アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ピケ-アラベスクのアームスを修正…♪

2018-11-30 09:49:48 | Weblog
ポワント・レッスンは先週に引き続きバーを使って、真っ直ぐにしっかり立つことを中心にやりましょうね。
いつもの通り、6番ポジシオンで足慣らしをした後、1番ポジシオンでルルヴェとロールアップの練習。
ポワントに立ち上がったときに、上体が後に逃げないように気を付けてね。
後ろから支える力をイメージして

うん、いいわ、キレイですよぉ…
「う~、先週からトルソーのコントロールを注意していただいてるけど、こんなに前でいいなんて知らなかった…
そうだねぇ。
“真っ直ぐ”っていうのがどこなのか、ちょっと感覚がズレてたのね。
エシャッペのシンプルなアンシェヌマンもセンター・レッスンでやった通り、脚がスパッと動いてキレイよぉ…
「いつもより、動きやすい気がします
うん、背中が安定してるしね。
そのあとも、ピケ-ルティレやパ・ドゥ・ブーレ・ピケなど、丁寧に繰り返し。
最後にバーを離れてピケ-アラベスクの練習を。
アラベスクは1番アラベスクで。
右脚アティチュード・ア・テール→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→右脚ピケ、左脚アラベスク→左脚1歩踏み出して右脚アティチュード・ア・テール→…………
はい、どうぞ

あ~、そうか、そうなるわけね…。
エミさんの場合はね、ピケするときにアン・ナヴァンのアームスがひょん と上がっちゃうのよ。
そのせいでトルソーが後ろに押し返されちゃうから、しっかり立ちきれないんだね。
「あのね、パートナーが手を差し伸べているとして、その手の上に自分の手を置きにいくとしたら、どんな動きになる?」
「…… …」
そうでしょ、トルソーから前に進んでくるわね。
そしてパートナーの手の上に自分の手を置いているから、その手が浮き上がるってこともないわね。
はい、それで、もう一度どうぞ

おぉ、いいわ、キレイですよぉ…
「立ちやすぅい…、安心して立てる感じ…
そうね。
肋骨も開いたり上がったりしてないし、無駄な力が入ってない。
キレイなピケ-アラベスクが出来たね
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水曜日、マンツーマンでした…♪

2018-11-29 09:32:59 | Weblog
水曜日のアンシャンテ原宿バレエ&ダンスのクラス。
わお、今日はエミさんとマンツーマンだ
先週に引き続き時間が取れてよかったね。
バー・レッスン。
グラン・プリエのときのアン・ナヴァンのカンブレをちょっと修正しましょうね。
先に顔を伏せて頭から下がっていってはダメですよ。
胸から先に下げていって、顔は最後に
おおげさにいえば、仙骨からひとつずつ骨を下していく感じ、かな。
1番ポジシオンでやってみて…
「…
そうそう。
そして後頭部から引き上げてきてきちんと骨盤を立てる。
「… っはぁぁぁ…
腹筋と背筋をしっかり使わないとね
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後のポゼ、アティチュード・ドゥヴァン。
トルソーが少し後に逃げてるわよ。
トルソーが逃げて腹筋が伸びちゃうと、内腿を吊り上げられないから辛いわよ。
後から支える力がある、とイメージしてね。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスン。
はじめにバットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習して、それからエシャッペのシンプルなアンシェヌマン。
右脚前5番→エシャッペ×2回→ルティレ-ルルヴェ→5番ドゥミ・ポワント⇒…………
前側の脚をルティレして後にパッセします
アームスは
エシャッペはア・ラ・スゴンド
ルティレの脚と同じ側のアームスをルティレ-ルルヴェと同時にアン・バからアン・オーへ
5番ドゥミ・ポワントでは両アームスをアン・バからアン・オーに
はい、どうぞ

ん~、せっかく脚が長くて身長も高いのに惜しい…
エミさんの脚の長さなら、エシャッペの爪先の間隔は肩幅くらいにするといいのよ。
そこまで足を離すには、下からじゃダメ、上から先に引き上げるの。
重いものを下から押し上げるジャッキみたいなイメージじゃなくて、その逆。
上から吊りあげていって、脚を解放する感じ。
そして後から支えてる力のイメージも忘れないでね。
もう一度、どうぞ

