アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

暑いから、しっかり食べましょう…♪

2012-07-24 11:37:01 | Weblog
実家の母は趣味で家庭菜園をやっていて、採れたての野菜をいろいろと送ってくれました。
オクラ、ゴーヤー、茗荷、パプリカ…etc.etc.
で、まずは新鮮なところをピクルスにしましょう。
               
セロリと胡瓜と赤パプリカ、それに茗荷も。
これで生野菜を欠かさずに食べられる
さすが家庭菜園の産物、胡瓜も大きい。ズッキーニですか?と見間違えちゃうぐらいがっしりした胡瓜。1本はピクルスにしたからもう1本は塩麹漬けにしてみましょう。
               
27センチの胡瓜
さて、セロリの茎はピクルスにしたから残りの葉っぱはスープにします。
               
細かく刻んだ葉元の軸と玉葱のスライス、ざく切りの葉っぱ、それにベーコンを少し。
まずベーコン・玉葱・葉元を炒めて
               
次に葉っぱを炒めます。
               
葉っぱがちょっとしんなりしてきたら水とコンソメスープのもとを加えて
               
ひと煮立ち。塩コショウで味を決めて、すぐに食べる分を取り分けたら残りは一食分ずつ分けて我が家の正倉院(=冷凍庫)へ。
               
夜取り出しておけば朝までには自然解凍、レンジでチ~ン で朝食にはしっかり野菜スープが食べられる
牛乳を入れるとか、トマトソースを足すとかしてヴァリエーションも簡単よね。
ま、ゴーヤーは定番のゴーヤーチャンプルーにしましたが、
               
一つ、面白いものが送られてきてるのよね
               

母は“沖縄胡瓜”だから煮ても炒めても普通に胡瓜として食べても美味しい、といってたけど…。
ちょいと調べてみたら赤毛瓜という、瓜の仲間だそうです。確かに煮ても炒めてもそのまま生でも美味しいと書いてある。沖縄では普通は炒めて食しているそうです。
ほぉぉぉぉん…
煮てもよい、というのであれば、瓜の仲間なんだからさ、冬瓜みたいにスープ煮にしてみよう。
炒めてもよい、というのならば、まずは無難なところできんぴらにしてみよう。
生でもよい、というのだから酢の物にしてみましょう。
沖縄の野菜なんだから、きっと夏の健康維持にはいいよね
               
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骨盤を真っ直ぐに…♪

2012-07-23 12:18:42 | Weblog
昨日の≪スロー・エクササイズ≫クラスはメンバーのカヨさんとのマン・トゥー・マンレッスンになりました。
好い機会だからとまず正しい姿勢で立つ練習からはじめました。
なによりも大事な基本は骨盤を真っ直ぐに立てて支えること。そのためには体幹の基底部分をどんなイメージで捉えるといいか、とかの説明もしながら一つ一つのエクササイズを勧めていきます。
プリエの練習でグラン・プリエをしたとき、カヨさんは足の小指側に体重が掛かっていて、“バナナ足”になっていました。
「あのね、小指側に体重がかかっているということは足首に不自然な負担が掛かるし、内腿がちゃんと機能しないからね。足の親指と人差し指の間に力を通していくイメージでプリエするのよ」
骨盤を真っ直ぐにしてゆっくりプリエをする彼女。親指の方、親指の方、と小さくつぶやきながら丁寧にプリエをしてグラン・プリエまでいきついた。
「おぉぉ…!スゴイ、内腿にばっちり張りがある!」
そう、そう、そうでしょ。
その内腿の筋肉群がきちんと機能しないと、つまりそこに筋力がないと体幹の重量を支えきれなくなって腰や股関節、膝に過剰な負担が掛かるのよ。
そして骨盤を真っ直ぐに支える腹筋の力がないと、内臓下垂とか婦人科系の良くない症状が出たりするし、骨盤底筋群が弱ってるとオシメが必要ってことにもなりかねないよ。
「なぁるほどぉ
ところでさ、せっかくマン・トゥー・マンなんだから、希望をきいてあげましょう。自分のボディで改善したいラインとかちょっと気になってるところとかある?
「それは腹です!」
ポン とお腹を叩く。
よし、わかった
「んじゃぁね、骨盤を前後左右にしっかり動かすエクササイズしよう
まず肩幅くらいに脚を開いて立つ。爪先を正面に向けて足の親指とカカトは一直線に。膝を緩めて曲げ、骨盤を真っ直ぐに立てましょう。
はい、いきますよぉ
尾骶骨を巻き込んで⇒⇒⇒骨盤を戻す⇒⇒⇒骨盤の右側を持ち上げて⇒⇒⇒戻す⇒⇒⇒尾骶骨を後ろに伸ばして⇒⇒⇒戻す⇒⇒⇒骨盤の左側を持ち上げて⇒⇒⇒戻す⇒⇒⇒尾骶骨を巻き込んで⇒⇒⇒戻す⇒⇒⇒骨盤の左側を持ち上げて⇒⇒⇒戻す⇒⇒⇒尾骶骨を後ろに伸ばして⇒⇒⇒戻す⇒⇒⇒骨盤の右側を持ち上げて⇒⇒⇒戻す⇒⇒⇒
という練習をした。平たくいえば腰のコントラクションの基本の“基”をやったわけ。
これは腹筋を万遍なく使うし背筋もきちんと使うからウエストのシェイプにも効果がある。
最後に正座から両腕・上半身を引き上げるストレッチを。
「あ゛、キライなヤツだ…
「すぐに上手になるから頑張れ」
カヨさんの場合はロコモティヴ・シンドロームの予防というより、Good Looking Body に磨き上げるためのエクササイズってところかな

