WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

高知演奏旅行記「観光編1」

2011-08-29 | 光と風と旅



出発! 高松中央インター高速バスターミナル



お天気はあいにくの曇り~雨。
でも、2泊3日だし、晴れ間もあるだろう…


今回は、SYOさんの意向で、高速バスの旅。
もう行きのバスから、SYOさんも私も、飲みます、ビール!



はりまや橋って、こんなに短くて小さい(*^_^*)歩く人も全然いない(^_^;)



とりあえず記念撮影して、ここでガイドブック片手に、バス停を探したり、時刻表を見たり…



下を流れる水は澄んでとってもきれいでした




高知での移動は公共交通機関となるのだけど、バスや路面電車の1日フリーパスを駆使しての移動で、
ドライヴ旅行では味わえない、地元に溶け込む体験できました~(*^_^*)









特に、路面電車は楽しかったな♪
ガタゴト、きーきー、すごい音。




そして、お天気がイマイチだったので、インドア系…ってことで、主に坂本龍馬の記念館を巡りましたが、、、
このところ、村上もとか氏のマンガ「JIN」にハりまくって龍馬がとても近くに感じられていたこともあり、
とっても興味深く、楽しかった。



龍馬の生まれたまち記念館 「城西館」のすぐ傍にあります



いたるところに龍馬がいる(^_^;)  中には全然似てないのも??





高知には、「龍馬」の魂が今も生きている…と感じました。
きっと、高知県人ひとりひとりの心に「龍馬」は息づいているのだと思います。




脱藩した龍馬の、その後の足跡が、日本地図上に示されていましたが、
幕末に、江戸、京都、九州、何度も何度も、これだけの移動をしたって、すごい。
地球を半周以上だとか。
そして、龍馬は日本で初めて「新婚旅行」をした人として有名ですが、そのときのことを綴った手紙というのも、とても楽しめました。

「坂本龍馬記念館」には、龍馬が襲われて絶命した部屋にあった、血痕のある屏風と掛け軸が展示されており、部屋の原寸復元模型もありました。
部屋は天井が低く、小ぢんまりとしていました。



これが、龍馬が襲われた「近江屋」の復元 



太平洋を見渡す龍馬像 作品としても素晴らしいと思う



龍馬は、志半ばにして、新しい時代の曙を見ることなく天に帰っていってしまったことが、無念だっただろうか?
私には、やるべきことはキッチリやって、神さまに呼び戻されたような気がする…
そして、特等席から、移り変わっていく時代のすべてを見渡し、いまなお見守ってくれてるような気がする。

龍馬の魂は、土佐の人だけじゃなく、龍馬を愛する日本中の人たちに確実に受け継がれているんじゃないかなあ。


こうやって、ひとりの「人間」の足跡を辿っていると、「会いたい!」という思いに駆られる。







桂浜は、怖い… 怖いけど、惹かれる。

特に、雨、風の日の太平洋は、自然の脅威を見せつけられているようで、、、
畏怖畏敬の念を抱くものであります、私にとっては。
これが晴れた日なら、また全然違った表情で、絶景の海に吸い込まれそうで、違った感動があると思う。



何度いっても、きっと違った表情を見せてくれる。




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高知演奏旅行記「グルメ編」

2011-08-29 | 美味礼讃








   




前回、5年前に訪れたときは、フレンチを堪能しましたが、今回は2日とも和食。

1日目は、どどーーん!と、土佐の海の幸をこれでもか!と堪能♪
先付け、お刺身、焼き物、煮物、揚げ物…どれもこれも、大量の新鮮な海の幸 
あまりにも豪快で、目が白黒しました~~(@_@;)
しかし、夢中だったので、画像を撮りそびれたもの多数。
このほかに、鯛の煮付け、ネイリの焼き物、香の物やおつゆも、どれもこれも、美味しすぎる!
この豪快さが、高知の「さわち料理」のもてなしの心なんだろうなあ。
勢いよく食べまくりました!!…といいたいところだけど、、、
繊細なTAKAMIは、LIVE前の食事とあって、半分位しか食べられなかった(T_T)
残念無念!!

