ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

Superflyのコンサートに行ってきました

2013-04-21 | 日記
「アリーナー!!」
「いぇーい!!」
(って、もちろん、アリーナ席じゃないけど

Superflyのファンって訳でも何でもないんだけど、友達に誘われて、
まぁ、歌上手いし、いいかもね、くらいの軽い気持ちで行ってきました。

が。
いや~、予想以上に良かった
さいたまスーパーアリーナ、すごいし!
本日のツアーファイナル、16,000人が入ってたらしいです。
とにかくすごい人でしたよ!ちょっとした国家の人口じゃね?
こういうのTVで観たことある~!みたいな壮観な光景でした。

前述の通り、ファンでない私は殆ど曲を知らないため、"フリ"とか
"タオル回し"とか、お作法には全然ついていけなかったけど、
でも彼女の圧倒的な歌唱力は素晴らしく、曲知らなくても全然ノレました!

あと、ファンやスタッフに支えられて今の自分があるんだ、という
感謝の気持ちが随所に溢れていて、本当にイイ子なんだなぁ~と、
改めてSuperflyちゃんを好きになりましたよ。
(完全に母親目線

それにしても、今、これだけ歌えるのは、吉田美和か、ミーシャか、
Superflyくらいなんじゃないかな。

彼女自身が完全に楽器でしたね。
エレキギターの高音と合わせるところがあったんだけど、
どっちが人の声なのか、ギターの音なのか、分からなかったもんね。

あんなに可愛らしくて小さい体から、これだけのパワーが
生み出せるなんて!


さてさて。
今週頑張れば、GWですぞ。
暖かくなってくださーーーい!

本日、極寒の東京より愛をこめて。MUSIC IS LOVE

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹

2013-04-20 | 読書
今回は、何の前情報も一切耳に入れないよう細心の注意を払い
(うっかりするとTVや電車の中で、内容言われちゃったりするからね
深い深い井戸の中で、ゆっくりと味わうように読みました。

昔は「村上春樹の大ファン」だと言うと
「女の人で珍しいね」とか、「へぇ、そうなんだ・・・」と怪しげな宗教に
ハマってる人を見るような目で見られたりと、
何だかその後の会話が行き詰る場合が多かったので、
なるべく身分を隠し、隠れハルキストとして生きてきました。

でも「1Q84」のマスコミへの異常なとりあげられ方
(朝の情報番組でストーリーと登場人物の相関図までを
 フリップ使って説明なんて、常軌を逸してましたよね?)
をして以来、別の意味で身分を隠さないといけなくなり、
春樹さんのファンをやってくのも気苦労が多い今日のこの頃・・・
(発売初日に本を手に入れて読むなんて、まるで大衆に迎合しているみたいで
 嫌じゃない?)

とにかく、毎回「これがもう春樹さんの最後の小説かもしれない・・・」と
期待値MAXで大事に読みすぎてしまうのもいけないんでしょうが、
はい、ここからが感想↓
春樹さん、歳とって丸くなったな。
あるいは、
丸くなった、と思われるような話に仕上げたのかな、です。

例えば、数年後に
「村上春樹さんの本って読んだことないんですけど、まずは何から
 読んでみるのがいいんですかねぇ~」
と若い人に聞かれた時に、躊躇なくオススメできる作品(どんな感想。

内容に何も難しい点は無いし、登場人物たちが身近に感じられるし
穏やかに進む物語です。

心震えるような感情表現だったり、メタファー濫用のストーリー展開だったり、
そういう、春樹ワールドに引きずり込まれていくような鋭さがなかったのは、
私としては残念でしたが、まぁ単に好みの問題ですので。

深い喪失感、というのが春樹さんの一貫したテーマですが
その点に関しても、文章が美しくて柔らかくて、グッと迫るものが無かったな。
うん、やっぱり春樹さん歳とって満たされちゃったんだろうな

あれ?何か私、評価厳しめ?(笑

さて、まずは1ページに戻って、文章表現を再点検!
比喩表現のうまさは、相変わらず、さすがです!
そしてもう一度、落ち着いて物語を堪能してみます


春樹さんの作品は評価対象外(笑

今朝の小確幸

2013-04-19 | 日記
紙兎ロペが大好きです!
だいっすきです!(2回目)

今日はスケジュール的に少しゆっくり寝ててもいいんだけどな~って時も
コレ見たくて頑張って起きちゃいます

今朝、めざましTVで「ついにDVD発売決定!」と言っていて
超~テンションあがっちゃいました!
アキラ先輩、最高

いやー、またひとつ生きる楽しみ出来ちゃったな。
よし、よし。

レ・ミゼラブルを観てきました

2013-04-17 | 映画
久しぶりの映画館!
それもIMAXデジタルシアター、っつースゴイとこで。
何やら映像といい、サウンドといい、最高級の設備らしい。
うん、確かに臨場感ハンパなかった

そして、もう、とにかく今、感動してます
素晴らしい映画でした!!!
毛穴全部開いちゃうくらい震えた
日本人が帝劇で演るミュージカルなんて、ちゃんちゃらおかしい。
映画なのに、最後のシーンが落ちた瞬間、思わず拍手しちゃったよ
これがもし本物の舞台だったらスタンディングオベーションだよね~。

つくづく、ヒュー・ジャックマンに惚れ直したよー
最近はX-MEN的なマッスルイメージを売りにする役柄が多かった
気がしますが、いいえ、もう筋肉バカとは呼ばせない!(誰も呼んでない?)
素晴らしい歌声、ジャン・バルジャンになりきり、見事に彼の一生を
演じきりました!!
10年以上も前に、ソードフィッシュでになったヒュー様、
やっぱりあなたでしたね!
アン・ハサウェイも、本当に体当たりで、あんなに可愛い顔して
女優魂すごかった。

ミュージカル映画は、やっぱり映画館に限るね~。
いやー興奮しちゃって。
今晩、寝れるかな

旅立ち

2013-04-17 | 日記
ふぃーっす。
約一ヶ月ぶりの更新。
長かった・・・
もう、そろそろ仕事引退してもいいんじゃね?(心の声、かなり強め)
歳なのか何なのか(多分、歳だろ)色々なことがツライ。

ま、とにかく、乗り切った。
後のことはまた考えよう。

今日は父の祥月命日
去年の今まさにこの時間には、まだ存命だったのかと思うと
切ない気持ちがします。
ようやく1年、まだ1年、もう1年。
月日の経過って本当に不思議で、伸びたり縮んだりするよね。

園芸が大好きで植物を育てることが得意だったお父さん!
これはきっと知らんかったやろー。


ハカラメ、ようやく親葉が枯れてきたので
ついに、植木鉢へ旅立ちます!!


うまくいけば花が咲くらしいので、
(小笠原の現地でさえ咲かない場合も多いらしい)
楽しみにしててね~

本日も春の強風が吹き荒れる東京。
犬の散歩も前に進めず、キツネみたいな顔になってましたけど(笑