アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

塗り絵…♪

2015-04-29 10:39:16 | Weblog
あ~、衝動買いをしてしまいましたぁ…。
いつも行く書店で文庫本のコーナーを廻り、アートのコーナーに足を向けようとしたとき、エンド台に並べられているものに目を惹かれた
わわわ…、塗り絵だ…。
数年前に“曼荼羅塗り絵”というものを楽しんだことがあったなぁ。
でもあれとはちょっと感じが違う。
秘密の花園塗り絵
眠れる森の塗り絵
かわいいもの塗り絵
ほぉぉぉぉ~ん……。
ちょっと覗いてみよ……。
はわわわわぁぁぁ……
お花に蝶々に小鳥にお城、お姫様に赤ずきんに…………
なぁるほどぉぉ、最近はこうなってるのかぁぁぁ……。
……ん『世界の模様 塗り絵の旅』
あ、青海波だ…、こっちは矢絣…。
お、ギリシャ風のパルミットも…。
ぬふふふふふ……
買っちゃいました

               

幾何学模様あり、日本の伝統柄あり、ヨーロッパの刺繍の図案あり。
“中近東の○○”とか“ルーマニアの△△”とか“ロシアの□□”とか、1点1点の名称も表記してあるし、塗り方のヒントが付記されているものもある。
はぁぁぁぁ、キレイな図案じゃなぁ~とゆっくりページを捲っていく。

               

日本の伝統柄“青海波に千鳥”
ぷっくりころんとした千鳥が可愛い。
何をイメージして塗ればいいかなぁ…、訪問着かなぁやっぱり…、襖絵ってのもありかも…。
と考えるのもまた楽しい。

               

“イタリアの装飾用タイル”
んっきゃぁぁぁぁ…、コレをどう塗れと…

               

“中近東のモザイク”
んっひゃぁぁぁぁ…、間違えずに塗れるのか…
あぁ、でも楽しいなぁ、図案を眺めて想像しているだけでも楽しい。
塗り絵は、脳細胞の活性化を促す効果が高いんだそうですね。
塗り絵1枚を完成させるために脳のいろいろな部分が働くんだそうです。
さらには完成したときの達成感とか、楽しいという感覚によって分泌される脳内ホルモンが…。
ま、それはさておき。
日に一度、あるいは数日に1度、色鉛筆を片手に机上のラビリンスで遊ぶ…、いいと思う。
こんな衝動買いなら許そう…、いいよね…
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日曜夕方に進化する…♪

2015-04-27 10:28:40 | Weblog
シンプルなアンシェヌマンのグラン・アレグロを練習したあと、センター・レッスンの最後。
シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→タン・ルヴェ→4番ドゥミ・プリエ→ルティレ‐ルルヴェ→5番ドゥミ・プリエ⇒…………
シャンジュマンでもタン・ルヴェでも足首をきちんと伸ばすのに跳躍の高さは関係ありませんよ。

あらぁ~…、力が入り過ぎ~…
リラックス、リラックス、力を抜いて…。
「あぅぅぅ……
あのね、力でガシッ ガシッ と伸ばそうとしても間に合わないんだよぉ。
足首以外のところ、肩だの背中だのに力が入って固くなるとコントロールが利かなくなるんだよ。
ちょっと大げさにいうならね、お腹=丹田のところにだけきっちり力を入れて支える、つまりお臍を背骨にくっつけるイメージでお腹を引き込んでおく、あとは脱力してるんだよぉん。
「…お腹だけ……」
そう

「…はわわわわぁ~~、楽だぁぁ……
でしょぉぉぉ
はい、音楽に合わせてもう一度

おぉぉ、軽くなった、軽くなった
跳躍はね、ある程度力を抜いていないと跳べないよ。
続いてアンチエイジング・レッスン。
仰向けでの腹式呼吸から順にメニューを進めたあと、正座で上体を倒したところから両腕を引き上げて身体を起こしていくエクササイズ。
腹筋や背筋だけでなく大胸筋や上腕の筋力アップにもつながる。
そして
「ところで、肩凝りなんてありませんか?」
「あります」×2
では肩周りの色々な筋肉を動かして解すエクササイズをやりましょう。
左右の腕を肘のところで交差させてゆっくり上げたりおろしたりするエクササイズや片方にゆっくり倒すエクササイズを。
二人とも固いわけじゃないから効果が出るのは早いでしょう。
バーに掴まってゆっくり前屈していったとき
「マダムスガノ、今、指先が床についたね
「はい
ふふふ、早くも良い変化が現れたね。
そして最後の立位体前屈。
マダムスガノは、もうずっとそうだったかのごとく自然に床に指先がついた
おぉぉ、素敵だ
ムシュウスガノも背中が少し柔らかくなってきたしね。
人間の身体ってさ、きちんとケアを続ければ幾つになってもちゃんと進化するんだよね
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こんなものが出来た…♪

