表紙に惹かれて手にした『ななつのこ』にぞっこん惚れ込んだ駒子は、
ファンレターを書こうと思い立つ。
身辺を騒がせた〈スイカジュース事件〉をまじえて長い手紙を綴ったところ、
事件の“解決編”ともいうべき返事が舞い込んだ!
こうして始まった駒子と作家のやりとりが鮮やかにミステリを描き出す、
フレッシュな連作長編。
=======================================
全く知らなかった作家ですが、私がハマった長岡弘樹さんの小説の
解説に出てきたので、見逃すワケにはいかなかったんです
文体が私の好みのものではなく、かなり違和感を感じながらも
読み進めていきました。
慣れるまでに時間がかかりました。
・・・が。
面白かったです!
構成が秀逸。
「ななつのこ」という小説を買った駒子という主人公が
日常生活の様々を描きながらも、この「ななつのこ」という
短編小説の1つ1つと絡ませていく。
そして、その名のとおり、本作も7編の短編で構成されている
のですが、最終章ではそれまでの6編が全ての伏線になっていた
ことを思い知らされる、驚きの結末が
でも、本作をミステリーというカテゴリーに括るのか!?
と思うほどの、これは何ともいえない不思議な小説です。
[新しい読者には、一切の先入観を廃てて、虚心に
読まれんことを勧めたい―――]と、
解説にもあるとおり、です
感想が支離滅裂ですが、やはり長岡弘樹風の、人情味あふれる
読後感爽やかな、ミステリーです。
加納朋子、もいっこ、読んでみますっ!
ファンレターを書こうと思い立つ。
身辺を騒がせた〈スイカジュース事件〉をまじえて長い手紙を綴ったところ、
事件の“解決編”ともいうべき返事が舞い込んだ!
こうして始まった駒子と作家のやりとりが鮮やかにミステリを描き出す、
フレッシュな連作長編。
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全く知らなかった作家ですが、私がハマった長岡弘樹さんの小説の
解説に出てきたので、見逃すワケにはいかなかったんです
文体が私の好みのものではなく、かなり違和感を感じながらも
読み進めていきました。
慣れるまでに時間がかかりました。
・・・が。
面白かったです!
構成が秀逸。
「ななつのこ」という小説を買った駒子という主人公が
日常生活の様々を描きながらも、この「ななつのこ」という
短編小説の1つ1つと絡ませていく。
そして、その名のとおり、本作も7編の短編で構成されている
のですが、最終章ではそれまでの6編が全ての伏線になっていた
ことを思い知らされる、驚きの結末が
でも、本作をミステリーというカテゴリーに括るのか!?
と思うほどの、これは何ともいえない不思議な小説です。
[新しい読者には、一切の先入観を廃てて、虚心に
読まれんことを勧めたい―――]と、
解説にもあるとおり、です
感想が支離滅裂ですが、やはり長岡弘樹風の、人情味あふれる
読後感爽やかな、ミステリーです。
加納朋子、もいっこ、読んでみますっ!