ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

愚行録/貫井徳郎

2017-10-02 | 読書
ええ、はい。あの事件のことでしょ?
幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。
深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。
隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる「事件」と「被害者」。
理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。
確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第三の衝撃。
(「BOOK」データベースより)

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こちらも映画化しましたね。
今度は過たず、本の方を読みましたが・・・本も誤ったか??

ほんと、愚行。愚行録です。題名には納得。
こんな人間のクズばかりよくもまあ、大集合しましたね。
醜い奴らのオンパレードで読後感もバッチリ最悪です!

映画の方は、妻夫木くんと満島ひかりちゃんですか。
キャストとしては二重丸◎でしょう
だったら映画だけ見てもよかったパターンかも(もー、色々うるさい!

犯人探しミステリーなので、多くを語りませんが、
殺人の動機に嫉妬はありがちですが、なんていうかこういう
嫉妬とも言えないような「何か」でも人は殺せるみたいです。
もにょもにょ…

貫井さんとの相性も実はあまりよくないことを再認識できて
良かったです。
さて、次。


☆☆


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