2015-04-26 10:59:12 | Weblog
Riequeがボックスをお借りしている自由が丘のFETIAさんは、天然石で作るアクセサリーのお店です。
先週の日曜日、納品に行った際にオーナーさんとお喋りしていたら、翡翠のビーズを持っていることを思いだした。
買ったのは一昨年だったかしら。
理由は分からないが翡翠が欲しくて欲しくて、ビーズ専門店でようやく見つけて…。
でも、何を作ろうかどんなデザインにしようか迷いに迷い、ピアスをひとつ作っただけで残りはパーツケースにいれたまま仕舞い込んでいた。
ん~、やっぱりきちんとまとめていつでも形にできるようにしておいたほうがいいわね。
月曜日、翡翠ビーズに糸を通して一連にまとめた。ひとまずこれでよし
……ん……
……なぁんか気になるなぁ……、落ち着かない……。
形にしたほうがいいのかなぁ…。
Tピンや9ピンといった金具がないし、あるのはテグスだけだから基本の《基》でいくしかない。
大量にあるわけじゃないから豪勢なものは作れないし。
ひとまずイメージを図にしてみよう。
…と紙に書いた○の数を数えてみたら…、わぁ~ピッタリじゃ
では早速…。

               

チョーカーにしました。
両端からシルバーのチェーンを繋ごうとはじめは考えたけど、翡翠を浮き立たせたくなったので、テグスを伸ばした。
うん、満足、満足。
その後。
……ん……
……まぁだ何か落ち着かないなぁ……。
パーツケースの中にはラピスラズリのビーズがコロコロと…。
そうかぁ……わかった……。

               

プラスチックパールのビーズと組み合わせてピアスにしました。
本当は天然パールかクォーツのビーズの方がいいのかもしれないけど、それは作り直す時がきたら、ね。
……あ~、まだ落ち着かない原因は分かってる、分かってるよ。
パーツケースの中にグリーンキャッツアイのビーズが残ってるもんねぇ。
はい、はい。

               

3個ってことでピアスには出来ないから、ペンダントヘッドに。
こっちもたぶんプラスチックパールじゃない方がいいんだろうなぁ。
ま、またそのうちにね。
あ~、やっと落ち着きました
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木曜日の二人…♪

2015-04-24 10:03:38 | Weblog
昨日はふ~ちゃんがお休みだった。
ユキさんマユミさんのヴェテラン組とレッスン。
「お、ヴェテラン二人ってことは、ハードにいってもいいってことかな
「あらあら…
バー・レッスンではロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールやバットマン・フォンデュのアンシェヌマンをちょっとレヴェル・アップしたりね。
センター・レッスン
アレグロとまではいかないけど、パ・ドゥ・シャのシンプルなアンシェヌマンを。
右方向にパ・ドゥ・シャ→5番ドゥミ・プリエ→パ・ドゥ・シャ→5番ドゥミ・プリエ→パ・ドゥ・シャ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、右脚ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ、右脚ルルヴェ→左脚後5番ドゥミ・プリエ⇒左方向にパ・ドゥ・シャ→…………
まずはちょいとだけゆっくり目のテンポで、ひとつひとつの動きを確実に。

ん゛あ゛
なぁんか、ふたりとも重くないか?
ん~、曲のテンポが遅すぎるのかな…。
じゃ、アップ・テンポの曲にかえようか?
「ちょっと試してみます…」
アレグロの曲に替えて一緒に動いてみる。
うん、やっぱりこのくらいがノリがいいわね、動きやすい
「こっ…この速さは無理です…
あら…。
じゃ、ちょっとだけ抑えたテンポで、と曲を替えてみる。
「あ、これなら
ではどうぞ

う~ん、ビミョウねぇ…。
パ・ドゥ・シャは、両脚が床を離れて空中でドゥミ・プリエの形になる瞬間が不可欠です。片脚ずつ“カッタン カッタン”と上げ下ろししてはいけませんね。
進行方向を明確にしましょう。
     パ・ドゥ・シャはエカルテ・ドゥヴァンの方向に。
     3つ目のパ・ドゥ・シャの着地=ポワン・タンジュ・ドゥヴァンはクロワゼに。
はい、もう一度どうぞ