さて、今月から≪スロー・エクササイズ≫クラスをオープンしたこともあって、実家の母にロコモティヴ・シンドロームの兆候なんか出てないかちょっと気になって電話してみた。彼女は現在75歳だからね。
母は私に似て…じゃないか、真っ直ぐな脚をした母が私を真っ直ぐな脚に生んだ…か…。ともかく母は生まれつき真っ直ぐな脚の人です。
「あのさ、腰とか膝とかさ痛かったりしない?」
「いや、ぜんぜん。腰痛もないし肩凝りもないし。脚の内側はいまもぴったりくっつくしね」
「あぁそう、よかった。ロコモティヴ・シンドロームとか問題になってるからさ」
「そうみたいね、大丈夫、大丈夫
自分で決めて毎日欠かさず続けているというエクササイズ・メニューの内容を聞いて、“それならまずロコモにはならないな”と確信した。
「改まったお出かけのときは必ず6センチくらいのハイヒールを履いてるよ」
だそうである。恐れ入りました
「なにも急いで慌てて年寄になることはないの。キレイでいられる間はキレイでいるように努力を続ければいいのよ」
うん、そうだね
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ユキさん、キレイ…♪

2012-07-20 09:40:23 | Weblog
昨日は≪大人のバレエ≫クラスのレッスン日でした
ほんと、毎回楽しいことがあるクラスだから教えに行くのが楽しい
昨日も脚のストレッチをしてからグラン・プリエでスタート。
最後の5番ポジシオン・ドゥミ・ポワントでのポゼのとき、マサエさんの足元が珍しくも乱れて小さくたたらを踏んだ。
「おでかけですかぁぁぁん
「…うっ…
バットマン・タンジュ、バットマン・デガージェ、………とメニューは進んでいき、バットマン・フォンデュ。
まずは見本を見せながら順番の説明。それから、
「フミナちゃん、ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンにして鏡を見てごらん。私の脚とあなたの脚とどこが違う…?」
「…んん~……
「フミナちゃんの脚は足首から先がバナナになってるけど、私のはまっすぐでしょ」
「…あ… はい…」
「あのね、ドゥヴァンのときは足の小指の先っぽだけが軸脚に触れてカカトは触れてはいけない、デリエールのときはカカトが触れて親指が触れてはいけない…。そう思って気を付けてごらん」
「はぁい
では音楽に合わせて
うん…、よし、よし…。
鏡を見ながら自分の脚に気を付けている彼女、よぉし、バナナ にならなかったね
次は両手でバーにつかまって1番ポジシオンでルルヴェの練習をしたりタン・ルヴェの練習をしたり。それからエシャッペ・ルルヴェの練習。
そして
「はい、跳びましょう…跳びましょう…
まずは見本を見せながら順番の説明。
1番ポジシオン・タン・ルヴェ×3回→4回目は2番ポジシオン・ドゥミ・プリエに着地→2番ポジシオン・タン・ルヴェ3回→4回目は右脚前5番ドゥミ・プリエに着地→シャンジュマン・ドゥ・ピエ×3回→5番ポジシオン・タン・ルヴェ→シャンジュマン・ドゥ・ピエ×3回→5番ポジシオン・タン・ルヴェ
「いいですかぁ…、わかったぁ…?」
「…ん゛~…
あのね、1番も2番も3回タン・ルヴェをしたら、4回目の着地でポジシオンが変わるのよ、と重ねて説明。
「…ん~…
「…もし間違えても、足音を立てなかったら見逃す…
「ふぇぇぇぇ~」
じゃ、音楽に合わせて練習しましょう。