でも、SYOさんは、この大量なディナーを完食。
天晴れでございます。


ああ…これが、終演後の宴だったらなあ…
心ゆくまで飲んで食べて、満足ひたひたなのでしょうが、
そうはいかないのが演奏旅行。

でも、ちゃっかり、ビールはいただきました♪


Takは、これまで食べたことなかったカツオのタタキを完食。
実はTakは、赤身のお刺身は「苦手分野」だったのである。
回転寿司にいっても、ナマで食べるのはウニ、イカ…あとは、海老天や、北京ダックなどなど、火の通ったものばっかりで、
マグロや、カツオには見向きもしなかったのであった。

この日、2ばんめに出てきた分厚いカツオのタタキ、
「うわぁ~~苦手や…」と言いつつもチャレンジしてみる…
私も、こんなに分厚いのが5切れも出されたら、食傷気味になってしまうところ。
ところが、この鰹、甘くてとろける!
しかも匂いが…
これまで「鰹の臭い」だと思ってたのはなんだったんだ??
すごくいい香り。
ニンニクや葱で臭みを隠す必要ナシ!なのであった。
コレがホントの鰹なのか!!私が今まで鰹だと思っていたのは何だったんだ!?!?

Takの味覚は確かだ。
ごちゃごちゃ薀蓄をたれなくても、とにかく美味しいものはいくらでも食べる。


…でもきっと、高松の回転寿司の鰹のタタキは全然別モノだといって、やっぱり食べないだろうなあ(^_^;)



さて。
2日目は、会席料理でありました。
この、目にやさしく、ちょこちょこっ…と少しずつ出されるのが、LIVE前のTAKAMIにとっては嬉しくありがたい♪
こんな小さなサイズの画像では「味」が伝わりません(T_T)
1日目とは真逆の繊細な楽しさ。
うーーん。恐れ入りました。連泊すると、こんなふうにお料理が変わるのか、、、
よくよく考えてみたら、私、旅館で連泊なんてしたことないんじゃないかなあ。




   


   


   




どのお料理も、一品ずつ全部解説したいところでありますが、
ここは、「ソラマメとサツマイモの釜飯」に限定。
いちばんどうってことなさそうなメニューなのでありますが…
お料理が進んできた頃、ウェイターさんが釜飯に火を入れに来て下さいました。
「火が消えるまで開けないでくださいね」
うんうん。
丁度お料理が最後になった頃に火が消えて、暫く蒸らしてからわくわくと蓋を取ると、
ほわ~~~っ…と、、、
繊細ないい香り。
色めもとってもきれいで、つやつやで、ほくほく♪
きらきら光るお米の白と、ソラマメの黄緑、サツマイモの黄色と赤紫、
素材の味を引き立たせるほんのり塩加減も絶妙。
お釜の底は、微かにおこげ。ほ~んのり香ばしい~~

さりげない釜飯だけど、最上級よ~~♪♪

たくさんの華やかなお料理を堪能したあとに、目立たないけど珠玉の一品なのでありました。
おつゆは撮りそびれましたが、これも最高。
完食致しました♪


あ~~もう幸せすぎる。
このあと本番ってことがアタマから消える~~(^_^;)


今更だけど、料理ってやっぱりアートだ。

5年前にはフレンチを堪能いたしましたが、その折に、マネージャーさんが、
「当館は、和と洋の、両方の料理長がしのぎを削っていて、とてもいい雰囲気です」
と仰ってました。

ああ、本当に。
ご馳走さまでした。


でっ、このあと本番までの時間、TAKAMIは、これからイメトレじゃー…といって、
3人でツインを2部屋ご用意いただいていた「別室」のほうに引きこもりましたが、
満足ひたひたで、40分熟睡致しました~~(^_^;)

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