ん~、そうね、方向をきちんと守れるようになると無駄な動きが減って全体がまとまってくるわね
最後にグラン・アレグロ。
アンシェヌマンは先週と同じでね。
一人ずつ、どうぞ

あ゛~、ユキさんの弱点は歩いて移動するところだねぇ…
歩いて移動したら“次のプレパラシオン”をきちんと決める、これも見せ場よぉ。
マユミさんのグラン・ジュテ・アントルラセ、その場合はね、
「シャセじゃなくてグリッサードにしていいのよ」
次のパのために大きく後に下がって場所をあける必要があるでしょう?
そういう場合はグリッサードで大きく移動して距離を稼ぐの。
こんな風にね、とちょっとだけ見本を見せる。
「あ~、そうかぁ…」
はい、もう一度、どうぞ

ん、ユキさん、プレパラシオンが大分決まるようになってきた、その調子よ
マユミさんもね、それだけ下がれれば次のパを大らかに動けるわね
次回はこのグラン・アレグロの仕上げが出来るといいね。
春爛漫、みんなの身体も良く動く、そんな感じかな
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敷き布団を巻いて…♪

2015-04-22 09:43:50 | Weblog
エクササイズの最後に深く前屈して、首や頭、腕の力を抜く。
そのままゆっくり呼吸をする。
腰からお尻、腿の後ろ側やふくらはぎが伸びて気持ちがいいわね。
上体を起こす時は脚を伝わるようにゆっくりと。
そうすると腰に負担を掛けずに済む。
最後の最後。
両腕を頭上に差し上げて、肩を耳に付けるイメージでさらに上へ上へと伸ばしていく。
背中や体側が伸びて気持ちがいいよね。
ふわっと腕をおろして
お疲れ様でした
「…う~ん…
ん?どうした?
足りない?
「なぁんか下向きに詰まってる感じ…。こう頭を持ってびょっっ と引っこ抜きたいような…
メグちゃんが美しいお顔でそんなことを言うものだから、お雛様の首をひっこ抜くところをイメージしちゃったよ…
長い間、途切れることなくきちんとエクササイズを続けているから、身体の筋肉は目覚めている。
だから“ここまでいければ気持ちがいいんだ”というポイントを筋肉が知っているんだろうね。
そのポイントまで至っていないときになんとなく詰まっているような感じがするんでしょう。
「あのねぇ、敷き布団をロールに巻ける?」
「あ、巻けますよ」
よしよし。
それならね、巻いた敷き布団に背中を預けて伸びをするといいよ。
両手を頭の上に伸ばしてね、3分くらいゆっくり呼吸しながら脱力するといい。
「あ゛、体育館のマットに凭れて背中を反らしたあの感じですね
そうそう。
ま、いきなり反り返ると腰に負担がかかるから、はじめは床にお尻をつけた状態で巻いたお布団に背中を預けて、そこからゆっくり反り~~っとね。
寝る前にちょこっとやってみてね
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自分用…♪

2015-04-21 15:53:20 | Weblog
これまで使ってきたポーチは、どちらかというと急場凌ぎ的に作ったものだったので、まぁちょいと、使い勝手が宜しいとはいえなかった。
でもねぇ、私が普段持ち歩くメイク用具といえば、アイライナー、アイブロウペンシル、マスカラ…これで全部です。
ポーチじゃなくていっそのことペンケースで十分なんじゃないのって思わなくもない
ただ、ティッシュケースは欲しいよねぇ。
ま、ファンデーションやチークカラーを持ち出す機会が無いわけじゃないし…。
とたびたび考えてはいた。
それでもまずはレンタルボックスに並べる作品を優先したかったからさ。
ようやくRiequeとしてボックスを借りることができ、オーナーさんから
『1点お買い上げいただきましたよ』
のメールが入るようになると、ちょっと気持ちに余裕が出来た。
うん、ここらで自分用を作っちゃおう

               

先日ご紹介した“黒地のポーチ”を作った布地の残りを使いました。
サイズは“黒地のポーチ”と同じですが、自分用なのでティッシュ入れをつけました。
ティッシュ入れが横幅いっぱいいっぱいね…
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こごみ…♪

