香港映画界の鬼才、ウォン・カーウァイ監督が男同士の切ない愛を描いた恋愛ドラマ。
惹かれ合いながらも、傷つける事しかできない男と男の刹那的な愛を綴ってゆく。
徹底的に突き放した視点で彼等を捉える事で、より深い感情の揺れ動きを
捉える手腕は流石。
またアルゼンチンの雄大な自然美や、アストル・ピアソラの切ないメロディが映画を
効果的に彩る。トニー・レオン、レスリーチャン共演。
南米アルゼンチンへとやってきた、ウィンとファイ。
幾度となく別れを繰り返してきた2人は、ここでも些細な諍いを繰り返し別れてしまう。
そして、ファイが働くタンゴ・バーで再会を果たすが...。
(allcinema ONLINE)
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イギリス映画のこの手のやつは美しさを強調したようなものが多い気が
しますが、アジア人がこれやっちゃうと、なんつーか、生々しい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ただね、トニー・レオンですよ、結局。
なんですか、この人の美しさというか、セクシーさというか。
ほんの1mm微笑んだだけで、1mくらい吹っ飛ばされるカンジ!
いやーーー、こういうガチの役もこなしちゃうのね。
自身、「これが自分の代表作になる」とも言っているようです。
実にウォン・カーウァイ的、映画でしたね。
映像も美しく、音楽が更に切なさを増す。
最後、街並みを天地ひっくり返して撮る場面が続くんだけど
気持ち悪くなっちゃった。
私達の常識って、結局、普段見ているものを「正」と理解しているだけで
逆からモノを見るって事が、どれほど物理的にも心理的にも難しい
ことか、驚かされました。
あのシーンに、そういう意味があるのかどうかは別として。
最後いきなり明るく締めて「再生」感出そう!みたいな終わり方が
個人的にはイマイチでしたが、やっぱり切ない映画ですよ、これは。
惹かれ合いながらも、傷つける事しかできない男と男の刹那的な愛を綴ってゆく。
徹底的に突き放した視点で彼等を捉える事で、より深い感情の揺れ動きを
捉える手腕は流石。
またアルゼンチンの雄大な自然美や、アストル・ピアソラの切ないメロディが映画を
効果的に彩る。トニー・レオン、レスリーチャン共演。
南米アルゼンチンへとやってきた、ウィンとファイ。
幾度となく別れを繰り返してきた2人は、ここでも些細な諍いを繰り返し別れてしまう。
そして、ファイが働くタンゴ・バーで再会を果たすが...。
(allcinema ONLINE)
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イギリス映画のこの手のやつは美しさを強調したようなものが多い気が
しますが、アジア人がこれやっちゃうと、なんつーか、生々しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ただね、トニー・レオンですよ、結局。
なんですか、この人の美しさというか、セクシーさというか。
ほんの1mm微笑んだだけで、1mくらい吹っ飛ばされるカンジ!
いやーーー、こういうガチの役もこなしちゃうのね。
自身、「これが自分の代表作になる」とも言っているようです。
実にウォン・カーウァイ的、映画でしたね。
映像も美しく、音楽が更に切なさを増す。
最後、街並みを天地ひっくり返して撮る場面が続くんだけど
気持ち悪くなっちゃった。
私達の常識って、結局、普段見ているものを「正」と理解しているだけで
逆からモノを見るって事が、どれほど物理的にも心理的にも難しい
ことか、驚かされました。
あのシーンに、そういう意味があるのかどうかは別として。
最後いきなり明るく締めて「再生」感出そう!みたいな終わり方が
個人的にはイマイチでしたが、やっぱり切ない映画ですよ、これは。