アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― パート分け練習は順調…♪

2023-08-31 10:39:52 | Weblog
今週もマリさんとマンツーマンでしたので、ちょっと変則的なレッスンにしました、バーのあとポワントレッスンをしてそのあとセンターレッスン、いつもよりポワントレッスンの時間を長くとりました。
バーのあとポワントに履き替えて、足慣らしを兼ねたしっかりきっちり真っ直ぐに立ち上がる練習と、パ・ドゥ・ブーレ・ピケやピケ-ルティレ、エシャッペのシンプルなアンシェヌマンなど。
それからセンターでまずはアッサンブレ・シュル・レ・ポワントとピケ-アティチュードを。
ピケ-アティチュードのアームスはクロワゼの高い3番、そのアン・オーに引き上げる方の動きが遅くならないように気を付けてね
つぎはルルヴェ-クぺ・パセを左右交互に…、右膝が伸び切ってないからしっかり引き上げるように気をつけましょう。
それから
グリッサード・ドゥス→ピケ-アティチュード・デリエール→グリッサード・ドゥシュ→ピケ-アティチュード・デリエール→……
の練習。
そして
「ねぇ、右方向も左方向もドゥス→ピケでやってみて」

なるほどね。
「今度は両方ドゥシュ→ピケでやってみて」

なるほどねぇ。
「で、ドゥスとドゥシュを交互にやるか、両方ドゥスか両方ドゥシュか、どれがやりやすい?」
「いやぁ、どれってことはないっていうか…、やれって言われた方でやりまぁすって感じです
そぉ、いいねぇ
ポワントを脱いでセンター・レッスンのあと、マリさんに踊らせてあげようと考えているヴァリエーション、大体こんな感じだよんといささか大雑把だけど一通りの流れを動いて見せたの。
「あ~、分かりました、繋がりました、楽しみです、頑張りまぁす
うん、期待してます
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ガラスペン…♪

2023-08-29 14:34:50 | Weblog
編み物と塗り絵以外はそれほど手を伸ばすわけではないんだけど、趣味的なもののテキストにも目を向けることはあります、とくに目的もなく棚挿しの背表紙を眺めていると、まれに“お…っ、コレは…”という出会いがあったりしますから楽しい
先日、和の刺繍とともにちょっと惹かれたのがガラスペンです。
ガラスペンでなぞり書きするドリルのようなものもあれば、線画の薦めのようなものもあり、写真で様々なガラスペンを紹介した図録のようなものもありました。
ガラスペンにはちょっと憧れています。
以前、銀座の伊東屋で手に取ってみたことがあるのですが、なんともいえないときめきを感じました。
ペンという文字を書くための実用品といえども工芸品としての美しさがありますもんね
いいなぁ、いいなぁ、一つ欲しいなぁと思いながら手を出さないのには切実な理由が……、それは、私、もう笑っちゃうしかないくらいの悪筆だからです
美しいガラスペンを手にしたからといって水茎の跡も麗しい文字が書けるわけではない、ということを十分以上に自覚しているから、だから手を出せない。
でも、気持ちが揺れてます。
いっそのことガラスペンで“美文字ドリル”でもやってみたらいいんじゃない、とまで考えてしまっている……、やれやれ…
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『ハケン飯友』シリーズ最新刊…♪

2023-08-28 10:57:28 | Weblog
シリーズ4作目、主人公坂井寛生クンと人間に化けられる“猫”とは相変わらず仲良く美味しそうな夕食を共にしています。