2015-04-20 09:41:40 | Weblog
パ・バランセ。
ん゛~、カウント1が全部遅れてるんだよね…
言葉できちんと説明することは出来る。
説明すれば、メグちゃんはきちんと理解できる。
でも、それよりも、自分の目で客観的に違いを見るようにしてあげるほうが早い。
「とにかく全部、私の動きに合わせてごらん…」

ダウン→アップ→アップ⇒ダウン→アップ→アップ⇒………
「…はわわわわぁぁ……
どうだい、分かったかい?
「1のときにはドゥミ・プリエとク・ドゥ・ピエが決まってなくちゃいけないんだ…。そこのところが、プリエとク・ドゥ・ピエのタイミングがバラバラになるから…」
そう、その通りです◎
それとね、脚の動きに対してトルソーの移動が遅れると、重心が狂うからテンポに遅れるようになる、ってこともあるのよ。
3拍子、本来騎馬民族のリズムだからな…。
日本人は農耕民族、基本のリズムは2分の2…
続いてアンチエイジング・レッスン。
その前に
「はい、コレ。実家から送ってきたの、おすそ分け
カヨさんが保存袋に入れた緑のものをくれた。
「こごみ…」
おぉぉ…

               

こういう緑の濃い旬の野のものや山のものには力がある。
食べると血がキレイになるような気がするわね、美貌の素だ…
さぁ、レッスン、レッスン。
仰向けになっての腹式呼吸からはじめてストレッチや軽~い筋トレをしてバーでのエクササイズ。
ムシュウ&マダムスガノもエクササイズのいろいろに馴染んできたわね、動きがスムーズ
バーでのエクササイズのあとはセンターで、体幹のバランス力アップのためのエクササイズ。
両足を肩幅に開いて立ち、両腕は肩の高さに上げて肘を曲げます。
片脚の腿を水平に上げて、反対側の腕を前に出してトルソーをツイストします。
これで8カウント静止ね。
ムシュウ&マダムスガノ、はじめてにしては悪くない。
ちゃんとほぃっと脚を上げられているからね
本当に筋力が衰えている人やバランス力の衰えている人は、脚を上げられないし下手糞なツイストのようにグラグラになって立っていられない。
最後にホップ&タッチ。
はじめからレギュラー・テンポでいきますよぉ

うん、うん、みんな軽快でいいわねぇ…
…って、アレ
「ねぇ、ムシュウ&マダムスガノ、息するの忘れてない?」
「あ゛…



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ミニとプチ…♪

2015-04-18 08:17:31 | Weblog
バッグやポーチを作っていると、当然のことながら端切れが少しずつ増える。
私が作るのは主にボックス型だから端切れもどちらかというと四角形。
ほんのちょびっとずつしかない四角形の端切れを眺めていると、捨てるのはもったいないよな、と思う。
ずっと大きな物を作ってきたから、ちょいと気分転換しましょう。

               

がま口作りの基本の《基》のような小さながま口。
5cmの口金を使ったミニコインケースは、これでも10円玉が30枚ほども入る働き者。
アクセサリー入れやピルケースとして使ってもいいですよね。

               

そして私が知る限りでは角形の中で一番小さい4cmの口金を使ったプチ。
こんなに小さくても500円玉が3枚入るつわものです。
このコたち、明日の夕方にレンタル・ボックスにデヴューします
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こんなものも作る…♪

2015-04-17 08:01:45 | Weblog
がま口作りで最も気を使うところは…。
ポケットやティッシュ入れなどの細工や口金をはめるところはもちろんのこと。
こまめに丁寧にしたいのがアイロンかけ。
私が作るがま口は丸ポチャではなくスクエアなボックス型が中心なので、底辺の4隅や縁のラインをしっかり作りたい。
そのためには、角にきちんとはまるくらいのアイロン台が必要。
でもまぁ、そんな特殊なものは売られていないわな。

               

だから、作った。
100均で、木工用材料の木端?というのかな…
3cm×9cm×1,5cm
3cm×6cm×1,5cm
の角材の如きものが一袋6個入りとか8個入りとかで売られている。
アレを買ってきて、あ~でもねぇ、こ~でもねぇ、といろいろ組み合わせて大きさを決め、フェルトを巻いて仕上げ。
シールタイプのフェルトを使ったので接着剤を使わずに手早く作れた。
一応、主に作っているバッグインバッグ、ティッシュ入れ付きポーチ、12cmポーチ&10cmポーチに対応するようにしてある
本当は白いフェルトを巻きたかったが、シールタイプのフェルトには白がなかった。
だからこんな素っ頓狂な色のアイロン台が出来上がったという次第です
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体幹のバランス力強化…♪

