悲劇なんかじゃない、これがわたしの人生。
極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。
夢見た舞台を実現させた女性演出家。
彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。
数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが…。
(「BOOK」データベースより)
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加賀恭一郎シリーズの最新刊です。
そして、加賀シリーズ10作目にして、加賀恭一郎の最後の謎が解き明かされる!
ですよ、奥さん!
いやーー、もう。。。涙、涙、でした
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途中でやめられなくて、深夜にまで突入して、0時過ぎてから
クライマックス迎えて号泣したら、翌朝、顔むくむからーーー!
愛です。愛。ふたたび。
結局はそこに行き着くんですね。
あまり書くと内容に触れそうなので、ここはグッと我慢。
事件のネタとしてはわりとありがちなものなんだけど、そういう事が
何となく想像がついたとしても、余りある構成力と
最期までぐーーーっ!と盛り上げていく筆力で、圧倒されました。
さすが東野さんです
事件と併行して明らかになる加賀さんの生い立ちも見どころです。
どうして日本橋署を希望して警視庁捜査一課に戻らないのか、
そういう過去が紐解かれて、ますます加賀さんに惚れてまうやろー!
の一冊です。
ここんとこ東野ブームですが、これも間違いなく星いつつーーー!
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