              
『ハケン飯友 猫と僕の、小さな食卓 椹野道流著 集英社オレンジ文庫
1話完結のお話が4本。
1話目では坂井クンと“猫”が1泊2日の小旅行に出かけて、これまであまり明かされなかった“猫”の昔の飼い主や人間に対する思いが語られ、そして“猫”の本名というか個人名が明らかになります。
2話目は坂井クンの雇い主で≪茶話 山猫軒≫の女主人沖守静さんが夜中に熱中症になりかけ、坂井クンに助けを求めたことからお話が始まります。
坂井クンはちっとも迷惑なんかじゃない、役に立ててよかった、遠慮なく頼って欲しいと本心から思ってますが、迷惑をかけてしまったと自責の念を抱えた沖守さんはそうじゃない、すっかり意気消沈してしまうんです。そんな沖守さんの気持ちのありようを教えてくれたのが叶木神社の宮司猪田さん。
沖守さんの沈んだ気持ちを引き上げるきっかけは“猫”の飾らない率直な言葉です
3話目には坂井クンの実妹が登場します、事情があって別々に暮らし現在はシカゴ在住だという妹の葉菜さんは、坂井クンとはほぼ対極にあるような人物。そんな妹との再会を機に坂井クンもまた1歩前進。
4話目は宮司猪田さんのパン職人としての弟子となっている鳥谷クンが、寝泊まりしているパン屋の2階でボヤを出し…ってお話で、沖守さんやるなぁって
どのお話でも人と人の関わり方、心の関わり方が通奏低音になっています。
人間は、分かってはいても言葉にすることを遠慮したり控えたり、言葉にするにしても持って回った言い方をしたり角が立たないように気を使ったりしますけど、“猫”はただただ正直で真っ直ぐです、だからこそ“猫”の言葉は聞く人の心に刺さる。
カバーのイラストからして若年者向けの作品かもしれませんけど、深いところで考えさせられる、それでいて心地いい作品です
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和柄の刺繍…♪

2023-08-27 10:01:48 | Weblog
書店の手芸テキストのコーナーに足を向けてまず最初に探すのは編み物のそれですが、まだ秋冬物はそろっていません。
ビーズのテキストをちょっと手に取ってみたり、縫物のテキストのページを捲ってみたりしているときに目に止まったのが“和柄の刺繍”と題した1冊。
作り方・刺し方のテキストではなく様々な意匠を紹介する図録のようなもので、歌舞伎役者の名を冠した柄もあれば普段わりと目にすることも多い馴染の柄もあります。
幾何学模様のように直線を組み合わせたものや青海波のように曲線で描くもの、植物や鳥、虫を図案化したものなど白地に紺糸で刺繍された作品はどれも素敵です。
う~ん、いいなぁ…
白地に紺あるいは紫、まれに濃い茶や緑の単色で抽象化された柄を連綿と繋いでいく単調でありながら大きな広がりを感じさせる図柄。
刺し子っていうんですかね
江戸風・京風・加賀風など煌びやかさ艶やかさを競い誇る刺繍とは違って、質実で飽きの来ない普遍的な柄が多いみたいです。
1枚だけ、試しに1枚だけ、刺してみたいなぁ…
と、気持ちが揺らいでるんですよね
書店を出て同じフロアにある手芸店の刺繍コーナーに行ってみたら、ありました、ありました、図案とその刺し方がプリントされた紙と布がセットになったキットが色々ありまして、これを一つと糸を買えばいいのねってことなんですけど、そのときはまぁちょいと二の足を踏んじゃったわけで…
帰宅しても“いいなぁ、いいよねぇ”という印象は消えない。
ちょっとした小物を飾ったり花瓶を置いたりしている棚の上にはティーマットを敷いていますが、どれもその時その時にいいなと思って買ったものなので色も柄も素材もバラバラです。
もしもココに白地に紺のお揃いの刺し子のマットがあったら…、と想像したらベクトルがググっと傾いちゃったんですよねぇ…。
どうしよっかなぁとワクワクしながら楽しく悩んでいるところです
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金曜日のアンシャンテ ― 1か月振りかぁ…♪

2023-08-26 10:31:11 | Weblog
昨日は久しぶりにカナさんとマンツーマンでしたが、先月の第3金曜夜クラス以来およそ1か月振りです。
バーレッスンは一緒に、相変わらずシンプルなアンシェヌマンで。
「毎回筋肉痛です
そうかぁ、かつてジュニアの頃にはがっつりレッスンしてたから身体にはその記憶がきちんと残ってるけど、普段動かしてない筋肉の方が…ってことよね。
バットマン・デガージェ、ロン・ドゥ・ジャンブ、フォンデュと進み、アン・レールは
5番ポジシオン→ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥオール×4回→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→5番の後ろ側→ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥダーン×4回→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→5番の前側→…………
の順番で2セットね、どうぞ