2015-04-15 08:02:11 | Weblog
昨日のスタイル・メイク レッスンの終盤で。
「あのね、女優の●●●●が出てるCMを見たんだけどね…
御年80代の大女優が健康食品か何かのCMをしているんだけどさ…。
確かにお元気で溌剌としていらっしゃる、とても80代とは思えない。
美しさにも変わりなく笑顔も素敵。
でもね。
「あ、そのCM、私も1度だけ見たことある。センセイが言いたいこと分かる。歩き方、でしょ
うん、そう、そうなんだよ。
80代とは思えないほど若々しく美しい大女優が屋外を歩くシーンが映し出されたとき…。
ぬ゛……
あれはショックだった。
どう贔屓目にみても、あれは老人の歩き方だ。
下半身の筋力がなくなった人の歩き方だ。
あれほどの大女優でもああなるのか、と本当にショックだった
コンドロイチンがどうのグルコサミンがどうしたという前に、まず下半身の筋力だ、筋力
てなわけで、下半身強化のエクササイズ、やりましょう
「やりましょう やりましょう
両足を肩幅くらいに開いて立ちます。爪先は真っ直ぐ正面向き。
両肘を直角に曲げて肩の高さに上げます。
カウント1で右膝を上げて片脚立ちに、同時に左肘を前に右肘を後に引いてトルソーをツイストします。
そのまま静止、カウント8で上げた脚を下します。
続いて反対の脚。

と4回繰り返す。
「おぉぉ、バランスが…
「…静止って…?あらら…
ね、案外難しいでしょ。
長年エクササイズを続けてきて、ある程度体幹がしっかりしている二人ですらちょいとグラグラする。
それでも上げた脚を下さないでいられるのは大したものなのよぉ。
ただ二人とも修正が必要だね。
上げた脚と同じ側の骨盤が持ち上がらないように気を付けましょう。
上げた脚と反対側にトルソーが傾かないように気を付けましょう。
トルソーが後ろに傾かないように気を付けましょう。
「…あ゛…、立ってられない…
「脚が上がらない…アレ…
ね、体幹のバランス力って大事だってわかるでしょう
なんだかんだ言いながらも二人はほぼコントロールが出来ている。
でも体幹が弱くて下半身に筋力もない人だと、
へったくそなツイスト
を踊ることになる…
片脚で、自分自身の全重量を支えられる余裕がなければ、きちんと歩くことは出来ない、ということです。
このエクササイズはね、体幹だけでなく腿や背中、腕の筋肉も万遍なく使うので、1つでかなり美味しいエクササイズなんだよん
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変化に強い…♪

2015-04-13 10:37:19 | Weblog
鏡を通してメグちゃんの様子を見ていたら
…あら…トルソーが…
早速修正しておこう。
左脚ポワン・タンジュ・デリエールにして…、そこからドゥミ・ポワントに…。
鏡を見ながらやってごらん…。
トルソーが後に引っ張られたね。
じゃ、ちょっとサポートしますから、もう一度ドゥミ・ポワントしてごらん…。
「…あ゛…
ね、分かったでしょ
脚を動かすけれど、脚だけを動かすわけじゃないのよ。
動作脚を正確に動かすために、
トルソーは動作脚と引っ張り合うように上に向かって引き上げる
軸脚は動作脚の動きと同時にターン・アウトのコントロールをする。
とくに動作脚がデリエールにあるときは、骨盤がつられないように軸側のターン・アウトを守る。
軸脚とトルソーに動きが無いんじゃなくて、動いていないように見えるだけ。
実は、動作脚の動きに応じてポジシオンやターン・アウトの度合いを微調整し続ける、という動きを続けている。
そういう意味では“停止”ではなくて“静止”ね。
こんな例えが適切かどうかわからないけど、“静止衛星”って停止したまま動かないんじゃないでしょ。地球の自転に合わせて公転している、つまり動いているでしょ。でも見た目には動いていないように見える。
軸脚やトルソーのコントロールもそれと同じで、動作脚と同時に実は動かしている。
ん~、敢えていうなら動作脚の動きに反発するような動きかな…。
動作脚がプラスの動きなら軸脚とトルソーはマイナスに。
動作脚がマイナスの動きなら軸脚とトルソーはプラスに。
そんなふうにイメージするといいんじゃないかな
あ゛~、ちょっと理屈っぽくなっちゃった…ごめん。
さて、センター・レッスンでロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
動作脚の動きにつられずに、しっかり立っていられるかどうかが鍵よ。