うん、そうよ、それ。
大らかな動きになったし、スピーディでもある、いいわよ。
「なんかいつもより安定してる感じです
うん、キレイですよぉ
プティ・アレグロの練習やポール・ドゥ・ブラの練習をしてセンター・レッスン終了。
ポワントに履き替えてくださいね
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江戸は浅草…♪

2018-11-27 08:57:22 | Weblog
文庫本の棚のエンド台に平積みされている沢山の新刊、タイトルと作者名とカバーを手前から見ていく。
お、好い感じ、な一冊に目を止める。
ん~、知らない作家だな…。
タイトルからして時代物、舞台は浅草界隈かな…。
どれ…、カバー裏の紹介文を読んでみる…、ふ~ん…。

               

『江戸は浅草』 知野みさき箸 講談社文庫
主な登場人物は六人。
元矢師でいまは形ばかりの用心棒と遣い走りをしている真一郎。
昼は楊弓場の矢取り女で夜はときおり面を打つお多香。
笛師だが女のヒモのように暮らしている大介。
錠前師兼鍵師の守蔵。
胡弓弾きのお鈴。
この五人が暮らしている六軒長屋の家主兼大家の久兵衛。
彼ら六人がなんだかんだと知恵を出し合い力を合わせて、界隈の事件を解決していくお話。
事件とはいっても火付け盗賊改めや奉行所が関わってくるような重~い暗~い難事件ではない。
なかなかに個性的な面々。
主人公といってもいい真一郎、美男ではないが背だけは高く、器用で機転が利き行動力がある、そしてお多香にほの字
お多香さんも目端が利いて気風が良くて、面打ちの腕は確かな徒な美人。
みんな貧乏長屋で飄々と暮らしているけれど、そこに暗さや悲哀はない。
それぞれに抱える思いはあるけれど、互いに互いを認め合っている。
全盲ではなくても目が見えないお鈴もちゃんと自立しているし、女のヒモのような大介も思い遣りの情はちゃんともっている。
長屋のみんなと一緒に事件を解決していきながら、真一郎は守蔵の職人としての矜持に触れて、一度は辞めた矢師の仕事に気持ちがなびいていく。
矢師としての腕も相当だが、弓術のほうもなかなかのものみたいだね。
そしてお多香さんとちょいと大人の関係になる…、よかったね、真さん
カバー裏の紹介文に
新シリーズ開幕!
とあったから、続編がでるんでしょうね。

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バレエの饗宴、再放送…♪

2018-11-26 10:06:49 | Weblog
昨夜NHK・Eテレで『NHKバレエの饗宴』の再放送がありましたね
幕開けは新国立劇場バレエ団『胡桃割人形』第二幕。
ドロッセルマイヤーが狂言回しを兼ねているのね。
スペイン、アラビア、ロシア、中国とそれぞれの振り付けがちょっと斬新で楽しい。
あし笛は蝶々になっていて可愛らしかったし、中国の踊りは京劇のテイストを採り入れているようで、恰好よかった
やっぱり『胡桃』は楽しいバレエよねぇ
つぎは『Chimaira』というコンテンポラリー作品。
ああいう身体の動きって…、身体の使い方って…。
やってみたいような、出来そうもないような…。
呼吸が合わないと難しいよねぇ…。
3番目、スターダンサーズバレエ団の『Flowers of the Forest』
デヴィッド・ビントレー振り付け・演出作品。
スコットランドが舞台なのかな、男性がキルトを着けているところを見ると。
女性たちの衣装も素敵。
で、吉田都さん登場。
う~ん、エレガントよねぇぇ…
華々しいグラン・パ・ドゥ・ドゥなどはないんだけど、観ていて穏やかな楽しい気分になる。
うん、好いなぁ…。
最後の演目が東京バレエ団の『ラ・バヤデール』影の王国
ニキヤは上野水香さん。
24人のコール・ドの登場シーンの流れるように美しい動き。
これを観ると、
バレエの醍醐味ってやっぱりコール・ド・バレエよねぇ
って思っちゃう。
文字通り一糸乱れぬ統一された動き、列の美しさ。
幻覚に捉われたソロルの目には、ニキヤの姿が何人も何人も重複して見えてるってワケだけど、さもありなん、まさに、って感じのシーン。
本当に美しい…。
バレエは、ディヴェルティスマンも楽しくていいけど、やっぱりコール・ドだよな、と改めて思ったひと時でした
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金曜日のグラン・ジュテ…♪