ででん… ででん… って盛大な音がしたなぁ…
グラン・バットマンをして賑やかにバー・レッスン終了。
センター・レッスン
バットマン・タンジュの練習、エシャッペ&ルティレ・パッセの練習、ピケ・シュル・レ・ポワントの練習、そしてアッサンブレ。
まずは見本を見せながら順番の説明。
アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→アッサンブレ→アッサンブレ→タン・ルヴェ⇒
はい、3人ずつ2組に分かれて順番に練習しましょう。
ユキさん組から。

「フミナちゃん、カタチはともかくとして…カタチはともかくとして、順番は合ってる…
「きゅふふっ、はぁい
はい、サヨさん組

おっ、サヨさんは大分脚が強くなってきたわね、その調子その調子。
マサエさん、慌てずに、慌てずに…。
「相変わらずみんなの辞書には“跳び上がる”とか“浮く”とか“弾む”とかいう言葉はないねぇ…
「てへへへへ…
そして、みんなはピケ・アラベスクの練習、ユキさんは初めてデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-シャセに挑戦。
お、シャセが軽やかに大きく移動出来るようになってるし、デヴロッペする脚の動きも随分シャープになってきてる。
うん、キレイだ
クラスが終わってからも昨日はちょっとだけユキさんのおさらいに付き合ったのでした。
ほんと、楽しかった。
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スロー・エクササイズ…♪

2012-07-17 10:19:26 | Weblog
この7月から日曜日に≪スロー・エクササイズ≫のクラスをオープンしたこともあって、自分のなかでは『ロコモティヴ・シンドローム』についての関心が高まっているのです。
日本整形外科学会が中心となって活動しているロコモチャレンジ!推進協議会による解説に目を通すと『ロコモ』って安易に考えてはいけない、かなりの危険性を孕んだ症状だと痛感してしまいます。
セルフチェックできる項目が紹介されていたので試してみたら、私の場合現状では危険度はゼロ。ま、それぁそうだわね、脚腰の筋肉がこれだけ充実してればさ…。
その項目を簡単に紹介すると
家のなかでつまづいたり、滑ったりする
手すりにすがらないと階段を上がるのが辛い
15分以上歩けない
横断歩道を青信号の間に渡りきれない
片脚で立ったまま靴下を履けない
2㎏位の買い物を持ち運ぶのが辛く感じる
やや重めの家事(掃除機かけとか布団の上げ下ろし)が辛いと感じる

この7項目。
この中に一つでも該当する項目があったら赤信号なんですって…
放置しておくとさらに筋力やバランス能力、反射などの低下が進行して、結果的に要介護状態になったり寝たきりになったりするんだそうです。
50歳代から急激に危険度は高くなるそうだけど、きちんと運動することで改善できるということだからちょっと安心。
ロコモチャレンジ!推進協議会が進める軽い運動も紹介されていてね。
うん、これなら≪スロー・エクササイズ≫が丁度ぴったりだな、と思った。
両手でバーにつかまって、ゆっくりした動きでまんべんなく下半身を動かしたり上半身のストレッチをしたりする。それに日常では聞くことのないバレエのレッスン曲に合わせて動くから、気分も軽くなるでしょ
エクササイズを続けていけば少しずつシェイプ・アップの効果も表れるでしょうしね。
メタボロコモは表裏一体。
メタボになって運動を億劫がってズボラにしていると筋力や柔軟性・反射が低下してロコモを誘発し ロコモになると運動するのが面倒になって代謝が落ちてメタボが進み メタボが進むと…
ということですよね
あ゛…、ロコモもメタボ同様に若いから危険度が低いということではないみたいですよ。
きちんとした食事をしていない、運動をしていない、姿勢が悪い、若い方も危険度は大らしいです。
O脚内股で珍妙なハイヒール履いてペカッペカッペカッと歩いている若い女性は完全に予備軍です。
試しに、片脚で立って5本指ソックスを履いてみて下さいな。
ちゃんと履けた。
よろめいたり何度か足を付いたりしたけど履けた。
そもそも脚が上がらなかった。

いかがでしたか?
お家で一人で黙々と身体を動かすのもいいけど、バレエ・スタジオという非日常的な空間で音楽に合わせてエクササイズする方が楽しいと思いませんか?
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小さな進化…♪