「…グラグラしないように立っているので精一杯…
そうね、ロン・ドゥする脚が、ポワン・タンジュ・ドゥヴァンとデリエールのポジシオンで止まっちゃうもんね。
それはね、軸脚だけで立っていられないから、ドゥヴァンとデリエールの位置で動作脚をツッカイ棒にして支えてるってことなの。
だからカウントに合わせたスムーズなロン・ドゥではなくなっちゃうワケ。
「う~…そうかぁ…
一緒にやってみよう
私の脚の動きに全部合わせてみて。

ほら、安定してきたじゃない、よくなったわよ
それに軸脚のターン・アウトはちゃんと守れているから大丈夫。
ではパ・ドゥ・バスクと組み合わせてみましょう
まずカウントを指定しながら見本を見せる。
カウントに合わせて確認のための練習。
はい、音楽でどうぞ

おぉぉ、上出来、上出来
ほんとに理解が早いよねぇ。
ほんのちょっとアンシェヌマンを変化させただけで混乱してグズグズになっちゃう人が多いのに、メグちゃんて変化に動じないのな。
間違えても、自分がどこを間違えたのか、どう間違えたのか大抵の場合自覚してるしな
この順応性の高さが、彼女の上達の早さを支えてるんだろうなぁ
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黒地のポーチ…♪

2015-04-12 11:04:36 | Weblog
小さな小さなレンタルボックスに作品を展示してから5日が経ちました。
誰か気が付いてくれるかなぁ…。
手に取って見てくれる人はいるのかなぁ…。
気に入ってくれる人はいるのかなぁ…。
と、毎日ドキドキワクワクしています。
バッグインバッグもポーチも、誰かのお気に入りにして頂けたら嬉しいですね。
さて…、と手持ちの布地を広げて眺めてみる。
どれも気に入って買った布地なのですが、改めて見てみると…。
表地向きのもの、裏地向きのもの、があるんですよね。
また、一度内袋に使った布は、“裏地向き”のイメージが固定されるようで、表地に使うには違和感を覚えてしまうなんてこともあります。
表地向きの布で内袋を作って、開けてびっくり のがま口というのも面白いよね、と考えたりもします
手作りがま口の場合は表も裏も主役だね。

               

黒地のポーチというのはどうなんだろ、とちょっと心配ではあったものの…。
こんな賑やかな柄なら、カワイイよりもカッコイイ(=ハンサム)なイメージになりますね。
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アンボワテの練習を…♪

2015-04-10 09:10:32 | Weblog
今回は新しいパの練習をしたいので、まずはバーで基本の《基》。
右脚前5番から。
→8 ドゥミ・プリエ→1 右脚アティチュード・ドゥヴァン、左脚ストレッチ→2 5番ドゥミ・プリエ→3 右脚アティチュード・ドゥヴァン、左脚ストレッチ→4 5番ドゥミ・プリエ→5 右脚アティチュード・ドゥヴァン、左脚ストレッチ→6 ドゥミ・プリエ→7 右脚ルティレ・パッセ・アン・ナリエール、左脚ストレッチ→8 →左脚前5番ドゥミ・プリエ→1 左脚アティチュード・ドゥヴァン、右脚ストレッチ→2 5番ドゥミ・プリエ→3 左脚アティチュード・ドゥヴァン、右脚ストレッチ→4 5番ドゥミ・プリエ→…………

アティチュードは高く上げる必要はありませんから、ターン・アウトを守りましょう。
アティチュードに引き上げたとき、ドゥミ・プリエに下りたとき、それぞれにトルソーが揺れないように気を付けましょう。
では音楽に合わせて、まずゆっくりのテンポでどうぞ

ん、よしよし
つぎ、見本を見ててね。
右脚後5番から。
→8 ドゥミ・プリエ→1 右脚アティチュード・デリエール、左脚ストレッチ→2 5番ドゥミ・プリエ→3 右脚アティチュード・デリエール、左脚ストレッチ→4 5番ドゥミ・プリエ→5 右脚アティチュード・デリエール、左脚ストレッチ→6 ドゥミ・プリエ→7 右脚ルティレ・パッセ・アン・ナヴァン、左脚ストレッチ→8 →左脚後5番ドゥミ・プリエ→1 左脚アティチュード・デリエール、右脚ストレッチ→2 5番ドゥミ・プリエ→3 左脚アティチュード・デリエール、右脚ストレッチ→4 5番ドゥミ・プリエ→…………

