アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

城島クン&寛平さん…♪

2014-08-28 10:09:43 | Weblog
昨日は5週目の日曜でレッスンがお休みだったということもあり、久々に長時間テレビを観た。
『24時間テレビ 愛は地球を救う』
チャリティーランナー がTOKIOの城島クンだと知ったときから、今年は応援しなくっちゃと思っていた(ぬふっ…、私はTOKIO好き
で、城島クンの頑張りもさることながら、間寛平さんもすごいなぁ。
65歳で陸上十種競技 に挑戦。たしか去年も挑戦されてたよね。
ふとわが身に置き換えて想像してみた。
65歳で全幕物に主演するのに匹敵するんじゃないのかな…
不可能だと断言する気はないが、踊りきれると言い切る自信もない…今のところ…。
う゛~~~~ん……
全幕物ではないが、60歳を過ぎたときにもう一度踊りたいと考えている作品はある。
そのために、ボディラインも筋力も持久力も体力も維持していかなくちゃいけない、と考えている。
そう考えれば、何をしなければならないか、何が必要かはおのずと分かる。
なんであれ目標を持つことで自分を支えていられるんじゃないかと思う。
大きな目標を一つ、でもいいし、小さな目標をいくつか、でもいいかもしれない。
目標に向かって真っ直ぐに進み達成するというのが理想ではある。
でも日々の生活のなかで、なかなか思い通りにはいかないことだってある。
それでも、ゆっくりではあっても、ときに軌道修正しながらでも、目標を失わないでいたいと思う。
想像の中の60歳の自分に向かって言ってみる。
「ふん、ちゃんと踊らせてあげるから、任せておきなさいよ
テレビ番組にちょっと刺激された8月最後の日曜日でした
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理屈…♪