2012-07-16 09:37:59 | Weblog
昨日は16:45~≪バレエ初級基礎コース≫のレッスン。
この7月にオープンしたばかりのクラスなので、メンバーはサヨさんメグちゃんの二人。
バー・レッスンはどのメニューも、もう極めてシンプルな順番で
二人とも全くの初心者というわけではないので、シンプルな方が自分の身体の動きにより一層注目しながら動けるのね。
それだけに結構キツイらしい。
バットマン・デガージェくらいから片側が終わるごとにサヨさん
「だぁぁぁ~…」
とまとめて大きく呼吸をし、メグちゃんは吸って⇔吐いての呼吸音が大きくなる。
うん、呼吸を停めると筋肉が硬くなっちゃうからね
バー・レッスンの後半でピケ・シュル・レ・ポワント(実際はドゥミ・ポワントで)の練習。
5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚でピケ、左脚を後ろに引きつけて5番ポジシオン・ドゥミ・ポワント→ア・テール………
と説明しながら見本を見せる。
じゃ、音楽に合わせてやってみましょう
二人とも初めてのパだから戸惑うといけないわね、と右側はメグちゃんの前に私が立って半分だけ一緒に動く。あとの半分は二人でどうぞ
ん、そうね、悪くない…。
ただはじめのドゥミ・プリエでポワン・タンジュしたときに重心がズレるから、注意が必要。
グラン・バットマンでバー・レッスンが終わったらセンター・レッスン。
まずはバットマン・タンジュ。
そして
「はい、さっきバーで練習したピケ・シュル・レ・ポワントをやりましょう」
→8 プレパラシオン→1 ドゥミ・プリエ→2 右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→3 ピケ・シュル・レ・ポワント左脚後ろ→4 ア・テール→5 ドゥミ・プリエ→6 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→7 ピケ・シュル・レ・ポワント左脚前→8 ア・テール→1 ドゥミ・プリエ→2 左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→3 ピケ・シュル・レ・ポワント右脚後ろ→4 ア・テール→5 ドゥミ・プリエ→6 左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→7 ピケ・シュル・レ・ポワント右脚前→8 ア・テール→
と説明しながら見本を見せる。
「う~ん…」
「…っとぉ…」
二人それぞれに順番やカウントを確認しながら予習。
はい、それでは音楽に合わせてやってみましょう

うん、悪くないね。
ただバーのときと同じようにドゥミ・プリエでポワン・タンジュしたときに重心がズレるから気を付けないとね。
繰り返し練習していくうちに重心がズレなくなりピケのトルソーの移動もスムーズに出来るようになった。
んじゃぁ
「あのさ、“全方位的”にやってみない…?」
「はぁぁぁ~
あのね、と見本を見せる。
「う゛~~ん…」
ま、挑戦してごらん。
二人が間違えそうな横方向への移動での5番ポジシオンの寸前に
「右後ろっ………、左後ろっ………」
と声をかける。すると
「ほらぁ、ちゃんと出来たじゃない、初めてなのによく出来たね
「はぁぁぁ~
これはね、平たくいえばボックス・ステップと同じ順番なのよん、とステップを踏んで見せる
「ぼっくすぅ~
サヨさんメグちゃんもそれぞれに小さな課題を克服して、ちょっと進化したレッスンでした
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分類すれば5つ…♪

2012-07-13 10:02:13 | Weblog
昨日は≪大人のバレエ≫クラスの日でした。
バー・レッスンのグラン・プリエからはじめることも、アンシェヌマンの順番も変わらないけれど、注意することやアドヴァイスは毎週、生徒さんの状態によって様々に変わる。
バットマン・デガージェのとき
「サヨさん、軸脚のお膝が曲がってる…、お膝…、お膝をきちんと伸ばして…」
あのね、“伸びているお膝”“伸ばしているつもりのお膝”とは違うのよ。
薄っすら曲がったまま無駄な力が入って“伸ばしているような気がする”状態を放置していると、大腿四頭筋と腓骨筋&腓腹筋が無駄に太くなって脚の形が悪くなるわよ。
「ゴジラの脚みたいになっちゃうよぉぉん」
「ひぇぇぇ~…
右側のロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールのときに
「ユキさん、ルティレに脚を引き上げる前にね、まずカンブレ・デリエールしたトルソーを正しいポジシオンにもどす…」
それから動作脚の内腿を引き上げて膝を上げる、その時に軸脚側のトルソーも同時に引き上げ直すの。骨盤と肋骨の位置関係が正しければお腹で動作脚を引き上げておけるし、アン・オーのアームスでトルソーを吊り上げればバランスがとりやすいよ。
さぁ、左側はどうかな…。
「おぉ、それそれ、そのコントロール。キレイよぉ
ってなるわけです。
昨日はバー・レッスンが終わってから、そのままバーを使ってアッサンブレの練習をした。
まず5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ→右脚をア・ラ・スゴンドにジュテ→同時に左脚で跳び上がる→空中で右脚前5番ポジシオンに脚をまとめる→両脚で5番ポジシオン・ドゥミ・プリエに着地→左脚をア・ラ・スゴンドにジュテ→………
と動きの構造を分解して見本を見せながら説明。
片方の脚をジュテに振り上げるのと同時に片方の脚で跳び上がる
両脚同時に着地する
これが大事なポイントよ…。
ヴェテランのユキさんはさすがに空中でキレイな5番ポジシオンが出来て安定した着地をしてるわね
あ、あれっ…、フ、フミナちゃん
「跳び方は間違ってないけど足首が曲がったままでオモシロイカタチになってるよぉん。足首は“針のように”伸ばすのよん」
「きゅふふふふ……、はぁぁい…
マサエさん、マサエさん、まず跳ぶ…っ着地する前にまず跳んでから……っ
ケイコさん、片方の脚で…、ジュテが先…、ジュテが…
そう、みんなが一度は通る道だけど、大抵の人は自分が片脚で跳び上がったのか⇔両脚で跳び上がったのかの区別が咄嗟にはつかないことが多いものです。
だからね
「バレエの跳躍の動きはね、分類すると5つだけなのよ」
両脚で跳び上がって両脚で着地する
両脚で跳び上がって片脚で着地する
片脚で跳び上がって両脚で着地する
片脚で跳び上がってその脚で着地する
片脚で跳び上がってもう一方の脚で着地する
この5つ。
「脚で跳び上がって手で着地、ってのはバレエにはないからね
「きゅふふふふ………
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“ケツ”が“おしり”に…♪