骨盤が前傾してお尻がでっぱらないように気を付けましょう。
アティチュードする脚の膝が下を向かないようにターン・アウトを守りましょう。
では音楽に合わせて、まずゆっくりのテンポでどうぞ

そうね、いいわよ
今度はテンポアップしてやってみよう

あ~、こらこら…。
アティチュード・デリエールがただ蹴り上げるだけの動きになっちゃってますよぉ
きちんとアティチュードを見せてね。
はい、それじゃ両手バーで鏡のほうを向いて下さい。
まず見本を見せます。
右脚前5番から。
7→8 右脚アティチュード・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→1 左脚で跳び上がって→2 左脚アティチュード・ドゥヴァン、右脚ドゥミ・プリエに着地→3 右脚で跳び上がって→4 右脚アティチュード・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエに着地→5 左脚で跳び上がって→6 左脚アティチュード・ドゥヴァン、右脚ドゥミ・プリエに着地→7 右脚で跳び上がって→8 右脚アティチュード、左脚ドゥミ・プリエで着地→…………
大事なポイントは…
両方の爪先が空中で触れ合うように交叉すること。
先にアティチュードに上げている脚の方を下げて、床スレスレで交叉しないこと。
上体が仰け反らないように気を付けましょう。
ではちょっとゆっくりの音楽でどうぞ

ふむ、ユキさんは経験者だけに軽やかねぇ。
「…ふぇぇぇぇぇ~…
あ、ふ~ちゃんは初めてだからな…。
アティチュードする脚を高く上げる必要はないから、その分しっかり跳び上がるようにしましょう。
センター・レッスンでも…
今度は前に進みます。
ユキさんは、スイスイと前に進んで行く。
ふ~ちゃんは、あら、立ち往生だね。
「…ふぇぇぇぇぇ~…
あのね、だからバーで練習したときの、≪先にアティチュードに上げている脚を下げない≫ってことが大事になってくるの。
上げていた脚を引き戻すから前に進めないワケ。
上げている脚のほうに後からの脚を押し上げれば、その分前に進むでしょ
デリエールも練習して、最後に組み合わせ。
ドゥヴァン×4回→デリエール×4回
ドゥヴァンの4つ目のあと、アティチュードに上げた脚から小さなジュテ・アン・ナヴァンでトンベ。同時に反対の脚をアティチュード・デリエール。
デリエールの4つ目のあと、アティチュードに上げた脚を下しながらソテして踏みかえ。同時に反対の脚をアティチュード・ドゥヴァンに。
はい、音楽に合わせてどうぞ
ふたりとも、もうレギュラー・テンポで大丈夫よね。

あら~…、ふたりともキレイだけど、でもね…。
「注意したいポイントがいっぱいあって大変ですぅ~、って感じが見えるわよぉ
「たはははは…
この動き、アンボワテといいます。
はめこむ、接合するという意味のアンボワテ(フランス語)が語源になっています。
だから、両脚の爪先が空中でピッタリ触れ合うように交叉するのが理想です
それはそうと、今回はユキさんふ~ちゃんも、膝下から爪先にかけての内側のラインがキレイだった
ますますキレイになりますように。
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はじめまして、Riequeです…♪

2015-04-08 09:06:59 | Weblog
がま口作りが楽しくて、出来上がるたびにここでご披露するのが近頃の楽しみです。
ポーチやバッグインバッグのオーダーを頂けるのも嬉しくて、毎回ワクワクしながら仕上げています。
そんな私の背中を押して下さる方がありまして、一歩踏み出してみることにしました。
このたび、小さなレンタルボックスでの展示・販売に挑戦することしたのです。
自由が丘駅南口改札を出て左に徒歩1分ほどのところに、
Fetia
という天然石やパワーストーンのオリジナル・アクセサリーのお店があります。
その店内にレンタルボックスのコーナーがあって、その1つをお借りすることが出来ました。
縦25センチ×横25センチ×奥行18センチの小さな小さな舞台です。
バッグインバッグとティッシュ入れ付きポーチと12センチポーチを並べると、それだけでいっぱいいっぱいで、飾りつけもままならないほどですが…
いまは、ボックスを2つ借りられるようになりたいなぁと夢見ています。
作家名はRieque―リエック―です。
自由が丘にお出かけの折には、ちょっ足を伸ばしてみて下さいね。
               