2018-11-25 10:50:31 | Weblog
バットマン・タンジュのアンシェヌマンのあと、タン・ルヴェやプティ・アレグロの練習。
ピルエットの練習。
最後にグラン・ジュテの練習を。
アンシェヌマンは前回と同じでね
はい、どうぞ

うん、デリエールもバットマンの意識が出来るようになったね
もうちょっと気を付けたほうがいいのはね、
グラン・ジュテを跳ぶときに視線を下げない
おおげさにいえば、どこまで跳んで行きたいかイメージしてそこに視線を向けること。
それともうひとつ大事なこと、
ドゥヴァンにバットマンした脚を下さない
しっかりバットマンが出来ても、その脚を下してしまうと飛距離が狭くなるのよ。
ほっといても自然に下りるからね。
その分デリエールのバットマンを素早くしっかりね。
もういちど、どうぞ

おぉぉ…
いま、浮いたねぇぇ
分かったぁ
「いままでと違った…、軽かったっていうか、スグに落ちなかった…
うん、うん、いまの感覚よぉ。
慣れてくればもっと浮いていられるようになるからね
では、アンシェヌマンを発展させましょう
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚からアラベスク・ソテ→アラベスク・ソテ→グリッサード→グラン・ジュテ→グリッサード→グラン・ジュテ→歩いて下手奥に移動→左脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→左脚からアラベスク・ソテ→アラベスク・ソテ→グリッサード→グラン・ジュテ→グリッサード→グラン・ジュテ→歩いて上手奥に移動→右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ
一つ目のグラン・ジュテはエファセ、二つ目はクロワゼ
ではどうぞ

あぁ、そこか…、なるほど。
「あのね、一つ目のグラン・ジュテは2番アラベスク・プリエで着地するでしょ…、そのプリエをしっかり守ってから切り替えて次のグリッサードしないと…。一つ目のグラン・ジュテの勢いに押されて次のグリッサードに突っ込んでるわよ」
「かははは…
グラン・ジュテから着地したらきちんと上体を起こしておくこと、視線も上げておくこと
視線が下がって上体が前傾すると、プリエで持ち堪えられないから動きの雪崩をおこしちゃうわよ。
それともう一つ、移動距離のコントロールをすること。
一つ目のグラン・ジュテで残りのスペースが足りなくなりましたぁ、じゃどうしようもないでしょ。
アラベスク・ソテは上に、グリッサード→グラン・ジュテは横に
とジャンプの方向を変えることで移動距離のバランスをとるといいわよ。
「…ん…
はい、どうぞ

あらまぁ…
アンシェヌマンそのものは悪くないけどさ、なぁんでそうトテトテ歩くかな…
ゆったり堂々と歩いて、丁寧にプレパラシオン=アティチュード・ア・テール・クロワゼ、よぉ
アンシェヌマンだけじゃなくて、そういうところでも見せないと。
「たはははぁ…
それ、もう一度、上手に出来たら終わり

はぁい、けっこうです、よく出来ましたぁ
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トルソーは真っ直ぐに…♪

2018-11-24 08:58:09 | Weblog
金曜日、アンサンブル・ド・ミューズのレッスン。
バー・レッスンでロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール、その終盤…。
ん~、アイさん、1番ポジシオンのグラン・プリエをするときのトルソー気になるねぇ。
ドゥミ・プリエまではいいんだけど、そこからプリエを深くしていくときにトルソーが前傾していくのよ。
「いい?背中を壁につけたままプリエしていく、とイメージしてみて」
彼女の背中に手を添えて…、はい、どうぞ

そうそう、そうです
戻るときも、その背中を意識して戻る。
さっきと感じが違うでしょ
「…ん…
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスン
タン・リエを練習しましょう。
1セット目はポワン・タンジュ、2セット目はアン・ナヴァンはドゥミ・アティチュード、ドゥ・コテはデガージェ・ア・ラ・スゴンド。
アームスはアン・ナヴァンのときはクロワゼの高い3番、ドゥ・コテではア・ラ・スゴンド。
はい、どうぞ