2012-07-11 10:03:44 | Weblog
だんだん夏らしく暑くなってくると、街中に溢れている女性のファッションも軽く短くなっていく。
今年はミニでもキュロットが流行っているみたいね。
面白いのはキレイな色のミニを履いてるのに黒のトレンカを履いている人が多いこと。トレンカならまだいいが黒タイツってのはちょっと…。
ナマアシよりはタイツでもストッキングでも一枚履いた方が、冷房による冷えから脚をひいては身体を守ることになるので結構なことではあるのだが、黒タイツは…。
黒という色は輪郭を強調する色なので、例えばO脚の人が黒タイツを履くとくっきりとO脚のラインを目立たせることになる。また脚の太い人が黒タイツを履くと輪郭が強調されることで面積を際立たせるから“太い”ということがはっきり分かる。
黒は締まって見えるとか細く見える、というのはスレンダーな人にのみ当てはまる視覚効果。
脚のキレイな人が黒タイツを履くとそのライン=輪郭が強調されるので、さらにほっそりキレイに見える、というだけのことです。
さらに今年はドルマン・スリーブのように全体にゆったりゆったりしたラインのトップスが流行っている。
ボディ・ラインだけでなく腕も、とくにだゆん だゆんの二の腕も隠せる。
そうやって隠せる限り隠して気を抜いていると、チュニックの下でボディは“ミシュラン・タイヤのロゴ・マーク”のように段々が積み重なることになる。そうして夏が終わってもまだお腹に浮き輪を付けてんの みたいなことになっちゃう人もいるでしょうね。
ふと思うのよ。
かつてのお腹出し&スキニーに対する反動のようにこの数年チュニックタイプのゆったりファッションが流行ってるけど、来年ボディ・コンシャスなファッションが流行ったら、みんなどうするんだろう。
街中に“ミシュラン・タイヤのロゴ・マーク”ボンレスハムが溢れ出すんでしょうかね
と、それはさておき。
昨日はスタイル・メイク エクササイズの日でした。
先着したメグちゃんが風が通るように窓を開けたりして会場の準備をしてくれていた。
「ところで、筋肉痛はどう…?」
「今回はお尻から太腿の後ろ側にかけてが筋肉痛です…」
よぉし。それは悪い筋肉痛ではありません。しっかり正しいプリエをした証拠だ。
じつは彼女、この7月から1年半振りにバレエのレッスンを再開したのよ。
7月1日と8日に≪初級基礎コース≫でじっくりレッスンしたあと≪スロー・エクササイズ≫にも参加した。
まず無理な動きをしないこと、自分の身体の可動域の範囲内で最大限に動かすことに気を付けながら、シンプルなアンシェヌマンをゆっくり練習したの。
その効果が早速現れた。
昨日のスタイル・メイク エクササイズの途中で体勢を変えたときに
「およ…っ」
気が付いた。
「メグちゃん、ちょっと立って横向いてみな…」
おぉぉ、お尻の形が変わっている
「今度は後ろ向いて…」
うん、うん、うん
お尻が小さくなっている
裾野が広がり始めていたお尻がちゃんと内側に巻き込まれるようなラインに変わっている。
「あぁ~、バレエ再開する前に写真撮っとけばよかったねぇ…。変化が一目瞭然、自分の目で確かめられたのに…」
もともとがポッチャリ型でオニクが付きやすいタイプの彼女。
野放しにしておいたら遠からず≪おばさん体型≫への一本道をまっしぐらっ ってことにもなりかねなかった。
でも見事に歯止めがかかったねぇ
≪おばさん体型≫に不可欠な基本アイテムの“ケツ”が、女性の“お尻”に進化を始めた瞬間でした
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可愛い小海老…♪

