プレミアムな朝は続く・・・

今週で8月も終わり・・・なのですが、相変わらず熱帯夜が続く東京
「あー、よく寝た」じゃなくて、「はー、疲れた・・・」と目覚める毎日。
絶対に朝ゴハンは食べる主義の我が家も、さすがにいつものような
しっかりしたモノは、胃が受け付けず
今年はすっかりシリアル頼り。


今年新たに見つけた、プレミアムコーンフレーク！！
またしても、ちょっと贅沢なのですが、これが美味しい
特に、てんさい糖＆てんさい蜜（一番奥の緑のやつ）は美味でございます～♪
あと半月くらいは、これが朝ごはんかな・・・
早く涼しくなぁ～れ

ミレニアム１ ドラゴン・タトゥーの女／スティーグ・ラーソン

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの
違法行為を暴露する記事を発表した。
だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。
そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。
背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、
ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットが
およそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。
ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。
ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、
ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。
ミカエルは信頼を受諾し、困難な調査を開始する・・・。
（「BOOK」データベースより）

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あー、ついにミレニアムに手を出してしまった・・・。
言わずと知れた、世界中でメガヒットしたミステリ3部作の第1部。
映画化もされましたネ。（見てないけど）
ずっと気になってたんだけど、海外ミステリは訳者に左右されるしな・・・
なんて生意気な考えで、いつも二の足を踏むのですが。

文句なしに面白かったです

ストーリーに厚みがある！
失踪したハリエットの謎を解く、という基本的なラインは
あるんだけど、それにまつわりミカエルとリスベットそれぞれの視点から
事件が進み、そして後半、2人の点が交わったとき更に話が進んでいく・・・
スウェーデンという国の暗い部分もストーリーの根底に描かれ、
なかなかの社会派小説？と言えなくもない。

文庫解説の言葉を借りると、
「アガサ・クリスティーなどが得意とした閉ざされた孤島という
クラシックな設定を大規模に拡大し、スケールの大きな不可能状況下で
起きた消失事件～
そればかりか、死者からの贈り物、暗号解読、連続殺人、見立て殺人等々
ミステリ趣味が次々と描き出され、一冊のミステリの中にこんなに
ネタが詰まった小説は読んだことない」

ね、読みたくなるでしょ？

やっぱり２以降も読んじゃうのかな、私・・・

何となくホラー

いつも犬の散歩に行く、近所の公園の入り口に
ミッフィーのトピアリーがあります。


だんだんと緑が育ってきましたが・・・


近くで見ると、なんか、コワイ

災厄／永嶋恵美

妊婦ばかりが次々と狙われる連続殺人事件の容疑者は男子高校生だった。
しかも夫がその弁護を…。妊娠5ヵ月めの妻・美紗緒の恐怖は、それから始まった。
現代社会の病理を描く、衝撃の書き下ろしサスペンス。
（「BOOK」データベースより）

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何となく本屋で手に取った文庫本でしたが（作家も知らなかった）
なかなか良かったです。
良かったというか、内容は、悪意に満ちていますが

ひょんなことから妊婦を殺してしまい、それをきっかけに殺人の
快楽の扉が開いてしまった少年。
殺人の快楽なんて、これは完全な病気だと思いますが、それに群がる
悪意こそ、本当の悪のような気がしてなりません。

少年の弁護をすることになった夫を持つ、妊婦の妻に日ごと嫌がらせが
酷くなっていく。
こいういうのが分からない。でも実際にあるんだよね。
くだらない暇な人間達なんだろうなー。

この小説の面白いところは、少年犯罪がストーリーの軸とはなっているものの
それに絡めて女の戦いがサイドストーリーとなってるところ。
いやー、女って本当に面倒くさいよね！
あたしゃ理解できないよ

イトコ（従弟）☆できました

父の初盆のため、帰省しました。
まさにお盆の週に帰るのは10年以上ぶり？でしょうか。
犬も連れて帰らなきゃいけないので新幹線で。
うーーーーー、やっぱり激混みだぁ

義妹一家が、何と！トイ・プードルを飼い始めたということで
主人の実家に兄弟姉妹勢揃い。
犬を含めて総勢・・・14人!?とにかく大騒ぎでした。
ふぅーーー、そりゃ、疲れるわ


おとぼけ＆のんびり屋のめいと違って、ずいぶん臆病で
こわがりの男の子。
すごく吠えるんですね
人間は怖くないよー、吠えなくても大丈夫だよー、と今のうちから
しっかり躾けないと、こりゃ大変だぁ。
（↑写真は、吠え疲れて寝ちゃったトコ）

一応、めいはお姉ちゃんなので、どんなに吠えられても
じっと耐えておりましたが（笑

今度会った時には、仲良くできるといいね～

2012年、夏。東京。

バックデート記事ですが。
7/28、隅田川花火大会。

主人の両親が上京し、義父の仕事の関係で、隅田川花火大会を、
間近のオフィスビルの屋上から見られる特等席へご招待されたと
いうではありませんか！
しかも息子夫婦も同伴可とは
お義父さん、本当にありがとう！！（こんな時だけ）


東京で一番の、死ぬほど混み合う花火大会。
そして今年からは東京スカイツリーとのコラボレーション。
こんなに間近で、ゆっくりと座って、しかもビールを飲みながら。
・・・こんな幸せ、あるでしょうか

本当に、本当に、キレイでした
花火って人の心を幸せにしますよね。

今年の夏は、もうこれだけでお腹いっぱい。
幸せいっぱいでした。

さらば、秋葉原

いやーーー。
約１ヶ月ぶりのブログ更新です
公私共、何かと立て込んでおりまして、自宅PC開けるのも久しぶりやな。
バックデートにはなりますが、これからぼちぼち記録していきますー。

さてさて、オフィスが移転するため、秋葉原への出勤は本日が最終日。
ここ数日は毎日、何十箱というダンボール詰めの作業で、爪は折れるは
指や腕は切るは、筋肉痛やし、もうボロボロ
40過ぎのオバちゃんに何やらせんねん
ただでさえ、夏バテやっちゅーのに


「ペンギンのパン、ドンクで売ってたよーー！ハイ！！」
と隣の席のY子ちゃん。
私「わーーーー！カワイイありがとう！
　これで今日も引越し作業、頑張れる！」
Y子「いやいや、見せるだけだから。写真撮ったら返して。」
私「・・・あ、そ。」

気の合う仲間と、移転後も頑張ります

七人の敵がいる／加納朋子

PTA、学童、教師、夫に姑、我が子まで。
上司より、取引先より手強いモンスターが次から次へと現れる!?
困惑、当惑、そして笑いと涙の痛快PTAエンターテインメント!
ワーキングママ、専業主婦に、育児パパ、そして未来の子持ち候補たち
必読小説。
（「BOOK」データベースより）

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加納朋子、２冊目です！
「ななつのこ」とは全く違うテイストですが本当にオモシロかった！！

主人公のアグレッシブさが、まるで自分を見ているようで
すごく共感を覚えたし、PTAという伏魔殿のような世界を垣間見ることが
できて、へぇへぇ、そうなのか、ふーん、そうなのか、と
非常に興味深く、そして、これから子供が小学校に上がる方々へ
是非進呈したい一冊でした。
（ドラマもやってたんですね、全然知らなかったけど。）

自分が住んでる世界なんて所詮限られた範囲で、皆さんそれぞれの
環境で、それぞれの事情の中、それぞれの世界があるんですね。

それでも他人と何とかうまくやっていかなきゃ、生きていけない。
なかなか生活するのって大変です