ん、脚やトルソーに問題はないんだけど、アームスがさ…。
「タン・リエのアン・ナヴァンで高い3番のアームス、そのまま深刻な顔して進行方向を見つめて固まらないの
「ぅけけ…
ちゃぁんとエポールマンを大事に。
クロワゼの高い3番で顔は正面を向く
「あのね、鏡に対して真横を向いて立ってね、顔をぐぐっと正面に向ける…そして少し後に傾ける…アゴが上がらないように気を付けてね」
「…… …こう?」
おぉ、そうそう
続いてバットマン・タンジュのアンシェヌマンを
その前半。
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→バットマン・クロシュ→ポワン・タンジュ・デリエール→5番→ポワン・タンジュ・デリエール→5番→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→バットマン・クロシュ→ポワン・タンジュ・デリエール→5番→ポワン・タンジュ・デリエール→5番→…………
クロワゼ・ドゥヴァンからバットマン・クロシュしてポワン・タンジュ・デリエール、ポジシオンは1番アラベスク
エファセ・ドゥヴァンからバットマン・クロシュしてポワン・タンジュ・デリエール、ポジシオンは4番アラベスク
「4番アラベスクはね、トルソーを傾けるんじゃなくて、ググっと捩じり上げて引き伸ばす感じよ」
前後のアームスも1本に繋がって見えるようにね。
「…こう、かな…」
ん~、後ろ側の肩が上がってる…、肩を下して…、トルソーの左右を均等に…。
ちょっとサポートしてあげましょう。
アイさんの腕と背中を支えながらググっと4番アラベスクに…。
「…っくくくぅ…
4番アラベスクは難しいけど、キレイなポジシオンだから、しっかりマスターしましょ
「なぁんか背中が筋肉痛になりそうな…
そうね、慣れないうちはね
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水曜日のポワント・レッスン…♪

2018-11-23 10:18:12 | Weblog
あぁそうか、ふたりとも久しぶりのポワント・レッスンなんだよね。
前半はバーで丁寧に練習しましょう。
6番ポジシオンで足馴らしをして、エシャッペとルティレ-ルルヴェの練習。
バーを横に伝ってブーレの練習などいつものように、1歩1歩きっちり立つ練習を。
ふたりとも、上体が少~し後に反ってるわよ。
斜め前の上の方に向かって立つように気を付けて。
じゃ、パ・ドゥ・ブーレを練習しましょう。
右脚後5番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚にピケ-左後5番ポワント→2番ポワント→左前5番⇒右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………
まずは右側だけ、一人ずつどうぞ

おぉっと、ハナちゃん
「2番ポワントから5番ドゥミ・プリエに下りるところはさ、ドゥミ・プリエにズムっ と飛び降りるんじゃなくてね…、そっとおりるのよ
「… ……
ん~、あのね、大げさにいうなら、
5番ポワントを通過して、5番ドゥミ・ポワントを通過して、最後にカカトをそっと下す
5番ドゥミ・プリエに落下しないようにね。
そのあとパ・ドゥ・ブーレ・ピケやピケ・アラベスクの練習も。
最後にタン・リエを
右脚前5番クロワゼ→ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚にピケして5番ポワント→ドゥミ・プリエ・アン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚にピケして左前5番ポワント・アン・ファス→左前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左脚にピケして5番ポワント→ドゥミ・プリエ・アン・ファス→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左脚にピケして右脚前5番ポワント・アン・ファス⇒…………
アームスは
クロワゼ・アン・ナヴァンのときエファセの高い3番
アン・ファスのときクロワゼの低い3番
音楽でどうぞ

ん~っとねぇ、エミさん…。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドからのドゥ・コテの動き、足だけで立とうとしてるわよ。
「ここが、なんかちょっとコワくて…
うん、トルソーが逃げてるっていうかね、エミさんのいつもの癖で、肋骨が上がっちゃってるのよ。
だからどうしても重心が後に落ちる、それがきちんとポワントに乗りきれない原因ね。
それともう一つ。
立ち上がる瞬間にトルソーを捻ったり傾けたりして、何かポーズっぽいものを作ろうとしてる、それもコントロールを妨げてる原因の一つ。
「まずしっかり肋骨を下してごらんなさい…、よく分からないなら、ちょっと大げさだけどジャズ・ダンスのコントラクションするみたいに、ガクっと胸を落してごらん」
「…………
そうそう。
それで支えるのはお腹で、お臍を背骨にくっつけるつもりでお腹に力を入れて…。
「…………
そうそう、キレイな姿勢になってるわよぉ
それで、ポーズっぽいものを作ろうとか曲線的にしようとか、そんなこと一切考えないで、トルソーのボックスをストレートにキープすることだけ考えてタン・リエ・ドゥ・コテしてごらんなさい
「……
ほぉらねぇ…、キレイにスムーズに立てるでしょ
「安定して立てる
うん、まずはトルソーを正しくコントロールすることね
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タン・ルヴェは上に跳ぶのだ…♪

