阪急電車／有川浩

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。
片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。
乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の
物語が紡がれる。
恋の始まり、別れの兆し、途中下車…人数分のドラマを乗せた
電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。
ほっこり胸キュンの傑作長編小説。
（文庫裏書きより）
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有川浩デビューです
書店で気にはなっていたのですが

・・・そして。
読んで大正解！素晴らしい！！！
映画化も頷けます。

今日、出勤時に電車の中で読みながら、危うく涙が出そうになり
女子高生でもあるまいし…と、ぐっと自分を諌めましたが

本当に・本当に心温まるストーリーです
毎日毎日電車に乗ってる身としては、こんなステキなことが
起こると住み良い世界になるのになぁ・・・と。

見事なオムニバスであり、完成された長編小説であり、
参りました！の一言です。

世直し隊長の気質を持つ私としては、気分爽快！の部分もあり、
是非、日常の参考にもしたいなぁ～と思える一冊でした。

これはオススメです

有川浩いいかも～。
早速、他の作品をまとめて、amazonでポチッとしちゃうかな

今日のつぶやき（ミシュランちゃん出現の巻）

冗談じゃなく、完璧なワカメちゃんカットで、真っ白いタイツに
真っ白いフリルの付いた、体にピッタリフィットしたセーターを着た、
ミシュランタイヤの白いキャラクターかと見紛うほどの体型をした女性
（推定・・・30代後半？）が歩いていて、久しぶりに・完全に・
眼が釘付けになりました

・・・だから秋葉原ってキライ

会社、移転しないかなぁ～

この自由な世界で

イギリスの移民労働者をテーマにした社会派映画。

シングルマザーのアンジーの仕事は外国へ行き、労働者を集める事。
ある日突然クビを告げられた彼女は、今までのノウハウと経験を生かして、
自分で職業紹介所を立ち上げる。
親友のローズを共同経営者に、二人は移民労働者たちを集めて仕事の
斡旋を始めた。
仕事は増えていくが、やがてトラブルも出始める。
会社の賃金未払いのため、移民たちにお金を払えなくなった事から、
彼女は道を踏み外していく…。

+++
私たちは本当に「自由な世界」に生きているのだろうか・・・
内容とは裏腹の皮肉なタイトルです

不法移民労働者の斡旋、偽造パスポートの手配、そして人としての
道も外れていくアンジーに愛想をつかしたローズは、アンジーの元を去る。

労働者から賃金不払いの恨みをかい、暴行を受け、息子ジェイミーが
誘拐され、途方にくれながらも、ラストシーンでは、やはり同じことを
繰り返すしか生きる道は無い、という、どうしようもなく切ない弱者の
立場が印象的でした。

この終わり方で、ぐっとこの映画の意味というか”濃さ”が増したな。

SAKURA散歩2011

久しぶりに週末お休みだ～！
しかも天気で、桜も満開で、最高のお散歩日和です。
都知事選挙がてら、久しぶりにゆっくり散策しますか！

見事な満開の桜の下。
東海道沿いにはたくさんお寺があり、桜との風景ベスト・マッチ。


桜リボンです。
縮れたトイプードルの毛にはピッタリ！
全然落ちないんです(^^)


いつもの散歩の公園が、えらいことになっている。
しまった、散歩じゃなくて、花見かー！
ビールとおにぎりくらい、買ってくるべきだったなぁ～。

桜をバックに、チューリップも満開！


あーーー春って素晴らしい！！！

春眠暁を・・・

もう何日連続で働いているのでしょう・・・
記憶がありません

そろそろ限界。
ようやく桜も咲いたし、今日くらい少々早く帰っても
もちろん誰も文句は言わないでしょう。

ということで、夕方、堂々と早退。
久しぶりにゆっくりワンコと散歩に出ました


近くの公園。
桜が見頃を迎えようとしています。


あぁ・・・日が暮れていく。
なんか、こういう感じ。涙、出そう（私、病んでる？

・・・とはいえ、やはりコイツは寝てばかり。
春だから？

いえいえ、年中ですけど、なにか？