2014-08-25 11:47:25 | Weblog
《アンチエイジング・レッスン》のクラスに参加するといって出かけました、とミクちゃんのママからメールがあった。
それと入れ違いになるようにミスターМからも、仕事のためお休みするというメールが入った。
ってぇことは、ミクちゃんのためのパーソナル・レッスンができるじゃな~い
バー・レッスンからセンター・レッスンへというスタンダードなレッスンではない、現在の彼女に必要なレッスンをしてあげよう
「こんにちはぁ
相変わらず好い笑顔だねぇ。
一緒にレッスンするのは2か月ぶりだね。
では仰向けになって腹式呼吸、腿や腰回りのストレッチ。
片脚をターン・アウトしてもう片脚の膝にかけ、腿を引き上げるストレッチ。
ちちち…
ん?どした?
「おしりが、ぴきぴきする…」
あぁ、なるほど。ちょっと固くなってるのね。
もともと柔軟性の高い身体であってもオーヴァーユースになってたり、長い間クールダウンが不十分なままだと疲労の蓄積で固くなるよ。
つぎ。仰向けに寝たままでバットマン・タンジュ。爪先ポイントとフレックスを交互に。
こなふうに仰向けに寝て練習するときは、動作脚と骨盤の関係、お腹とくに腹筋にもしっかり注意を向けられる。
では、デヴロッペ。
まず両膝を曲げて爪先を伸ばしたら膝を左右に開く。
そのポジシオンから片脚ずつデヴロッペ→ドゥミ・ロン・ドゥ・アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→もとのポジシオン。
動作脚の動きにつられて骨盤が動作脚の方に傾いてこないように気を付けましょう。
立った状態でデヴロッペなど高く脚を上げる動きをすると、動作脚の高さに関係なく骨盤が傾いたり背骨が捻じれたりすることがある。だから仰向けに寝てトルソーを動かせない状態のときに、骨盤と脚の関係をきちんと理解しておくといいのよ。
さて、腹斜筋強化のエクササイズをしましょう。
近頃よく《体幹》ていう言葉を聞くでしょう。
体幹、つまり腕・脚・頭を除いた胴体のことね。
その体幹がしっかりしていないと美しい動きを構成出来ないだけでなく、腰に負担を掛ける原因にもなる。
「ねぇ、トルソーの上の部分は肋骨が覆って守ってるわよね。下の部分には骨盤があって支えてる。じゃ、その中間の部分は?」
「…あ、何もない…」
「そうね、だからその部分は腹筋で支えて守るの。とくに腹斜筋が大事」
ではいきますよぉ。
まずしっかりお腹を窪ませたら両膝を上げて腿は床に対して垂直に、膝下は床に対して水平に。
4カウントで左に倒す→4カウント静止→4カウントで息を吸って元の位置に→4カウントで右に→4カウント静止→4カウントで息を吸ってもとの位置に
脚の重さをしっかりお腹で支えましょう。
脚の動きにつられてころん と落ちないように気を付けましょう。
腹斜筋のエクササイズのあとは腹横筋強化のエクササイズ、体幹のバランス力強化のエクササイズ。
じゃ、バーに掴まって、脚と体幹の関係をチェックしてみよう。
まず1番ポジシオンで立ちます(このときのトルソーの形をよく覚えておいてね)→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド。ここからゆっくりルルヴェ・ラン、脚を上げていきます。
脚が上がるにつれて、軸脚側に骨盤が逃げていない?
「…ふっ…
「ほら、こんな風に…。まず90度でしっかり骨盤を支えて脚を支える…」
と見本を見せる。
「…ん~…
お、ちょっとずつ真っ直ぐに整ってきてるわよ
あのね、《椎間板》っていうとどうしても腰のことだけイメージしがちだけど、実際には脊柱を形成する骨の間には全部、《椎間板》が挟まってるの。だからそれぞれの椎間板に無理な圧力、不自然な圧力がかからないようにコントロールすることが大事なのよ。
90度以上に脚を上げていくと必然的に骨盤は傾斜するんだけど、だからこそ、腰椎以外の骨や椎間板が安定しているように気をつけないとね
「はい
では最後に、プリエで“バネを貯める”ってどういうことか、それを感じる練習をしましょう
右脚にトンベ→2→3→ →2→3→ 左脚にトンベ→2→3→ →2→3→…………
トンベしたら片脚でドゥミ・プリエ。
次のトンベをする前に大きくトルソーを引き上げる。
この動きで大事なのはトンベからドゥミ・プリエにはいるときに1カウントでポン とドゥミ・プリエすること、そして脱力しないこと。
さらに、プリエを下に押しても上に向かって押し返す力を感じること。
もう一つ、トルソーは常に真っ直ぐな状態に支えておくこと。
一つ一つ声を掛けながら繰り返していくうちに、ミクちゃんの動きに“ふわっと浮くものが見えるようになった。
うん、よしよし
「ねぇ、私たちはグラン・ジャンプを跳ばなければらないでしょう?そのために大事なのがプリエだけど、ただ下向きに押さえるだけがプリエじゃないの。抑えるのと同時に押し返してくる力を持ってないとね。そうでないと無理に脚だけ広げようとして腰に負担をかけることになるの。押し返す力があれば、プリエでバネを貯める力と押し返す力が最高点に達したときにその反発力でう と跳べる」
「はい
普段のレッスンではなかなか時間をとって説明してあげられないようなポイントをピックアップしたレッスンになりました。
ひたすらにアンシェヌマンを繰り返すことも大事だけれど、こういう理屈を理解することも大事だと思うのです
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今年も…♪

2014-08-24 09:17:28 | Weblog
小雨模様の昼下がり。
ドン!ドンドン!ドン
と号砲が鳴り響いた。
お、予定通りに開催されるのね
17時半過ぎ、また号砲が聞こえた。
お、ステージイヴェントが始まったんだな。
日が落ちて、テーブルの上にはシャンパンとおつまみ。
やがて…。
ど!ドンっ

               

花火大会の始まり始まり~
今年も自宅のベランダから花火見物。
風向きなども関係あるんでしょうね、川崎方から上がる花火も今年は良く見える。
シャンパングラス片手に夜空に咲く花を眺める年に1度のお楽しみ
現地の会場で観衆の熱気に包まれながら頭上に花開く花火に歓声を上げるのも醍醐味だと思うけど、微かな夜風を肌に感じながら眺める花火もまたいいものだと毎年思います。
最後の大輪が夜空に消えたあとの一瞬の静寂のなか、
あぁ、もう秋になるんだな
と思います。
まだまだ残暑が続くことは分かっているけれど、それでも、どこかしら空気が違っているように感じます。

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デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド…♪

