植物になりたいと願う青年。毎夜、午前一時に現れる男。
言葉を探し続ける郵便局員―どこか奇妙で、愛おしい人々。
切なく、温かいショート・ストーリー集。
ゆるやかに連鎖していく、それぞれの人生の、50の物語。
(「BOOK」データベースより)
==========================================
Web文芸誌『マトグロッソ』(そんなのあるんだ!初めて知った)に
掲載された28編に、書下ろし22編を足しての作品のようです。
1、2ページずつの本当のショートストーリーですが、まさに深い森に迷い込んで
いくような、不思議世界。私はこういうの好きなんです~。
文則くんらしさを形成する、小さな要素のよう。
脈絡もない空想だったり、ある作品の基礎と思わせるものだったり、
自身の人格だったり。
中でも、Nの憂鬱、Nの失踪、Nの逮捕・・・などの
『N』シリーズ(自分のこと、ね)は、なかなか面白かったな!
彼にこんなユーモアがあったなんて、ちょっとホッとしたくらい。
もちろん、ブラックですけどね!(笑
物悲しい夜に、パラパラと適当にページを繰って、1つ2つ読むと
ちょっとだけ現実ではないどこかへ連れてってもらえるような本かな
☆
言葉を探し続ける郵便局員―どこか奇妙で、愛おしい人々。
切なく、温かいショート・ストーリー集。
ゆるやかに連鎖していく、それぞれの人生の、50の物語。
(「BOOK」データベースより)
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Web文芸誌『マトグロッソ』(そんなのあるんだ!初めて知った)に
掲載された28編に、書下ろし22編を足しての作品のようです。
1、2ページずつの本当のショートストーリーですが、まさに深い森に迷い込んで
いくような、不思議世界。私はこういうの好きなんです~。
文則くんらしさを形成する、小さな要素のよう。
脈絡もない空想だったり、ある作品の基礎と思わせるものだったり、
自身の人格だったり。
中でも、Nの憂鬱、Nの失踪、Nの逮捕・・・などの
『N』シリーズ(自分のこと、ね)は、なかなか面白かったな!
彼にこんなユーモアがあったなんて、ちょっとホッとしたくらい。
もちろん、ブラックですけどね!(笑
物悲しい夜に、パラパラと適当にページを繰って、1つ2つ読むと
ちょっとだけ現実ではないどこかへ連れてってもらえるような本かな
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