2012-07-09 12:56:37 | Weblog
去年の4月から始めたフランス語の独習、今もちゃんと続けています。
ラジオ講座を毎日聞くことと、日常会話のCDを聞いて耳のトレーニングをすること、ドリルなどに挑戦することなど少しずつ毎日勉強を続けている。あ、最近はクラシックなシャンソンのCDも聞いている。ときどき単語や言い回しなどを聞き取れると嬉しくなる
目先の目標としては11月の仏検で3級に合格すること。
ただ、検定に合格してるのに会話が出来ない、フランス映画も字幕がないと分からない、なんていうのは私が本意とするところではないので、1級合格目指して猛勉強、なんてことはしない。
ま、フランス国内でフランス人の両親のもとに生まれ育ったコレジエンヌくらいに話し、聞き、読み、書けるようになったらいいな、とそのくらいです。
我が君ジェラール・フィリップの映画を字幕なしで楽しめるようになりたいという野望はもちろんまだ健在だけど、さらに一つの野望が加わった
8月末にフランス・コンセルヴァトワールの元校長を招聘してのバレエ・セミナーに参加することにしたのよ。教師のためのクラスがあるからその授業を受けるの。
で、まぁ今年は無理だが、いずれは通訳を介さなくても自分で質問したりが出来るようになりたいなぁ…と思った、それが今の新しい野望。
こういう小さな野望を抱くというのは、なんだか楽しいよね
ま、それはさておき。
今日もラジオ講座を聞いていたら、フランスの風習とか慣習とかを紹介するコーナーで、『親愛の情を込めた呼びかけの言葉』がいろいろ紹介された。
一般的なモン・シェリやマ・シェリィのほかにモン・プティとかね。
そしてモン・ラパン=ウサギという男の子に対する呼びかけ。
あ、それってわかるなぁ、元気で跳ね回っている幼い男の子のイメージなんだな。
じゃ、女性に対しては…。
マ・ビッシュ=雌鹿
ん~。これもわかるなぁ、スタイルが良くて溌剌としている若い女性のイメージ
マ・クルヴェット=小海老
え゛……
ピチピチ撥ねるイキの良さからやっぱり溌剌とした女性をイメージしてるんだよね、そうだよね…。
腰の曲がった………てことはないよね…
「ジュ・テーム、マ・クルヴェット…
なんてモン・シェリに言われたら、ワタクシは恐らく、
「あ~、シェリは海老が食べたいのかぁ」
なぁんて勘違いして小海老のクリーム煮なんか作っちゃいそうだなぁ…
ま、外国語の勉強を通してそういう慣習とか習俗とかを知るのも楽しいよね
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まぁず跳びなさいっ…♪

2012-07-08 09:35:01 | Weblog
昨日はバレエ・アンサンブル・ド・リエコの初・中級クラスのレッスンでした。
バー・レッスンはいつもの通りテンポよく進んで行く。
軽く見本を見せながら順番の説明をしたあとは
バー側のトルソーをしっかり引き上げて
肩の力を抜いて
ア・ラ・スゴンドのアームスを落とさないように
などとところどころ声をかける。
そしてバットマン・デガージェでのパ・ドゥ・シュヴァルの注意点の説明。
リナサエちゃんも、私の脚の動きに注目しながら真剣に説明を聞いている。
そして。

はい、良く出来ました、二人とも
さらにエクササイズは進んでリンバリング。
二人それぞれに身体の柔軟性や固さに違いがあるからね、無理な動きをしないように重心の位置がズレないように後ろから見ていてあげる。
最後のパートでリナはまずパンシェ、サエちゃんはスプリッツ。
「…リナ、脚、もっとあがるよ…」
「いいや、これ以上はムリ…
左側も…。
「…リナ、脚、もっとあがるよ…、重心を後に引かないで…」
「いいや、これ以上はムリ…
そうかぁ…
ホレ…
彼女の軸脚を正しいポジシオンに修正しながら脚を持って“よいっ”と上げてあげる。
「あ、あら…
ね、上がるでしょ
センター・レッスンはバットマン・タンジュをして、ルルヴェ&タン・ルヴェの練習をして。
アレグロは
「アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→アッサンブレ→ジュテ→クぺ→アッサンブレ→シャンジュマン⇒」
と一通り見本を見せる。
音楽に合わせてどうぞ