2014-08-22 11:45:54 | Weblog
昨日はカルチャー・センターのクラス《大人のバレエ》のレッスンでした。
そろそろ、きちんと教えておきたいパがあるのよね。
というわけで、バーのグラン・バットマンのあとちょっとお水タイム。そして
「いいですかぁ、鏡に対して右脚前5番クロワゼ、左手はバーに置いていいです…」
と見本を見せながらの説明開始。
→8 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→1 右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→2 右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→3 右脚前5番ドゥミ・プリエ→4 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→5 右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→6 右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→7 右脚前5番ドゥミ・プリエ→8 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド⇒…………
どぅ?、ふーちゃん、わかった?
「…はぃ…
よし、では音楽に合わせてどうぞ

う~ん、ユキさんふーちゃん、悪くはないんだけどちょいと惜しいねぇ。
「あのね、デヴロッペの仕方をよく理解して…。いい?まずク・ドゥ・ピエからルティレに向かって膝を引き上げて、さらに膝を引き上げて、最後に膝から下の部分をバットマン…。まず膝をしっかり高く引き上げることを優先するの。ク・ドゥ・ピエからそのまま横に蹴りだしちゃうと脚は上がらないからね」
とやはり見本を見せながら説明。
はい、もう一度、音楽に合わせてやってごらんなさい。

うん、よし
それならちゃんとデヴロッペの動きが見える、よし
センター・レッスン。
さぁ、それでは、いいですかぁ、よぉぉっく見ててね。
右脚ポワン・タンジュ・デリエール→8 右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→23→1 右脚ルティレ-ルルヴェ→23右脚デガージェ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→2 右脚前シャッセ→23左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→3 左脚ルティレ-ルルヴェ→23左脚デガージェ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→4 左脚前シャッセ→23右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→5 右脚ルティレ-ルルヴェ→23右脚デガージェ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→6 右脚前シャッセ→23左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→7 左脚ルティレ-ルルヴェ→23左脚デガージェ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→8 左脚前シャッセ→ 23右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ⇒…………
はい、それではユキさんふーちゃん組から、音楽に合わせてどうぞ

うん、よしよし。ただね、
シャッセのあとトンベしてク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエにポジシオンが移るところ、慌てて中途半端なシャッセにならないように気を付けてね。
ここまでは基本の《基》です。
これからが本番です
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ+シャッセの見本を見せる。
アームスの動線も見本を見せながら説明。
はい、音楽に合わせてどうぞ

ユキさんは、自分で思っているよりももう少しアームスの動きを大きく、素早く。
ふーちゃんは、デヴロッペのお膝を引き上げることを忘れないように。
グラン・アレグロのアンシェヌマンにもデヴロッペ・ア・ラ・スゴンドを組み入れて練習。
最後までなかなか快調にとばした二人でした。
ふーちゃん、初めてのデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド、よく出来たね
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脳みそのシワは?マーク…♪

2014-08-19 10:58:32 | Weblog
昨夕は某ビジネス研究会に参加しました。
政財界、各産業界、医学界その他の分野で、平たく言えば“功なり名遂げ”なおかつ未だ現役の第一線で活躍しておられる方々が綺羅星のごとくに名を連ねておられる研究会です。
縁あって昨秋から参加させて頂いているのですが、私ごときはもう右も左も分からない裏も表も分からない無知無垢のベイビーみたいなものです
毎回、各分野の碩学3人がそれぞれの研究成果を講演されます。
これがとにかくものすごく専門的で、ベイビーの私にはわからない…。
つまり基礎がないからどう理解していいのやら、そこからしてすでにわからない…
唯一、確実に理解できるのは『難しくて分からない』ということだけである。
そんな理解もできないついてもいけない研究会に参加したって面白くもないでしょうに、と思われるかもしれないが、そうじゃないのよね。
ときどき
「おぉ、こぉれは面白いぃ
と、頭に星が飛ぶ講演があるの。
それに講演会が終了した後で、人を介していろいろな方の面識を得ることが出来る。
そうやって知り合った方たちが、ご自分の経験談や考えなどをフランクに話して下さる。
そういうお話を聞くことで閉じていた扉が開くことがあるのよね。
だから毎回、頭の中がグルグルになりながらも参加させて頂いているというワケ。
脳みそ様のシワが?マークになっているんじゃないかと思うがね
『自分は知らなかった、自分には知識が無い』という事実を認識することも一つの知識かもしれないなぁ、と暢気に考えている。