                カードホルダーを作ってみました

********************
 Fetia 
 目黒区自由が丘1-5-9
         古川ビル1F
 TEL  03-3718-1483
 営業時間 11:00 ~ 19:00
 月曜定休
********************


自由が丘駅南口改札を出て左に直進、フレルウィズ自由が丘(東急ストア)の横を過ぎて突き当りの少し左、1階です。
Riequeのボックスは、左壁面の真ん中よりちょっと奥、上から2段目です。

どうぞよろしくお願いいたします。
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固くないですよぉ…♪

2015-04-06 09:50:06 | Weblog
バー・レッスンのロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
「まだロン・ドゥはしたことなかったっけ?」
「動きの理屈は説明してもらいましたけど、実践はまだです」
そうか。
もうお腹も脚も強くなってきたから、そろそろロン・ドゥに挑戦してもいい頃だ。
じゃぁね、ロン・ドゥのときに膝から下がどういう軌跡を描けばいいのか、それを練習しましょう。
プレパラシオンで足首しっかり伸ばし爪先を左脚のカカトのところにポワント。
爪先を5センチほど前に出す→2 ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→3 爪先を軸脚のカカトのところに引き戻す→4 ポゼ→×4回
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2 軸脚のカカトより5センチほど前の位置に爪先を引き寄せる→3 爪先を軸脚のカカトのところに戻す→4 ポゼ→×4回

メグちゃんの腰や腿がブレないように、横にかがんでサポートしてあげたり、膝下の動きを手でリードしてあげたり。
「…ったはぁぁぁ……
内腿にかなりくるでしょ?
しばらくはこのポワント・ア・テールで練習して、膝下の軌跡が身に付いたらアン・レールを練習しようね。
グラン・バットマンをして、そのあとセンター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をしてからエシャッペのアンシェヌマン。

途中からメグちゃんは順番を間違えて
「…?…?…?…あれぇ…
頭では今回指定された順番を理解しているのに、身体が違うことをやろうとしてるわけね。
それは、ほら、前回のレッスンのときのアンシェヌマンを身体のほうは覚えているから、それをやろうとしてるのよ。
前回までのレッスンでシャッセは安定したジャンプが出来るようになったから、今回は先に進みましょう
まずは見本を…。
プレパラシオン→シャッセ・アン・トゥールナン→プレパラシオン→シャセ・アン・トゥールナン→…………
ポイントは
回転を急がないこと。まずはシャッセをきちんと跳ぶ。
ア・ラ・スゴンドのアームスを素早くアン・ナヴァンに送ることで回転の弾みを付ける。
進行方向に顔を残して、スポットを付ける。
はい、1フレーズずつ、ゆっくりやってみよう

あぁぁら、はじめてにしてはなかなかの出来じゃないのぉ
回転を急いでないところは花丸よぉ
トルソーも真っ直ぐに引きあがってる
これはシャッセ・アン・トゥールナンにアラベスク・ソテを繋ぐ日も近いな
グラン・アレグロの練習をしてレッスンは終了。
続くアンチエイジング・レッスンにはカヨさんがお友だち夫婦を誘って来てくれたので、メグちゃんは引き続きモデルとして参加。
体験レッスンのお二人のサポートを交互にやりながら、メニューの説明をするときは
「メグちゃん、ちょいとカラダを貸しておくれ」
というわけで、説明がしやすくて大助かり
フロアでのストレッチと軽い筋トレをしてからバーに掴まってのエクササイズ。
体験のお二人は初めてにしてはボディもほぼ真っ直ぐでいい感じです。
最後にホップ&タッチの練習。
はじめは順番を説明しながらゆぅ~っっくりのテンポで。
ちょっとずつテンポを上げて練習してから最後に音楽に合わせて。
このエクササイズも体験のお二人の動きは軽快です。
それぞれご自分で思っていらっしゃるほどには身体は硬くないしね。
来週はちょっとメニューを増やしましょうね
「ホップのところでなんか変だと思って鏡を見たら内股になってた…やだなぁぁ…
メグちゃん
あのね、内股になったときに違和感を覚えるようになってるってことはさ、内股は治ってきてるってことよ。
ちゃぁんと進化してるのよ。
新しいメンバーをお迎えして、進化の春がスタート、ですね。
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