なるほどぉ…
「リナ、脚の動きは悪くない。でもアームスがイマイチだ。タン・ルヴェでアン・バに下すときにはね…」
アームスがトルソーに対してどういう働きをするのか、どうコントロールすればいいかのイメージを伝える。
はい、もう一度、音楽に合わせて

「おおぉ…、脚が軽ぅい…
でしょ
最後にグラン・アレグロ。
見本を見せながらアンシェヌマンの説明。それから音楽に合わせてのマーキング。
はい、一人ずつどうぞ

「だぁぁぁ~っ…
ナンなんだ、それぁ…!ランニング・シュートかぁ…
部活のバスケット頑張ってるからなぁ…
「せんせぇ、はじめからもう一度…
ん。じゃサエちゃん、先にやって

これこれ、パの繋がりをよぉく考えなさぁい!
「シャセ、グリッサード、トンベ…そしてクロワゼ・グラン・ジュテ 一つ一つのパを自分に指示しながら動きなさい」
ほれ、はじめから

ん゛~…、ま、まぁ、それならば…。
はい、リナ

「う~ん。グラン・ジュテが高さ不足だ。バットマンが足りないの。しっかりバットマンすることで跳び上がらないと…。それとアームス。前に向かって差し伸べるようにイメージして開くの」
そして、
「サエちゃん、跳びなさいっ!まぁず跳ぶっ!跳ぶためのグリッサード-トンベよっっ!」
おぉし、仕上げは来週だ
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“呪い”のアームス…♪

2012-07-06 08:57:59 | Weblog
昨日は『大人のバレエ』クラスのレッスンでした。
まずはバー・レッスンね。グラン・プリエから
おっ、みんなカンブレ・デリエールのときのアームスがきちんとアン・オーでキープ出来るようになってる…うん…キレイよぉ。
あっ、サヨさん、先週頑張った甲斐があったねぇ、プリエするときのトルソーが“お辞儀”をしなくなった…うん、うん…いいわよぉ。
バットマン・タンジュ、バットマン・デガージェと進んでいく。
そしてロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール
最後の5番ポジシオン・ドゥミ・ポワントでのポゼ。
うん、みんな脚も足もしっかりしてきたねぇ…。
あ゛…あれ…
「これ、フミナちゃん、アームスが…」
「…へ…?」
アン・オーにしているハズの手の指先が正面を向いている。
「その手じゃ前に立ってるマサエさんに“呪い”をかけてるみたいじゃない…
「きゅふふふふ…
頭の天辺から真っ直ぐに伸びている中心線に対して指先を向けるようにするのよ
「はぁぃ…
バー・レッスンが終わったらセンター・レッスン。
まずはバットマン・タンジュから。
後半の一つ目のエシャッペで2番ポジシオン・ドゥミ・ポワントに立ったときにトルソーが後ろに引かれて反らないように気を付けましょう。足の親指の上か少し前にアンダー・バストがくるんですよ。
うん…みんな動きが安定してきたね。
それでは前々回から練習している“くの一の屋根渡り”…じゃなくて、ウォーキングを…
頭の上にクラウンを載せて、それがズレないようにイメージして…。
あ゛ぁ~、さすがに“くの一”じゃなくなったけど、みんななぁんかおっかなびっくりじゃなぁ…
でもそのうちにきっと、ティアラの似合うプリンセスの歩きになるでしょう。
さて、それでは跳びましょう。
アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→タン・ルヴェ→アッサンブレ→アッサンブレ→アッサンブレ→タン・ルヴェ⇒
ユキさんはレギュラー・テンポでね。ほかのみんなはゆっくり。
はい、二人ずつ
「…フミナちゃん、かたっぽの脚で跳び上がって、両方で着地するの…。跳び上がるのは1本、着地は2本…」
「…ふぁぁい…
「これこれこれ…、マサエさん…、跳ぶの…、まず跳ぶ…!」
「…い゛ゃぁ~はっはっはっ……
アッサンブレのアンシェヌマンを繰り返し練習したあと、さて次はね、とみんなの顔をみると
「もう跳びたくありません
という表情になっている…。そうかぁ……。
ではこれも以前から練習しているピケ・アラベスクの練習をしましょう。
ピケ・アラベスク→ピケ・アラベスク→ピケ・アラベスク→5番ドゥミ・プリエ→ルルヴェ、アームスはアン・オー⇒
はい、二組に分かれて順番に…。