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お粥…♪

2014-08-15 10:08:44 | Weblog
ご挨拶の言葉も
残暑お見舞い申し上げます
に変わりましたね。
いずれにしてもまだまだ暑い日が続くことに変わりはないけれども。
今朝はお粥の朝食にしてみました。十六雑穀ご飯のお粥です。
体調を崩したわけではありません。
夏バテしないように、夏の疲れを秋に引きずらないように、と考えると、ここらでちょっとケアしておこうかなというわけです。
夏バテ予防&体力低下予防のためにも“ガッツリ食べましょうの毎日ですが、やはりケアは大事。
熱中症予防のためにお水を良く飲むからお腹が冷える。
冷水や氷水ではなく常温のお水を飲んでいるけど、それでも体温よりは温度が低い。
その上に汗も大量にかくから身体も冷える。
昔、聞いたことがあるんだけど
『暑いときに身体を動かさなくても汗をかく、お風呂にゆったり浸かって汗をかくということは、その汗の量と同量の汗をかく運動をしたときと同じくらいの負担が循環器にはかかっている』
んですって…
だから知らず知らずのうちに身体の芯は疲れているんだろうな、と思うのです。
そんな疲れを気付かないまま放っておくと“秋バテ”ってことになりかねないでしょ、そんなのイヤだ
まずお腹を温める消化の良い食事をして身体を労わろうというわけです。
朝、きちんとお腹を温めると気分も明るくなる気がするな
先日立ち読みした雑誌には『腸の夏バテ』ということが取り上げられていましたよ。
もうすぐ食欲の秋がやってきます。
美味しいものが沢山出回る季節がやってくる。
そんなときに夏バテをひきずったまま、食欲がないなんてつまらないじゃない
美味しいものをしっかり食べて楽しむためにも、今のうちにちょっとしたケアをしておきたいですよね




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美女は回り、ナイスミドルは腹筋強化…♪

2014-08-11 11:10:25 | Weblog
あぁ、なるほど、ルティレをコントロールすることを教えてあげればいいんだわ。
メグちゃん、バーに掴まって右でも左でもいいからルティレをしてごらん。
いい?そのままちょっと見ててね。
「最初にルティレをしたときはターン・アウト出来ていても、軸脚とトルソーだけが回転してルティレの脚が置きっぱなしになると、ほら、インになっちゃうでしょ」
「あ、ほんとだ」
だからね、トルソーを回転させると考えるより、ルティレのターン・アウトが先行することで回転が起こるとイメージするといいのよ。
じゃ、ルティレ-ルルヴェしてごらん。
いい?
それっ…とルティレの膝を押してあげると、するんとキレイな回転が出来た。
「あぁ、そうかぁ
はい、センターに戻ってプレパラシオンからトゥール・アン・ドゥオールの練習しましょう
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後4番ドゥミ・プリエ→右にトゥール・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………
まずは2セット音楽に合わせて練習。

では修正しましょう。
最初のルティレ-ルルヴェはアン・ファスに真っ直ぐ立ち上がればいいけれど、回転をするときには立ち上がる方向を90度変える。
立ち上がる方向を変えても顔はアン・ファスを向いたまま。だから首を残す、というコントロールが可能になる。
最初のルティレ・ルルヴェのときはアン・ナヴァンのアームスは動かさないけど、回転をするときにはアン・ナヴァンのアームスをア・ラ・スゴンドに開くことで回転を推進する。
アン・ナヴァンのアームスをア・ラ・スゴンドに開くのと同時にもう一方のアームスが追い付いて両手をアン・ナヴァンのポジシオンに集める。
というわけです。ではもう一度2セット。