「…あ…っ…
「ん?そろそろキツくなりそう?」
「なってます…
グラン・バットマンでバーレッスン終了。
センターレッスンの最後にグラン・アレグロ風を、その最後の部分は、
ピルエット・アン・ドゥオールを大きい4番クロワゼに下りたら、ピケ-アラベスクをしてオフ・ステージ
ここでピケ-アラベスクをきちんと見せることと、アームスの前後を入れ替えるときに安直に回さないってことに気を付けてね。
ではどうぞ

お、最後のピケ-アラベスクにちょっと修正が必要だね。
「カナさん、アラベスクの脚があがるときに上体を後ろに引く癖があるから気を付けましょう。たとえばよ、その向こうに王子様が手を差し伸べて待っているとしたらさ、その差し伸べられた手の上に自分の手を置きに行くわけでしょ…、上体を引いたら拒否してるように見えるじゃない」
「あ…
ちょっとしたことだけど修正したことで、バランスもそしてアラベスクの脚を下して1歩踏み出す動きもキレイになりました
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木曜日のアンシャンテ ― ロン・ドゥ・ジャンブがさ…♪

2023-08-25 10:04:44 | Weblog
昨日はヒメさんとマンツーマンで、相変わらずバーレッスンは一緒にやりました、私としてはバーをフルにやれるからちょっとウレシイ
センターレッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習して、ロン・ドゥ・ジャンブしながら方向転換するパ(私は勝手にコントゥルタン・パール・テールと呼んでいますが)を練習。
以前にも練習したアンシェヌマンですが、今回は最後のピルエットを左からのときはアン・ドゥダーン、右からのときはアン・ドゥオールと変則的にしてみました。
→… →… →…
「ソコはアン・ドゥオールっ
「あ…っ…えぇぇぇぇ…
それよりも、動作脚をきちんとロン・ドゥするときの動線のことだけど…、ポール・ドゥ・ブラを練習するときに、
両腕を左右に伸ばし切ったラインを直径とする円周があって、その円周の外を通るように
ってアドヴァイスするけど、動作脚でも同じこと、
軸脚のカカトと動作脚の爪先までを半径とする円周
をイメージして、その円周の外を回るように、ですよ
円周の内側で直線的にショートカットしてはイケマセン
それからグリッサード・ピケの練習、これはグリッサーッド・アン・トゥールナンのための練習です。
右方向に3回→4回目で方向転換→左方向に3回→4回目で方向転換→…………
まず見本を見せて、音楽のテンポを決めて、はい、どうぞ

お、おりょぉぉ…、なぜソコでプリエする脚が替わる…っ
「でぇぇぇ…
なぜか昨日は何度やってもソコで混乱したままだったね…、いやぁ珍しいことがあるもんだ
最後に基本のポール・ドゥ・ブラ1番~4番を練習してレッスン終了~。
ヒメさん、美しいポール・ドゥ・ブラが出来るようになったねぇ
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水曜日のアンシャンテ ― 大丈夫、跳べるね…♪

2023-08-24 10:58:01 | Weblog
今週もマリさんとマンツーマン
バーレッスンはいつものようにシンプルなアンシェヌマンで丁寧に、センターレッスンではタン・リエやバットマン・タンジュのアンシェヌマンのあとジャンプの練習を。
まずはアッサンブレとシソンヌ・フェルメのシンプルなアンシェヌマン。
右後ろ5番→右脚からアッサンブレ→右前5番→エファセでシソンヌ・フェルメ・アン・ナヴァン→左後ろ5番→左脚からアッサンブレ→左前5番→エファセでシソンヌ・フェルメ・アン・ナヴァン→…………
シソンヌ・フェルメのアームスは高い3番のアロンジェ
はい、どうぞ

