ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

永遠のテーマ

2009-06-30 | 料理と酒
家事分担。それは永遠の夫婦のテーマ。
先日、友人宅に遊びに行ったら、
「ダンナと喧嘩して、もう1ヶ月半も口をきいていない」となっ!!
おぉ~、それはスゴイ。
私だったら、そういう状況自体に降参だけどなぁ~
「蘇れ、記憶~!」って、怒りを持続させることができるのだそうです。
根に持つ女はコワイなっ

原因は、もちろん、話題の「家事分担」
共働きだと、普段お互いに忙しいので、奥さんは週末にたまった家事を片付ける。
一方、ダンナはたまった「自分のやりたいこと」を片付ける…。
そりゃ、ムっとしますよな
それをどう解決していくかが、試練の道なのであった…。頑張れ、友達

かくいう私も、疲れていると、ついイラっとします。
昨晩だって私の方が残業で遅いのに、帰りに買い物して、夜の片付けして、
翌朝のゴハンの下準備をして…
そんな中、ダンナ様はお酒片手にくつろぎモード
でも、文句言うと更に疲れるので、無視してさっさと寝ました。


うちの美味しい朝ごはん。もっと感謝しろっ!

吉祥寺LOVE

2009-06-28 | 日記
久しぶりに吉祥寺に住む友達んちにお泊り。

吉祥寺ってほんとに大好き
ぶらぶらするのに程よい街の広さ。
雑貨屋さんも美味しい食事のお店も、探せば探すほど
ちょこちょこと見つかり、何度行っても飽きないんだよなぁ。
井の頭公園もすぐで、緑も多いし。あ~住みたいわぁ

1Q84・・・そろそろ?

2009-06-19 | 読書
今回の異常なまでの「1Q84」ブームは、本来のファンにとっては、鼻白むものでした。
未だかつて発売されたばかりの本の内容を、ご丁寧にフリップまで使ってテレビで説明する
なんてことがあったでしょうか?
…ってか、そういうの許されるのかな~?
だって推理小説の犯人を先に全国放送してるのと同じことだよ?
軽く犯罪でしょう

流行に乗り遅れまいとして、売り切れてる1巻をとばし2巻から読んでる、なんて
恥ずかしげもなくインタビューに答えてる人も多数…
なんか、村上春樹さんを冒涜してるっ

こういうニュース見てると、本当にミーハー根性だけは旺盛で、薄っぺらくて、
自分の価値観を持ってない人が多く、世も末だなぁ…と。
でも、案外、そういう人達が日本の経済を支えているのかもしれませんね

読後レビューを書こうと思ったのに、単なる嘆きになってしまった

ともあれ、第3巻待ちでしょうか?
大方のファンの予想はそうだし、私もアレで終わるのは村上さんっぽくないし
どうもしっくり来ないので。

消化不良感を払拭するため、只今、ねじまき鳥を読み返し中。
井戸の中です…

4分間のピアニスト

2009-06-16 | 映画
ドイツ映画ってあまり見ませんが、やはりアメリカ映画とは一線を画した
カンジ。アート系な雰囲気です。

刑務所内でも問題児の激しい性格のジェニーは、彼女のピアニストとしての
才能を見出してくれた女性ピアノ教師と出会い、次第に心を通わせていく。
ジェニーの才能を信じた老女教師は、ピアノコンクールに出場させるため、
ジェニーを刑務所から連れ出し、追ってくる警察たちに、演奏する4分間だけ
待ってくれ、と懇願する…。

見終わった感想としては…「悪くない」というところです。

好みが別れると思うし、ハリウッド的娯楽映画が好きなタイプの人には
無理でしょうか。
ピアノは良かったけどね。

その日のまえに/重松清

2009-06-13 | 読書
ガン告知をされ余命数ヶ月…というのがテーマの短編集。
死を目前にどう生きるか。
そんなありがちなお題目だけど、やっぱり重松さんはうまい。
実際、重松さんの恩師である方が、久しぶりに会った後すぐにお亡くなりに
なったという、その時の心境と感情をどっぷり注ぎ込んだ小説です。

私から言わせると、”浅田次郎的あの手この手で泣かせるぜ”攻撃。
通勤電車の中で読んで、何度溢れそうになる涙をこらえたことか・・・
外で読む本じゃないな。失敗、失敗

高校生の時、朝の通学バスの中で三浦綾子の「塩狩峠」を読んで
眼を腫らし、友達と会うのも恥ずかしかったことを思い出しました

散歩

2009-06-07 | 日記
東京では日曜日が晴れたのは、実に1ヶ月ぶりだそうです。
そういえば、ここんとこずっとパッとしないお天気で、週末外に出るのも
億劫なかんじだったもんね~。
ってことで、ちらっと近所を散歩。新緑がキレイです。