身体の手入れ”、お洋服の型崩れを気にする前に自分の身体の型崩れを気にした方がいいんじゃないかと思うがね…

メグちゃん
先週のレッスンの帰り道、
「黒のパンツに白シャツっていう一番シンプルな組み合わせを着こなせるのが、一番オシャレでカッコ好いと気付いたんですよね
って話してくれたわよね。
現役ダンサーだった頃の私の定番ファッションは
白シャツ&スーパーストレートフィットのデニムに8センチのハイヒールパンプス
という組み合わせで、これが一番のお気に入りでした。冬にはスタンダードなトレンチコートを羽織ってたな…
またそこに戻ろうかな、と考えているところです、いま…



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スミレちゃん…vol.2

2009-07-19 14:27:28 | Weblog
昨日の《アンサンブル・ジュニア》クラスにスミレちゃんが2度目の参加
前回の初参加の時よりもちょっとリラックスしてる感じだったかな。
ストレッチを一緒にしながら、彼女の弱いところ…たとえばお尻&腰周りの筋肉が硬めだとか、ハムストリングがちょっと硬めだとかをチェックして、《夏休みの宿題プログラムを作ったりもしました。
バー・レッスンは、普段彼女が参加しているジュニア・クラスのレッスンメニューよりも難しいし、ヴォリュームも大きいんだけど、戸惑ったり躊躇ったりもせず、一つ一つきちんとついてきてた
子供の場合は理屈よりも“視覚”で動きを覚えていくから、きちんと気をつけてあげないと、勘違いして覚えてしまって、それがコントロールの誤りになり、ゆくゆくは腰や膝を痛めてしまう、ということもあるのね。
たとえば私が《カンブレ》の見本を見せるときに、自分のウエストの位置くらいまで身体を反らして見せるでしょう。そうすると子供は
「後ろにいっぱい《曲げる》んだな」
と思っちゃうの。それでとにかくたくさん後ろに《曲がろう》としちゃう。
教える側がそのことに気付かずに見逃してしまうと、その生徒は腰を痛めるかもしれないし、膝に故障を抱えるようになるかもしれない、というわけ。
だから、私は時間は掛かっても、きちんと《正しい動き》《間違った動き》を両方見本を見せながら説明するようにしてる。
昨日のスミレちゃんにも、《カンブレ》《バットマン・フォンデュのアティチュード・デリエール》は、動きながら説明をした
パッチリした大きなをキラキラさせながら見て聞いている彼女はとても素敵
センター・レッスンでのコンビネーションは、彼女にはまだ教えていない《パ》もあるから、お姉さんたちが練習するコンビネーションの基本の部分だけを練習しました
そして、一番最後の《グラン・アレグロ》スミレちゃんには、一昨日の金曜日のレッスンのときにジュニア全員ヨレヨレ だったコンビネーションをやってもらいましたが、ちょっとだけ上手になってた
お姉さんたちと同じ《グラン・アレグロ》の練習が出来るようになるのが楽しみね

サエリナのお姉さん二人はスミレちゃんが練習したコンビネーションを
「私たちも小さいとき一番はじめに習ったコンビネーションだから、その頃を思い出して一緒にやってみたかった
なんて言ってました。
昨日は《グラン・アレグロ》のコンビネーションを軽く動きながら説明したあと、
「センセイに1番にやらせて
とノッてしまいましたが、バー・レッスンしないでいきなりグラン・アレグロはちょっとキビシかったかな…身体のキレがいまいちだった…ような気がする…
でも、いつでも、バーでもセンターでも、きちんとお手本に動いて見せることの出来るセンセイでいたいな…
まだまだ負けないからねっ
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夢の中で…