うん、悪くないけどアームスのポジシオンをちょっと修正した方がいいね。
アロンジェにしたアームスの指先を通して見上げる
ですよ。
顔よりもアームスが前に上がって、小指の側から見るのは ね。
「首を傾けすぎたり、顔を傾けて下から覗き上げたりはダメってことですよね」
「うん、首筋を捩じり上げるって感じ、アゴをあげたり、首の後ろが縮んだりしないようにね」
と、ここで胸や肩を開くちょっとしたエクササイズを紹介したりも。
次にグラン・ジュテ・アン・ナヴァンの練習。
右脚アティチュード・ア・テール→右脚からグリッサード・アン・ナヴァン→右脚からグラン・ジュテ・アン・ナヴァン→左脚からグリッサード・アン・ナヴァン→左脚からグラン・ジュテ・アン・ナヴァン→…………
グラン・ジュテのアームスは2番アラベスク
はい、どうぞ

おぉ、いいねぇ、グラン・ジュテがちゃんと跳べてるよ、十分です
視線を下げないこと、上体が下を向かないこと、着地のプリエを大事にすること、ここに気を付ければ大丈夫よ。
「これなら振り付けを変更しなくてもそのままいけそうだね
「大丈夫でしょうか
うん
じつは12月に大人クラスのささやかなおさらい会を予定していて、マリさんにはあるヴァリエーションに挑戦させてあげようと考えていて、振り付けを始めるのは秋になってからですが、それまでにパート分けして部分練習をしているのです。

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ヨガローラーっていうのかな…♪

2023-08-22 12:30:17 | Weblog
以前からあるといいかもって考えていたヨガローラー(って言うのかな…)を購入しました

             

数年前からクラスの生徒さんがスタジオや発表会&おさらい会の楽屋で使っているのを目にして、よさそうだなって思ってたんですよね。
帰宅して早速使ってみたところ、ふくらはぎやハムストリングを解すのにちょうどいい
肩甲骨の下あたりに置いて仰向けになり両腕を頭の上に伸ばすと…、ん~、キモチイイ
レッスンのときいつでもきちんと見本を見せられる身体を維持したいなと思ってます
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日曜日のアンシャンテ ― 筋トレをちょこっとプラス…♪

2023-08-21 12:36:22 | Weblog
先々週に引き続き昨日も13:00~のクラスで代講を務めまして、ナオさんとマンツーマンでした
骨盤を真っ直ぐに立てることが目下の課題になっている彼女、もうちょっとで骨盤を立てたままでいることが常態になるところまで来てます、あとは筋力ね。
というわけで、バーレッスンの前に腰のストレッチと軽い腹筋のトレーニングを。
骨盤が前傾しているということは“反り腰”になっているからで、それは仙骨周辺の筋肉が縮んだり硬くなったりしてるの、だからまずはソコをストレッチ。
仰向けになって両膝を抱え(このときなるべく足首に近い所に手を置くといい)、息を吐きながらお腹をどんどん窪ませて床と背中の隙間をなくしていく、つまり“ドローイン”の要領ですが膝というより脛でお腹を押し下げるようにすることで腰回りがフラットになっていくのが分かりやすい
複数回やったらつぎはロールアップで腹筋強化を。
膝のお皿の下あたりに手をかけて息を吐きながらお腹をグググっ⇓っと窪ませる→軽く息を吸ってからお腹を窪ませたままゆっくり上体を起こしていく→体育座りまで起きる
このやり方は腹横筋や腸腰筋、大腰筋など深層筋を強化するの。
上体を起こす途中で腹直筋の下の方がポカっと上がらないように気を付けてね。
体育座りまで起き上がるのがスグには無理でも大丈夫、上体を起こす途中で止まったらそこで少し静止すればいいのよ。
「……むむ ……」
「ソコで丹田を押し込んで」
「…あ…
そうそう、それでいいのよ
「なんか分かったみたいです…丹田を押し込むって感覚が…、お腹を引き込むってこういうことかって…
うん、それが分かれば よ。
あとはお家で をやってね、毎日でなくても1日おきでもいいから、それぞれ4回ずつくらいね。
それじゃ普通に立って、骨盤を立てること、真っ直ぐに立てた骨盤っていうのを探ってみて。
「………… …」
はい、正解です。
骨盤が真っ直ぐだと丹田を押し込むって感覚が簡単に分かるでしょ、それに肋骨がパカっと開かないでしょ。
「あ、ホントだ、とくに何かしてるわけでもないのに
うん、つまりはそれが正しい姿勢ってことです
こんな風にストレッチと筋トレをしたあとでバーレッスンやポワントレッスンをしたら、コントロールがずっと良くなりました
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金曜日のアンシャンテ ― 花火が見えた…♪