あとちょっとだけ。
顔を残すことを意識しすぎるとアゴが上がって上体が反り気味になるから気を付けて。
軸脚の膝はきちんと伸びて、ルティレする動作脚もターン・アウトを守れるようになった。全体に随分良くなったね
「よく片脚で真っ直ぐ立ってられるよな。それで回ったりするし。なんでグラグラしないの?
とはアンチエイジング・レッスンのためにスタンバってるミスターМの言葉。
「それはねぇ、体幹が強くなってるからですよ。火曜日のクラスで筋トレもしてるから
さぁ、それでは…、とその前に食べ物の話をしておこう。
夏バテ予防、筋力低下予防のためにどんなものを食べるといいか。
そして脂肪を貯めないためにはどうしたらいいか。
「よぉぉっし、早速明日から
ではエクササイズしましょう、といつもの通りに呼吸から。
昨日は腹筋のメニューをちょっと変えてみた。
お腹をしっかり窪ませたままで90度くらいに膝を曲げた両脚を腿が直角になるところに上げて息を吸う→2カウントで吐きながら脚を下し、2カウントでゆっくり上げて戻す→2カウントで下ろして→2カウントで戻す
1セット8回。
ミスターМ、最後の2回はお腹が平らなまま動かなかったね
「こぉれは、けっこう…
うん、あとはこれのバリエーションでね。
座って両手をお尻の後方50センチくらいのところについて腰を伸ばし上体を支える→お腹を窪ませたまま膝を曲げた両脚を上げる→2カウントずつゆっくりアップ&ダウンの繰り返し。
これだとオフィスの椅子に座ってても出来るからね、と椅子を使って見本を見せる。
「それってどこで脚を動かしてんの
「腹筋と内腿の筋肉」
ほれ、と手を頭の上に上げて脚を動かして見せる。
「おぉぉ
いきなり沢山やろうとしなくても、一日に1回か2回でいいから続けてると、ちゃんと1セット8回くらいは出来るようになります。
エクササイズを始めて丁度1年が経過したミスターМ、近頃はお腹も小さくなってきましたよ
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点を面に…♪

2014-08-07 08:40:46 | Weblog
書店の入り口近くには新刊等紹介の棚がある。片側は単行本、もう一方が文庫本。
文庫本の人気ランキング1位~10位、今週の新刊、映画&ドラマの原作等々という具合にスペースを区切って展示されている。
待ってましたぁ
文庫になるのを待っていたのよね。
『ローマ亡き後の地中海世界』(一、二)塩野七生著 新潮文庫
一目で塩野七生の本だと分かるカバーは、新潮文庫のこれまでの塩野作品と同じスタイル
さて、それでは…。
ローマ帝国が崩壊した後、ヨーロッパ世界は蛮族が跋扈し、ビザンチン帝国は弱体化。
そんな中イスラムの教えを掲げたアラブ人がもの凄い勢いで台頭してくる。
侵略と暴力、殺戮と強奪、破壊と不信、不調和とローマ教会の無力。それが暗黒の中世なのね。
読み進めながらふと気づいたことがある。
この辺りのこと(古代ローマから中世)は高校の世界史の時間に一通り習ったよな。
……紀元前27年 オクタヴィアヌスが初代ローマ皇帝となりました。
…ほぉ、そぉですか…。
……紀元476年 ローマ帝国が滅亡しました。
…ほぉ、そりゃ残念な…。
……紀元570年 メッカにマホメットが生まれました。
…へぇ、イスラムのもとになる人ね…。
……紀元800年 フランク王国のシャルルが神聖ローマ帝国皇帝となりました。
…ふぅん、神聖ローマ帝国、ドラマティックな名前…。
…………………………
そんな風に、主な出来事と人物名をきっちり頭に詰め込んでもらった。
『こんなことがありました、こんな人物がいました』
『あぁ、そうですか』
そしてテストで100点採ればそれで一丁上がりである。
当時、我が母校はギンギラギンの受験校だったから、まぁそんなモンだろ、と今は思う。
歴史を教わっていたわけではなく、試験問題の答えとなるネタを覚えさせてもらった、というだけだ。
そんな風に詰め込んだものは、点でしかない。
どんなに大量に詰め込もうが点は点でしかない。
点でしかないものは早晩見つからなくなる、つまり忘れていく。
だが、まれにピカリ…と光る点がある。気になる。知りたいと思うようになる。
それならばとそれについて書かれた物を読む。歴史書であったり、物語であったり、いろいろ読んでみる。
そうすると、点であったものの景色が見えるようになる。
景色が見えるようになると、散らばっていたほかの点の一つと繋がったりする。
次第に点が面になっていく。面はさらに新たな点と繋がって広がっていき、頭の中に残るようになる。
頭の中にきちんと残るものが知識なのかもしれない。
さらに歴史って深いなぁ、広いなぁ、大きいなぁ、面白いなぁと思うようになる。
そんな風に、点を面に広げることで私は歴史物好きになったのだと思う。
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シンプルな新作…♪