2018-11-22 09:26:41 | Weblog
アンシャンテ原宿バレエ&ダンスの水曜日クラス。
バー・レッスン。
バットマン・デガージェをもう一つ。
5番ポジシオン→バットマン・ピケ・ドゥヴァン×8→ドゥミ・ロン・ドゥ→バットマン・ピケ・ア・ラ・スゴンド×8→ドゥミ・ロン・ドゥ→バットマン・ピケ・デリエール×8→ドゥミ・ロン・ドゥ→バットマン・ピケ・ア・ラ・スゴンド×8→ドゥミ・ロン・ドゥ→
床にピケした脚は必ずデガージェの高さに戻すこと
8回全部同じ高さを守ること
ドゥミ・ロン・ドゥは、ピケして跳ね返った高さでロン・ドゥすること
はい、どうぞ

あらら…、ふたりとも目が据わってきてるわよ…
そんなに速いテンポじゃないんだから、力まない力まない…。
それからね、ピケは跳ね返る動きだと考えてね。
爪先を床に叩きつけるような動きをすると足を痛めるわよ。
アクセントは下向き じゃなくて上向き だとイメージしてね。
反対側をどうぞ

ん~、ま、いいでしょう
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンのあと、ルルヴェとタン・ルヴェの練習。
1番ポジシオン→ドゥミ・プリエ×4→ルルヴェ×8→タン・ルヴェ×8
アームスはア・ラ・スゴンドね。
はい、どうぞ

はぁぁぁ~…っ
なぁんですかぁぁ…、その限りなく低い、足首の伸びきらないタン・ルヴェは…っ
足首から爪先まで伸ばしきってこそのタン・ルヴェ。
「…  …」
「下向きにズン と落すんじゃなくて上向きににょぉ~ん と抜くの」
「…はぁぁ… …う、うん… …」
ゆっくりでいいから、タン・ルヴェだけもう一度やってごらんなさい

そ、そうね、そのくらいは足首をのばさないと…。
つぎ、シンプルなアレグロやりましょう
右後5番→右にグリッサード・ドゥシュ→グリッサード・ドゥス→ドゥシュ→ドゥス→左脚からジュテ→ジュテ→ジュテ→タン・ルヴェ→左にグリッサード・ドゥシュ→…………
シンプルだから順番は大丈夫でしょ
はい、どうぞ

あ、あのねぇぇ~…っ
床スレスレで脚を踏みかえるんじゃなくって、空中で両爪先を伸ばしてからクぺで着地するの、ジュテは…っ。
「…っくくぅ… …う、うぅぅ… …」
ジュテのあとのタン・ルヴェも、しっかり両爪先を伸ばすのよぉぉぉ…。
フレックスのままタン・ルヴェなんて、そんな無意味なことしないの
それからね、グリッサードも2番ポジシオンでタン・ルヴェしたときのように両爪先が伸びきったところを見せないとね。
それ、もう一度

う、う~ん、ま、まぁ、いいかな…
最後にピルエットとトゥール・シェネを練習してセンター・レッスン終了。
ではポワントに履き替えてくださいな
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つぎはレッグウォーマー…♪

2018-11-20 09:14:55 | Weblog
アラン・セーターを編み上げたあとも、手が“編み物の手”になっているので、もっと編みたい。
プルオーヴァーやカーディガンは昨シーズンにいろいろ編んだから、これといって欲しいものも思いつかない。
で、いつものことだけど、レッグウォーマーを編むことにしました。
今年は使わないな、と思ったマフラーを解き、それで早速編み始めて…。
でもね、けっこう退屈なんですよ、これが
掛け目だの交差だのといろいろ入り組んだアラン模様のあとだからなおさらに。
単純な二目ゴム編みにしちゃったから。
まぁね、アラン風のレッグウォーマーもありだとは思ったんだけど、普段使いのものにそこまで凝らなくてもって。
4本棒針で輪編みしてますが、なかなか進まないような気がして、はぁぁ~…。
ま、編んでいるあいだアタマは勝手に考え事してるから、それはそれでいいけれども。
いっちばん簡単で単純なレッグウォーマーが、なぜか一番厄介な気がするなぁ
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完成しました…♪