……あ゛…フミナちゃんそのアームスは…
「こらこらこら、北島康介の飛び込み姿勢みたいじゃないの…
「えへへへ…
「アン・オーは卵型に…。お顔の周りに大きな額縁を…」
それとマサエさん、ア・ラ・スゴンドのアームスを忘れないこと。
「アン・ナヴァンのアームスは軸脚側のトルソーを引き上げる…、ア・ラ・スゴンドのアームスはアラベスクの脚を引き上げるトルソーを支えるの。アームスを落としちゃうとトルソーだけで脚を引っ張り上げることになってバランスが悪くなるからね」
「…ほぉぉ…」
……、うん、それよ、そのアームスのポジシオン。いいわよぉ。きちんと立っていられるようになったね
そして最後の最後。
プティ・シャンジュマンとルティレ・ルルヴェのアンシェヌマンで相変わらずの悪戦苦闘を続けるサヨさんの微かな呻きを残して、楽しくレッスンは終了したのでした
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エクササイズの勧め…♪

2012-07-03 08:39:46 | Weblog
昨日はゴッド・ハンド室井のところへコンディショニングを受けに行ってきた。
毎月1回は全身の調整をして頂いています。
毎日のバー・レッスンやクラス・レッスンでしっかり身体を動かしているとはいえ、生徒の皆さんに見本を見せたりしてどこかしら歪みや偏りは出てくるからね。
「うん、今月はかなり良いですね。少し筋力も上がってきてるな…」
ふふふ、やったぁ
コンディショニングして頂きながら
≪ロコモティヴ・シンドローム≫
の話なんかもした。
ロコモティヴ・シンドローム=運動器症候群
ま、はやくいえば筋力の低下によっておこるいろいろな症状や障害の総称ね。
先日から話している≪変形性膝関節症≫もそうだし、たとえば手すりにぶらさがりながらでないと階段を上がれないとか、歩行が“すり足”になってしまうとか…いろいろ…。
高齢者に特有の症状かというと、そうじゃないんだな、これが
多くの若い人も予備軍
もっとも大きな原因は体幹をきちんと支える筋力不足または発達不足。
今の若い子って姿勢が悪いもんねぇ。
前傾骨盤(=でっ尻)で猫背、O脚・内股、それで膝が曲がったままハイヒールでポクポク歩いている女性の場合、かなりかなりかなぁ~りリスクが高い。
デブもやっぱり下半身にかかる負荷が大きくなるから危険度は高い。
無理のないエクササイズをきちんとすることでかなりの予防が出来るし、改善も出来るし、悪化を防ぐことも可能なんだけどね。
≪変形性膝関節症≫を例にとると、腫れが出る前のちょっと痛みが出始めた初期のうちにきちんと診断をしてもらって、適切なエクササイズをすれば症状の悪化を抑えることが出来るの。
ところが、ちょっと痛い、くらいではなかなか病院に行こうとしない。
痛くて痛くていよいよ我慢できなくなって漸く病院に行くと、もう腫れもひどくなって膝の変形も進んでいるから手遅れ、という残念な結果になっちゃうのね。
それにもう一つ考えられるのは、痛い、という実感が運動することから遠ざからせるということがある。痛い思いはしたくない、と誰でも考えるから、その思い込みが出来てしまうともうエクササイズの勧めようがないのよ。本当は痛くない運動の仕方があるんだけどね…。もちろん初期の頃ならよ。
さらに言えば、そうやって運動を避けるようになると太る。太ると脚腰にかかる負担が大きくなるから症状も悪化しやすい。するとさらに痛みが増すから体を動かしたくなくなる。なお一層太る。ますます負担は……。という悪循環に陥るの、悲しいことに…。
今、手押しのカートに上半身を預けて辛うじて歩いている≪変形性膝関節症≫の高齢の方たちだって、自分の脚がそんな風に曲がってしまうなんて想像さえしたことは無かったと思う。
階段を脚ではなく手で手すりをよじ登ることになろうとは考えたことも無かったと思う。
私は街を歩いていて、そういう高齢の方を見る度に痛ましく感じてしまう。
予防効果のある運動の仕方、エクササイズを勧めたり教えてあげられる人がもっと早い時期に近くにいたら、症状はもっと軽くて済んだかもしれない、と思う。
スポーツや定期的なエクササイズで身体を動かしていない完全な運動不足の方、身近にストレッチやウォーキングなどのエクササイズを教えてくれるところがあったらチャンスですよ。自分の脚を、健康を守るためのエクササイズを始めましょう、痛みというシグナルが点滅する前に。
若い方も、自分には関係ない、なんて思わずに、まず自分の脚の形と歩き方をチェックしてみて下さい。
O脚で内股でほとんど運動はしていないという方は、大きく外側に曲がった脚で手押しのカートに上半身を預けて歩いている高齢の方の姿が将来のアナタの姿ですよ。
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