2014-08-03 08:21:43 | Weblog
自宅でバー・レッスンをしているときは、カウントはCDの音楽に任せる感じで頭の中は身体の動きやコントロールの状態に意識を向ける。
どのアンシェヌマンをするにしても全身に気配りをしなければならないから、他に考え事をする余裕はほぼない。
筋トレをしているときは、一定のペースを保つために頭の中でカウントをとっている。
腹横筋や腹斜筋を強化するメニューは単調な動きの繰り返し。
…だから、ときどき脳みそ様が勝手に考え事を始めることがある。
『真ん中の1個から……、2つ通して3つ目をくぐらせて……、右の1つと左の1つの間に1つ……、反対側も……』
カウントと呼吸に意識を戻す。
腹筋をちゃんとホールドしているか触ってチェックしたりもする。
『……そこから左右にそれぞれ1つずつ通して……、2つ通して3つ目を……、……2段くらいがちょうどいいよね…』
1セット20回の腹筋運動をしたらおよそ1分の休憩をいれて、腰回りや腿を緩めるための軽い動きする。
2セット目スタート。
『……あのさ、真ん中の1個からね……、2つ通して3つ目をくぐらせてさ……』
いつも通りのメニューをすべて終えて身体も気分もすっきり。
それでは、脳みそ様のつぶやきを形にしてみましょうかね

               

パールビーズのピアス。
小さな立方体をふたつ重ねる、というのが脳みそ様のイメージだったわけ。
出来上がってから内側に丸玉を入れることを思いついた。
ちょっと材料屋さんに行って来よう。
で、これが好い、と気に入ったのがラピスラズリと外のグリーンタイガーアイ。
気分によって入れ替えるのもいいでしょ。

               

こちらはただシンプルにちょこっと編んでまとめたもの。
複雑に編み上げたものの迫力も好いけど、こういうシンプルなものもかわいいよね。


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夏のどんぶり飯…♪

2014-08-01 09:34:35 | Weblog
暑い日が続きます
日中は窓を開けて風の通り道を確保し、暑いには暑いが吹き抜ける風の涼しさを心地よく感じています。
本来、夏は汗をかくもの、暑い中しっかり汗をかいてこそ健康というものよ、と思ったりもする。
だけど無意味な我慢ごっこはしない。
気温33度を目安に、そこを超えたらエアコンを稼働させることにしている。
そして夏バテ対策、身体の芯をしっかり保つため、バー・レッスンしたり筋トレしたりしています。
で、ありょ っと気付いたことがある。
エアコンなしで、通り抜ける風を感じながらのバー・レッスン開始。
グラン・プリエの右サイドが終わった時点で汗がどわぁぁ~っと…。
1番からのバットマン・タンジュ、そして5番からのバットマン・タンジュが終わったとき、
「…やばい…
どわっと体温が上がったのが分かる。
『バレエ教師が自宅でレッスン中に熱中症に』
なんて恥ずかしいことになったらヤダ
エアコン稼働させよう…。
以来バー・レッスンをするときは気温が33度未満であっても先にエアコンを稼働させるようにしている。
でもね、筋トレをしているときはエアコンなしでも大丈夫なのよねぇ…。
もちろん汗はかくのですが、バー・レッスンのときのような滝のような汗ってわけじゃない。
この違いは何なのかなぁ。
思うに、筋肉の使い方が違うのかも…。
筋トレの場合は強化したいパーツを集中的に動かして、他の部分はリラックスさせている。
バー・レッスンの場合は何をするにも全身の筋肉を働かせる。
だから筋肉の温度が上がるスピードが違うのかもね。
改めてバー・レッスンってスゲェ…と思う。
さて、毎日元気に身体を動かすためにはきちんと食べねばなりません。
相変わらず朝、目が覚めて一番に思うことは“お腹すいたぁ”です
まずは朝食、朝食。
でもこの暑いなか熱々ご飯の朝食ってのはちょっとつらく感じるときもありますよね。
だからといって冷や飯では、朝のスタートには似つかわしくない感じもする。
そんなわけで、私はお手軽どんぶり飯を朝食にしています
大き目のお茶碗に炊き立て熱々ご飯、その上にカイワレ大根、お豆腐、おかか、しらすを盛って軽くお醤油をかけまわし、かき混ぜながら頂く…と
お豆腐のお蔭で熱々ご飯も程よい加減になり、するんとお腹に収まります。
お豆腐とおかかでタンパク質、しらすでカルシウムもちゃんと補給出来るしね。
ま、にゃんこ飯のスタミナバージョンってわけです
夏の暑さを颯爽と乗り切るために、ガッツリ食べましょう
ん~、年中ガッツリ食べている気もするが…
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