2018-11-19 09:57:41 | Weblog
11月に入って早々に編み始めたアラン・セーター、完成しました。

               

セーターは
後ろ身頃・前身頃・袖を2枚編む
後身頃と前身頃の肩をはぎ合わせてから襟ぐりを編む
身頃の脇を綴じる
袖下を綴じる
アームホールに袖を綴じつける
という順番で完成します。
でも今回は、 まではいつもと同じでしたが、脇を綴じる前の身頃に平たいままの袖を綴じつけ、最後に袖下から身頃脇までを一気に綴じる、という仕上げ方でした。
初めての経験
アラン・セーター、段ごとに何か所も毛糸を交差させて編まなければならないのでそれなりに大変ですけど、仕上がってみると立体的に浮き上がる模様が素敵ですよね。
今の気温なら、このセーターと大判のストールだけで出かけられそう
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ジュテを修正しよう…♪

2018-11-18 11:30:19 | Weblog
で…、ポワントをバレエシューズに履き替えてさらにセンター・レッスン。
アレグロ、先週と同じアンシェヌマンを。
はい、どうぞ

あ、あれ…
「ぅくわぁぁ…、先週は出来たのにぃ…、あれぇ…
そうだよねぇ、先週は出来てたよねぇ…。
たしかにテンポの速い曲だけど、リズムを掴めば動きやすい曲よ
グリッサードを慌てすぎて、ちゃんと5番ドゥミ・プリエが抑えられてないのと、ジュテでほいほい前に進んじゃうのでコントロールが効いてないんだね。
ジュテもプリエが浮ついてるし…。
ジュテ→ジュテ→ジュテ→タン・ルヴェのところ、
ジュテは跳び上がった元の位置に着地すること
それから
「タン・ルヴェ、床スレスレに低~いのはダメぇ
「ったはぁ~…
はい、もう一度

ん~、グリッサードにリズムがないねぇ…。
横移動はちゃんと出来てるんだけどさ…。
「あのね、両足の爪先まで伸びて、両足とも床から離れてる状態が一瞬見えないと…。5番プリエで抑えて、グリッサードで浮いて、また5番プリエで抑えるっていう弧の流れが見えないと
「うぅぅん…
よし、ジュテももう少し修正しよう
片方の脚を擦り上げて跳び上がり、空中で両足を均等に開いてから、片方の脚のクぺで着地
着地したときのプリエが浮き上がらないように抑える
アンシェヌマンはシンプルに
右にグリッサード・ドゥシュ→右ジュテ→左にグリッサード・ドゥシュ→左ジュテ→…………
これだけ。
さっきも言ったけど、ジュテは跳び上がった元の位置に着地するのよ
はい、どうぞ

あ~、ちょっとね、ジュテのリズムが違うなぁぁ…。
「跳び上がってポトン と落ちる動きじゃなくて、ぽわぁんと膨らみがある動き…。着地でジュテを見せるんじゃなくて、両脚を開いて空中にいるところを見せるっていえばいいかな…」
「横にじゃなくて上に…」
そうそう。
それからね、プリエが浮かないように、意識的に、ちょっとわざとらしいくらいに抑えてごらん。
そうすると次のコントロールも安定するから。
はい、どうぞ

おぉ、いいねぇ…、後半はリズムが出来てきたよ
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第3金曜日はポワント・レッスン有り…♪

2018-11-17 09:47:23 | Weblog
金曜日、アンサンブル・ド・ミューズのクラス。
「今日はポワントの日ですよね
アイさん
そう、毎月第3金曜日はポワント・レッスンの日なんです。
まずバー・レッスン。
バットマン・デガージェ・ピケの練習。
ドゥヴァンのピケを8回→ドゥミ・ロン・ドゥ→ア・ラ・スゴンドのピケ8回→ドゥミ・ロン・ドゥ→デリエールのピケ8回→ドゥミ・ロン・ドゥ→ア・ラ・スゴンドのピケ8回→
8分の8カウントで2セット。