2023-08-19 10:56:03 | Weblog
昨日は第3金曜日だったので19:10~のクラスを担当、ナオさんKちゃんのレギュラーメンバー。
バーレッスンは相変わらずシンプルなアンシェヌマンで丁寧に。
このところずっとナオさんは、骨盤を正しく立てることとトルソーを真っ直ぐに支えることに注力してるけど目に見えていい変化が表れていて、もうちょっとだなとかちょっとズレたなってときに軽く手を添えてあげたり言葉をかけたりすると、スグに修正出来るようになってきた
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマン、その後半に
……右脚前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後ろ5番→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左後ろ5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後ろ5番→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左後ろ5番→…………
と交互に4回。
「Kちゃん、ア・ラ・スゴンドの脚と反対の方にトルソーが傾かないように気を付けるのよ。ナオさん、バーでやったようにポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドのときはその脚と反対側のトルソーを吊り上げるように、ですよ
ではどうぞ

交互にポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドをするところではKちゃんの後ろに立って“ここが中心軸ですよ”と目印を示してあげたり…。
うん、いいねぇ、ふたりとも
そして、ピルエットの練習をして二人それぞれの注意点を説明していたとき、
「センセイ、ほら…っ
Kちゃんが声を上げて窓の外を指さしたの。
なになに、と見れば、窓の向こうビルの狭間に色鮮やかな花火の一部が🎆🎆
主宰の先生によると神宮球場で5回の表だか裏だかに打ち上げられるらしいです。
「あら、いいわねぇ
ちょっと得した気分になって、プティ・アレグロのアッサンブレやシソンヌを跳ぶ二人の調子も上向きに。
最後にグラン・アレグロの前半部分を練習してKちゃんはお疲れ様~、ナオさんはさらにポワントレッスンに突入でした

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タオルハンカチ…♪

2023-08-18 13:00:00 | Weblog
毎日ほんとうによく使うものといえばタオルハンカチ。
昔からある柔らかなコットンのハンカチも大判のものから手頃な小さめのものまで多々もってはいますけど、そういうエレガントなハンカチはちょっと改まったシーンとか畏まったお席くらいでしか使うことはなくなりました、もちろん日常使いのバッグの中にも常備はしてますけど、手軽に使うのはタオルハンカチです。
自宅で使うものと主にスタジオに出かけるとき用とに分けていて、スタジオに持っていく組を1年使ったら自宅組に回して、それまでの自宅組とはお別れって、なんとなくそんな流れになってて、毎年春先に新しいのを複数枚購入するんですけどね。
でも今年は例年以上に使用頻度が高くて、今年新調したものもなんとなぁくくたびれてきているような…
もう一回新しいのを買いたいなぁと考えてます…、カワイイのがいいかな、カッコイイのがいいかな、大人っぽいのがいいかな…
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木曜日のアンシャンテ ― 今週はポワントも…♪

2023-08-17 16:29:01 | Weblog
木曜日はヒメさんとマンツーマンでレッスンすることが多いのですが、今週はヒメさんの姪Kさんも参加、先々週の水曜日以来2回目です
バーレッスンからじっくりと。
骨盤を正しく立てるにはとか、真っ直ぐに正しくトルソーを支えるにはとか、大事なことはその都度説明しながら、ときには手を添えてサポートしてあげたり修正してあげたり。
とくに“5番ポジシオン・ドゥミ・ポワントのようなもの”と正しい5番ポジシオン・ドゥミ・ポワントとの違い、それはちょっとしたことだけど大~~きな違いなのよとかね。
バーレッスンのあとはポワントレッスン。
両手バーで足慣らしを兼ねて正しく立ち上がる練習を丁寧に。
ポワントのボックスを圧し潰すような立ち方は ですよ、ポワントの上に座りこむように体重をかけて押し付けるのは間違いです。
タン・リエ・アン・ナヴァン&ドゥ・コテのシンプルなアンシェヌマンやアンボワテ・シュル・レ・ポワント、ピケ-ルティレなどを練習して、最後にグリッサード→ピケ-アラベスクのこれまたシンプルなアンシェヌマンを
Kさん、最後までよく頑張ったね
夏休みが終わるまえにニューヨークに帰ってしまうので今日が最後のレッスンでしたけど、次はいつ会えるかな、来年の夏かしら…
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アロマに興味を…♪

