ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

きっと、うまくいく

2017-12-28 | 映画
行方不明だったランチョー(アーミル・カーン)が街に戻ってくると聞き、
ファルハーン(マドハヴァン)とラージュー(シャルマン・ジョシ)は母校に向かう。
10年前、三人は名門大学の学生だった。
まっすぐなランチョーは異議があれば学長にすら物申し、好きなことに打ち込んでいた。
しかし、ランチョーと学長の娘・ピア(カリーナー・カプール)が接近したことから、
3人は卒業目前で退学を言い渡されてしまう。
(Yahoo!映画あらすじより)

====================================================
インド映画だし、長いし、知らないとまず観ない映画だと思うけど
これは絶対に観るべき最高にステキな作品です!!

私も友人から勧められて観たのですが、あまりに感動して
「教えてくれてありがとう!!感謝!感謝!」とソッコー連絡した
くらいでした

インド映画って、あの謎の歌と踊りでむやみに上映時間を伸ばすという
やっかいな奴ですよね…
でもこの映画ではそれも全然苦にならなくて、むしろ楽しかった

まぁ言ってみれば勧善懲悪のストーリーなのですが、人って結局
こういう心持ちでないと楽しく生きていけないし、自分のゆるぎない信念を
持つって本当に大切なことなんだよね、と改めて感じさせてくれる
愉快痛快な作品でした。

今こうやって感想的なものを書いていると、ありきたりな映画のように
聞こえてしまうかもしれないけど、それは私の表現力が不足しているだけです。
本当に素晴らしい映画だったので、時間に余裕のある人は(笑)
是非みて欲しいキュートな作品でした!!


究極の夢それはSAKE旅

2017-12-25 | 日記
とうとうAmazonプライムビデオの30日間無料お試しに申し込んでしまい
はや一週間が経ちます…
いや、コレ、まじいいっすね

テレビはそもそもニュースくらいしか見ないのですが
金曜の夜など、週末の開放感を味わいたい際、一人酒を飲んでる間くらいは
TVでも付けて賑やかしく過ごしたいのに、おそろしくつまらないバラエティ番組しか
やってない時の腹立たしさったら。

で、ついにアマゾン導入。

今は「石ちゃんのSAKE旅」という、銘酒を求めて「まいうー!」の石ちゃんが
全国津々浦々の酒蔵と出会う、素晴らしすぎる旅番組を見るのが
楽しみな日々です

自分が好きな銘柄のお酒を巡る回だと「うんうん!確かに美味しいよね!」と
石ちゃんと一緒に酔える雰囲気に浸れるし、
知らなかった銘柄については、是非とも手に入れて飲んでみようという
目標も出来るし、まーーー酒好きにはたまらん番組で、
こういうの、地上波ではあんまり無いよなー、と。

あとはお笑いね。
昔の懐かしいやつからAmazonオリジナルのものまで、ほんと楽しいス。
やばいよ

今週は29日の金曜日までしっかり仕事ですが、年末年始はきっと
プライムビデオ三昧で過ごすこと間違いなし!

素晴らしい時代です。ははは!
さて。年末なんですね?
あと一週間、頑張ります
風邪さえ引かなければ楽しい休みを迎えられるハズ

彼らが本気で編むときは

2017-12-14 | 映画

母親が家を出てしまい置き去りにされた11歳のトモ(柿原りんか)が
おじのマキオ(桐谷健太)の家を訪ねると、彼は恋人リンコ(生田斗真)と
生活していた。
トランスジェンダーのリンコは、トモにおいしい手料理をふるまい優しく接する。
母以上に自分に愛情を注ぎ、家庭の温もりを与えてくれるリンコに困惑するトモだったが…。
(Yahoo!映画あらすじより)

==========================================================
さすが荻上さん!!
惜しみない拍手を
すっごく良い映画でした。

生田斗真、キレイやねぇ
「リリーのすべて」のエディ・レッドメインを彷彿とさせました。
きっと役作り大変だったよね。
最近のジャニーズは色んな才能持ってないと生き残れないのか…

荻上さんらしい、淡々としたストーリーで重いテーマを感じさせない
雰囲気が素晴らしい。
トモ役の女の子がすごく可愛くて、リンコが震えるような声で
「トモが可愛くて仕方ないの…」と言うシーンが印象的だったな。
うん、それくらい可愛かった。

色とりどりの男根!を投げ合うシーンはなかなか見ごたえがあり
なのに感動的で荻上さんの発想力にはたまげます。
トモがプレゼントの包みを開けるラストシーンも完璧な終わり方だと思う!

是非。オススメの作品です

ライブ納め2017

2017-12-14 | 日記
はぁー
今年もあと少しなんて嘘だよね??
年々、加速度的に日が経つスピードが…(と、毎年言ってる気がする

とりあえず先週末、今年最後のライブでした。

2月のBossaライブ@洋光台カフェのオープニングイベントから始まり、
東京マラソンイベント、5月のカーニバル、そして6月はハワイで演奏。
8月の横浜パンフェスに、10月はコンサート。
9月の神戸カーニバルが台風で中止になったことだけ残念でしたが、
先週のBossa Xmasイベントで今年は弾き納め!

今年もよく弾きましたー

Bossaメンバーはお酒を飲めない人が多いので、ライブ帰りには
こんな可愛らしいことになってしまいましたが↓

※フルーツ専門店のパフェ!もちろん、これはこれで美味しかったけど…

やはり私らしく翌日はこうなりました↓

※ちなみに一人で飲んだ量です…

そんなわけで、弾き納めたが、飲み納めとはならんぞ2017年。
今年はまだ半月もある

湯を沸かすほどの熱い愛

2017-12-02 | 映画

1年前、あるじの一浩(オダギリジョー)が家を出て行って以来
銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、
双葉(宮沢りえ)と安澄(杉咲花)母娘は二人で頑張ってきた。
だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、
精密検査の結果末期ガンを告知される。
気丈な彼女は残された時間を使い、生きているうちにやるべきことを
着実にやり遂げようとする。
(Yahoo!映画あらすじより)
=================================================
参りました
久しぶりに目が腫れるほど泣きました…

宮沢りえが良いと思い選んだ映画でしたが、これはもう絶対
杉咲花ちゃんです!!
さすが長州力の娘です!笑

母が末期ガンに侵され、残りの人生を云々…ていうありがちな
話ではなくて、まぁ、そういう部分もあるにはあるけど
そうじゃなくて、もっと「家族とは」の根源的な部分を訴えたい
映画なんだろうな。
母の愛。娘の愛。
愛が全てを救うんです、結局。

宮沢りえは、言わずもがな、さすがでした。
彼女だから泣けるんです。
やっぱり上手い

この映画タイトルを象徴する、衝撃的なラストシーンは賛否両論なんだと
思うけど、総合的には良い作品だったと思う。
個人的にはね。