「…っはぁぁぁ…
ピケは全部デガージェの高さを守って、全部同じ高さに揃えてね。
そしてロン・ドゥするときは、ピケして脚が撥ねかえったその高さを守るの。
低~いところでロン・ドゥしない
「これって、どこが大事?どこでやるの?」
「まぁ単純にいえばお腹だね。恥骨と腰骨のあいだ辺りの腹筋ってイメージするといいかな
「ん~、この辺り…」
それからもう一つ。
仏像の背面に光背っていう装飾があるでしょ
あの光背みたいに後ろから支える力もある、とイメージしてみて。
「あ~、そうすると後ろに傾かない?」
そうそう
そのほかにも、バットマンしてルティレに引き戻すときの脚のコントロールを修正したり…。
バー・レッスンのあとポワントに履き替えて
バーを使ってポワントに立ち上がる練習など足慣らしをしてからセンター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンの最後の部分。
エシャッペ→エシャッペ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→パ・ドゥ・ブーレ
アイさん、せっかく長い脚をしてるんだから、その脚を活かさないと。
そのためにはエシャッペの両足の感覚をもう少し広く、肩幅くらいがキレイね。
でも、そこまで脚を開くためには上を、つまりトルソーから引き上げないと、上手く脚が動かないわよ
ではどうぞ

おぉぉ、3つ目のエシャッペ、良かった、キレイだったねぇぇ
「はじめのエシャッペが狭くて、ちょっと変だなって思ったから思い切っていってみましたぁ
うん、いまのがアイさんのベストの間隔ね、それを忘れないで
つぎにアッサンブレ・ストゥーニュの練習、右左交互に。

ん~、ちょっと気になるわね…
ドゥミ・プリエして、ア・ラ・スゴンドにポワン・タンジュしてごらん。
彼女の斜め後で一緒にポワン・タンジュ。
「床からカカトまでの高さ、違うでしょ」
「あ゛…、ひきききぃぃ…足の裏がぁぁ…
ソールの部分が床につかないように気をつけないとね。
ピケ・アラベスクやルルヴェ-パッセの練習をしたりしてポワント・レッスン終了。
ちょっと脱いだポワントを貸してみて。
アイさんの土踏まずあたりになるソールがカーブするように少し力を加えてみる。
はい、これでもう一度立ってみて…。
「…ほよぉぉ…、足とポワントが一体化したぁ…
ん、それでしっかり立ち上がれるね。
その後、バレエ・シューズに履き替えてアレグロの練習
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ねこあつめ、再び…♪

2018-11-16 11:32:44 | Weblog
ねこあつめというゲームを去年までやってました。
普通のねこやレアねこがいろいろ集まってくる。
遊びにきたねこやあいことばを送信してにぼしをもらったりして、結果20万にぼし超え。
その20万超えのにぼし=ポイントが何になるわけでもない。
何になるわけでもない、ただ貯まるだけという無意味さがいいのかもしれない。
ねこを全部集めて、それがまた何になるわけでもない。
ねこてちょうが一杯になり、たからものも全部もらって、それで完結一丁上がりというわけでもなく続いていく、ただそれだけという無意味さ。
誰かと競うわけでもなく、たまごっちのようにマメに世話をしなければならないわけでもなく。
気が向いたときにアプリを立ち上げて、まぁ~ったりと、ただそれだけ。
去年、にぼしが20万を優に超えたとき、ふと、もういいかなぁ~…って思った。
飽きたというわけでもないが、もういいかって。
今年2月にスマホを機種変更したから、その後あらためてアプリを入れもせず。
で…。
昨日、何がきっかけになったのかわからないけど、ふと、あれ、ねこあつめって、と思い出した。
新しいねこがふえてるのかなとか、新しいおもちゃなんかふえてるのかな、なんて。
ちょいとダウンロードしてみた。
初期設定なんかは以前と何も変わってないような感じ…
指示どおり、えさと赤いゴムボールを置いて…はいはい…。
それから数時間…
お、ねこが何匹か来てたみたいだね…、お礼のにぼしがある
え~っと、そうだ、さつえいしてbest shotをアルバムに載せるんだったな…。
それから、あいことばはどうやるんだっけ…。
えさはまだ補充しなくていいな…。
それっきり、今朝まで忘れていた。
えさは空になり、お礼のにぼしがおいてあり…。
でもこのなんでもないところがいいよね、アタマを使う必要がないし、時間制限もないし、ただそこにあるというだけが。
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12年…♪