2023-08-15 13:36:52 | Weblog
いい香り、何をいい香りとするかは人それぞれだと思いますけど、身の回りにいい香りがある、いい香りを置くっていうのは素敵ですよね。
オーガニックのハーブティを楽しむようになってから、入浴剤もオーガニックハーブや天然塩をブレンドしたものに替えたり、以前はルームフレグランス代りにお香(インセンス)を焚いていたのをフレグランスランプに替えたりしてるんですが、そんなことをしていたらハーブやアロマに興味が湧いてきました。

              

精油や植物油についての解説からアロマセラピーの基礎知識からセルフケアまで、とくにセルフマッサージに関してはその手順が写真付きで解説されてます。
買ってきたばかりの1冊なので、ゆっくり楽しみながら読み進めたいと思ってます
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『鬼平梅安 江戸暮らし』…♪

2023-08-14 10:22:12 | Weblog
ここ数年はほぼ江戸時代を舞台に時代小説を好んで楽しんでいることは度々お話してますけど、そのきっかけになったのは池波正太郎作『鬼平犯科帳』だったような気がします、もう数十年も前の事ですけどね。
『鬼平犯科帳』にしろ『剣客商売』にしろ『仕掛人・藤枝梅安』にしろ、もちろんそのほかの作品もそれは面白い、そして作家自身の手になる小説以外の随筆なども読んでいて楽しいんですよね。
このところ江戸時代物をいくつか楽しんでいるから、江戸時代の風俗、料理とか着物とか暮らしとかそういった物事についての知識を求めているのですが、なかなかコレ!という1冊に出会えない、そんなときに目に止まったのが、

             

『鬼平梅安 江戸暮らし』 池波正太郎 高岳卓編 集英社文庫
これです
作家自身が書いたエッセーと取材者による聞き書きをまとめたものです。
大正12年、浅草生まれの作家はもちろん江戸時代を生きた人ではないけれども、その身近な所には江戸時代生まれの人々もいたでしょうし、下町には“江戸的なるもの(こんな表現をしたのが誰だったか思い出せないけど)”の名残も多々あったことでしょう。
そんな諸々について、ときにはさらりと、ときには懐かし気に、ときにはちょいと可笑しみを持たせて語られています。
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のど飴をたくさん…♪

2023-08-13 10:07:42 | Weblog
普段よく出かけるショッピングモールでは夏のセールが終わったあともいろいろなキャンペーンをやっていて、行きつけのオーガニック専門店でも楽しいサーヴィスをやってました。

               

可愛い巾着に見えるでしょ、この中にはたくさんののど飴が詰まっています

               

オーガニックののど飴、白い方はミント、茶色は13種のハーブでどちらもローヤルゼリー入り。
会計が済んだところで店長さんが
「夏祭りってことで、うちではのど飴のつかみ取りをやってるんですよ~、どうぞどうぞ
と誘ってくださったの。
それでは、とピアノでオクターブの和音を弾くときのように指を広げ、わしっ…と飴を掴む、それを店長さんが素敵な柄のキッチンクロスに受けて巾着のように仕立ててくださったというわけです、あ、クロスで受けたときに店長さんがさらに一掴み飴を足して下さったのでした
1年を通してレッスンのあいだはいつも大き目の声を出してますから、のど飴は助かります。
帰宅して数えてみたら、なぁんと60個もありました
こんな楽しいラッキーがあるとその後の気分が軽やかになりますね
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