2009-07-17 11:56:42 | Weblog
昨日の明け方夢を見た
スタジオでジュニア&一般クラスの生徒がバー・レッスンをしていて、私はいつものとおり順番の説明をしたり、生徒に手直しをしたり、細かい部分の解説をしたりしてる。
着ているものも、アンサンブルJr.のレッスンのときとほぼ同じ、レオタードにカバータイツにTシャツ。まぁ違いといえばTシャツが普段着ている《アンサンブル・ド・ミューズ》のスタッフTシャツじゃなくて、ちょっとおしゃれなラヴェンダー色のミニTだったことくらいかな。
グラン・プリエから始めて、バットマン・タンジュ、バットマン・デガージェ、ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テールと進み、さあ、次はバットマン・フラッペ。あ、ここがちょっと違うな、ウチのレッスンはバットマン・フラッペよりもバットマン・フォンデュが先だから…。
んで、バットマン・フラッペ
「あのねぇ、きちんと足の指の付け根から床に付けて指の裏全体で床を押すのよ」
「足首の力が緩むと危ないわよ」
なんて、きわめて当たり前の注意をしてる。
「ホラ、こうやってコントロールするのよ、テンポが速くなったときはこうやって…」
なんて見本を見せたりもしていて、普段とまったく同じ。
そしていよいよバットマン・フォンデュ
ここから私も生徒と一緒にバーに手を置いて、バットマン・フォンデュを始めるわけ。動きながらちゃぁんと解説や注意は続けている。
「ほら、こうやって脚を上げることばかり意識してると“フォンデュ”じゃなくて“デヴロッペ”になっちゃうからね」
なんて言いながら、実際にやって見せてるんだけど、きちんと脚が上がっていてコントロールも効いている。
(うん、中心軸はズレてないわね)
と夢を見ている私本人が確認してる。
左右両サイド各2セットずつのバットマン・フォンデュが終わり、ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールの順番を指示したあと、やっぱり私も一緒にやるのよね。んで、
「“アン・ドゥオール”も“アン・ドゥダーン”もお膝から下を動かさなくちゃ 太腿がブレちゃだめよ “ドゥーブル”はこうやって…」
と相変わらず動きながら解説は続けている。
そして最後、
「はい“グラン・バットマン”はいつもと同じ。前3回&プリエ、横3回&プリエ、バーの方を向いて後ろは8回
(うへぇ~、マジでいつもと同じじゃん
音出しのためにデッキの方に歩き出したところで
目覚ましの音が…
あ~ん、“グラン・バットマン”までちゃんとやりたかったよぉ~
昨日の夜は草加のクラスでレッスンだったから、みんなにこの夢の話をしたら
「センセイってば寝てる間にワン・レッスンやっちゃってるワケだ
「目が覚めたら疲れてたりして…
「やっぱり身体はちゃんと動いてんのかなぁ…
とか、ウケてしまった。
「“ルティレ”でアームス“アン・オー”にして寝てることあるよ
と白状したら、
「やぁ~ん、センセイが寝てるとこ見てみたぁ~い
ユミコに笑われてしまった…
ま、バレエ教師でないと見ない夢だよねぇ、とみんなで笑って納得したのでした
バレエ用語オン・パレードでごめんなさいね。何のことだか興味のある方は、私のブログ『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズスタイル』をご参照下さいマセ

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カッペリーニ…?…いえいえ……

2009-07-13 10:31:31 | Weblog
暑い…、湿度が高くて鬱陶しい…、暑いよぉ~…
そりゃしょうがない、梅雨で夏だもの…
だからっ、私の夏は
「暑いんだから“ガッツリ”食べましょう
の夏です
『こう暑くっちゃ食欲もなくなる…、お素麺みたいにあっさりしたものしか食べたくない…
なんてことはまず無い
そんなことしてたら体力落ちるし、痩せちゃうし、代謝が悪くなっちゃうじゃないか
もともと体温も内臓温度も高くて筋肉質の身体だから代謝が良いお蔭で、暑い夏にうっかり食事の手を抜くと、望みもしないのにすぐ痩せる…
だから朝から最低3食しっかり食べている…
一昨日の晩御飯に、私の夏の定番メニュー“ラタトウィユ”を作りました
「そうだ“冷製サラダ風パスタ”なんかイイんじゃない
と思って、
              
お野菜たっぷりで美味しく出来ました
“冷製サラダ風パスタ”には“カッペリーニ”をよく使うけど、一昨日の“パスタ”の正体は
              
そう、お素麺です…フフフフフ…
トマト素麺て、“えぇ~~って思うかもしれないけど、美味しいのよ、これが
“ラタトウィユ”は作りたてのホカホカを食べるのも美味しいし、よく冷やしてサラダ代わりに食べるのも美味しいから、作る時は一度にたくさん作るの。
薄切りでカリカリのトーストに載せて食べるのも美味しいから朝食にいいわよ
秋から冬にかけてユルユルムチムチ太りたくなかったら、まずしっかりバランスよく食べて、身体を動かしましょうね、ねっ…
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