2018-11-15 10:06:04 | Weblog
毎週火曜日はアンサンブル・ド・ミューズスタイルメイク・レッスン
レッスン開始後、レギュラー・メンバーのトモコさん
「今月末でレッスンを始めてから丸々12年到達です
え゛…っ、そんなになる
「来月から13年目に突入です
そう、素敵だねぇ
12年…、干支が一回りする年月です。
週1回のレッスン。
≪たかが週1、されど週1≫
だと私は思うのです
改めてこれまでのトモコさんのことを思えば、その感は強くなります。
今日は仕事で遅くなりそうだからレッスン休んじゃおとか、ちょっと体調が悪いような気がするから休んじゃおとか、なんとなく気分が悪いから休んじゃおっかな…とか、etc.etd.
誰だってあると思います、そういうコト。
でも、彼女は、何とかしてレッスンに参加できるようにと工夫をし続けた人です。
仕事で遅くなりそうだと予測が出来る日には、“○○時頃になるけど参加させてください”と連絡をくれたり、どうしても当日の参加が無理なときは“別の日に振替でレッスンさせてほしい”と連絡をくれたり…。
そうやって週1回のレッスンを大事にしてきた人です。
そんな風にレッスンに取り組み続けてきた彼女は現在50代半ば。
四十肩も五十肩も知らず、膝痛や腰痛の気配もなく、体型も体重も若い頃と変わらず。
スリムなデニムを当たり前に履きこなし、軽快に歩く。
年齢は肩と背中と歩き方に出る
と私は考えてますが、そういう意味では彼女は年齢不詳。
こんなコトを言うのはちょっとアレかもしれないけれど、彼女の職場の同年代の女性たちとは明らかに差がついているでしょうね。
そしてその差は、今後ますます大きくなっていくでしょう。
ずっと以前に彼女は
習い事でもレッスンでも、やった者勝ちですよ
と言ってたけど、今になってみれば
続けた者勝ち
だね
13年目に突入する彼女がこのまま、年齢不詳のままでいられるように、しっかりお手伝いしていきたいと思います
一緒にエクササイズしながら、身体の変化=進化を楽しんでいきたいね
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てれびCM…♪

2018-11-13 10:31:07 | Weblog
TV番組を観ているとき、CMになったタイミングでチャンネルを変えてしまう。
CMの時間を他局の番組でやり過ごして、頃合いをみて元の番組に戻る。
なんとなく、CMってのは邪魔なものと認識してるのかもしれないな。
でも、けっこうお気に入りのCMもあってさ…
相変わらず面白いのはau三太郎シリーズ
乙姫様(菜々緒さん)が回転ずし始めちゃったもんね。
レーンの上をそこそこ大きな桃が流れていて
「うわっ、大きな桃…!」
「おとうとよ
「え゛…っ
…って、ああいうやり取りってアドリブなのかな…
最近始まったどこぞのキャッシュレスに関するCM。
小栗旬クンと青木崇高クンが共演してる。
圧倒的な演技力&表現力のある小栗クンと存在感のある青木クンが醸し出す世界感、スゴい。
小栗クンではもう1本、Right onのCMが好いよね。
一人の男が森(?)を歩いて、ナレーションが流れるんだけど、小栗クンのあの存在感、好いよなぁ。
なにかの映画を見ているみたい…
そして、今朝、びっくりいたしました
昭和歌謡風の男性の歌声が…、見事にハモってて…。
お肌の調子はデュオですかぁ~、××××はデュオですかぁぁ~
な、ナニぃ…
思わず顔を上げてしまった…。
Kinki Kidsの二人が歌っている…、昭和の歌謡ショーのようなセットの前で…。
どうやら洗顔料のCMらしい。
それにしてもキンキのふたり、相変わらず歌上手いよねぇぇ
うぷぷぷぷ…、面白ぉい…
もちろん、ふたりの歌の上手さあってこその面白さだ。
CMも、それぞれの企業がそれなりの費用をかけて制作している映像作品の一つ、とは言えるよね。
でも、その後の展開を見てみたいと思わせたり、その1本を映像作品として楽しめるCMって、滅多に滅多にないよね
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